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知育玩具

数字のおもちゃ12選!2~5歳向けのおすすめや知育玩具を紹介

数字のおもちゃ

目次

子どもは、遊びや生活の中で少しずつ数について理解し、数字を覚えていきます。親としては、数字に親しめるおもちゃを用意して、サポートしたいと思うこともあるでしょう。

この記事では、数字の学びに役立つおもちゃを年齢別に紹介し、その効果、モンテッソーリ教育や知育との関係についても解説します。

子どもが数字に興味を持ち、自然と理解できる環境を整えるためにも、ぜひ参考にしてください。

数字のおもちゃで遊ばせるねらい・期待できる効果

子どもは、何歳ごろからどんなふうに数を理解し、数字を覚えていくのか、簡単に整理しておきましょう。

あわせて、数字のおもちゃで遊ばせる効果についても、解説します。

数字がわかるようになるのは何歳から?

次の表は、子どもが物の数や数字を理解する道筋をまとめたものです。

年齢 数や数字の理解の様子
2歳半 ・大きさや量に興味を持ち、「大きい・小さい」「多い・少ない」が区別できる
・「いち、に、さん」と、大人の後に続いて数唱ができる
・具体物(おもちゃなど)を2つ選び取って相手に渡せる
3歳 ・1から10くらいまでの数を数唱できる
・「3つ」がわかり、具体物を「ひとつ、ふたつ、みっつ」と数えられる
4歳 ・1から15くらいまでを数唱できる
・10個くらいまでなら具体物を数えられる
5歳 ・数字を読んだり書いたりできる
・数の理解が進み、10個~20個の具体物を数えられる
・5個から10個の物を選び取れる
6歳以降 ・20以上の数を数唱できる
・10から1までを逆に言える
・具体物を1つ足したり、1つ減らしたりできる→足し算・引き算を理解する土台ができる

表中の「数唱」とは、「いち、に、さん」と、声に出すことをいいます。「数唱ができる」と「数を理解する」ことは同じことではありません。おもちゃなどの具体的な物を1つずつ数字と対応させられるようになってはじめて、「数えられる」状態となります。

なお、子どもの成長には個人差があるため、必ずしもこの表のとおりになるとは限りません。あくまでも、目安と考えてくださいね。

五感を使って数字への理解を深められる

次に、数字のおもちゃで遊ばせる効果について、確認していきましょう。1つは、数字を目にしながら、理解を深められることです。

2歳から5歳くらいの子どもにとって、頭の中だけで数字を理解することは難しい面があります。

しかし、おもちゃを使うと、視覚的(見ること)かつ触覚的(さわること)に「数」をとらえることができます。

楽しみながら数学的な体験を重ねられる

子どもにとって、数字は単に暗記して覚えるものではありません。数字のおもちゃをうまく活用すれば、「おもしろい」「楽しい」という気持ちで、数字に触れることができるでしょう。

「おもちゃ」という子どもにとってワクワクする遊び道具を使って、学習の土台となっていく数字の概念や基礎を身につけさせてあげられるとよいですね。

数字おもちゃはモンテッソーリ教育や知育でも勧められている?

ママさんパパさんの中には、モンテッソーリ教育や知育に関心があるという方もいらっしゃることと思います。モンテッソーリ教育や知育における数字のおもちゃについて、みてみましょう。

モンテッソーリ教育は、子どもには自らを成長させる力があるという前提に立ち、主体的な学びを大切にしています。そのカギとなるのが、子どもが特定の内容に対して強い興味を示して集中する「敏感期」という概念です。モンテッソーリ教育では、3歳から6歳が、数えたり数字を読んだりすることに夢中になる「数の敏感期」と、とらえています。

知育でも、適切な時期に知育玩具などで良い刺激を与えて、子どもの脳の発育を促進します。

適切な時期に数字のおもちゃを取り入れることは、モンテッソーリ教育や知育においても推奨されているといってよいでしょう。モンテッソーリ教育における「数の敏感期」には、数字のおもちゃを積極的に活用するとよいかもしれません。

数字を覚えるのにぴったりのおもちゃの種類は?

ひと口に数字を覚えるおもちゃといっても、種類はさまざまです。ここでは主な4種類を紹介し、おもちゃを使うことの効果について説明します。

パズル

数字をモチーフにしたパズルは、「数字」そのものを知るうえで効果的です。

また、パズル遊びは、手指の発達を促し、色や形を認識する五感を使う遊びでもあります。子どもが興味を持つように、カラフルな色合いや手にしやすい形の製品を選んであげましょう。木製のパズルなら、木の心地よさも味わえますね。

ブロック

組み立てて遊ぶブロックは、数の増減や高低差の認識に役立つおもちゃです。ブロックの色や形を利用し、「赤のブロックが3個」といったように、量の理解を促す遊びもできます。

数字を覚えるには、数字が描かれたブロックや、数字の形のブロックもおすすめですよ。

マグネット

マグネットのおもちゃは、磁石のつくところであれば、どこでも遊べるおもちゃです。たとえば、数字の形のマグネットや数字が記されたマグネットを冷蔵庫につけておけば、数字への興味も自然に芽生えるでしょう。

誕生日や今日の日付にマグネットを並べかえたりすることで、さらに数字への関心が高まりそうです。

天秤

天秤のおもちゃは、重量を数字に置きかえて学ぶことのできるおもちゃです。おもりが数字の形になっているものなら、数字が大きくなるほど重くなることの理解を助けてくれるでしょう。

数字を比較して釣り合いを取ろうとするなど、考えながら遊ぶなかで、思考力や集中力も育むこともできます。

【2歳】遊びながら数字に興味が芽生えるおもちゃ

数字に興味を持つようになる2歳向けの数字おもちゃを紹介します。2歳は「いち、に、さん」と声に出したり、指で「2歳」を表すといったことができるようになる時期です。

シルバーバック:B-Duck Stacked Cup(スタックトカップ)

シルバーバック:B-Duck Stacked Cup(スタックトカップ)

アヒルをモチーフにした、カップ重ねのおもちゃです。カラフルなカップに1から8までの数字が印字されています。

遊びながら、自然に数字を目にできるので、数字に興味をもたせるのに効果的なおもちゃです。

8つのカップをタワーのように積み上げたり並べたりしながら、「大きい・小さい」「高い・低い」といった概念を学べます。数字が言えるようになってきたら、カップの数字を一緒に数える遊びもよいでしょう。

対象年齢:1.5歳から

レゴ(LEGO) デュプロ :はじめてのデュプロ かずあそびトレイン

レゴ(LEGO) デュプロ :はじめてのデュプロ かずあそびトレイン

4両編成の列車と、男の子、女の子、犬の人形、0から9までの数字が書かれたブロックがセットになっています。数字の書体が大きく、色分けされているので、子どもも興味をひかれるでしょう。

対象年齢:1.5歳から

ボーネルンド:アバカスM

ボーネルンド:アバカスM

10個のビーズが5列並んでいる、そろばん型のおもちゃです。

直接おもちゃに数字が書かれてはいませんが、「数える」といった行為を繰り返すことによって、「数」についての理解が深まるでしょう。

ビーズを動かして、板の向こう側へ動かせる点がポイントです。見えなくなることで数の増減を視覚でとらえられるので、子どもにとって理解しやすいというメリットがあります。

ビーズを1つずつ動かしながら数えれば、1回の動作に1つの数を対応させる経験もできます。動きと対応させて数えることで、ただ数を言えるだけでなく、数量への理解が深められるでしょう。

対象年齢:2歳から

【3歳】遊びながら数字に親しめるおもちゃ

数に対する理解が進む3歳の子どもにおすすめしたい数字のおもちゃを紹介します。身近なことに関心を持ち始める時期でもあるので、日常生活で使う数字をもとに覚えていくのも良い方法です。

Hape(ハペ):数字のパズル

Hape(ハペ):数字のパズル

1から20までの数字と、+、-、=の記号がセットになった木製の数字パズルです。このパズルの特徴は、1つひとつのピースに厚みがあること。しっかりとした厚みがあるため、ボードにはめ込むだけでなく、ピースを立てて並べる遊びも楽しめます。

さまざまな形の数字ピースを手にとれるので、数字に親しむ入門パズルとして、おすすめといえるでしょう。

年齢が上がったら、計算記号を使って、たし算やひき算にも挑戦できます。

対象年齢:3歳から

エデュテ:サムブロックス(Sumblox)

エデュテ:サムブロックス(Sumblox)

1から10までの数字の形をした積み木で、積み木の高さがそれぞれ数字に対応しています。

たとえば、2の積み木を2つ重ねると4の積み木と同じ高さになり、3を2つ重ねると6と同じ高さになります。この設計により、子どもは直感的に数字の大小を理解できるようになるでしょう。

たし算やひき算だけのほか、かけ算やわり算の理解にも役立ちます。そういった意味では、小学校入学後も長く使えるおもちゃです。

対象年齢:3歳から

シルバーバック:はじめてのとけいとカレンダー

シルバーバック:はじめてのとけいとカレンダー

子どもが喜ぶ仕掛けがいっぱいのおもちゃです。 時計の針を動かしたり、つまみで日付を変えたり、さまざまな数字遊びができます。

時計、カレンダーで目にする身近な数字が並んでいるので、「今日は〇〇日だね」「おやつは短い針が3の位置にきたらね」といった声かけをすることで、自然に数字と親しんでいけるでしょう。壁掛け式なので、子どもの目線に合わせて設置してもよいですね。

対象年齢:3歳から

【4歳】遊びながら数字への理解が深まるおもちゃ

4歳になると、数えることに熱中したり、数字への興味を強く示したりするようになります。モンテッソーリ教育でも「数の敏感期」に該当する時期です。

くもん出版:サイコロたしざんかけざんランド

くもん出版:サイコロたしざんかけざんランド

1から20までの数字を使い、4歳の子どもでも遊べるように考えられたすごろくです。

2つのサイコロを振り、出た目を足してコマを進めるので、たし算の練習もできます。ひき算を取り入れたり、10のマスに止まるとスタートに戻るなどのオリジナルルールを加えたりすると、より数字に親しみ、理解が深まるでしょう。

裏面はかけ算用のすごろくになっているので、かけ算の習得にも活用できますよ。

対象年齢:4歳から

学研ステイフル:さんすうタブレット

学研ステイフル:さんすうタブレット

タブレット型の数字のおもちゃで、音声による解説が付いています。ゲーム性があるため子どもが興味を持ちやすく、遊びながら数字への興味関心を高められるおもちゃです。

数字やたくさんの計算式を目にすることで、計算への興味も深まるでしょう。かけ算やわり算も学習できるため、小学校に入学してからも役立ちます。

対象年齢:4歳から

ボーネルンド:ピエロのびっくりはかり

ボーネルンド:ピエロのびっくりはかり

ピエロの両手に数字型のおもりをつり下げて遊ぶ、天秤型のおもちゃです。1から10までのおもりが2セットついているので、いろいろな組み合わせを試すことができます。

数字と重さを照らし合わせて学べるほか、結果を予測しながら遊ぶこともできるので、思考力の育成にもつながるでしょう。

対象年齢:4歳から

【5歳以降】遊びながら数字への理解が深まるおもちゃ

5歳を過ぎると、数字や文字にもはっきりとした興味を示すようになります。そんな5歳、6歳にぴったりの数字のおもちゃを紹介します。

文響社:数字に強くなる知育シールブック どうぶつえん

文響社:数字に強くなる知育シールブック どうぶつえん

台紙に書いてある数字と同じ数字のシールを貼り、絵を完成させるシールブックです。対象は4歳からとなっていますが、一人で遊ぶには数字を正確に読む力が必要なので、子どもの状況を見ながら取り組ませてみるとよいでしょう。

道具がいらないので、どこでもすぐに取り組める手軽さも魅力です。シールを枠に合わせて貼る作業が続くので、集中力も養えますね。

対象年齢:4歳から

アミーゴ社:ハリガリ

アミーゴ社:ハリガリ

アミーゴ社は、カードゲームなどを作っているドイツの有名メーカーです。「ハリガリ」はアミーゴ社の代表的な商品で、果物のカードでたし算をするカードゲーム。

同じ果物の数が5になったらベルを鳴らすシンプルなルールですので、簡単なたし算ができるようになった子どもも楽しめます

家族だんらんの時間に遊ぶのもよいですし、子どもがルールを守る練習をするのにもぴったりです。

対象年齢:6歳から

くもん出版:5と3で4を作る!水うつし論理パズル

くもん出版:5と3で4を作る!水うつし論理パズル

大きさの違う6個のカップを使って、水を移し替えながら答えを求めていく知育おもちゃです。実際に手を動かしながら問題を解いていく過程で、数学的な考え方を身に付けられます。

お風呂でも使えるように、水にぬれても大丈夫な問題集が2枚ついています。お風呂に入りながら、親子で問題に取り組んでみるのも楽しい時間になりそうですね。

対象年齢:6歳から

数字おもちゃの手作りアイデア

数字のおもちゃは、手作りすることもできます。たとえば、フェルトを数字型に切り抜いて縫い付けた布絵本も、立派な数字のおもちゃです。簡単に作れる数字おもちゃを1つ紹介しますので、参考にしてくださいね。

電車のボタンつなぎ

材料

  • 食器洗いスポンジ(1~9の数字で作るなら9個)
  • 布(木綿など伸びない素材の生地)
  • 綿ひも(巾着などに使うひも)
  • フェルト
  • ボタン(子どもがはめやすい大きさのもの)

作り方

  1. 布を、スポンジが包める大きさに切る
  2. フェルトで数字を切り抜き、布に縫い付ける
  3. 布でスポンジを包み、縫い合わせる
  4. 長辺の片側(4角の左下)に綿ひも(ボタンが入る穴を空けておく)を縫い付け、逆側(4角の右下)にはボタンのついた布を縫い付ける

遊び方

  1. 車両の数字の順にボタンをかけて、連結させて動かす
  2. 「◯両目」と数えるなど、数字に触れながら電車ごっこを楽しむ

電車の中身はスポンジなので、子どもも握りやすく安全です。誤飲を防ぐため、遊ぶ前にはボタンが外れかけていないかを確認してくださいね。

費用をかけずにおもちゃを用意するなら、100均ショップやスリーコインズもチェックしてみましょう。数字の型はめパズルやパーティ用の数字風船は、数字遊びにも役立ちそうです。なお木製のおもちゃに関しては、安全のためにも、ささくれなどがないか、チェックしてくださいね。

サブスクを活用して、楽しく学べる数字のおもちゃを準備しよう!

数字のおもちゃは、子どもの好奇心や学ぶ意欲を育てながら、数字への理解を深めてくれます。この記事を参考に、ぜひお子さまにぴったりのおもちゃを選んであげてください。

とはいうものの、子どもがどのおもちゃを気に入るかは、実際に遊んでみなければわからないものですよね。

そんな場合は、おもちゃのサブスクが便利です。遊ばないおもちゃは交換できますし、子どもの成長に合わせて新しいおもちゃに取り替えることもできます。

キッズ・ラボラトリーでは、品質のよい木製玩具を中心に、幅広いおもちゃを取りそろえています。パズルやブロックなど、木製の知育おもちゃで遊ばせたいママさんパパさんにも、おすすめです。

木製知育玩具は価格が高めですが、サブスクを活用すれば、コストを抑えつつさまざまな数字おもちゃを利用できます。

お子さまの知育環境を充実させるツールとして、ぜひご検討くださいね。

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キッズ・ラボラトリー編集部
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