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カタログギフトは今や贈り物の定番のひとつですが、「出産祝いのカタログギフトはいらない……」と感じる人もいるようです。
この記事では、出産祝いのカタログギフトが嬉しくない理由について、詳しく紹介します。
カタログギフトを贈ることは失礼なのかどうか、カタログギフト以外の出産祝いには何を贈ったらよいのかなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産祝いのカタログギフトって実際どう思う?評判は?
出産祝いにカタログギフトをもらうことについて、実際の世間の評判はどうなのでしょうか。
今回はTwitterの口コミから、その評判についてみてみましょう。
Twitterでは、カタログギフトは自分の好きなものが選べて嬉しいという肯定的な意見が多く見られる反面、選ぶのが面倒、欲しいものがないという否定的な意見も一定数見られました。
出産祝いにカタログギフトをもらうと嬉しいと感じる人も多い
出産祝いにカタログギフトをもらうことについては、人によって賛否両論あることがわかりましたが、もらって嬉しいと感じる人ももちろんたくさんいます。
カタログギフトの最大のメリットは、自分の好きなもの、必要なものを自ら選択できること。
お祝いでいただくものとはいえ、自分好みではないもの、必要のないものはもらっても困る場合も多いため、この問題が解決できるカタログギフトは万能な出産祝いといえますね。
また、2人目以降の出産では、育児グッズ等すでに持っているアイテムも多いもの。
カタログギフトの出産祝いであれば、プレゼントと持っているものが重複することもないため、贈る側・贈られる側の両方にメリットがあるといえるでしょう。
出産祝いにカタログギフトをもらっても「嬉しくない」と感じる理由
カタログギフトをもらって嬉しい!と感じる人がいる一方で、カタログギフトをもらっても嬉しくないと感じる人が一定数いるのも事実です。
ここでは出産祝いのカタログギフトは「嬉しくない」と感じる理由について、詳しくみていきましょう。
欲しいものがない
カタログギフトをもらっても嬉しくないと感じる理由としては「欲しいものがない」という意見が最も多いようです。
カタログギフトにはたくさんの商品が掲載されていますが、そのなかにちょうど自分が欲しかったものがあるとは限らないため、カタログの内容によっては「いらない」と感じられてしまう場合もあります。
特にリーズナブルなカタログギフトの場合は、載っている商品の価格帯も1,000〜3,000円程度となるため、いまいち欲しいものがない……といったことに繋がりやすいようです。
選ぶのが面倒
カタログギフトは自分で好きなものを選べるということが最大のメリットといえますが、たくさんの商品のなかから欲しいものをひとつ選ぶのが面倒、と感じる人もいます。
迷って決められないことが面倒と感じる人がいる反面、たくさんの商品から選ぶことが楽しいと感じる人もいるため、この点については受け取る側の性格による違いが大きいといえそうです。
また、カタログギフトでは必ず商品を注文する必要があるため、その手続きが面倒と感じる人もいるようです。
ゆっくり選ぶ時間がない
出産祝いはその名の通り出産後に贈るため、カタログギフトをゆっくり見る時間が取れないという意見も多くありました。
出産後は赤ちゃんのお世話が忙しいだけでなく、出産による体調の変化も大きな時期。
睡眠不足にもなりやすいため、カタログギフトからひとつの商品を選ぶ、というのがなかなか難しいこともあります。
カタログギフトには利用期限も設定されているため、なかには忙しくしているうちに申し込むのを忘れてしまっていた……という意見も見られました。
そもそも、出産祝いにカタログギフトを贈るのは失礼?
カタログギフトは、贈る相手に欲しいものを選んでもらおう!という前向きな気持ちから選択する人が多いと思いますが、そもそも出産祝いとしてカタログギフトを贈ることは問題ないのでしょうか。
結論からいうと、出産祝いとしてカタログギフトを贈ることはまったく問題なく、基本的なマナーさえ守ることができれば失礼にあたることもありません。
ただし、カタログギフトを贈る際は、下記に注意が必要となります。
- 金額が高すぎる、もしくは安すぎる
- 出産祝いにふさわしくない内容
- 「4」や「9」といった避けるべき数字を含んだ金額設定
カタログギフトは幅広い価格帯のものが用意されていますが、お祝いの金額が高すぎると、相手に気を遣わせてしまうこととなります。
反対に、金額が安すぎると失礼と感じられたり、手を抜いたプレゼントのように捉えられたりしてしまう可能性もあるため、相場に合わせた金額のカタログギフトを選択することが大切です。
一般的な出産祝いの相場は、家族や兄弟には10,000〜50,000円、親族やいとこには10,000〜30,000円、友人や知人には3,000〜10,000円程度といわれているため、こちらも参考にしてください。
また、お祝い事では「4」や「9」といった数字は避ける必要があるため、金額設定にも注意が必要です。
カタログギフトはもともと「ギフト」として考えて作られているため、基本的にはどんなカタログをプレゼントしても、その内容が失礼にあたることはありませんが、カタログによって商品の内容やテイストはさまざまです。
贈る相手の好みとは全く異なるようなテイストのカタログギフトは、あまり嬉しくないと感じられてしまう場合もあるため、カタログギフトを選択する際は相手の好みも考慮するのが望ましいでしょう。
失敗しない!出産祝いのカタログギフトの選び方
ここでは、出産祝いに贈るカタログギフトのおすすめの選び方について紹介します。
贈る相手に喜んでもらえるための選び方について、3つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
誰向けに贈るギフトなのかを明確にする
まず、誰に向けて贈るカタログギフトなのかを明確にしましょう。
生まれてきた赤ちゃんのために贈るのか、出産をしたお母さんへのプレゼントとして贈るのか、家族全員に向けて贈るのか、によって選ぶカタログギフトの内容も変わってきます。
最初に贈る相手を決めておくことで、その後のカタログ選びの選択肢をぐっと絞ることができますよ。
おしゃれで人気のカタログギフトを選ぶ
カタログギフトは年々種類も豊富になっている印象ですが、洗練されたデザインでおしゃれなアイテムが載っているものは、多くの人に喜んでもらいやすいです。
人気ブランドがセレクトしているもの、人気メーカーのアイテムがもらえるカタログギフトなどであれば、きっと欲しいものを見つけてもらえることでしょう。
迷ったときは赤ちゃん向け商品が多いタイプを選ぶ
どのカタログギフトが良いか全然決められない……と迷ったときには、赤ちゃん向け商品が多いカタログギフトを選ぶとよいでしょう。
赤ちゃん向けのカタログギフトには、おもちゃをはじめ、ベビー食器やベビー服、お出かけグッズなどが数多く載っています。
相手の趣味嗜好がわからない、出産後に何が必要なのかわからないという人はもちろん、2人目の子どもだからすでに持っているアイテムも多いかも……と感じる人にも特におすすめです。
「出産祝いにカタログギフトはいらない」と感じる人には何を贈ればいい?
前章ではカタログギフトの選び方について紹介しましたが、そもそも「出産祝いにカタログギフトはいらない」と感じる人へは、何を贈ったら喜んでもらえるのでしょうか。
ここではカタログギフトに代わるものとして、おすすめの出産祝いについて紹介していきます。
おむつケーキ
おむつは出産後ほとんどの人が使うアイテムとなるため、おむつケーキは多くの人に喜んでもらえる出産祝いといえるでしょう。
華やかで可愛らしいおむつケーキのラッピングは、お祝いシーンも豪華に演出してくれます。
小さなおもちゃや靴下、タオルなどがセットになっているものも多いため、贈る相手の好みに合わせたおむつケーキを選択するとよいですね。
ただし、おむつのメーカーにこだわりがある人も一定数いるため、その点には十分注意が必要です。
食べ物
食べ物は出産祝いに限らず、さまざまなシーンのお祝いとしてプレゼントされることも多いアイテムですね。
物が残るプレゼントではないため、相手の趣味嗜好があまりわからない場合などでも、喜んでもらうことができます。
人気ブランドのお菓子など、自分では買わないような「ちょっといい食べ物」を選択するのがおすすめです。
また、産後は日々の食事準備が負担になることも多いため、手軽に食べられるおしゃれなレトルト食品や冷凍総菜なども、産後のママさんには特に喜んでもらいやすいアイテムですよ。
おもちゃのサブスク
質の良い知育玩具が定額で利用できるおもちゃのサブスクも、実は出産祝いにおすすめのひとつです。
利用するおもちゃはプレゼントをもらった側が自由に選択できるため、相手の好みがわからない場合でも大丈夫。
また、おもちゃのサブスクであれば「このおもちゃはもう持っているかも……」という心配も必要ありません。
子どものおもちゃは多くの人がいずれ購入するアイテムのため、おもちゃのサブスクは喜んでもらえること間違いなしの出産祝いと言えるでしょう。
「おもちゃのサブスク」は出産祝いにもぴったり◎
おもちゃのサブスクは、子どもがいる保護者が利用するだけでなく、親戚や友人、知人などの子どもにおもちゃを贈りたいと考える人にもおすすめのサービスです。
木製を中心とした質の高い知育玩具が使い放題のサブスクサービス「キッズ・ラボラトリー」では、ギフト用として「出産祝い用チケット」も用意されています!
キッズ・ラボラトリーの出産祝い用チケットでは、人気の知育玩具が半年間使い放題となります。
出産後は、これから赤ちゃん向けのおもちゃの購入を考えるであろうタイミングともいえるため、おもちゃのサブスクを贈るのにも最適ですよ。
また、キッズ・ラボラトリーでは使い放題の期間を変更することも可能なため、贈る相手や出産祝いの予算に合わせて調整ができます。
使い放題の期間が終了したあとは、サービスを更新しておもちゃのサブスクを使い続けることももちろん可能!
出産のタイミングに「おもちゃのサブスクサービスを利用するきっかけ」をプレゼントするという意味でも、おもちゃのサブスクは出産祝いにぴったりといえるでしょう。
出産祝いには定番のカタログギフトなどさまざまな選択肢がありますが、何を贈ろうか迷っている人は、ぜひ今回の記事を参考に「おもちゃのサブスク」の出産祝いも検討してみてくださいね!