この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)
おもちゃ選定|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

「無料でもらえると聞いたけど、どのサービスに登録すればいいの?」と迷っているプレママさんは多いです。

母子手帳ケースが無料でもらえる代表的なサービスは、ベビーカレンダーとトツキトオカの2つが特によく知られています。

ただし、もらい方・選べるかどうか・サイズの対応がそれぞれ異なるので、登録前に違いを確認しておくと後悔しにくいです。この記事では、2つのサービスの具体的な違いと、自分に合った選び方を整理します。

この記事でわかること
  • ベビーカレンダーとトツキトオカで無料でもらえるものの違い
  • 家庭で失敗しやすい使い方と避け方
  • 無料にこだわりすぎて使いにくいケースを選ばないための注意点
  • 2人目でも対象になるかどうか
▼ 気になるところから読む

ベビーカレンダーとトツキトオカ、何が違う?

ベビーカレンダーは母子手帳ケースまたはエコー写真アルバムなど、もらえるグッズがあらかじめ決まっているタイプです。一方、トツキトオカは複数のグッズの中から選べる仕組みで、母子手帳ケースはその選択肢のひとつとして含まれています。

「母子手帳ケースが欲しい」と決まっているなら、どちらでも入手できます。ただし、選べる自由度・デザインの種類・申し込みのしやすさが異なるので、それぞれの特徴を見てから判断するのがおすすめです。

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比較ポイント ベビーカレンダー トツキトオカ
もらえるもの 母子手帳ケースまたはエコー写真アルバム等(時期・キャンペーンにより変動) 複数グッズから選択(母子手帳ケースを含む)
グッズの選択 基本的に選べない(提供品が決まっている) 選べる(母子手帳ケース以外も候補あり)
登録方法 アプリまたはWebで無料登録 アプリで無料登録
2人目以降 各公式サイトで最新条件を確認 各公式サイトで最新条件を確認
主なコンテンツ 妊娠・育児の情報メディア、専門家Q&A 妊娠記録・日記アプリ、パートナー共有機能

表を見て「どちらにしようか」と迷ったら、グッズを自分で選びたいならトツキトオカ、情報メディアとして使いながらグッズも欲しいならベビーカレンダー、という整理が判断しやすいです。

2人目以降の対象条件はサービスによって異なります。ベビーカレンダー・トツキトオカともに、キャンペーン条件が変わっている場合があるので、登録前に各公式サイトで最新の対象条件をご確認ください。

登録前に各公式サイトで最新の特典内容をご確認ください。

母子手帳ケースのサイズ選びで失敗しないために

無料でもらえる母子手帳ケースで一番多い後悔が、「自分の自治体の母子手帳が入らなかった」というサイズのミスマッチです。

母子手帳のサイズは自治体によって異なります。大きく分けると、A6サイズ(文庫本より少し小さい)、B6サイズ(A6より一回り大きい)、A5サイズ(ノートに近い大きさ)の3種類が全国で使われています。

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サイズ 目安の大きさ 主な使用自治体の傾向 ケース選びのポイント
A6 約105×148mm 比較的コンパクトな手帳を採用している自治体 A6対応ケースで十分。補助券が多い場合はポケット数を確認
B6 約128×182mm 全国で広く使われているサイズ B6対応と明記されたケースを選ぶ。A6ケースには入らないことがある
A5 約148×210mm 大判手帳を採用している自治体 A5対応ケースが必要。A6・B6ケースでは入らない

まず、お住まいの自治体の窓口(保健センター・市区町村役場)で母子手帳を受け取るときに、サイズを確認しておくと安心です。

無料でもらえるケースのサイズが自分の手帳に合わない場合は、無理に使おうとせず、別途サイズの合うケースを用意するほうが結果的にストレスが少ないです。

補助券・診察券を入れるなら「大きめ・ポケット多め」が安心

妊婦健康診査の公費助成は、国が推奨する14回程度の健診に対して全市区町村で実施されています(こども家庭庁、2024年)。

つまり、妊娠期間中に使う補助券の枚数はそれなりに多くなります。加えて、産婦人科・小児科・かかりつけ医の診察券、保険証のコピー、乳幼児医療証なども一緒に持ち歩くことになるので、ポケットが4〜6か所以上あるケースが使いやすいという声が多いです。

無料でもらえるケースがシンプルなポーチタイプの場合、書類が混在して取り出しにくくなります。「無料だから」と選んで、毎回の健診で使いにくさを感じるのはもったいないので、機能面も確認してから決めると後悔しにくいです。

「無料だから」で選ぶと後悔しやすいケースのパターン

無料でもらえること自体はうれしいのですが、使い勝手よりも「無料」を優先して選ぶと、妊娠中〜産後の1〜2年間ずっと不便を感じ続けることがあります。

よくある後悔パターン

  • サイズが合わず、手帳が入らなかった(または無理に折り曲げて入れていた)
  • ポケットが少なく、補助券・診察券がバラバラになった
  • 素材が薄くて、数か月でくたびれてしまった
  • デザインが好みでなく、外出のたびに気になった
  • チャックやボタンが使いにくく、受付で手間取った

無料でもらえるケースは、デザインや機能の選択肢が限られています。「とりあえずもらっておいて、合わなければ別のものを使う」という割り切り方が、実際には一番ストレスが少ないかもしれません。

無料グッズはあくまで「ボーナス」として受け取り、本命のケースは自分のサイズ・用途に合ったものを別途選ぶ、という使い分けをしているプレママさんも少なくありません。

状況別の選び方の目安

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状況 おすすめの選び方 注意点
まず試してみたい ◎ 無料でもらえるケースを使ってみる サイズ確認を先に。合わなければ別途購入を検討
補助券・診察券が多い ○ ポケット4〜6か所以上のケースを選ぶ 無料ケースがシンプルポーチの場合は別途購入が安心
デザインにこだわりたい △ 無料ケースは選択肢が限られる 好みのデザインは市販品から選ぶほうが満足しやすい
2人目以降で手帳ケースは持っている ○ 他のグッズを選べるサービス(トツキトオカ等)を検討 2人目の対象条件は各公式サイトで確認
B6・A5の大きめ手帳を使っている △ 無料ケースのサイズ対応を先に確認 A6対応のみの場合は入らないことがある

表の「△」は「合いづらい場合がある」という意味です。状況によっては十分使えることもあるので、公式の特典内容を確認してから判断してみてください。

ベビーカレンダーの特典をもらうときの流れ

ベビーカレンダーは、妊娠・育児の情報メディアとして多くのプレママさんが利用しているサービスです。無料会員登録をすることで、特典グッズの申し込みができる仕組みになっています。

特典の内容(母子手帳ケース・エコー写真アルバム・その他グッズ)は時期やキャンペーンによって変わります。「母子手帳ケースが欲しい」と思って登録したら、その時期の特典が別のグッズだった、ということもあり得るので、登録前に公式サイトで現在の特典内容を確認しておくと安心です。

ベビーカレンダーのもうひとつの特徴は、助産師・管理栄養士などの専門家に質問できるQ&A機能や、妊娠週数に合わせた情報が届く点です。グッズ目的だけでなく、妊娠中の情報収集ツールとして活用しているプレママさんも多いです。

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トツキトオカの特典をもらうときの流れ

トツキトオカは、妊娠記録を日記のように残せるアプリです。パートナーと記録を共有できる機能が特徴で、夫婦で一緒に妊娠期間を記録したい方に向いています。

特典グッズは複数の候補から選べる仕組みで、母子手帳ケースはその選択肢のひとつとして含まれています。「母子手帳ケースより別のグッズが欲しい」という場合でも対応しやすいのが特徴です。

アプリをダウンロードして登録し、特典申し込みの手順を進める流れになります。具体的な申し込み方法・対象条件・提供グッズの種類は時期によって変わるので、最新情報は公式アプリまたは公式サイトでご確認ください。

2人目以降の対象条件について

ベビーカレンダー・トツキトオカともに、2人目以降の妊娠でも利用できるかどうかは、各サービスの公式情報で確認が必要です。キャンペーン条件が変わっている場合もあるので、登録前に最新の対象条件をご確認ください。

両方に登録してもいい? 注意点は?

ベビーカレンダーとトツキトオカは別々のサービスなので、両方に登録すること自体は問題ありません。それぞれ異なるグッズ・コンテンツを提供しているので、両方を活用しているプレママさんもいます。

ただし、登録の際にはいくつか確認しておきたい点があります。

「とりあえず両方登録して、使いやすいほうをメインにする」という使い方も自然です。妊娠中は情報収集の手段が多いほど安心できることもあるので、気軽に試してみてください。

無料ケースと市販ケース、どちらを選ぶか迷ったときの整理

「無料でもらえるなら無料のほうがいい」と思いつつ、「でも使いにくかったら嫌だな」という気持ちが両方あるのは自然なことです。

整理すると、無料ケースが向いているのは「とりあえず使えればいい」「デザインへのこだわりが少ない」「まず試してみたい」という方です。一方、市販ケースが向いているのは「ポケット数や機能にこだわりたい」「長く使いたい」「好みのデザインがある」という方です。

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家庭の状況 相性 理由
まず試してみたい・こだわりが少ない 無料でもらえるケースで十分。合わなければ後から市販品を追加できる
補助券・診察券が多く整理したい 無料ケースのポケット数を確認。少なければ市販品のほうが使いやすいことがある
デザイン・素材にこだわりたい 無料ケースは選択肢が限られる。好みのデザインは市販品から選ぶほうが満足しやすい
B6・A5の大きめ手帳を使っている 無料ケースのサイズ対応を先に確認。A6のみ対応の場合は入らないことがある
2人目で手帳ケースはすでに持っている 選べるサービス(トツキトオカ等)で別グッズを選ぶのが合いやすい

「△」は「状況によっては合いづらいことがある」という目安です。絶対に向かないわけではないので、公式の特典内容を確認してから判断してみてください。

無料でもらえるケースと市販ケースを「両方持っておく」という選択肢もあります。無料ケースを日常の健診用に、市販ケースを外出時のメインバッグ用に、と使い分けているプレママさんもいます。

母子手帳ケースのよくある質問

Q1. ベビーカレンダーとトツキトオカ、どちらに登録すればいい?

グッズを自分で選びたいならトツキトオカ、妊娠・育児の情報メディアとして活用しながらグッズも欲しいならベビーカレンダーが合いやすいです。両方に登録することも問題ありません。特典内容は時期によって変わるので、登録前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

Q2. 無料でもらえるケースはどのサイズに対応している?

サービスや時期によって異なります。母子手帳のサイズはA6・B6・A5と自治体によって違うので、まず自分の自治体の手帳サイズを確認してから、特典ケースのサイズ対応を照らし合わせるのが失敗しにくいです。サイズが合わない場合は、市販ケースを別途用意するほうがストレスが少ないです。

Q3. 2人目の妊娠でも無料グッズはもらえる?

2人目以降の対象条件はサービスによって異なります。ベビーカレンダー・トツキトオカともに、最新の対象条件は各公式サイトでご確認ください。2人目で手帳ケースはすでに持っている場合は、複数グッズから選べるサービスで別のグッズを選ぶという使い方も合いやすいです。

Q4. 無料ケースはいつ届く? 妊娠何週頃に登録するといい?

発送までに数週間かかるサービスが多いです。妊娠初期〜中期(妊娠3〜5か月頃)に登録しておくと、健診が増える妊娠後期までに手元に届きやすいです。ただし、特典の申し込み期限や対象条件が設けられている場合もあるので、登録後すぐに特典ページを確認しておくと安心です。

Q5. 無料ケースが使いにくかった場合、どうすればいい?

無料でもらったケースが合わなかった場合は、市販品を別途購入するのが一番ストレスが少ないです。母子手帳ケースは1,000〜3,000円前後で機能的なものが多く、産後も長く使うことを考えると、自分のサイズ・用途に合ったケースに早めに切り替えるほうが結果的に使いやすいです。無料グッズは「ボーナス」として受け取り、本命は別途選ぶという割り切り方も自然です。

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ABOUT ME
石渡 恵美(幼稚園教諭)
石渡 恵美(いしわた えみ)/幼稚園教諭。 2013年 玉川大学 教育学部 教育学科卒業、幼稚園教諭1種免許取得。 卒業後、学校法人 新井学園 川崎若葉幼稚園(神奈川)、学校法人 中田学園 宮崎二葉幼稚園(宮崎)にて、合計約5年間 幼稚園教諭として勤務。保育現場での経験も持つ。 日常的に童謡や手遊び歌を通じて子どもと関わる中で培った、遊び・音楽・言語を介した発達支援の知見を活かし、キッズ・ラボラトリーでは乳幼児の発達段階・遊びのねらい・親子のコミュニケーションに関する記事を監修する。現在は2児の母。