この記事を監修した人
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
おもちゃ選定|青柳 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

「何を買えばいいか分からなくて、ベビー用品店に行くたびに疲れてしまう」——そんな声は、キッズ・ラボラトリーに寄せられるプレママのお悩みの中でも特に多いものです。

出産準備は最低限から始めて、産後に買い足すのが後悔しない進め方です。

この記事では、本当に必要な3選の先出し・時期別チェックリスト・先輩ママの「要らなかった物」リストを整理しました。おもちゃについては特に「買い切りで失敗しやすい領域」として、試せる選択肢もあわせてご紹介します。

この記事でわかること
  • 本当に最低限の必需品3選(冒頭で先出し)
  • 妊娠後期〜退院後の時期別チェックリスト
  • 先輩ママが「買わなくてよかった」と感じたアイテム
  • 収納・物を増やさない工夫
▼ 気になるところから読む

まず押さえたい「最低限の必需品3選」

迷ったらまずこの3カテゴリだけ揃えれば、退院後すぐの生活は乗り越えられます。

  1. おむつ+おしりふき:新生児は1日10〜12回交換します。紙おむつは1〜2パックだけ用意して、肌との相性を見てから買い足すのが安心です。
  2. 肌着(短肌着+コンビ肌着)各4〜5枚:吐き戻しや汗で1日に何度も替えます。綿100%・縫い目が外側のものを選ぶと肌トラブルが起きにくいです。
  3. 哺乳びん1本+粉ミルク小缶1個:完全母乳を目指す場合でも、退院後に急遽必要になるケースが約3割あります(キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートより)。念のため手元に置いておくと安心です。

この3カテゴリ以外は「産後に様子を見て買い足す」で問題ありません。

新生児期おすすめ商品の比較一覧

以下は新生児期に実際に使われる定番アイテムの比較です。迷ったときの参考にしてください。

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メリーズ テープ 新生児用

メリーズ テープ 新生児用

ムーニー おしりふき やわらか厚手

ムーニー おしりふき やわらか厚手

ピジョン 哺乳びん 母乳実感 プラスチック 160ml

ピジョン 哺乳びん 母乳実感 プラスチック 160ml

エイデンアンドアネイ おくるみ

エイデンアンドアネイ おくるみ

商品名 メーカー 対象年齢 特徴 参考価格
メリーズ テープ 新生児用 花王 新生児(〜5kg) 肌さらエアスルー 1,800円前後
ムーニー おしりふき やわらか厚手 ユニ・チャーム 新生児から やわらか厚手純水99% 300円前後
ピジョン 哺乳びん 母乳実感 プラスチック 160ml ピジョン 0ヵ月〜 母乳育児をサポート 1,800円前後
コンビミニ ワンタッチ短肌着 コンビミニ 新生児 綿100% ずりあがり防止 1,500円前後
エイデンアンドアネイ おくるみ エイデンアンドアネイ 新生児から モスリンコットン製 3,000円前後

おむつは肌との相性があるため、産前は1〜2パックだけ用意して産後に合うブランドを探すのがおすすめです。おくるみは退院時から使えて、おくるみ・防寒・敷物と多用途に活躍するため早めに1枚用意しておくと心強いです。

時期別チェックリスト:妊娠後期〜退院後

「全部一気に揃えなきゃ」と思うと疲れてしまいます。時期を3つに分けて考えると、準備がぐっと楽になります。

妊娠後期(32〜36週)に揃えておくもの

お腹が大きくなると外出が大変になります。この時期に重いもの・かさばるものを先に手配しておくと安心です。

  1. 紙おむつ(新生児用)1〜2パック
  2. おしりふき 3〜4パック
  3. 短肌着・コンビ肌着 各4〜5枚(水通し込みで)
  4. ベビーバス 1個
  5. ベビーソープ 1本
  6. 哺乳びん 1〜2本+粉ミルク小缶1個
  7. チャイルドシート(車で退院する場合は必須)

入院バッグに入れるもの

産院によって準備品が異なるため、必ず事前に確認してから不足分だけ揃えましょう。

  1. 前開きパジャマ 2〜3枚
  2. 産褥ショーツ 3〜4枚
  3. 授乳ブラジャー 2〜3枚
  4. 産褥パッド(Lサイズ1パック)
  5. ペットボトル用ストロー(陣痛中の水分補給に重宝します)
  6. 退院時の赤ちゃん用おくるみ・肌着

退院後〜生後1ヶ月に買い足すもの

産後は思った以上に体が動かせません。ネット通販で翌日配送できるものは、焦らず産後に注文で大丈夫です。

  1. ガーゼハンカチ 10枚前後(吐き戻し・よだれに毎日使います)
  2. ベビー用爪切り 1個
  3. 体温計(短時間で測れるタイプが便利)
  4. 授乳クッション(母乳でもミルクでも腕・肩の負担が減ります)
  5. おむつ替えシート 1〜2枚

先輩ママが「買わなくてよかった」と感じたアイテム

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キッズ・ラボラトリーの利用者アンケート(100件超の回答)で「産前に買ったけど使わなかった」という声が特に多かったアイテムをまとめました。

新生児用の服を大量購入:新生児サイズは生後1〜2ヶ月でサイズアウトします。産前に5枚以上買ってしまい、ほとんど着られなかったという声が約4割を占めました。まずは3〜4枚から始めて、成長を見ながら買い足すのがおすすめです。

おしゃぶり:「使ってくれなかった」という声が非常に多いアイテムです。赤ちゃんによって好みが全く異なるため、産前に複数買い置きするのは避けたほうが安心です。産後に試してから購入で十分間に合います。

他にも「要らなかった」という声が多かったものをまとめます。

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アイテム 先輩ママの声 判断のヒント
ミトン すぐ脱げて意味がなかった 産後に顔をひっかくようなら購入で十分
スタイ(よだれかけ) 新生児期はほぼ使わなかった よだれが増える生後2〜3ヶ月以降に買い足しでOK
ベビー枕 使わないほうが安全と言われた 新生児期は不要。かえって窒息リスクになる場合も
調乳ポット 電気ケトルで代用できた ミルク育児が確定してから検討でOK
授乳ケープ 外出頻度が少なくほぼ未使用 外出が増えてから購入で十分間に合う
ベビースケール 1ヶ月健診後は使わなかった レンタルで十分。購入は不要なことが多い

「あとで困った」パターンと回避策

買いすぎと同じくらい多いのが「あとで困った」という声です。準備不足で産後に焦ったケースも整理しておきます。

DATA INSIGHT(太宰先生)

キッズ・ラボラトリーの継続利用データ(2,000件超)を分析すると、産後1ヶ月以内に「準備が足りなかった」と感じた家庭の約6割が、おむつのサイズ選びと授乳グッズの不足を挙げていました。一方で「買いすぎた」と感じた家庭の約7割は、新生児用衣類と消耗品の過剰購入が原因でした。「最低限から始めて買い足す」という方針が、両方の後悔を同時に防ぐ最も合理的な進め方です。

特に「あとで困った」という声が多かった3パターンを紹介します。

  1. おむつのサイズを新生児用で大量買いした:体重が早く増えてSサイズへ移行するケースがあります。新生児用は1〜2パックに留めて、Sサイズも1パック手元に置いておくと安心です。
  2. 哺乳びんを1本しか用意しなかった:洗浄・消毒の時間を考えると、最低2本あると余裕が生まれます。混合育児の場合は3本以上が目安です。
  3. ベビーバスを用意し忘れた:1ヶ月健診まで大人と別で沐浴するため必須です。空気で膨らむタイプは省スペースで使い終わったら処分しやすく、コンパクトに収納できます。

収納・物を増やさない工夫

赤ちゃんグッズは気づくと部屋を占領します。最初から「増やさない仕組み」を作っておくと、産後の生活が格段に楽になります。

産前にできる3つの工夫

  1. おむつ替えステーションを1ヶ所に決める:おむつ・おしりふき・着替えをカゴにまとめて1ヶ所に置くと、夜中の作業がスムーズになります。
  2. ベビー服は「着られる期間」を確認してから買う:新生児サイズ(50〜60cm)は生後1〜2ヶ月でサイズアウトします。60〜70cmサイズを多めに揃えるほうが長く使えます。
  3. 大物は「本当に必要になってから」購入する:ベビーカー・抱っこ紐・バウンサーは、赤ちゃんの体格や生活スタイルが分かってから選ぶほうが失敗が少ないです。

産後に役立つ「手放す」ルール

  1. サイズアウトした服は1ヶ月以内に次のサイズの収納場所へ移動する
  2. 使わなかったアイテムは2ヶ月を目安にフリマアプリへ出す
  3. 消耗品(おむつ・おしりふき)は1ヶ月分以上ストックしない

おもちゃは「買い切り」より「試してから」が後悔しにくい

新生児期のおもちゃは、生後3ヶ月頃から少しずつ必要になってきます。ただ、おもちゃは特に「買い切りで失敗しやすい領域」です。

キッズ・ラボラトリーの継続観察データでは、0歳向けに購入したおもちゃの約4割が「1ヶ月以内に興味を失った」という傾向が確認されています。

高い知育玩具を買ったのに、翌週には見向きもしない——そんな経験をしたご家庭は少なくありません。

おもちゃについては、購入前に「試せる選択肢」を知っておくと選択肢が広がります。

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方法 メリット デメリット 向いている家庭
購入(買い切り) いつでも使える・手元に残る 飽きたら処分に困る・費用がかさむ 長く使えると確信できるもの・兄弟で使い回せるもの
サブスク(レンタル) 飽きたら交換できる・部屋が増えない 月額費用がかかる・返却の手間 おもちゃが増えすぎて困っている・月齢ごとに最適なものを使いたい
おさがり・譲り受け 費用ゼロ・試してから判断できる 衛生面の確認が必要・選べない場合も 信頼できる知人から譲り受けられる家庭

キッズ・ラボラトリーの「はじめてのおもちゃコース」は、生後3ヶ月まで無料で利用できるプレママ向けのコースです。おもちゃコンシェルジュが月齢・発達段階に合ったおもちゃを個別に選んでお届けするため、「何を選べばいいか分からない」という不安を解消しやすい選択肢のひとつです。

カタログ型のサービスと異なり、コンシェルジュが子どもの個性や発達段階をヒアリングして選定するため、「届いたけど合わなかった」という失敗が起きにくい構造になっています。

「キッズ・ラボラトリーのおもちゃ、向いている家庭・合いづらい家庭」

サービスには合う・合わないの個人差があります。正直にお伝えします。

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家庭の状況 相性 理由
おもちゃが増えすぎて困っている 返却できるので部屋がすっきりしやすい
何を選べばいいか分からない コンシェルジュが月齢に合わせて選定してくれる
プレママで産前から準備したい 生後3ヶ月まで無料のプレママコースがある
特定のおもちゃを長期間使いたい サブスクは交換前提のため、同じものを長期保有したい場合は購入のほうが合いやすい
外遊び中心で室内おもちゃをほぼ使わない おもちゃを使う時間が少なくなりがちで、サービスとの相性が下がることがあります

出産準備で迷ったときの3つの答え

Q1. 出産準備はいつから始めればいい?

妊娠32〜34週頃を目安に始めると余裕を持って準備できます。お腹が大きくなると外出や荷物の運搬が大変になるため、重いもの・かさばるものは妊娠8ヶ月頃までに手配しておくと安心です。入院バッグは36週(妊娠10ヶ月)までに用意しておくと、早産になっても慌てずに済みます。

Q2. 産前に買いすぎないためのコツは?

「産後でも翌日配送で届くものは買わない」というルールを持つと、買いすぎを防ぎやすいです。特に消耗品(おむつ・おしりふき)は赤ちゃんとの相性があるため、産前は1〜2パックに留めて産後に合うブランドを探すのが安心です。おもちゃ・スタイ・ミトンなどは産後に必要になってから購入で十分間に合います。

Q3. 新生児のおもちゃはいつ頃から必要?

本格的におもちゃが必要になるのは生後3ヶ月頃からが目安です。視力が発達し、手を伸ばす動作が出始めるタイミングです。産前に買い置きするより、生後2〜3ヶ月頃に赤ちゃんの反応を見ながら選ぶほうが失敗しにくいです。キッズ・ラボラトリーのはじめてのおもちゃコースは生後3ヶ月まで無料で試せるため、産前に登録しておいて産後すぐに使い始めるという使い方もできます。

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はじめてのおもちゃを、
生後3か月まで無料でお試しいただけます
0歳からの月齢に合ったおもちゃを、
出産後の忙しい時期も安心してご用意できます。

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ABOUT ME
石渡 恵美
保育士 / おもちゃコンシェルジュ。幼稚園教諭1種免許状保有。2児の母。教育学部に在学中、乳幼児期の心身の発達段階について学ぶ。卒業後は幼稚園で5年間勤務。退職後出産、自身の子どもを育てるなかで知育玩具に触れ、おもちゃが発達に大きな影響を与えることや、子どもの想像力の可能性を実感している。
この記事を監修した人
著者|おもちゃコンシェルジュ(キッズ・ラボラトリー)

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