この記事を監修した人
著者|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)

本記事は、おもちゃサブスクおすすめ比較【2026年】の兄弟利用特化版です。各社の契約方式・追加料金・点数・年齢差対応を詳しく解説します。

「1契約で2人分のおもちゃが届くのか、それとも別々に契約が必要なのか」——兄弟がいるご家庭からよく寄せられる問いです。

各社の対応は「1契約を点数で分ける」「2人目を追加料金で増やす」「個別に契約する」と方式が異なり、届く総点数・1人あたりの点数・年齢差への対応も変わります。

この記事では、各社の契約方式・追加料金・点数・年齢差対応を同じ条件で比較し、双子・3人兄弟の家庭がどう選べばよいかまで具体的に示します。

この記事でわかること
  • 各社の「1契約シェア/追加料金/個別契約」方式の違い
  • 届く総点数・1人あたり点数・玩具総額の扱い
  • 始める時期を判断する目安
  • 双子・3人兄弟で選ぶときの判断基準

▼ 気になるところから読む

各社の兄弟利用方式を一覧で比べる

おもちゃサブスクで兄弟・姉妹が使う方法は、大きく4つの方式に分かれます。「1契約の点数を分ける」「追加料金で2人目を増やす」「個別に契約する」「公式情報がなく要問い合わせ」のどれかで、料金・点数・柔軟性がそれぞれ異なります。

以下の表は、各社公式ページで確認できた情報をもとに作成しています。料金・キャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

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各社の兄弟利用方式を一覧で比べる
サービス名 兄弟利用の方式 追加料金の目安 届く総点数 年齢差への対応
キッズ・ラボラトリー 2人目以降を追加契約(2人目50%OFF) 2人目は通常月額の半額(隔月コース:月額1,760円〜)(変更される場合があります) お子さまごとに選定・発送 各お子さまの月齢・発達に合わせて個別選定。年齢差があっても対応可
トイサブ! 1契約の点数を兄弟でシェア、または個別契約 1契約シェアなら追加料金なし。個別契約は各自月3,980円(変更される場合があります) 通常プラン6点を分配(1人あたり点数は減る) シェア時は希望比率を伝えられるが、年齢差が大きい場合は個別契約が安心。詳細は公式で確認を
Cha Cha Cha 個別契約が基本(1契約1名義) 各自3,910円〜(兄弟割引の公式記載は確認できず)(変更される場合があります) 1契約あたり6点前後 カタログから自分で選ぶ方式のため、年齢差は選ぶ側が管理。欠品時は代替品が届く場合あり(公式FAQ記載)
And TOYBOX 兄弟割引・シェアの公式記載は確認できず 要問い合わせ 6点前後(1契約あたり) LINEで事前相談可。年齢差対応の詳細は公式で確認を
おもちゃのサブスク 兄弟割引・シェアの公式記載は確認できず 要問い合わせ スタンダード6点+絵本2冊 年齢差対応の詳細は公式で確認を

料金・キャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

表を見て「自分の家庭はどれ?」と迷う場合は、まず「年齢差は何歳か」「同じおもちゃで一緒に遊べるか」を確認してから、1契約シェアか個別契約かを決めるのが現実的です。2人目の追加料金を抑えたいなら、割引制度が明確なサービスを選ぶのが出発点になります。1契約の点数を分けるシェア方式は追加料金がかからない反面、1人あたりの点数が減ることを念頭に置いてください。

「1契約シェア」と「個別契約」どちらが向くか

1契約の点数を兄弟で分けるシェア方式は、追加料金がかからない点が魅力です。ただし、6点を2人で分けると1人あたり3点前後になり、遊びのバリエーションが限られやすいという現実があります。

一方、個別契約は費用が増えますが、各お子さまの月齢・発達・好みに合わせたおもちゃが届くため、「上の子には積み木、下の子には音が鳴るおもちゃ」のように分けられます。

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「1契約シェア」と「個別契約」どちらが向くか
家庭の状況 向く方式 理由
年齢差が1〜2歳以内で、同じおもちゃで一緒に遊べる 1契約シェア 共用できるおもちゃが多く、点数が少なくても満足しやすい
年齢差が3歳以上で、発達段階や興味が大きく違う 個別契約 それぞれに合うおもちゃが届き、どちらかが「遊べない」状況を避けやすい
下の子が小部品を口に入れる時期にある 個別契約(または年齢別に選定依頼) 上の子向けの小部品おもちゃと下の子の遊び場を分けやすい
双子で発達段階がほぼ同じ 個別契約(割引制度があるサービスを選ぶ) 同じおもちゃが2セット届くと取り合いが減る。割引で費用を抑えやすい
3人兄弟で費用を最小限にしたい 割引制度が明確なサービスで個別契約 1契約シェアは点数が薄まりすぎる。割引制度で1人あたりコストを下げる方が現実的

迷ったときは、「下の子が1歳未満なら個別契約、年齢差が2歳以内で一緒に遊べるなら1契約シェアを検討」を出発点にしてください。

割引制度があるサービスの兄弟利用はどんな仕組みか

割引制度があるサービス(キッズ・ラボラトリーなど)では、2人目以降のお子さまを50%OFFで追加できる兄弟割引制度があります。隔月お届けコース(通常月額3,520円)の場合、2人目は月額1,760円が目安です(税込・往復送料込み。変更される場合があります。最新料金は公式サイトでご確認ください)。

各お子さまに対して個別に選定が行われるため、上の子には4歳向けのパズル、下の子には1歳向けの型はめ、という組み合わせも可能です。LINEで月齢や好みを伝えることで、選定に反映させることができます。

兄弟登録のある世帯では、複数のお子さまがいることで「使い続ける理由」が増えやすく、継続利用につながりやすい傾向が報告されています。1人のお子さまが卒業年齢に近づいても、下のお子さまの利用が続くため、解約のタイミングが後ろにずれやすい構造があります。兄弟利用を検討する際は、割引制度の有無だけでなく、各お子さまの月齢と利用期間の見通しを合わせて判断するとよいでしょう。

年齢差が大きい家庭で確認しておきたいこと

年齢差が3歳以上になると、おもちゃの対象年齢が大きく離れ、上の子向けの小部品を下の子が誤飲するリスクが現実的な問題になります。

下のお子さまが小部品を口に入れる時期は、上の子向けのおもちゃが手の届く場所にあると危険です。小部品の具体的な基準については、消費者庁「子どもの事故防止」など公的機関の注意喚起情報をご確認ください。上の子が遊ぶ場所と時間を分ける、使用後は手の届かない場所に片付けるといった管理が必要になります。

おもちゃサブスクで年齢差が大きい兄弟に対応する場合、確認しておきたい点は次の3つです。

  • 選定時に「下の子の月齢・誤飲リスク」を伝えられるか——コンシェルジュ型のサービスであれば、LINEや備考欄で「下の子が口に入れる時期」と伝えることで、小部品の少ないおもちゃを優先してもらいやすくなります。
  • 上の子の対象年齢上限に近づいていないか——サービスによっては6歳までのものもあります。上の子が対象年齢上限に近い場合、個別契約で上の子だけ先に卒業する選択肢も考えておくと安心です。対象年齢の詳細は各サービスの比較表もご参照ください。
  • 届いたおもちゃの対象年齢を毎回確認できるか——サービスによっては届いたおもちゃの対象年齢が箱に記載されていない場合もあります。コンシェルジュに確認できる体制があると、年齢差がある家庭では特に安心です。

年齢差が大きい家庭では、「下の子の安全を最優先に、上の子向けのおもちゃは別の場所・時間で管理する」前提でサービスを選ぶのが現実的です。

双子・3人兄弟はどう選ぶか

双子の場合、発達段階がほぼ同じであることが多いため、同じおもちゃを2セット届けてもらう選択肢が有効です。取り合いによるトラブルが減り、どちらかが「遊べない」状況を避けやすくなります。双子・多胎世帯では継続利用につながりやすい傾向が報告されていますが、詳細な条件は各社公式窓口でご確認ください。

3人兄弟の場合は、費用が3倍になることへの現実的な対処が必要です。以下の選択肢を状況に合わせて組み合わせると選びやすくなります。

  • 割引制度があるサービスで3人分を個別契約——2人目50%OFFの制度があるサービスでは、3人目も同様の割引が適用されるか確認する。適用されれば費用を大幅に抑えられます。
  • 年齢が近い2人はシェア、1人は個別契約——3人のうち年齢が近い2人は1契約の点数を分け、発達段階が大きく違う1人は個別契約にする折衷案も現実的です。
  • まず1人分で試してから追加する——いきなり3人分を契約するより、1人分で使い勝手を確認してから追加するほうが、合わなかった場合のリスクを減らせます。

双子・3人兄弟の具体的な契約条件(3人目の割引適用可否・同時発送の可否など)は、各社公式サイトまたは問い合わせ窓口で確認することをおすすめします。公式ページに記載がない場合は「要問い合わせ」として扱い、推測で判断しないほうが安心です。

迷っているなら、まず試してから決める方法もあります迷っているなら、
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月齢や発達に合わせて選定し、合わなければ交換できます。実際に遊んだ反応を見ながら、お子さまに合うものを探せます。
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月額と仕組みがわかる料金・プランを確認する気になることはLINEで相談する
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交換タイミングと点数配分、途中変更はできるか

兄弟で利用する場合、「上の子がすぐ飽きたから早めに交換したい」「下の子のおもちゃだけ変えたい」という希望が出てくることがあります。各社の対応は異なるため、事前に確認しておくと安心です。

兄弟利用の家庭では「上の子のおもちゃだけ交換、下の子のは続けたい」という一部交換の希望が出やすい傾向があります。各社の途中変更・一部交換への対応は、公式ページに明記されていない場合が多いため、以下の点を問い合わせ時に確認しておくと判断しやすくなります。

  • 兄弟それぞれの交換タイミングを個別に設定できるか
  • 1人分だけ早めに交換(イレギュラー交換)できるか、追加料金はかかるか
  • 点数の配分比率(例:上の子4点・下の子2点)を途中で変更できるか
  • 3人目を追加する場合、既存の契約に後から加えられるか

コンシェルジュ型のサービスでは、LINEで「今回は上の子のおもちゃだけ変えたい」と伝えることができ、対応を検討してもらえる場合があります。ただし、すべての希望が必ず通るわけではないため、具体的な条件は公式窓口でご確認ください。破損・紛失時の補償条件については、親記事の比較表もあわせてご参照ください。

カタログ型サービスを選ぶ場合の注意点

Cha Cha Chaのようにカタログから自分で選ぶ方式では、在庫不足の場合に事前連絡なく代替品が届くことがあります(公式カタログに記載)。兄弟利用で「上の子にはこれ、下の子にはこれ」と細かく選んでも、欠品時は希望通りに届かない可能性があります。年齢差が大きく安全管理が重要な家庭では、選定を任せられるコンシェルジュ型のサービスのほうが、こうした不確実性を減らしやすいです。

兄弟・姉妹でおもちゃサブスクを使うときのよくある質問

Q1. 1契約で兄弟2人分のおもちゃが届くサービスはありますか?

トイサブ!では1契約の6点を兄弟でシェアする形が可能です。ただし1人あたりの点数は3点前後になります。割引制度があるサービス(キッズ・ラボラトリーなど)は2人目を50%OFFで追加契約する方式で、各お子さまに個別選定されたおもちゃが届きます。「点数を分けてコストを抑えたい」か「それぞれに合ったおもちゃを届けてほしい」かで、向く方式が変わります。

Q2. 年齢差が3歳以上ある場合、1契約でまとめて大丈夫ですか?

年齢差が3歳以上になると、上の子向けの小部品を下の子が誤飲するリスクが出てきます。1契約でまとめる場合は、選定時に「下の子が口に入れる時期」と伝え、小部品の少ないおもちゃを優先してもらうことが大切です。安全管理が難しいと感じる場合は、個別契約で年齢別に選定してもらうほうが安心です。誤飲リスクの詳細は消費者庁「子どもの事故防止」もご確認ください。

Q3. 双子の場合、同じおもちゃを2セット届けてもらえますか?

コンシェルジュ型のサービスであれば、「双子なので同じものを2セット」とリクエストすることが可能です。LINEや申し込み時の備考欄で希望を伝えると選定に反映してもらえます。ただし在庫状況によって対応できない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

Q4. 3人兄弟で3人分を契約すると費用はどのくらいになりますか?

割引制度があるサービス(キッズ・ラボラトリーなど)の場合、隔月お届けコースで1人目が月額3,520円、2人目以降が50%OFFとなります(変更される場合があります)。3人目にも同様の割引が適用されるかは公式窓口でご確認ください。他社の3人目割引は公式ページに記載がない場合が多く、問い合わせが必要です。申し込み前に最新情報を各社公式サイトでご確認ください。

Q5. 兄弟で使う場合、どのサービスを最初に検討すればよいですか?

兄弟割引が明確に公式ページに記載されているサービスを最初に検討するのが現実的です。年齢差が大きい・双子・3人兄弟の場合は、個別選定に対応しているコンシェルジュ型のサービスのほうが、安全面と満足度の両方を管理しやすい傾向があります。各サービスの詳細な比較はおもちゃサブスクおすすめ比較もあわせてご覧ください。

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ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。