新生児のおもちゃはいつから?生後0〜1ヶ月の選び方と月齢別ガイド
「まだ目も見えていないのに、おもちゃって必要なの?」と迷うプレママさんやご出産直後のお母さまは、とても多いです。
おもちゃコンシェルジュとして数多くのご家庭に新生児向けのおもちゃをお届けしてきた経験から言うと、生後0ヶ月から用意しても早すぎることはありません。ただし、この時期のおもちゃは「赤ちゃんが一人で遊ぶ道具」ではなく、「親子の触れ合いを豊かにするきっかけ」として考えると、選び方がぐっとシンプルになります。
月齢ごとの発達の目安と、最初の1本として有力なおもちゃの選び方を一緒に整理していきましょう。
- 新生児(生後0〜1ヶ月)におもちゃは必要か
- 始める時期を判断する目安
- おもちゃを選ぶ5つのポイント
- おもちゃに興味を示さない場合の対処法
新生児(生後0〜1ヶ月)におもちゃは必要?
生後0〜1ヶ月の赤ちゃんにおもちゃは「あってもよい」というのが、現在の専門的な見解です。眠っている時間が長く、視力もまだ0.01〜0.02程度と未発達ですが、感覚の発達は着実に進んでいます。
特に聴覚は、生まれた時点ですでに大人と同程度まで発達しており、生後24時間以内にお母さまの声を聞き分けられるという報告もあります。
触覚も、胎児期の早い段階から発達が始まり、生まれた時にはほぼ完成している感覚です。柔らかい布のおもちゃや、手に触れるものへの反応は、生後すぐから見られます。
キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、出産前または新生児期に最初のおもちゃを準備したご家庭が約7割を占めています。早い段階から音や視覚への刺激を意識した準備が、多くのご家庭で自然な選択になっていることがわかります。
生後0ヶ月のおもちゃは「いらない」は本当?
「0ヶ月の赤ちゃんにおもちゃは意味がない」という声もありますが、完全にそうとは言い切れません。視覚はまだぼんやりしていますが、聴覚と触覚はすでに機能しています。
生後0ヶ月の赤ちゃんに本当に必要なのは、食事・睡眠・スキンシップです。これは間違いありません。ただし、その「スキンシップ」の延長線上に、音の出るおもちゃや柔らかい布おもちゃを取り入れることは、お子さまにとって自然な刺激になります。
おもちゃを「買わなければいけないもの」として構える必要はなく、「親子の時間をより豊かにするもの」として気軽に取り入れるくらいの感覚がちょうどよいです。
新生児のおもちゃ、いつから与えるのが目安?
お子さまが自分でおもちゃを手に取って遊び始めるのは、生後3〜4ヶ月頃が目安です。ただし、親が関わる形であれば生後0ヶ月から取り入れられます。
月齢ごとの発達と、おもちゃとの関わり方の変化を整理すると、以下のようになります。
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商品画像・情報は アマゾンアソシエイツ を参照しています。
こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」(2024年12月25日公表)によると、「首のすわり」は生後4〜5ヶ月未満の乳児の90%以上で、「はいはい」は生後10〜11ヶ月未満の乳児の90%以上でできると報告されています。これらの発達の節目に合わせておもちゃを選ぶと、お子さまの反応が出やすくなります。
新生児のファーストトイ、何を選べばよい?
ファーストトイとして最有力候補になるのは、ガラガラ(ラトル)です。音を聴く・動くものを目で追うという2つの機能を同時に刺激でき、生後0ヶ月から安心して使えます。
お子さまの状況によって、選び方の軸が変わります。
- 聴覚への刺激を重視するなら → やさしい音のガラガラ・ラトル(生後0ヶ月〜)
- 視覚のトレーニングを意識するなら → モビール・コントラストの強いおもちゃ(生後1ヶ月〜)
- 触覚の発達を促したいなら → 柔らかい布おもちゃ・歯固め(生後0ヶ月〜)
- 迷ったらまず検討したいのは → ガラガラ(音・視覚・触覚の3つをカバーできるため)
ガラガラを自分で持って振れるようになるのは生後3〜4ヶ月頃ですが、それ以前は親が振って音を聞かせてあげるだけで十分です。「振ると音が鳴る」という仕組みを少しずつ理解していく過程が、お子さまの探求心を育てます。
ファーストトイを贈る時期に決まりはありませんが、生後1〜2ヶ月頃を目安に準備するご家庭が多い印象です。出産前から用意しておくと、産後の慌ただしい時期に選ぶ手間が省けて安心です。
月齢別・新生児のおもちゃ選び方ガイド
月齢ごとの発達に合わせてどんなおもちゃが向くか、もう少し具体的に整理します。
生後1ヶ月ごろ〜「モビール」
視界がぼんやりしているこの時期は、ゆっくりと動くものが目に入りやすいです。天井や棚から吊るして使う「モビール」は、視力の発達と集中力を穏やかに刺激します。
生後2ヶ月頃から視力が急速に発達し、動くものを目で追う「追視」が始まります。モビールはこの追視のトレーニングにもなります。また、手足をバタバタと動かせるようになる時期でもあるため、手足の発達も自然と促されます。
新生児は視力が未発達で、コントラストの強い色(赤・黄など)を認識しやすいとされています。生後5ヶ月くらいまでは横顔の認識も難しいため、正面からはっきり見えるデザインのモビールが向いています。
生後3ヶ月ごろ〜「オーボール・ガラガラ」
手で物を握ったりつかんだりできるようになってくる時期です。網目状の構造でつかみやすい「オーボール」は、振るとビーズの音が鳴り、お子さまが喜びやすいおもちゃです。
「つかむ」「離す」という手先の動作と、追視の発達が同時に身につきます。生後3ヶ月頃から自分でガラガラを持って振るようになるお子さまも増えてきます。
生後6ヶ月ごろ〜「プレイマット・ベビージム」
自分の近くにある物に手を伸ばすようになり、周りへの興味が広がります。上半身を自由に動かせるようになるため、「プレイマット」や「ベビージム」が活躍します。
吊るされたおもちゃをつかんだり引っ張ったり、触れて口に入れたりと、五感を刺激しながら運動機能が発達します。
生後9ヶ月ごろ〜「型はめパズル」
こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」によると、「はいはい」は生後10〜11ヶ月未満の乳児の90%以上でできると報告されています。この頃になると物の色や形を認識できるようになってきます。
「型はめパズル」は、同じ形を見つけてはめることで物の形という概念が形成され、指先の発達も促します。
生後12ヶ月ごろ〜「トイボックス」
手先が器用になり、「つまむ」「はめる」「音を鳴らす」など複数の動作を楽しめるようになります。箱型の「トイボックス」は、さまざまな動作を一つのおもちゃで経験できるため、集中力と指先の発達に向いています。
新生児のおもちゃを選ぶ5つのポイント
種類が多くて迷いやすい新生児向けおもちゃですが、選ぶ軸を5つに絞ると判断しやすくなります。
① 安全性(誤飲・角・重さ)
新生児の口の大きさは直径約4cmほどです。保育の現場では「トイレットペーパーの芯に通るものは誤飲の可能性がある」として、乳児の保育室への持ち込みを禁止している園もあります。
小さな部品が含まれるもの、とがった角があるもの、重すぎるものは避けるのが安心です。軽くて丸みのあるおもちゃを基本に選びましょう。
② 洗えること(衛生面)
赤ちゃんはよだれが多く、おもちゃを口に入れることも多いです。水洗いができるか、消毒しやすい素材かどうかを確認しておくと、清潔に保ちやすくなります。
③ はっきりした色合い(視覚刺激)
新生児は視力が未発達で、コントラストの強い色(赤・黄など)を認識しやすいとされています。明るい色のおもちゃは、まだ視界がぼんやりしている新生児にも認識しやすいです。
④ やさしい音(聴覚刺激)
音が出るおもちゃは新生児期から活躍しますが、音量が大きすぎるものはお子さまが驚いたり、ご家庭での使用が続けにくくなることがあります。やさしく穏やかな音のものを選ぶと安心です。
キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、0〜3ヶ月のお子さまに選ばれているおもちゃとして「視覚刺激系」「音が鳴るもの」が合わせて約8割を占めています。月齢に合った種類選びが満足度を左右していることがわかります。
⑤ STマークの有無
日本玩具協会の検査を受け、安全基準を満たしていると認められたおもちゃには「STマーク」がつけられています。このマークを確認することで、安全性の判断がしやすくなります。
新生児のおもちゃは手作りすべき?
手作りおもちゃを紹介する動画や記事は多く、試してみたいと思うお母さまもいらっしゃるでしょう。産後の体力的な余裕がある範囲で、楽しんで作れるなら素敵な選択です。
ただし、手作りおもちゃは耐久性が弱く破損しやすいため、安全性の面では注意が必要です。市販のおもちゃだけでも十分ですし、手作りに挑戦する場合は以下の点を確認しておくと安心です。
- 舐めても問題のない素材か
- お子さまの口に入るサイズではないか
- ボタン・ビーズ・モールなど、小さな部品や先端が鋭いものを使っていないか
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おもちゃに興味がない…いつから反応が出る?
お子さまがおもちゃに興味を持ち始めるのは、一般的に生後2〜3ヶ月頃からが目安です。それ以前は反応が薄くても、発達の自然なプロセスですので焦らなくて大丈夫です。
キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、赤ちゃんがおもちゃへの興味を示し始めた時期として「生後2〜3ヶ月」と答えたご家庭が約6割を占めています。また、「生後4〜6ヶ月になってから本格的に遊ぶようになった」と感じた保護者の方も約7割にのぼっています。
同アンケートでは、赤ちゃんが初めておもちゃに反応したシーンとして「音が鳴った瞬間」「保護者が一緒に動かしてみせたとき」と答えた方が合わせて約8割を占めていました。おもちゃそのものより、大人が一緒に関わることで興味が引き出されるケースが非常に多いことがわかります。
生後1ヶ月でおもちゃに興味がない場合
視界がまだぼんやりしている時期です。まずは抱っこしながらスキンシップをとり、ゆっくりと顔を近づけて見つめることで、お子さまを安心させてあげることが大切です。
耳はしっかり聞こえているので、音の出るおもちゃでやさしくあやしたり、お母さまの声をたくさん聞かせてあげましょう。全体的に反応が薄い時期ですので、おもちゃへの興味がなくても心配はいりません。
生後2〜3ヶ月でおもちゃに興味がない場合
近くのものが少しずつ見えてくる頃です。はっきりした色のおもちゃを見せるなど、視覚的な刺激を与えてみましょう。柔らかい素材の握りやすいおもちゃを手に持たせて、触覚への刺激も試してみると反応が出やすいです。
手足を上手に動かせるようになってきますが、おもちゃをつかんでびっくりして泣いてしまうお子さまもいます。「おもちゃに興味がある=握る」というわけではありません。好き嫌いが出てくることは、自分の好みがわかるようになったという成長の証でもあります。
生後8ヶ月頃でもおもちゃへの関心が薄い場合
この頃になってもおもちゃへの関心が薄い場合、以下のような理由が考えられます。
- おもちゃが多すぎて選べない状態になっている
- 発達の個人差に対しておもちゃが合っていない
- ハイハイや伝い歩きなど、体を動かすことに夢中な時期
1歳を過ぎてからおもちゃに興味を示すケースもありますので、長い目で見守っていただければ大丈夫です。
おもちゃを通じた知育は新生児から始められる?
おもちゃを通じてお子さまの興味を引き出し、脳を刺激することは、知育につながるとされています。右脳の発達を促す「知育」は、0歳〜3歳までの期間が特に重要といわれます。
ですので、おもちゃを与えるタイミングに早すぎるということはありません。新生児に合うおもちゃを選べば、知育にもつながります。
ただし、高価な知育玩具を揃えることよりも、お子さまの反応を見ながら一緒に遊ぶ時間の方がずっと大切です。空き箱に夢中になる日もありますし、買った日は遊んだのに翌週には見向きしないこともあります。それも発達の自然な一部です。
新生児期からおもちゃに触れる体験を積み重ねたお子さまは、その後の月齢ごとの遊びへの移行もスムーズになりやすい傾向があります。
新生児のおもちゃ選び:購入・サブスク・おさがりの向き不向き
おもちゃの揃え方には大きく3つの選択肢があります。ご家庭の状況に合わせて選んでみてください。
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購入は手元に残せる反面、月齢が変わると使わなくなるおもちゃが増えやすいです。おさがりは費用を抑えられますが、衛生面や月齢への適合は確認が必要です。サブスクは月齢に合わせて入れ替えられる点が強みですが、手元に残したいおもちゃには向きません。どれか一つに絞らず、組み合わせるご家庭も多いです。
新生児のおもちゃは出産前に用意しておくのがおすすめ
産後は3時間ごとの授乳・寝かしつけが続き、おもちゃをじっくり選ぶ時間はほとんど取れません。キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでも、産後におもちゃをじっくり選ぶ時間が取れず後悔したと答えたご家庭が約6割にのぼっています。
出産前に準備しておくと、産後の負担が減るだけでなく、生まれてすぐの月齢に合うおもちゃをゆっくり選べます。生後3〜4ヶ月になってから慌てて買い足すよりも、産前にゆっくり選んでおいた方が満足度が高い傾向です。
妊娠中の今のうちに、月齢ごとの発達の目安や関わり方について情報を整理しておくと、産後に慌てず向き合いやすくなるでしょう。
出産準備でまず検討したい:はじめてのおもちゃコース
「何を選べばよいかわからない」「産後に選ぶ余裕がない」というプレママさんには、おもちゃコンシェルジュが月齢に合わせて選んでくれるサービスを検討してみてください。
出産準備でまず検討したい本命
キッズ・ラボラトリー
おもちゃのサブスク「はじめてのおもちゃコース」
生まれてすぐの月齢に合うおもちゃを、おもちゃコンシェルジュが選んでお届けします。布絵本など0ヶ月から使えるおもちゃからスタートでき、対象期間中は0円から始められます。出産前から申し込みができるため、産後の慌ただしい時期に選ぶ手間を省けます。
- ✓0円から始められる(生後3ヶ月まで)
- ✓出産前から準備でき、生まれてすぐの月齢に合うものが届く
- ✓コンシェルジュが選ぶから、何を選べばよいか迷わない
※おさがりや手元に残したいおもちゃがあるご家庭には、購入と組み合わせる方法も自然です。ご家庭の希望にあわせて選んでください。
新生児のおもちゃでよくある質問
「あってもよい」が現在の専門的な見解です。自分でおもちゃを持って遊ぶのはまだ難しい時期ですが、聴覚はすでに大人と同程度まで発達しており、音の刺激はしっかり意味を持ちます。親がガラガラを振って音を聞かせてあげたり、柔らかい布おもちゃに触れさせてあげたりするだけで十分です。「必ず用意しなければ」と構える必要はなく、親子の触れ合いのきっかけとして気軽に取り入れるくらいがちょうどよいです。
反応が薄くても、発達の自然なプロセスですので焦らなくて大丈夫です。視覚はまだぼんやりしていますが、耳はしっかり聞こえています。お母さまの声をたくさん聞かせてあげたり、抱っこしながらスキンシップをとることが何より大切な時期です。おもちゃへの反応が出始めるのは生後2〜3ヶ月頃が目安で、キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでも約6割のご家庭がこの時期に反応を感じ始めたと回答しています。
最初の1本として有力なのはガラガラ(ラトル)です。音を聴く・動くものを目で追うという2つの機能を同時に刺激でき、生後0ヶ月から安心して使えます。視覚のトレーニングを意識するならモビール、触覚の発達を促したいなら柔らかい布おもちゃも有力な選択肢です。いずれも、親が一緒に関わることでお子さまの反応が引き出されやすくなります。
- こども家庭庁「母子健康手帳情報支援サイト」(2026年6月確認)
- こども家庭庁「妊産婦への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(妊婦等包括相談支援事業・妊婦のための支援給付)」(2026年6月確認)
- 厚生労働省「母子健康手帳」(2026年6月確認)
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