知育おもちゃ、嬉しいけれど「選ぶ悩み」と「お財布事情」

「この子の可能性を広げてあげたい」

親であれば誰もが願うことですよね。特に脳の成長が著しい乳幼児期、質の高い知育おもちゃに触れさせてあげたいと思うのは自然なことです。

けれど、いざ知育玩具をそろえようとすると、一つの壁にぶつかります。それは「意外と高価であること」、そして「せっかく買っても、すぐに飽きたり成長に合わなくなったりすること」です。

「せっかく5,000円も出して買ったのに、遊んだのは最初だけ……」
「部屋がおもちゃでいっぱいだけれど、今の子どもの発達に合っているのかわからない」

そんな悩みを持つパパ・ママの間で、今選ばれることが増えているのが「おもちゃのサブスク(定期便)」です。今回は、その先駆けのひとつである「キッズ・ラボラトリー」が行った調査結果をご紹介します。

キッズ・ラボラトリーとは、おもちゃコンシェルジュが選ぶ「成長のパートナー」

まず、キッズ・ラボラトリーについて簡単にご紹介します。

ここは、ただ定期的におもちゃが届くサービスではありません。最大の特徴は、「おもちゃコンシェルジュ」という専門スタッフが、お子さま一人ひとりの成長段階や興味に合わせておもちゃを選ぶことです。

「積み木に興味が出てきた」「指先を細かく動かせるようになってきた」など、保護者の方からいただくリクエストを参考にしながら、国内外の知育玩具を選びお届けしています。

使い終わったら返却し、また次のおもちゃへ。

「知育玩具を所有する」のではなく、「その時に合った成長体験を受け取る」というスタイルが、多くの子育て家庭に利用されています。

実際の伝票を調査してみた:正直すぎる価格調査の裏側

サービスを提供する中で、キッズ・ラボラトリーではある疑問が生まれました。

「私たちは『15,000円分相当のおもちゃをお届けします』とご案内しているけれど、実際にはどのくらいの価格のおもちゃが届いているのだろう?」

そこで、PR用の概算ではなく、実際の配送伝票データをもとにした価格調査を行いました。対象は、すべてのおもちゃを交換する「通常コース」です。

企業にとって、こうしたデータはあまり公開されないことも多いものです。ですが、安心してサービスをご利用いただくため、実際のデータをもとに調査を行いました。

驚きの結果!想定よりも「約2,400円分」も価値が高かった

調査の結果、次のような数字が確認されました。

  1. 従来のお届け目安:15,000円(税抜)
  2. 実際の平均お届け額:18,900円(税込)

想定していた金額よりも、平均で約2,400円分(税抜換算比較)多い価格のおもちゃが届けられていました。

「15,000円分のおもちゃが届くと思っていたら、実際には19,000円近い価値のものが届いていた」。

この結果は、利用されているご家庭にとって意外な発見だったかもしれません。

なぜ「想定より高い」おもちゃが届くのか

今回の結果には理由があります。そこには、コンシェルジュの選定方針が関係していました。

理由①:おもちゃコンシェルジュの選定

コンシェルジュが重視しているのは、おもちゃの価格ではありません。

「今、この子にどのおもちゃが合っているか」という点です。

発達段階に合うと判断したおもちゃが少し高価なものであっても、必要と考えればプランに組み込みます。その積み重ねが、結果として平均額を押し上げることにつながりました。

理由②:ブランドおもちゃの取り扱い

キッズ・ラボラトリーでは、ボーネルンドなどのブランド玩具や海外の木製玩具なども取り扱っています。これらの知育玩具は、一つ数千円から、中には1万円を超えるものもあります。

質の高いおもちゃを選ぶことで、結果としてお届けするおもちゃの価値も高くなる傾向があります。

知育おもちゃサブスクを利用するメリット

今回の調査では価格面の結果がわかりましたが、「おもちゃサブスク」という仕組みには、ほかにも特徴があります。

1. 高価な知育玩具を試せる

知育玩具は、品質の良いものほど高価な場合があります。「買っても遊ばなかったらどうしよう」と迷うこともあるでしょう。

サブスクであれば、購入する前に実際に遊ばせてみることができます。

2. 成長に合わせておもちゃを交換できる

子どもの成長はとても早いものです。昨日できなかったことが、今日できるようになることもあります。

サブスクでは、成長に合わせておもちゃを交換できます。お子さまの発達段階に合った遊びを続けやすくなります。

3. 家の中のおもちゃが増えすぎない

おもちゃが増えて収納に困る、という声もよく聞きます。

サブスクの場合、新しいおもちゃが届く際に返却する仕組みがあるため、おもちゃが増えすぎにくいという特徴があります。

まとめ。安心感という、もう一つの価値

今回の調査では、キッズ・ラボラトリーで実際にお届けしているおもちゃの価格が、目安よりも高い傾向にあることが確認されました。

これは、単に金額の問題というよりも、お子さまに合ったおもちゃを丁寧に選んでいる結果とも言えます。

子育ての毎日は忙しく、おもちゃ選びに時間をかけるのが難しいこともあります。
そんなときに、専門スタッフが選んだおもちゃを受け取れることは、ひとつの安心材料になるかもしれません。

お子さまのおもちゃ選びに迷うことがあれば、こうしたサービスを参考にしてみるのも一つの方法です。

ABOUT ME
石渡 恵美
保育士 / おもちゃコンシェルジュ。幼稚園教諭1種免許状保有。2児の母。教育学部に在学中、乳幼児期の心身の発達段階について学ぶ。卒業後は幼稚園で5年間勤務。退職後出産、自身の子どもを育てるなかで知育玩具に触れ、おもちゃが発達に大きな影響を与えることや、子どもの想像力の可能性を実感している。