この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)
おもちゃ選定|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

「買ってみたけど怖がって乗らなかった」「すぐ飽きて押し入れに眠っている」——ストライダーの後悔談で最も多いのが、この2パターンです。

購入前に1〜2ヶ月だけ試せるなら、その後悔はかなり防げます。ストライダーはレンタルで試すことができ、料金・期間・衛生面の不安も事前に整理しておくと判断しやすくなります。

この記事では、レンタルと購入の費用・手間の違い、レンタルが向く家庭・向かない家庭の目安、衛生面の実態まで、購入前に確認しておきたい点を整理します。

この記事でわかること
  • 始める時期を判断する目安
  • 衛生面の実態と、気になる場合の確認ポイント
  • 市販品を選ぶときの注意点
  • 子どもに合うか判断するポイント
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ストライダーはレンタルできる?まず知っておきたいこと

ストライダーは、ベビー用品レンタルサービスや一部のおもちゃサブスクを通じてレンタルできます。「試してから買うかどうか決めたい」という使い方に対応しているサービスが複数あり、短期間だけ借りることも可能です。

ただし、ストライダーは屋外で使う乗り物であるため、室内おもちゃのサブスクとは取り扱いの性質が異なります。どのサービスで借りられるか、期間・料金・返却方法はサービスによって大きく違うため、事前に確認しておくことが大切です。

大きく分けると、以下の3つのルートでレンタルできます。

  • ベビー用品レンタル専門サービス(ベビレンタ・ダスキンライフケアなど):月単位・週単位で借りられる。送料別が多い。
  • フリマ・個人間レンタル(メルカリShops・ジモティーなど):安く借りられることがあるが、状態・衛生管理は自己判断が必要。
  • 地域の子育て支援センター・図書館型施設:無料または低価格で貸し出しているケースがある。在庫・対象地域は限定的。

「ストライダーを試したい」という目的なら、まずベビー用品レンタル専門サービスを確認するのが現実的です。在庫・料金は時期によって変動するため、最新情報は各サービスの公式ページでご確認ください。

レンタル料金と期間の目安

ベビー用品レンタルサービスでのストライダーのレンタル料金は、1ヶ月あたり1,500〜3,000円前後が目安です。期間が長くなるほど月単価が下がる設定のサービスが多く、2〜3ヶ月まとめて借りると割安になる場合があります。

送料は往復で別途かかることが多く、1,000〜2,000円前後を見込んでおくと安心です。合計すると、1ヶ月の実質負担は2,500〜5,000円前後になるケースが一般的です。

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レンタル期間 レンタル料金目安 送料(往復目安) 合計目安 向いているケース
1ヶ月 1,500〜3,000円前後 1,000〜2,000円前後 2,500〜5,000円前後 まず試したい・怖がるか確認したい
2〜3ヶ月 3,000〜6,000円前後 1,000〜2,000円前後 4,000〜8,000円前後 季節限定・引越し前・兄弟利用予定なし
6ヶ月以上 6,000〜12,000円前後 1,000〜2,000円前後 7,000〜14,000円前後 購入と費用が近づく。購入検討を並行で

※料金は2025年1月時点の参考目安です。サービス・時期・在庫状況により変動します。最新料金は各サービスの公式ページでご確認ください。

6ヶ月以上のレンタルになると、ストライダー本体の購入価格(新品で15,000〜17,000円前後)との差が縮まってきます。長期利用を前提にするなら、購入とレンタルの費用を並べて比較してから判断するのが合理的です。

迷ったら、まず「1〜2ヶ月だけ試す」という使い方から始めると、子どもの反応を見てから購入を決断できます。

衛生面は大丈夫?気になる人が確認すべきポイント

レンタルのストライダーは複数の家庭で使い回されるため、衛生面を気にされる方は少なくありません。専門のレンタルサービスでは、返却後に清掃・点検を行っているケースが多いですが、どの程度の清掃かはサービスによって異なります。

確認しておきたいポイントは以下の3点です。

  • 清掃・消毒の方法:アルコール消毒・拭き取り清掃など、どのような処理をしているかを公式ページやお問い合わせで確認できます。
  • 傷・汚れの状態:屋外で使う乗り物のため、使用感(傷・汚れ)は避けられません。「中古品と同じ感覚で使える」と割り切れるかどうかが判断の分かれ目です。
  • 受け取り後の自己清掃:届いたら自分でアルコールウェットシートや中性洗剤で拭き取ると、より安心して使えます。ハンドル・サドル・フレームを中心に拭くだけで十分です。

個人間レンタル(フリマ・ジモティーなど)の場合は、清掃状態が前の利用者次第になります。衛生面を重視するなら、専門のレンタルサービスを選ぶほうが安心です。

屋外乗り物のレンタルは「使用感あり前提」で考えると判断しやすい

ストライダーは公園の地面・砂・雨などにさらされる乗り物です。新品でも1〜2回の外遊びで傷がつきます。レンタルを「中古品を借りる感覚」と捉えると、衛生面の期待値を適切に設定しやすくなります。

レンタルと購入の費用・手間を比較する

ストライダーをレンタルするか購入するかは、「どのくらいの期間・頻度で使うか」と「兄弟に回す予定があるか」の2点で大きく変わります。費用だけでなく、返却の手間・保管スペース・カスタムの自由度も含めて比較すると判断しやすくなります。

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比較項目 レンタル 購入(新品) 購入(中古)
初期費用 低い(2,500〜5,000円/月程度) 高い(15,000〜17,000円前後) 中程度(5,000〜10,000円前後)
長期コスト(6ヶ月以上) 割高になりやすい 割安(兄弟に回せばさらに) 割安
保管スペース 返却できる(不要) 必要(玄関・ベランダなど) 必要
返却・処分の手間 返却が必要(送料別) 処分・売却が必要 処分・売却が必要
カスタム・改造 できない 自由にできる 自由にできる
兄弟への引き継ぎ できない(都度レンタル) できる できる
衛生・状態 使用感あり(清掃済み) 新品 使用感あり(状態は個体差)

※費用は2025年1月時点の参考目安です。サービス・販売店・時期により変動します。

この表を見て「自分はどちらか」と迷う場合は、次のセクションの向き不向き表で確認してみてください。

レンタルが向く家庭・購入が向く家庭の違い

レンタルと購入のどちらが合うかは、家庭の状況によってかなり変わります。「とりあえず試したい」という気持ちだけで決めると、返却の手間や費用が想定外になることもあります。以下の表で、自分の状況に近いほうを確認してみてください。

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家庭の状況 レンタル 購入 ひとこと
子どもが怖がるか不安で、まず試したい 1〜2ヶ月試してから判断できる
収納スペースがなく、使い終わったら手放したい 返却できるので部屋がすっきりしやすい
引越し予定があり、長期保管が難しい 期間を区切って借りやすい
兄弟に回す予定がなく、1人だけが使う 使用期間の長さで判断する
頻繁に公園に行き、長期間使う予定 6ヶ月以上なら購入のほうがコスパが出やすい
下の子・兄弟に引き継ぐ予定がある 兄弟で使えば購入コストが分散される
2歳前後で、外遊びの機会が多い 使用頻度が高いなら購入のほうが割安になりやすい
大会参加・カスタムを楽しみたい × レンタル品はカスタム・改造ができない

◎=特に向いている ○=どちらでも △=状況によって合いづらい ×=向かない

「まず試したい」という状況なら、レンタルで1〜2ヶ月試してから購入を判断するのが最も後悔しにくい流れです。一方、「毎週公園に行く」「下の子にも使わせたい」という家庭は、最初から購入を検討するほうが長い目で見て合理的です。

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レンタルで試してから購入する流れと注意点

「レンタルで試して、気に入ったら購入する」という流れは、ストライダーの後悔を防ぐうえで有効な方法です。ただし、いくつか事前に確認しておくと安心なポイントがあります。

レンタルから購入への切り替えで確認すること

  • 買い取りオプションの有無:一部のレンタルサービスでは、レンタル品をそのまま購入できる「買い取りオプション」を設けています。ただし、すべてのサービスで対応しているわけではないため、事前に確認が必要です。
  • レンタル料金は購入費用に充当されない:多くのサービスでは、支払ったレンタル料金は購入代金に充当されません。「試した分は試した費用」と割り切って考えると判断しやすくなります。
  • モデル・サイズの確認レンタルで試したモデルと、購入するモデルが同じとは限りません。子どもの身長・年齢に合ったサイズを改めて確認してから購入するのが安心です。

レンタル中に確認しておくと役立つこと

  • 子どもが自分からまたがりたがるか(怖がって近づかないか)
  • 足で地面を蹴って進もうとするか(興味を持って動かすか)
  • 1〜2週間で飽きてしまうか、継続して遊ぶか
  • 保管場所(玄関・ベランダなど)が確保できるか

この4点を1ヶ月のレンタル期間中に確認できると、「買うかどうか」の判断がかなりしやすくなります。

「乗れなくても大丈夫」という前提で試すのがコツ

レンタル期間中に「うまく乗れなかった」としても、それは失敗ではありません。「この子はまだ怖がる段階」「もう少し待ってから再挑戦する」という判断材料になります。購入前に試せたことが、後悔を防ぐ一番の価値です。

ストライダーを試す前に知っておきたい現実

ストライダーは「乗れるようになると楽しい」という声が多い一方で、最初の数回は怖がって乗らないお子さまも珍しくありません。特に2歳前後は、新しい乗り物に慎重なお子さまが多く、親が期待するほど早く乗れるようにならないこともあります。

購入後に後悔した家庭の声で多いのが、「買った直後は乗ったのに、翌週から見向きもしなくなった」というパターンです。これはストライダーに限らず、乗り物おもちゃ全般に起こりやすいことです。

レンタルで試す最大のメリットは、この「最初の反応」を購入前に確認できることです。1ヶ月試して「毎回乗りたがる」なら購入を検討する。「怖がって近づかない」なら、もう少し待ってから再挑戦する。こうした判断ができるだけで、後悔のリスクはかなり下がります。

また、ストライダーは対象年齢が1歳半〜5歳と幅広いですが、実際に楽しめるようになるのは2歳〜3歳頃が多い傾向があります。早すぎる時期に購入して「まだ早かった」と感じるケースも、後悔の原因のひとつです。

ストライダーのレンタルについてよくある質問

Q1. ストライダーのレンタルはどこで借りられますか?

ベビー用品レンタル専門サービス(ベビレンタ・ダスキンライフケアなど)が主な選択肢です。フリマアプリ(メルカリShopsなど)や地域の子育て支援センターで貸し出しているケースもありますが、在庫・状態・衛生管理はサービスによって大きく異なります。衛生面を重視するなら、専門のレンタルサービスを選ぶほうが安心です。在庫・料金は時期によって変動するため、各サービスの公式ページで最新情報をご確認ください。

Q2. レンタルと購入、どちらが費用的に得ですか?

使用期間によって変わります。1〜3ヶ月の短期利用ならレンタルが割安になりやすく、6ヶ月以上の長期利用や兄弟に引き継ぐ予定があるなら購入のほうがコスパが出やすいです。ストライダー新品の購入価格は15,000〜17,000円前後、レンタルは送料込みで月2,500〜5,000円前後が目安です。「まず試したい」なら1〜2ヶ月のレンタルから始めて、子どもの反応を見てから購入を判断するのが後悔しにくい流れです。

Q3. レンタル品の衛生面が心配です。どう対処すればいいですか?

専門のレンタルサービスでは返却後に清掃・点検を行っているケースが多いですが、清掃の程度はサービスによって異なります。届いたらアルコールウェットシートや中性洗剤で、ハンドル・サドル・フレームを中心に自分で拭き取ると、より安心して使えます。屋外で使う乗り物のため、使用感(傷・汚れ)は避けられません。「中古品を借りる感覚」で使えるかどうかが、レンタルを選ぶかどうかの判断ポイントになります。

Q4. 子どもが怖がって乗らなかった場合、レンタルは無駄になりますか?

怖がって乗らなかったとしても、「まだこの子には早い」「もう少し待ってから再挑戦する」という判断ができた点で、レンタルの価値はあります。購入後に「乗らなかった」と後悔するより、試して判断できたほうが結果的に損失が少なくなります。1〜2ヶ月のレンタル費用(2,500〜5,000円前後)を「判断するための費用」と捉えると、気持ちが楽になります。

Q5. 結局、レンタルと購入のどちらを選べばいいですか?

「子どもが乗るかどうか不安」「収納スペースがない」「兄弟利用の予定がない」という家庭には、まずレンタルで試すことをおすすめします。一方、「頻繁に公園に行く」「下の子にも使わせたい」「大会や長期利用を考えている」という家庭は、購入のほうが長い目で見て合理的です。どちらが正解かは家庭の状況によって変わりますが、「試してから決める」という選択肢があることを知っておくだけで、後悔のリスクはかなり下がります

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本記事で使用している「継続利用データ」「利用者アンケート」は、キッズ・ラボラトリーの利用者対応・交換リクエスト・アンケート回答をもとに、個人が特定されない形で集計したものです。対象期間、件数、集計方法はデータと実績|公式ファクトに記載しています。

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ABOUT ME
石渡 恵美(幼稚園教諭)
石渡 恵美(いしわた えみ)/幼稚園教諭。 2013年 玉川大学 教育学部 教育学科卒業、幼稚園教諭1種免許取得。 卒業後、学校法人 新井学園 川崎若葉幼稚園(神奈川)、学校法人 中田学園 宮崎二葉幼稚園(宮崎)にて、合計約5年間 幼稚園教諭として勤務。保育現場での経験も持つ。 日常的に童謡や手遊び歌を通じて子どもと関わる中で培った、遊び・音楽・言語を介した発達支援の知見を活かし、キッズ・ラボラトリーでは乳幼児の発達段階・遊びのねらい・親子のコミュニケーションに関する記事を監修する。現在は2児の母。