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身近な人に双子の赤ちゃんが生まれたら、双子ならではの喜びを感じてもらえる出産祝いを贈りたいですね。
この記事では、双子の出産祝いの選び方やおすすめアイテムを紹介します。現金を贈る場合の相場や内祝いについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
出産祝い選びで意識するポイントは?
双子への出産祝いで特に意識したいポイントは、次の3つです。お祝いを選ぶ参考として頭に入れておくと、喜ばれるギフトを選べるでしょう。
おそろいのアイテムを贈る
同じ時期に同じ服や持ち物を身に着けられるのは、双子だからこそ。ママさんにとっても、双子を出産したうれしさが感じられるギフトになりますよ。
色の違いやワンポイントで区別できるようにする
同じもの、もしくはおそろいのものを2人分贈る場合は、色やワンポイントなどで区別できるようにすることも意識しましょう。名入れできる出産祝いを選び、名前を入れることもおすすめです。
男の子用と女の子用でデザインや色が異なる商品は、選び方にも気をつけたいところ。男女の双子という場合は、赤ちゃんの性別を間違えないように注意してくださいね。
双子育児が楽になるアイテムを選ぶ
双子が生まれると、同時に2人のお世話をしなければなりません。1人でももちろん大変ですが、双子だからこそ、育児の手間が軽くなるグッズや気分が上がるおしゃれなデザインのアイテムがぴったりです。
また、双子の成長が記録できるメモリアル的なギフトも、見るたびに双子を授かった喜びが実感でき、ママやパパの力になりますよ。
もらってうれしかった双子の出産祝いは?
実際に双子を出産した人が、どんな出産祝いをうれしいと感じたのか、SNS上の声を
みてみましょう。体験に基づいた双子ママたちの意見は、ギフト選びの参考になりますね。
やはり、おそろいのアイテムが人気のようです。それぞれの名前入りのグッズも、双子ならではの特別感がありますね。
ママさん好みのブランドやテイストのものを、ペアにして贈っても喜んでもらえそうです。
【便利グッズ系】双子への出産祝い
双子を出産したママさんへ贈りたい、実用的なアイテムを紹介します。
日常生活のお役立ちグッズは、双子育児の助けになるでしょう。ただし、家電やベビーチェアのように大きな品は、置くスペースの確保など相手の都合もあります。贈るのであれば、事前に確認が必要です。
ここでは、相手の負担にならないプレゼントとして、日常生活で気軽に使える便利アイテムを3つ取り上げました。色違いのもの、名入れができるものを選べば、より双子の出産祝いにぴったりのギフトになりますよ。
ベビーバスローブ
お風呂を出てさっと着せられる、赤ちゃん用バスローブです。
双子の赤ちゃんのお風呂上がりは、一人ひとり体を拭いて、肌着とパジャマを着せて……と、大忙しです。バスローブをさっとはおらせておけば、水分も拭え、湯冷めも防げます。
3歳ごろまで着られるゆったりめのサイズを選ぶと、毎日のお風呂だけでなく、プールや海水浴にも便利ですよ。長く使ってもらえるように、質の良い素材、洗濯に強い製品を選ぶことをおすすめします。
ストローマグ
コップが使えるようになるまでは、水分補給にストローマグが大活躍です。水筒のようなイメージですが、赤ちゃんが両手で持てるように取っ手があり、ストローで飲めるようになっています。外出時も、飲み物をこぼすようなことがありません。
素材では、ポリプロピレン製のマグをよく見かけますが、ステンレス製で保冷できるマグは、夏の外出時に役立ちます。
名前入りにすれば、双子で区別しやすくなります。
オムツポーチ
赤ちゃんとの外出では、赤ちゃんの荷物も持たなければなりません。双子の場合は、量も倍です。オムツやおしりふき、着替えなどを整理できるポーチは必需品といえます。
自分で買うとなると、手軽な品にすることも多いかもしれません。だからこそ出産祝いとして、使うのが楽しくなるような、おしゃれなデザインのポーチをプレゼントしましょう。双子それぞれの名前入りのポーチなら、外出時だけでなく、保育園や習い事でも便利に使えますね。
【おしゃれ系】双子への出産祝い
おしゃれ系の出産祝いアイテムを紹介します。
ベビー服セット
ベビー服は出産祝いの定番ですが、単品ではなく、ロンパースやスタイ、帽子や靴下などトータルコーデで贈ると喜ばれます。双子の服装をすべておそろいにするのは大変です。セットならママさんも助かりますし、双子のかわいらしさも引き立ちます。
食器セット
食器セットも、出産祝いの定番です。色違いにすれば、双子用にぴったりです。
食器は毎日使いますから、数が多くても困りません。カラフルなデザインやかわいい絵柄の食器なら、子どもも「自分のお皿」として認識しますし、食事の時間を楽しく演出できますね。
ちなみに、見た目はおしゃれな木の器は、食器洗浄機が使えなかったり、手入れに手間がかかったりします。そう考えると、出産祝い向きではないかもしれません。日常使いの食器ですから、洗いやすくて楽に扱えるものがよいですね。
プロによる写真撮影チケット
双子に限った出産祝いではないですが、プロのカメラマンに写真を撮影してもらえるチケットも贈れます。
最近は自宅や戸外で自然な姿を撮影するサービスが増えています。親子、姉妹などママさんと近しい間柄であれば、どのような写真にするか相談することもできて安心ですね。
チケットの有効期間は半年から1年というケースが多いので、すぐに使わず、お食い初めやお宮参りなど、行事の記録として利用することもできます。
プロが撮影してくれた写真は、成長を振り返るときの貴重な1コマになりますよ。
双子への出産祝いに現金を包む場合
双子が生まれると、双子用ベビーカーやチャイルドシートなどの購入に出費がかさみます。
さらに、双子育児では、オムツやミルクなどの消耗品も2倍必要です。そのため、出産祝いとして現金が喜ばれることもあります。
では、双子への出産祝いとして現金を贈る場合はどうしたらよいのか、ポイントを確認しておきましょう。
【関係別】双子への出産祝いの金額相場
出産祝いに包む金額は、1人分の金額を1.5〜2倍にして贈るケースが多いようです。
相手との関係性で分けて表にまとめたので、参考にしてくださいね。
友人 | 5,000円~20,000円 |
---|---|
同僚 | 5,000円~10,000円 |
家族(娘・息子) | 50,000円~200,000円 |
きょうだい | 15,000円~100,000円 |
親戚 | 15,000円~50,000円 |
なお、金額で「4」や「9」など縁起がよくないとされる数字にならないようにしましょう。
また、長年の友だちなのか、気軽な付き合いのママ友なのかなどでも、金額は考えたいところです。表の金額は目安としてとらえ、相手との関係や自分の年齢に応じて調整してくださいね。
ご祝儀袋はどうすればよい?
双子への出産祝いを現金で贈る場合、ご祝儀袋も2つ用意すべきかと悩むことがあるかもしれませんが、お祝いはご家庭に贈るものなので、1つで大丈夫です。紅白で、蝶結びのご祝儀袋を選びましょう。
デザインは、家族や親しい友人なら装飾が施されているものでもOKですが、会社など公の立場で贈る場合は、シンプルなほうが無難です。
【双子への出産祝いのお返し】内祝いのおすすめは?
双子への出産祝いを受け取ったら、内祝いを準備しましょう。
内祝いを選ぶ際のポイントは、以下の2つです。
- 先方の負担にならないもの
- 相手のニーズに合ったもの
双子の場合、1人分のお祝いより高価な出産祝いをもらうことがありますが、お返しが高額すぎると、かえって気を遣わせてしまいます。適度な金額で、食品や日常で使う消耗品などを選ぶと、先方も負担を感じません。
できる範囲で、お返しをする相手の事情も考慮するとよいでしょう。
例えば、小さな子どもがいる家庭なら、かわいいタオルや子どもも食べられる食品などもおすすめです。勤務先や部署にお返しをする場合は、個包装のお菓子のように、分けられるものが適しています。
双子への出産祝いには、おもちゃのサブスクもおすすめ◎
双子への出産祝いについて、アイテムはおそろいにする、現金を包む場合は1.5~2倍程度にするなど、双子ならではのポイントを紹介しました。とはいえ、いざ考え始めると何を贈ればよいのか迷ってしまうこともありますね。
そんなときにおすすめしたいのが。「おもちゃのサブスク」です。おもちゃは子どもの心身の発達に欠かせないものですが、双子となると2人分を用意しなければなりません。ご家庭にとっては、費用がかかるだけでなく、収納スペースの確保も大変です。
おもちゃのサブスクは、品質の良い知育おもちゃを定期的に届け、遊ばなくなったら回収してくれるというサービスです。子どもの成長に合ったおもちゃを交換しながらそろえられるので、双子でも安心して利用できます。
双子の誕生をお祝いし、これからの成長を楽しみに見守るという気持ちも込めて、ぜひおもちゃのサブスクを出産祝いの候補にしてみてくださいね。