このページはキッズ・ラボラトリーのデータと実績|公式ファクトの一部を詳しくまとめたものです。

良い評価だけを並べても、検討している方の判断材料にはなりません。このページでは、やめた理由の内訳・返却時の評価・実際に使われた期間を公開しています。

数値を引用される際は、下の「集計方法と限界」をあわせてご確認ください。母数・観測単位・除外条件が異なると、同じ割合でも意味が変わります。

この数字は何件を集計した値か

解約理由の表は、同一の利用者ID・同一の解約日を1件にまとめた953件を分母にしています。元データ1,680行のうち解約済み1,077行を抽出し、重複をまとめると953件・936利用者IDになります。953件と936IDは別の数字であり、同一人物が複数の記録を持つ場合があります。

集計期間は2020-11-04〜2026-04-14です。これはキッズ・ラボラトリーの運営記録に基づく標本であり、サービス全体の解約率や業界調査の数値ではありません。生データは第三者による検証を経ていません。

解約理由の内訳(同一利用者ID・同一解約日をまとめた953件、2020-11-04〜2026-04-14)

解約のお手続きの際に、理由をうかがっています。同一の利用者ID・解約日で主理由が複数あり一致しない場合は、任意に選ばず「分類不一致」として計上しています。未分類72件・分類不一致88件はいずれも分母953件に残しており、「その他」へまとめていません。

← 横にスクロールできます →

解約理由の内訳(953件・2020-11-04〜2026-04-14)
やめた理由 件数 割合
遊ぶ時間・関心の減少 158件 16.58%
子どもの成長に伴う興味の変化 128件 13.43%
分類不一致 88件 9.23%
金銭的問題 76件 7.97%
未分類 72件 7.56%
おもちゃの充実・過剰(自分) 59件 6.19%
環境の変化 56件 5.88%
システム・対応への不満 45件 4.72%
質への不満 44件 4.62%
パーツの紛失・管理の負担 37件 3.88%
一時利用(その他) 36件 3.78%
使用頻度の減少 30件 3.15%
お試し利用 28件 2.94%
親の都合 21件 2.20%
習い事の開始 15件 1.57%
他社乗り換え 12件 1.26%
おもちゃの充実・過剰(祖父母) 10件 1.05%
国外転居 9件 0.94%
おもちゃの充実・過剰(友人) 8件 0.84%
引っ越し 7件 0.73%
家のスペース問題 5件 0.52%
一時利用(帰国) 4件 0.42%
一時利用(孫) 2件 0.21%
期間限定 2件 0.21%
一時利用(出産) 1件 0.10%

※小数第2位丸めにより、合計が100%ちょうどとならない場合があります。

最も多いのは「遊ぶ時間・関心の減少」158件(16.58%)、次いで「子どもの成長に伴う興味の変化」128件(13.43%)です。

一方、「分類不一致」88件(9.23%)と「未分類」72件(7.56%)を合わせると全体の約16%を占めます。これらは分母953件に残しており、分類の限界として開示しています。上位2項目が不満ではなく子の状況変化であることは読み取れますが、「卒業が大半」「上位2つは不満ではない」と断定することは、元の分類だけでは言えません。

「システム・対応への不満」4.72%、「質への不満」4.62%、「パーツの紛失・管理の負担」3.88%は、こちら側に改善の余地がある項目です。

未分類・分類不一致の記録はどう扱っているか

未分類72件と分類不一致88件は、いずれも分母953件に含めたまま割合を算出しています。「その他」へまとめたり、分母から除いたりはしていません。

分類不一致とは、同一の利用者ID・解約日で主理由が複数存在し、それらが一致しない記録です。複数の理由が混在する場合に任意で1つを選ぶと分類の恣意性が生じるため、「分類不一致」として独立したカテゴリに計上しています。

この集計でわかるのは、記録された解約理由の分布です。申告されなかった理由・自由記述の原文・個人を特定できる情報は公開していません。生データは第三者による検証を経ておらず、キッズ・ラボラトリーの運営記録に基づく標本です。

返却時にいただいた評価

おもちゃを返却されるときの返却シート・アンケート・はがきでいただいた評価の内訳です。区分は社内での受け止め方に基づく分類です。この評価データは解約理由953件とは別の集計であり、同一母集団ではありません。

← 横にスクロールできます →

おもちゃを返すときに寄せられた評価の内訳
評価 割合
良い 89.5%
要望 5.1%
悪い 3.0%
その他 2.0%
ご意見をいただいた 0.3%

「良い」が89.5%である一方、「悪い」が3.0%、「ご意見をいただいた」が0.3%あります。件数としては少数ですが、内容は汚れ・連絡の遅さ・希望したジャンルとの不一致など具体的なものです。

利用期間の中央値はどう出しているか(終了済み7,010件の別集計)

利用期間の集計は、解約理由953件とは別の母集団です。終了済みステータスの7,010利用者IDを対象に、初回利用開始日から終了日までの暦日差を算出しています。解約理由の表と結合しておらず、同一母集団ではありません。

← 横にスクロールできます →

利用期間の分布(終了済み7,010利用者ID・開始日最小2020-01-01・終了日最大2026-09-15)
指標 値 補足
第1四分位(Q1) 98日 下位25%の上限
中央値(Q2) 203日 全体の中間点
第3四分位(Q3) 405日 上位25%の下限

中央値203日は、初回利用開始日から終了日までの暦日差です。約6.7ヶ月に相当しますが、課金月数や実稼働日数ではありません。休会期間を差し引いた実稼働日数・課金月数とは異なります。

対象は終了済みステータスの7,010利用者IDです。継続中の利用者・発送前キャンセル・沖縄・離島キャンセル等は含んでいません。終了済みIDだけを対象にしているため、現在継続中の方を含む全利用者の将来の継続期間を表す数値ではありません。

第1四分位が98日であることから、下位25%は約3ヶ月以内に終了しています。第3四分位が405日であることから、上位25%は1年以上継続しています。短期で終わる方と長期継続する方が混在する分布です。

学術協力

この記事で紹介した利用データの読み解きは、消費者行動・サブスクリプション研究を専門とする福岡大学商学部の太宰潮教授に学術協力をいただいています。

旧数値との違いと、今回の是正内容

旧集計で使用していた「遊ぶ時間・関心の減少 20.7%」などの数値は、解約済みでない行も含む旧抽出に由来しています。今回の集計では解約済み行のみを対象とし、同一利用者ID・同一解約日を1件にまとめた953件を分母としています。

旧値を継承して分母だけ953件に差し替えることは、定義が異なるため行っていません。今回の表の数値(16.58%・13.43%等)は、今回の定義に基づく値です。旧値と今回の値を混在させないようご注意ください。

旧値と今回の値の主な違い

  • 旧値(20.7%等):解約済みでない行も含む旧抽出が分母
  • 今回の値(16.58%等):解約済み行のみ・同一ID×解約日を1件にまとめた953件が分母
  • 未分類・分類不一致を分母に残している点も今回の変更点

集計方法と限界

  • 解約理由:customer_data_clean.cancellations_clean_v2より、is_cancelled=true・cancel_date≦2026-09-21・user_id非空の行を抽出。元1,680行のうち解約済み1,077行、ID空1行を除外。同一user_id×cancel_dateを1観測単位にまとめると953件・936利用者ID(期間2020-11-04〜2026-04-14)。
  • 同一キーで主理由が不一致の場合は任意に選ばず「分類不一致」として計上。未分類72件・分類不一致88件も分母953件に残す。
  • 利用期間:operations_management_cleanより、statusが解約済み等・開始日と終了日あり・終了日≧開始日・終了日≦2026-09-21の7,010利用者ID。初回利用開始日から終了日までの暦日差の中央値203日・第1四分位98日・第3四分位405日。継続中・発送前キャンセル等は除外。
  • 解約理由953件と利用期間7,010件は結合しておらず、同一母集団ではない。
  • 返却時評価は返却シート・アンケート・はがきの評価区分による別集計。
  • 生データは第三者による検証を経ていない。キッズ・ラボラトリーの運営記録に基づく標本。

※このページの数値は、キッズ・ラボラトリーの運営データおよび社内データ基盤の集計値です(解約理由の集計期間:2020-11-04〜2026-04-14、利用期間の終了日最大:2026-09-15)。割合や分布は集計条件により変動します。料金・利用条件は変わる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

この集計でわかること・わからないこと

この集計でわかるのは、記録された解約理由の分布(953件・2020-11-04〜2026-04-14)と、利用終了済みIDの期間分布(7,010件)です。

わからないこと・言えないことは以下のとおりです。

  • サービス全体の解約率(分母が全契約数ではないため)
  • 業界他社との比較(標本・定義・期間が異なるため)
  • 「卒業が大半」「上位2つは不満ではない」という断定(元の分類だけでは言えない)
  • 継続中の利用者が将来どれだけ継続するか(終了済みIDのみの集計のため)
  • 申告されなかった理由・自由記述の原文の内容

この集計の対象は、キッズ・ラボラトリーのおもちゃサブスクの解約記録です。

この点は「キッズ・ラボラトリーの仕組み・特徴」でくわしく説明しています。

解約理由の各カテゴリが利用判断にどう関係するかは、解約理由から読む、キッズ・ラボラトリーが向く家庭・向かない家庭をご覧ください。申し込み前の不向き条件については、おもちゃのサブスク比較をご参照ください。

解約データに関するよくある質問

Q1. 953件と936IDはどう違いますか?

953件は「同一の利用者ID・同一の解約日」を1件にまとめた観測単位の数です。936IDは、その953件に含まれる利用者IDのユニーク数です。同一の利用者IDが異なる解約日で複数の記録を持つ場合があるため、件数よりIDの数が少なくなります。953件を953人と読み替えると定義が変わりますのでご注意ください。

Q2. 中央値203日は課金月数に換算できますか?

203日は初回利用開始日から終了日までの暦日差であり、課金月数や実稼働日数ではありません。休会期間を差し引いていないため、実際の課金月数とは異なります。約6.7ヶ月という換算は参考値として示せますが、課金月数として使うことはできません。

Q3. 旧数値(20.7%等)と今回の数値(16.58%等)はどちらが正しいですか?

どちらも集計時点の定義に基づく値です。旧値は解約済みでない行も含む旧抽出を分母としており、今回の値は解約済み行のみ・同一ID×解約日を1件にまとめた953件を分母としています。定義が異なるため、旧値と今回の値を同じ文脈で比較することはできません。今回の集計定義(2026-09-21確認)が現時点の正本です。

Q4. 利用期間の集計に継続中の利用者は含まれますか?

含まれていません。利用期間の集計対象は終了済みステータスの7,010利用者IDのみです。継続中の利用者・発送前キャンセル等は除外しています。そのため、この中央値203日は現在継続中の方を含む全利用者の将来の継続期間を表す数値ではありません。

Q5. 未分類・分類不一致はなぜ「その他」にまとめないのですか?

未分類72件と分類不一致88件を「その他」へ隠すと、分類できなかった記録の規模が見えなくなります。全体の約16%を占めるこれらの記録を分母に残して開示することで、集計の限界を正直に示しています。分類の精度を過大に見せないための処理です。

ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)のプロフィール画像
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。