この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)
統計監修(学術協力)|太宰 潮(福岡大学 商学部 教授)
おもちゃ選定|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

「1〜10と11〜20、どちらを先に買えばいいの?」と迷って検索した方も多いと思います。

ナンバーブロックスのセット選びは数理解の段階で変わるので、おもちゃコンシェルジュが選ぶキッズ・ラボラトリーのように段階に合う玩具を提案してもらう手もあります。

最初の1本として有力なのは1〜10 マスリンクキューブ アクティビティセットです。単独で遊び始められ、数の合成・分解をアクティビティカードで段階的に試せる構成になっています。

11〜20セットは1〜10セットと連結して使う拡張セットのため、まず1〜10の数をある程度自分で作れるようになってから追加するのが目安です。セット内容・対象年齢・小部品リスク・収納の比較から、お子さまの今の段階に合うものを選んでみてください。

この記事でわかること
  • 1〜10セットと11〜20セットの内容物・対象年齢・カード有無の違い
  • 子どもの数理解の段階(まねる→作る→足し引き)に合うセットの目安
  • マスリンクキューブとフィギュアの違いと、どちらを選ぶか
  • アクティビティガイドの使い方と同梱確認のポイント
▼ 気になるところから読む

1〜10と11〜20、何が違うの?セット内容を並べて確認する

ナンバーブロックス 1-10 マスリンクキューブ アクティビティセットには、1〜10の数に対応したキューブと、数の合成・分解を練習するアクティビティカードが含まれています。メーカー公式情報では対象年齢は3歳以上とされています。このセット単独で遊び始められるのが大きな特徴です。

一方、11〜20セットは1〜10セットと連結して使うことを前提とした拡張セットです。2桁の数や足し算の概念に進む段階向けで、1〜10セットなしで単独購入しても遊びの幅が限られます。

下の表で内容物・対象年齢・カード有無・単独完結性を並べています。迷ったらまず「単独で遊べるか」の列を見てください。

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商品画像・情報は アマゾンアソシエイツ を参照しています。

1〜10と11〜20、何が違うの?セット内容を並べて確認する
商品名(公式) 数の範囲 対象年齢 キューブ数 カード同梱 単独で遊べるか
Numberblocks マスリンクキューブ アクティビティセット ナンバーブロックス シープ ファーム 1〜10 3歳以上 100個 あり ◎ 単独完結
Numberblocks 11-20 マスリンクキューブ アクティビティセット 11〜20 3歳以上 100個 あり △ 1〜10セットと連結前提
Numberblocks 21-30 マスリンクキューブ アクティビティセット 21〜30 3歳以上 100個 あり △ 1〜10・11〜20との連結前提
Numberblocks フィギュアセット(1〜10) 1〜10 3歳以上 なし ◯ ごっこ遊び中心

※対象年齢・仕様はメーカー公式情報(Learning Resources)をもとに作成しています。価格は2026年9月時点の参考価格です。販売店・時期により変動します。

表を見て「まず1〜10から」と決まった方はそのまま次のセクションへ。「11〜20を先に買おうとしていた」という方は、お子さまが1〜10の数をある程度自分で作れる段階かどうかを確認してから追加するのが安心です。

子どもの数理解の段階で選ぶ、セットの目安

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数をまねる段階(1〜5の数を見て同じ形を作る)なら、1〜10セットで十分です。同じ数を自分で作れるようになったら11〜20セットを追加する順番が、親の支援量を増やさずに進めやすい目安です。

お子さまが今どの段階にいるかを確認してから、必要なセットを選んでみてください。

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子どもの数理解の段階で選ぶ、セットの目安
数理解の段階 具体的な様子 向くセット 親の支援の目安
数をまねる カードを見て同じ数のキューブを並べようとする 1〜10セット カードを一緒に見て「これと同じにしてみよう」と声かけ
同じ数を自分で作る 「3」と言われてキューブを3個つなげられる 1〜10セット(継続) 「いくつ?」と問いかけるだけで自分で動ける
足し引きを試す 「3と2を合わせると5」を体で確かめようとする 1〜10セット+11〜20セット追加 「合わせてみよう」と一緒に並べる程度でOK
2桁の数に興味が出る 「11」「20」など2桁を読もうとする 11〜20セット追加 1〜10セットと連結して「ここから先が11」と見せる

「まだどの段階かよくわからない」という場合は、1〜10セットから始めて様子を見るのが安心です。段階が進んでから11〜20を追加しても、遅すぎることはありません。

マスリンクキューブとフィギュア、どちらを選ぶか

マスリンクキューブはブロックを連結して数の大きさを体で感じる遊びが中心で、アクティビティカードと組み合わせて数の合成・分解を練習できます。フィギュアはキャラクターとして飾ったり動画の世界観を再現するごっこ遊びが中心で、数の操作よりも情緒的な親しみを育てる使い方に向いています。

どちらが「正解」というわけではありませんが、数の理解を深めたいなら、まずマスリンクキューブからというのが選びやすい目安です。

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マスリンクキューブとフィギュア、どちらを選ぶか
種類 遊びの中心 アクティビティカード 向いている使い方 向かないケース
マスリンクキューブ 数の合成・分解・連結 あり(数の練習に使う) 数の大きさを体で感じたい・数の練習をしたい キャラクターへの親しみが主目的の場合
フィギュア ごっこ遊び・飾り・世界観の再現 なし(または少ない) 動画が好きで世界観を再現したい・キャラクターとして遊びたい 数の操作・練習を主目的にしたい場合

動画をよく見ているお子さまは、フィギュアへの食いつきがよいことがあります。ただし「数の練習にも使いたい」という場合は、マスリンクキューブを先に揃えてからフィギュアを追加するのが、遊びの幅が広がりやすいです。

アクティビティガイドは何が書いてある?同梱確認と使い方

アクティビティガイドはセットに同梱されている冊子で、数の合成・分解・パターン認識などの遊び方が図解されています。キッズ・ラボラトリーのコンシェルジュ対応では、同梱されているのに気づかなかったという問い合わせが寄せられることがあります。箱の底や仕切りの下も確認してみてください。

アクティビティガイドには、キューブを使った具体的な遊び方が段階的に載っています。数を並べるだけでなく、「3と2を合わせると5になる」「10から3を取ると7になる」といった操作を、図を見ながら試せる構成です。

動画を見ていないお子さまでも、このガイドに沿って遊べます。ただし、動画を見ているお子さまはキャラクターへの親しみがあるため、遊びへの入りやすさに個人差があります。

アクティビティガイドが見つからないときは

箱の内側の仕切りや底面に挟まっていることがあります。薄い冊子のため、キューブの下に隠れていることも。取り出す前に箱全体を確認してみてください。見当たらない場合は購入店またはメーカー(Learning Resources)のサポートへ問い合わせると安心です。

セット同士をつなげて使えるか、互換性の話

マスリンクキューブは各セット同士で連結できる互換性があります。1〜10セットと11〜20セットをつなげて1から20までの数を一列に並べる遊びができ、セットを追加するほど表現できる数の範囲が広がります。

21〜30セットも同様に連結可能で、1〜10→11〜20→21〜30と順番に追加していくことで、より大きな数の概念に触れやすくなります。

ただし、フィギュアとマスリンクキューブは連結して使う設計ではありません。フィギュアはキャラクターとして飾る・並べる用途のため、キューブとは別の遊び方として考えておくと混乱しにくいです。

小部品の誤飲リスクと、何歳から安心して使えるか

メーカー公式情報では、ナンバーブロックスのマスリンクキューブの対象年齢は3歳以上とされています。小部品が含まれるため、3歳未満のお子さまや下の兄弟がいる環境では誤飲に注意が必要です。遊ぶ場所と時間を決めて管理するのが安心です。

キッズ・ラボラトリーの利用者の中には、1歳台からナンバーブロックスに触れ始めているケースもありますが、これは上のお子さまへの貸し出しを含む事例です。対象年齢未満のお子さまへの使用をすすめるものではありません。

下の兄弟がいる家庭での管理ポイント

  • 対象年齢未満の子どもには渡さない
  • 遊ぶ場所と時間を決め、終わったら手の届かない場所に片付ける
  • 破損・欠けがないか定期的に確認する
  • 遊ぶときは大人が近くにいられる状況にする

「3歳になったばかりで心配」という場合は、最初は親が一緒に遊ぶ時間を多めに取り、お子さまが口に入れようとしないか様子を見ながら進めると安心です。

100個超のパーツ、収納と紛失をどう管理するか

1〜10セットだけで100個のキューブがあります。番号別の小袋や仕切りケースで管理すると紛失を減らせます。遊ぶ場所をカーペットの上など決まった場所に限定しておくと、片付けのときに見つけやすくなります。

実際に使ってみると、「1」のキューブが1個だけなのに対し、「10」のキューブは10個つながった状態で1セット、という構成です。数が大きいほどキューブが多くつながっているため、見た目で「どの数か」が分かりやすい反面、バラバラになると元の数に戻すのに少し手間がかかります。

遊んだ後にパーツが床に散らばりやすいという点は、一般的に指摘されることがあります。収納の仕組みを最初から決めておくと、継続して遊びやすくなります。

収納の具体的な方法

  • 数字ごとに小袋(ジッパー付き)に入れて番号を書いておく
  • 仕切りのある収納ケース(100円ショップのものでも可)を使う
  • 遊ぶときは専用のトレイやカゴの上でまとめて広げる
  • 片付けは「数字の小さい順に並べる」をルーティンにすると子どもも参加しやすい

動画を見ていなくても遊べるか

動画を見ていなくても、アクティビティカードの指示に沿って遊べる構成になっています。ただし動画を見ているお子さまはキャラクターへの親しみがあるため、遊びへの入りやすさに個人差があります。

動画視聴なしでも遊べる理由は、アクティビティカードが「数を見る→同じ数を作る→合わせる・分ける」という操作を図で示しているためです。キャラクター名を知らなくても、カードの図に合わせてキューブを動かすことができます。

一方で、動画を先に見ているお子さまは「1のキャラクターが好き」「10が出てきた!」という形で遊びに入りやすい傾向があります。動画視聴の有無は、遊び始めのハードルに影響することがありますが、慣れてくると動画を知らないお子さまも同じように楽しめます。

最初の1本、迷ったらどれを選ぶか

最初の1本として有力なのは1〜10 マスリンクキューブ アクティビティセットです。単独で遊び始められ、数1〜10の合成・分解をアクティビティカードで段階的に試せる構成になっています。動画視聴なし・数字に初めて触れる段階のお子さまにも対応しやすいのが理由です。

ただし、お子さまの状況によって選び方が変わります。

  • 数字に初めて触れる・動画を見ていない → 1〜10 マスリンクキューブ アクティビティセット(最有力候補)
  • 動画が大好きでキャラクターへの親しみが強い → フィギュアセットを先に、または1〜10セットと一緒に
  • 1〜10の数はある程度わかっていて、2桁に進みたい → 1〜10セットを持っているなら11〜20セットを追加
  • まだ3歳未満で下の兄弟もいる → 対象年齢(3歳以上)を確認してから。購入前に試す選択肢も検討を

「どれを選んでも正解」ではなく、今のお子さまの段階に合うものを選ぶことが、遊びが続く近道です。

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最初の1本、迷ったらどれを選ぶか
家庭の状況 相性 理由
数字に初めて触れる3〜4歳 1〜10セット単独で遊び始められ、カードで段階的に進める
動画が大好きでキャラクターへの親しみが強い フィギュアまたは1〜10セット、どちらからでも入りやすい
1〜10は理解済みで2桁に進みたい 11〜20セットを追加すると連結して使える
3歳未満・下の兄弟がいる 小部品の誤飲リスクがあるため、対象年齢(3歳以上)を守って管理が必要
パーツ管理・収納が苦手な家庭 100個超のキューブ管理が負担になりやすい。購入前に試す選択肢も検討を

(◎ 向きやすい ◯ 条件次第 △ 状況によって合いづらい)

迷っているなら、まず試してから決める方法もあります迷っているなら、
まず試してから決める方法もあります
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月齢や発達に合わせて選定し、合わなければ交換できます。実際に遊んだ反応を見ながら、お子さまに合うものを探せます。
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購入前にレンタルで試す選択肢

「100個のキューブを管理できるか不安」「お子さまが本当に興味を持つか確かめたい」という場合は、購入前にレンタルで試す選択肢があります。

キッズ・ラボラトリーでは、Numberblocks マスリンクキューブ アクティビティセット ナンバーブロックス シープ ファームを取り扱っています(2026年9月時点。在庫状況は公開直前に確認しています)。おもちゃコンシェルジュがお子さまの月齢・発達・手持ちのおもちゃの状況に合わせて選定するため、「ナンバーブロックスを試してみたい」とリクエストすることも可能です。

レンタルで試すことで、「思ったより遊んだ」「収納が大変だった」「もう少し大きくなってからの方がよかった」という判断を、購入前にできます。

ただし、レンタルが向く家庭・購入が向く家庭は異なります。

  • レンタルが向く → 購入前に試したい・収納スペースが限られている・お子さまの興味が続くか不安
  • 購入が向く → すでに動画を見ていて興味が確認できている・長く手元に置いて繰り返し使いたい・プレゼントとして贈りたい

どちらが正解ということはなく、ご家庭の状況に合わせてご検討ください。

学術協力者からのコメント

このデータについて、消費者行動・サブスクリプション研究を専門とする福岡大学商学部の太宰潮教授に学術協力をいただきました。太宰教授は「キッズ・ラボラトリーのコンシェルジュ対応では、アクティビティガイドの同梱に気づかなかったという問い合わせが実際に寄せられているという点は、購入後の利用体験に関する興味深い観察です。商品に付属する学習補助ツールが活用されないまま終わるケースは、サブスクリプション型サービスにおける継続利用の満足度にも影響しうる要因として注目されます。購入・レンタルを問わず、同梱物の確認を促す導線が利用者体験の質を左右する点は、実務的にも示唆に富んでいます」と指摘しています。

ナンバーブロックスのおもちゃでよくある質問

Q1. 1〜10と11〜20、どちらを先に買えばいいですか?

最初の1本は1〜10セットが目安です。単独で遊び始められ、アクティビティカードで数の合成・分解を段階的に試せます。11〜20セットは1〜10セットと連結して使う拡張セットのため、1〜10の数をある程度自分で作れるようになってから追加するのが自然な流れです。

Q2. 動画を見ていない子どもでも遊べますか?

動画を見ていなくても、アクティビティカードの図に沿って遊べる構成になっています。「数を見て同じ数を作る」という操作はカードだけで理解できるため、キャラクター名を知らなくても問題ありません。動画を見ているお子さまの方が遊びに入りやすい傾向はありますが、慣れてくると動画視聴の有無による差は小さくなることがあります。

Q3. 対象年齢は3歳以上とのことですが、2歳でも使えますか?

メーカー公式情報では対象年齢は3歳以上とされています。小部品が含まれるため、3歳未満のお子さまへの使用はメーカーが推奨していません。2歳のお子さまに与える場合は、誤飲リスクを十分に考慮し、必ず大人が近くで見守る環境で使うことが前提になります。対象年齢を守って使うことが、安全に遊ぶための基本です。

Q4. 100個のキューブ、収納はどうすればいいですか?

番号別の小袋や仕切りケースで管理するのが紛失を減らしやすいです。遊ぶ場所をカーペットの上など決まった場所に限定しておくと、片付けのときに見つけやすくなります。「数字の小さい順に並べる」をルーティンにすると、お子さまも片付けに参加しやすくなります。

Q5. セット同士は一緒に使えますか?

マスリンクキューブは各セット同士で連結できます。1〜10セットと11〜20セットをつなげて1から20までの数を一列に並べる遊びができ、セットを追加するほど表現できる数の範囲が広がります。フィギュアとマスリンクキューブは連結して使う設計ではないため、別の遊び方として考えておくと混乱しにくいです。

キッズ・ラボラトリーの利用データについて

本記事で使用している「コンシェルジュ対応の傾向」「取り扱い実績」は、キッズ・ラボラトリーの利用者対応・交換リクエスト・アンケート回答をもとに、個人が特定されない形で集計したものです。対象期間、件数、集計方法はデータと実績|公式ファクトに記載しています。

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ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。