ボーネルンドはどこの国の会社?取扱ブランドの国・事業のしくみをやさしく整理
「ボーネルンドってデンマークの会社?それとも日本?」と思って検索した方は、少なくないと思います。
ボーネルンドは1977年創業の日本の会社です。ただし扱うおもちゃはドイツ・デンマーク・イギリス・韓国・イタリアなど世界15ヵ国・約100社のメーカーから選定・輸入しているため、「どこの国」への答えは「運営は日本、商品は世界各国」と二層で理解するとすっきりします。
この記事では、会社の国籍と商品の製造国の違い、キドキド・プレイヴィルとの関係、事業のしくみを順に説明します。商品のおすすめや店舗別イベントは別記事に任せ、「ボーネルンドとはどんな会社か」を理解することだけに絞っています。
- ボーネルンドが日本の会社である理由と、ブランド名がデンマーク語である背景
- どの国のどんなメーカーのおもちゃを扱っているか(国別の例示)
- ショップ・オンラインショップ・あそび場(キドキド/プレイヴィル)の事業のちがい
- 店舗とあそび場、どちらを選ぶかの判断のしかた
▼ 気になるところから読む
ボーネルンドは日本の会社、でも商品は世界各国から
株式会社ボーネルンドは東京に本社を置く日本の会社です。ただし取り扱うおもちゃはドイツ・デンマーク・イギリスなど世界各国のメーカーから選定・輸入しており、運営会社の国と商品の製造国は別々に理解するとすっきりします。
1977年に創業し、1981年に法人設立。この2つの年号が公式サイトに存在する点は、日本語の記事ではほとんど触れられていません。創業から法人化まで数年の準備期間があったことが、公式情報から確認できます。
おもちゃの輸入・販売にとどまらず、幼稚園・保育園・公園・商業施設など全国約35,000カ所以上のあそび環境づくりに携わってきた企業です。単に商品を売るだけでなく、「子どものあそび環境そのものをデザインする」という視点が、他のおもちゃ販売会社にはない大きな特徴といえます。
← 横にスクロールできます →
商品画像・情報は アマゾンアソシエイツ を参照しています。
Amazonギフト券などが当たる
「おもちゃガチャ」実施中
「ボーネルンド」という名前の意味と由来
ボーネルンド(Bornelund)はデンマーク語に由来し、「børne(子ども)」と「lund(森)」を組み合わせた造語で、「子どもたちの森から生まれたあそびが、一人ひとりに広がっていく」という願いが込められています。
会社は日本法人ですが、ブランドの精神的なルーツは北欧の遊び文化にあり、名前にその思想が込められています。「デンマークの会社では?」と思われやすいのは、この名前の由来からきています。
ブランドの軸にあるのは「あそぶことは生きること」という考え方です。ボーネルンド公式サイトでは「本物のあそび道具だけを世界中から選び抜く」という姿勢を創業以来一貫して守り続けていると説明されています。
どの国のメーカーのおもちゃを扱っているの?
ボーネルンド公式情報によると、世界15ヵ国・約100社のメーカーと独占契約を結び、厳選した商品を輸入・販売しています。ドイツ・デンマーク・イギリス・韓国・イタリアなど、国や素材・遊びのジャンルが幅広いのが特徴です。
主な連携メーカーの国別例を示します。これらはボーネルンド公式情報をもとにした例示であり、全取扱メーカーを網羅したものではありません。
← 横にスクロールできます →
「ボーネルンドのおもちゃ」と一口に言っても、製造国はさまざまです。日本の会社が世界各国のメーカーを厳選して輸入しているという構造が、このブランドの本質です。
英語圏の在日外国人コミュニティでは「imported educational toys in Japan のゴールドスタンダード(最高基準)」として評価されており、「高品質で長持ちするギフトの購入先」として口コミで選ばれています。これは日本語の記事ではほとんど紹介されていない視点です。
ショップ・オンラインショップ・あそび場、3つの事業のちがい
ボーネルンドの事業は大きく3つです。実店舗での販売、オンラインショップでの販売、そして子ども向けあそび場の運営。販売とあそび場を組み合わせた構造が、他のおもちゃ会社との大きな違いです。
← 横にスクロールできます →
「買う場所」と「遊ぶ場所」が別々に存在しているのがボーネルンドの特徴です。同じ施設内に店舗とあそび場が併設されているケースもあります。
また、公式サイトの事業紹介には「あそび環境づくり」「世界のあそび道具販売」「あそび場の運営」「あそびの研究」という4つの柱が明示されています。専任の研究開発部門を持ち、海外の教育専門家とも連携しながら商品・遊び場づくりを続けている点は、日本語の記事ではほとんど紹介されていません。
キドキドとプレイヴィルはどう違う?
キドキドとプレイヴィルはどちらもボーネルンドが運営する室内あそび場ですが、キドキドは商業施設内の大型タイプ、プレイヴィルはより小規模・地域密着型の位置づけです。入場料を払って遊ぶ場所で、おもちゃを購入する店舗とは目的が異なります。
キドキドの平均的な広さは約600㎡。対象年齢は生後6ヶ月の赤ちゃんから小学6年生まで。赤ちゃん専用コーナー「ベビーガーデン」も設置されており、月齢の小さなお子さまでも安心して遊べる環境が整っています。
屋内施設のため天候に左右されず、梅雨時や夏の暑い時期など外遊びが難しい日にも利用しやすいのが特徴です。店舗・時期によって1DAYフリーパスを販売していることがあり、午前と午後で保護者が交代しながら利用するご家庭もあります(最新の料金・パス有無は各施設の公式情報でご確認ください)。
1990年代後半から少子化や安全性優先を理由に屋外の子どもの遊び場が減少し、子どもの運動能力の低下傾向や、異年齢交流の機会減少が指摘されています。キドキドは生後6ヶ月〜小学6年生が同じ空間で遊べる環境を提供し、こうした課題に応える場として位置づけられています。
店舗とあそび場、どちらを選ぶ?
目的が「買う」か「遊ぶ」かで使い分けるとわかりやすく、両方を同じ施設内で楽しめる場所もあります。迷ったときは下の表を参考にしてみてください。
← 横にスクロールできます →
「買う前にまず遊ばせてみたい」という場合は、キドキドやプレイヴィルで実際のおもちゃや遊具に触れてから購入を検討するのが安心です。特に数万円台の商品を検討している場合は、お子さまの反応を先に確認しておくと後悔しにくくなります。
素材・安全性・対象年齢の考え方
ボーネルンドが取り扱う商品は、ヨーロッパの玩具安全基準「EN-71」に準拠したCEマークの取得を最低基準としています。CEマークはサイズ・耐久性・燃焼試験・化学物質溶出試験などをクリアした製品に与えられます。日本の安全基準との比較については、製品安全協会など公的機関の情報で対象の安全マークをご確認ください。
ボーネルンド公式のよくあるご質問ページによると、2025年12月25日以降に製造・輸入される3歳未満向け玩具には、新たに義務化されたPSCマーク(消費生活用製品安全法にもとづく安全基準マーク)を順次表示予定とのことです。
対象年齢は0〜12歳が目安ですが、商品ごとに異なります。一部商品のパッケージに「対象年齢:3〜99歳」のような表記があるのは、「赤ちゃんから大人まで同じおもちゃを違う遊び方で使えるという意味」です。全商品が0歳から安全という意味ではなく、小さなパーツを含む商品は3歳未満には適していない場合があります。各商品ページの対象年齢表示を必ずご確認ください。
ボーネルンド 代表商品5選
ボーネルンドが取り扱う商品の中から、幅広い年齢で遊べる代表的な5点を取り上げます。お子さまの月齢・遊びの傾向と照らし合わせてみてください。
← 横にスクロールできます →
※対象月齢・仕様は各メーカー公式情報をもとに作成しています。価格は2026年9月時点の参考価格です。
個別商品の詳しい選び方・年齢別のおすすめは、ボーネルンドの商品を扱う別記事で紹介しています。
まず試してから決める方法もあります
年齢別に見るボーネルンドの遊び方
ボーネルンドの商品は対象年齢が幅広く、同じおもちゃでも年齢によって遊び方が大きく変わります。「何歳から使えるか」だけでなく、「どう遊び方が変わるか」を知っておくと、購入のタイミングを判断しやすくなります。
← 横にスクロールできます →
おもちゃコンシェルジュ目線で見ると
ボーネルンドの商品は「どの子にも合う」というより、「遊び方が決まっていないおもちゃに向く子」と「そうでない子」で反応が分かれやすい傾向があります。
一般的に、「親が一緒に遊んでいる時間が長い家庭」ほど、オープンエンド系のおもちゃへの反応が出やすいといわれています。おもちゃ単体でお子さまを遊ばせるより、最初は親が「こんな遊び方もあるよ」と見せてあげると、遊びが広がりやすくなります。
「高いおもちゃだから、すぐに夢中になるはず」という期待は、少し待ったほうが安心です。買った日に遊んでも、翌週には見向きしないこともあります。高い知育玩具より、空き箱に夢中になる日もあります。これはボーネルンドに限らず、オープンエンド系のおもちゃ全般に共通することです。
おもちゃ選びの判断材料として、以下の2点を確認しておくと選びやすくなります。
- 身体や指先を程よく動かす仕掛けがあるか
- そのおもちゃで遊んでいるときに、ただじっと眺めているだけになっていないか
この2点に着目すると、お子さまに合うおもちゃかどうかを見分けやすくなります。
ボーネルンド 独自評価
以下は、ボーネルンドの商品を複数の観点から整理した一般的な傾向の目安です。個々の商品や家庭の状況によって異なります。
← 横にスクロールできます →
◎=特に向く ○=向く △=状況による
このメーカーが向く家庭・向かない家庭
← 横にスクロールできます →
「向かない」に当てはまる場合でも、購入前にキドキドやプレイヴィルで実際に遊ばせてみると、お子さまの反応を確認できます。高価格帯の商品を検討している場合は、試してから判断するのが安心です。
日本でよくある誤解と、公式情報で確認できること
購入・あそび場で試す・サブスクで試す、3つの選択肢
ボーネルンドの商品を検討している場合、以下の3つの方法があります。それぞれの向き・不向きは次のとおりです。
← 横にスクロールできます →
キッズ・ラボラトリーのおもちゃサブスクでは、特定のメーカー・特定の商品の配送を保証するものではありませんが、木製・自然素材・オープンエンド系のおもちゃを月齢や遊びの傾向に合わせて選定しています。「積む・並べる・見立てる遊びに興味を示すか確認したい」「高価なおもちゃを買う前に反応を見たい」という場合は、LINEでおもちゃコンシェルジュに相談してみてください。
ボーネルンドのよくある質問
1977年創業の日本の企業です。社名はデンマーク語の造語ですが、日本で設立・運営されています。世界15ヵ国・約100社のメーカーと独占契約を結び、厳選した商品を輸入・販売しています。「ドイツの会社」「デンマークの会社」と思われることがありますが、運営会社は日本法人です。
デンマーク語の「børne(子ども)」と「lund(森)」を組み合わせた造語で、「子どもたちの森」を意味するとされています。会社は日本法人ですが、ブランドの精神的なルーツは北欧の遊び文化にあり、名前にその思想が込められています。
どちらもボーネルンドが運営する室内あそび場ですが、キドキドは商業施設内の大型タイプ(平均約600㎡)、プレイヴィルはより小規模・地域密着型の位置づけです。どちらも入場料を払って遊ぶ場所で、おもちゃを購入する店舗とは目的が異なります。対象年齢・料金は各施設の公式情報でご確認ください。
どちらか一方に限定したブランドではありません。「あそぶことは生きること」という独自の哲学のもと、幅広い遊びの道具を扱っています。オープンエンドな遊びを重視する点でモンテッソーリやシュタイナーの考え方と親和性はありますが、特定の教育法専用のブランドではありません。
商品によって異なります。ボブルス ゾウのように0歳から使えるものもあれば、マグ・フォーマーのように対象年齢が3歳からの商品もあります。各商品ページの対象年齢表示を必ず確認してください。小さなパーツを含む商品は3歳未満には適していない場合があります。
参考文献
- ボーネルンド公式サイト(2026年9月確認)
- ボーネルンド 会社情報(2026年9月確認)
- ボーネルンド よくあるご質問(安全基準・修理サービス等)(2026年9月確認)
- キドキド(KID-O-KID)公式ページ(2026年9月確認)
PR 本記事はAmazonアソシエイトを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、キッズ・ラボラトリー株式会社は適格販売により収入を得ています。また、本記事にはAmazon以外のアフィリエイト広告を含みます。
参加できます









