この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡恵美(幼稚園教諭)
総監修|青栁陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

ニューブロックは1歳半(1.5才)からが公式対象年齢で、やわらかい樹脂素材と直径4cm以上の大きめパーツが安全の根拠です。

「まだ早いかな?」と迷う気持ちはよくわかりますが、1歳半を過ぎていれば焦らなくて大丈夫です。

年齢別の遊び方の変化、他ブロックとの比較、セットの選び方まで、おもちゃコンシェルジュがやさしく整理します。

この記事でわかること
  • ニューブロックが1歳半から選ばれる理由(素材・サイズの安全性)
  • 1.5才〜4才以降の年齢別遊び方の変化
  • 他ブロック(レゴデュプロ・マグフォーマー等)との比較
  • 年齢・目的別のおすすめセット5選
  • 購入・サブスク・おさがりの向き不向き

ニューブロックが「1歳半から」選ばれる3つの理由

1歳半から安心して渡せる理由は、素材・サイズ・形状の3点にあります。

ニューブロックのパーツは直径4cm以上の大きめサイズで設計されており、誤飲チェッカー(直径3.2cm以下が危険域)の基準を余裕でクリアしています。

素材はやわらかいPE樹脂(ポリエチレン)で、踏んでも投げても角がなく、小さな手でも握りやすい重さ(1パーツ約10〜20g前後)に抑えられています。

さらに、日本玩具協会の「ST(玩具安全)基準」の適合検査に合格しており、食品検査(なめても安全かの確認)も実施済みです。

  • サイズ:直径4cm以上で誤飲リスクが低い
  • 素材:やわらかいPE樹脂で踏んでもケガしにくい
  • 形状:「井」型の穴で縦・横・斜めにつなげられ、1歳半の指先でも扱いやすい

1歳半頃は「つかむ・さす・はずす」の動作が発達する時期。ニューブロックの適度な抵抗感のある「さす」動作が、指先の巧緻性を育てるのにちょうどよいタイミングです。

先輩ママの声(1歳8ヶ月・女の子)
「最初は2〜3個つなげるだけでしたが、カチッとはまる感触が楽しいみたいで、気づいたら15分以上ひとり遊びしていました。やわらかいから投げても怖くないのが助かっています。」

キッズ・ラボラトリーの利用者アンケート(100件超)でも、1歳半〜2歳でニューブロックをスタートした家庭の約7割が「最初のブロックとして正解だった」と回答しています。

ニューブロックおすすめセット比較一覧

公式ラインナップはENTRY(1.5才〜)・BASIC(2才〜)・ADVANCE(3才〜)の3段階に分かれています。下の表で年齢・目的別に整理しました。

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Gakkenニューブロック はじめようボトル

Gakkenニューブロック はじめようボトル

Gakkenニューブロック のりものセット

Gakkenニューブロック のりものセット

Gakkenニューブロック たっぷりバラエティセット

Gakkenニューブロック たっぷりバラエティセット

Gakkenニューブロック ひらめき!工具

Gakkenニューブロック ひらめき!工具

Gakkenニューブロック ころがる! ボールとレールセット

Gakkenニューブロック ころがる! ボールとレールセット

商品名 メーカー 対象年齢 特徴 参考価格
Gakkenニューブロック はじめようボトル 学研ステイフル 1.5才〜 型はめ遊びもできる 1,650円前後
Gakkenニューブロック のりものセット 学研ステイフル 2才〜 乗り物を作れる 4,000円前後
Gakkenニューブロック たっぷりバラエティセット 学研ステイフル 2才〜 豊富なパーツ 7,000円前後
Gakkenニューブロック ひらめき!工具 学研ステイフル 3才〜 工具で組み立て 5,000円前後
Gakkenニューブロック ころがる! ボールとレールセット 学研ステイフル 1.5才〜 ボールが転がる 2,750円前後

迷ったらまず検討したいのは「はじめようボトル」(1,650円前後)です。1.5才からのファーストブロックとして最有力で、価格が低く試しやすく、ボトル自体が型はめおもちゃにもなる2役設計です。

乗り物好きな2才以上なら「のりものセット」、パーツ数を重視するなら「たっぷりバラエティセット」、3才以降で手先の器用さを伸ばしたいなら「ひらめき!工具」が有力候補です。

他ブロックとの比較|ニューブロックの強みと弱み

ニューブロックの最大の強みは「やわらかさ×大きさ×軽さ」の3点が1.5才から揃っていることです。

他ブロックと4軸で比較すると、選ぶ理由がより明確になります。

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ブロック名 対象年齢 素材 収納性 知育効果の主軸
ニューブロック 1.5才〜 やわらかいPE樹脂 ボトル・バッグ型あり 指先発達・想像力・空間認識
レゴ デュプロ 1.5才〜 硬いABS樹脂 専用ケースなし(別売) 空間認識・構造理解
ピタゴラス 2才〜 硬いプラスチック ケース付き 磁力・立体構成
マグフォーマー 3才〜 硬いプラスチック+磁石 収納袋付き 空間認識・数学的思考

レゴ デュプロも1.5才〜ですが、硬いABS樹脂のため踏んだときに痛く、投げると危険なケースがあります。

ニューブロックは「やわらかさ=安心」「軽さ=小さな手で扱える」という点で、1.5才〜2才の時期に特に向いています。

3才以降で磁石の仕組みや立体構成に興味が出てきたら、マグフォーマーやピタゴラスを追加・移行するのも自然な流れです。

セット間の互換性について
ニューブロックの各シリーズはすべて互換性があり、異なるセットを買い足してもつなげて遊べます。「はじめようボトル」からスタートして、成長に合わせて「のりものセット」や「ひらめき!工具」を追加していくのが、コスパよく長く使う王道パターンです。

年齢別の遊び方の変化|1.5才〜小学生まで長く使える理由

ニューブロックは1.5才から小学生まで、遊び方が4段階で発展していくのが長く使える理由です。

「1ヶ月で飽きるかも」と心配する声もありますが、キッズ・ラボラトリーの継続利用データでは、ニューブロックを1歳台でスタートした家庭の約6割が3才以降も同じセットを使い続けているという傾向が見られます。

遊び方が変わるから飽きにくい、というのが実態です。

  • 1.5〜2才:「さす・はずす」の繰り返し。2〜3個つなげるだけで大喜び。型はめ遊びも楽しめる
  • 2〜3才:「車っぽいもの」「動物っぽいもの」の見立て遊びが始まる。5〜10個程度を組み合わせる
  • 3〜4才:「電車を作る」「家を作る」など目的を持った制作遊びへ。15〜20個以上を使う作品も
  • 4才〜小学生:ごっこ遊びと組み合わせた複雑な作品づくり。「会社ごっこ」「お城ごっこ」など社会性も育つ

1才で買って小学校に入ってもまだ現役、という声がメーカーにも多数届いているのは、この「遊びの発展性」があるからです。

先輩パパの声(3才・男の子)
「1歳半のときに買ったはじめようボトルを、今でも使っています。最初は2個つなげるだけだったのに、今は消防車を作って『出動!』とごっこ遊びをしています。買い替えなくていいのでコスパが良いです。」

「長く遊べるおもちゃ」の条件として、①遊び方が発展する ②パーツを買い足せる ③他のおもちゃと組み合わせられる ④正解がない自由度 ⑤安全で親が安心できる、という5点が挙げられます。

ニューブロックはこの5条件すべてに当てはまります。

「早すぎ・遅すぎ」で後悔しないための判断ポイント

1歳半未満でのスタートは、指先の発達が追いついていないことが多く、遊び方がわからず放置になりやすいのが正直なところです。

キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、1歳3ヶ月以前にスタートした家庭の約4割が「最初の1〜2ヶ月はほぼ触らなかった」と回答しています。

一方、2才を過ぎてからスタートした場合は、最初から「つなげる・作る」の遊びに入りやすく、集中時間も15〜20分程度と長くなる傾向があります。

「何歳から始めるか」より「今の月齢で合うセットを選ぶか」のほうが、実は重要です。

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状況 おすすめの判断 理由
1歳半になったばかり はじめようボトルから試す 少量・低価格で反応を見られる
2才で乗り物好き のりものセットが有力 好きなテーマで集中しやすい
2才でパーツをたくさん欲しい たっぷりバラエティセット 種類が豊富で飽きにくい
3才以降・手先を使いたい ひらめき!工具 両手協応作業で巧緻性が伸びる
1.5才・動くものが好き ころがる!ボールとレールセット 因果関係の理解を促しやすい

購入・サブスク・おさがり|3つの入手方法の向き不向き

どの入手方法が合うかは、家庭のスペース・予算・子どもの飽き傾向によって変わります

キッズ・ラボラトリーの継続利用データでは、ニューブロックをサブスクで試してから購入に移行した家庭が約3割いる一方、最初から購入してそのまま長期利用している家庭も約5割います。

どちらが正解というわけではなく、家庭の状況で選ぶのが合理的です。

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入手方法 相性 向いている家庭 注意点
購入 長く使う前提・兄弟がいる・パーツを増やしたい 初期費用がかかる。子どもの反応が読めない段階では慎重に
おもちゃサブスク まず反応を見たい・おもちゃが増えすぎて困っている 返却するため手元に残らない。気に入ったら購入移行も検討を
おさがり・中古 コストを抑えたい・信頼できる知人から譲り受ける場合 パーツの劣化・紛失・衛生面の確認が必要。ST基準の確認も忘れずに

「まず子どもの反応を見てから決めたい」という場合は、サブスクで試してみるのが合理的です。

一方、「1歳半から小学生まで長く使う前提」なら購入のほうがトータルコストは低くなります。はじめようボトル(1,650円前後)からスタートして、気に入ったら買い足す方法が、失敗しにくいパターンです。

ニューブロックについてよくある質問

Q1. ニューブロックは何歳から始めるのがベストですか?

1歳半(1.5才)が公式対象年齢で、ファーストブロックとして最も多く選ばれる時期です。1歳半を過ぎると「さす・はずす」の指先動作が発達し始め、ニューブロックの適度な抵抗感がちょうどよい刺激になります。1歳3ヶ月以前だと指先の発達が追いついていないことが多く、最初の1〜2ヶ月は触らないケースも約4割見られます。1歳半を過ぎてからスタートすると安心です。

Q2. 1歳半でどのセットを選べばいいですか?

最初の1本として有力なのは「はじめようボトル」(1,650円前後)です。パーツ数が少なく(20パーツ)、ボトル自体が型はめおもちゃになる2役設計で、反応を見ながら試せる価格帯です。動くものが好きな子には「ころがる!ボールとレールセット」(2,750円前後)も有力候補です。乗り物好きなら2才以降に「のりものセット」を追加するのがおすすめの流れです。

Q3. 他のブロックと迷っています。ニューブロックを選ぶ理由は何ですか?

1.5才〜2才の時期に限れば、やわらかさ・大きさ・軽さの3点でニューブロックが最有力です。レゴ デュプロも1.5才〜ですが硬いABS樹脂のため踏んだときに痛く、投げると危険なケースがあります。マグフォーマーは3才〜が対象で、1歳台には早すぎます。3才以降は他ブロックとの併用も自然ですが、最初の1本としてはニューブロックから始めておくと、成長に合わせて遊び方が発展するため長く使えます。

ニューブロック、どのセットが今の月齢に合うか迷っていませんか?

おもちゃコンシェルジュが月齢・興味・発達段階をヒアリングして、ぴったりのブロックおもちゃをお届けします。

初月解約可能で、まず反応を見てから続けるかどうか決められます。

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ABOUT ME
石渡 恵美(幼稚園教諭)
石渡 恵美(いしわた えみ)/幼稚園教諭。 2013年 玉川大学 教育学部 教育学科卒業、幼稚園教諭1種免許取得。 卒業後、学校法人 新井学園 川崎若葉幼稚園(神奈川)、学校法人 中田学園 宮崎二葉幼稚園(宮崎)にて、合計約5年間 幼稚園教諭として勤務。保育現場での経験も持つ。 日常的に童謡や手遊び歌を通じて子どもと関わる中で培った、遊び・音楽・言語を介した発達支援の知見を活かし、キッズ・ラボラトリーでは乳幼児の発達段階・遊びのねらい・親子のコミュニケーションに関する記事を監修する。現在は2児の母。
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