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話題のキュボロを徹底解説!売り切れ続出のワケとは?

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キュボロ社の名前は、藤井聡太七段が立体パズルを幼少期から使用していたということで、大きな注目を集めました。日本で発売されたのはそれより前、2008年です。その頃から意識の高い保育園などではキュボロ社の製品を既に扱っていました。では、キュボロの立体パズルを使えば誰もが藤井さんのような天才的な脳の持ち主になれるのでしょうか。キュボロの良さ、なぜ「知育」玩具と呼ばれるのか、などについて徹底解説します。

キュボロとは?立体パズルの仕組みはいたってシンプル!

キュボロとは、スイスのキュボロ社が開発した木製玩具です。意外にも、その立体パズルの仕組みはいたってシンプルなのです。簡単にいうと、穴の開いたブロックを自由につなぎ合わせて、そこにビー玉を走らせる、というだけのものです。手を使って物を自由に動かせるようにさえなれば使用することができるのです。ただ、その、穴の開いたブロックをつなぎ合わせる際に、工夫が必要です。ひとつひとつのブロックに開いている穴は、それぞれ異なった形をしており、長いコースを作る場合はつなぎ方をかなり工夫しないとビー玉を最終ゴール地点(下)に落とすことができません。これがキュボロの特徴です。

それぞれのブロックは5センチ角で、なんとこのパーツの種類は、80種類以上あります。基本は、この木の立方体を組み合わせて、上から玉を落として、それが下まで通る道を作る遊びです。これがなぜそれほどまでに知育になるのかというと、組み立てるときに玉の道すじが見えないパーツがあるため、どうしても脳内で三次元の構成を考える必要があるからなのです。組み立てるときには、実にたくさんのことを考えなければなりません。だからこそ、組み立てた後にビー玉が思い通りの動きをしてくれたら、苦労をした分だけ大きな感動が味わえる、というわけです。やればやるほど、奥の深さが味わえる玩具です。

デザインも、遊び方同様シンプルです。使用されている木材も環境に配慮して生産管理されたスイスの天然のブナ材です。かなりの緻密さが必要とされる玩具ですが、高度な技術で精密に加工され、丈夫で高い品質を誇っています。オシャレな雑貨のような風合いですので、インテリアの邪魔にならないところも嬉しいですね。ただ、このような品質を維持していくために、木製玩具は大量生産ができません。さらに、キュボロはひとつずつ手作業で溝を掘るパーツもたくさんあるため、生産が追いつかず、売り切れが続出してしまったようです。

対象年齢は?

キュボロ社はこの立体パズル「スタンダード」の対象年齢を5歳からとしていますが、単純なコースだけを楽しむだけならもう少し幼い年齢でも使用可能です。例えばパーツを減らして、最初は無理のないよう、ちょうど楽しいと思える感覚で遊べるように大人が配慮してあげて、年齢が上がるごとにパーツを増やしていってあげるのがいいでしょう。

凝ったコースを考えたりし始める年齢が5歳だと思っておくと良いようです。5歳ぐらいになると、キューブの内側に開いている穴の特性を理解しようとし始めます。そして、その空間状態を把握し、どうすればビー玉が止まらない道を作ることができるのか真剣に考えるようになれば、キュボロの本当の楽しさが分かってきます。この時点で、キュボロの立体パズルならではの発想力を生み出す能力が身につき始めます。

5歳以上となっていますが、上限はないようです。小学生になっても中学生になっても、もっと難解なコースを使ったりして楽しみ続けることができます。デザインが白木の一色となっているため、家の中で目につくところに置いてあっても、幼稚な玩具というイメージもありません。そこも長く愛用する上で欠かせないポイントかもしれません。

キュボロ社の製品について

立体パズルには「スタンダード」と「ベーシス」の2種類があります。よく紹介されるものはスタンダードセットです。これだけで、かなり長いコースが作れますし、上に積み上げると最高で6階建てまでのものが作れます。スタンダードはキューブが54個入っていますが、ベーシスというセットには30個しか入っていません。

組み立て図が同梱されているので、それを見ながら少ないパーツでどのようなものが作れるのかを試して検討してみるといいかもしれません。その上でベーシスで十分だと思うようであれば、幼いうちはまずベーシスからスタートすることもおすすめです。最初は見本を見ながら作り、慣れてきたら少しずつパーツの形や特徴、各パーツがどのような役割として使えるか、などの意味が分かってくるので、少しずつ自分のオリジナル性を入れていくといいですね。ベーシスが物足りなくなった時にスタンダードを購入した場合、もちろんすべてきちんとつながりますので、より拡張した作品に挑戦することができます。

キュボロ社には他に「クゴリーノ」と呼ばれる立体パズルもありますが、これは、スタンダードよりも易しいものを求めている人向けです。スタンダードに比べると、色のついたパーツも入っています。また、玉の動きが見えるレールパーツも多いので、積み木のような感覚で、スタンダードよりも気軽に道づくりを行うことができます。更に「クゴリーノ」の良いところは、基本となるサイズが5センチのため、あとからスタンダードセットを買い足しても、クゴリーノと合わせて遊ぶことができるという点です。

なぜここまで人気なの?

藤井さんが使用していたとしてテレビで取り上げられたのは2016年の12月。そのときは日本中で大流行して、売り切れる店舗が続出だったようです。それから2年以上が経ちましたが今でもまだまだ継続的に人気があるこのキュボロ。一過性な流行ではなかったということは、実際に子どもに使わせてみてよかった!と思える人が多いからなのではないでしょうか。

キュボロを使うと、まず空間認識の力がつくことを大人は期待します。しかし実際は、最初はそうではなく、まずは「工夫してみよう」「やってみたい」と子ども自身が思うことなのかもしれません。それから大切なのは「考える」行為を楽しいと思えることです。そして、自然に、集中する姿勢が身に着けば、それだけで知育玩具というものは十分意義のあるものになったと思っていいでしょう。

それから、忘れてはいけないのが達成感です。幼いうちに達成感を味わうことを知った子どもは、その先に困難なことがあっても、達成感を味わうためにその困難を乗り越えようと潜在的にします。そして、実は大人もハマるおもちゃ、とも言われているキュボロ。子どもに与えてみたものの両親が楽しんでしまったり、老化防止のための脳トレ、脳活にも確実に効果があるようなので、親子で楽しんだり祖父母と孫が楽しんだりできるのもポイントですね。また、子どもの成長に合わせて、いっしょに遊ぶ方法もどんどん奥の深いものに変わっていきそうです。

作品をSNSなどに投稿する人が増え、その流行は止まることがないようです。実際、キュボロを使ったことのない大人がまず適当にブロックの向きをあれこれ変えていじってみると、思いもよらない場所からビー玉が出てきて戸惑ってしまうそうです。そこで、ちょっとした工夫から入って、達成感を味わい、どんどん楽しくなってきてしまうようです。

子どもの可能性は無限大

子どもがキュボロで遊んでいる姿を実際に目にした大人は、よく、子どもたちの思いもよらなかった発想に驚くそうです。キュボロによって伸びる能力とは、空間認識の力だけではなく、工夫し、考えること、そして集中することです。これを使えば誰もが天才になれるかどうかは分かりませんが、子どもの可能性は無限大であることを信じてあげることがまず子どもたちにしてあげられる第一歩なのかもしれません。