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絵本は出産祝いの選択肢の1つですが、なかには「絵本はいらない」「嬉しくない」などの意見もあるようです。
この記事では、出産祝いに絵本はいらない、と言われる理由について、実際の声も参考に解説します。
「嬉しい」と思ってもらえるおすすめの絵本の選び方なども紹介するので、出産祝いに絵本を贈ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
出産祝いに絵本は「いらない」「嬉しくない」と言われる理由
出産祝いとして、絵本は比較的よく選ばれるアイテムですが、なかには「いらない」「嬉しくない」と感じる人もいるようです。
ここでは、その具体的な理由について解説します。
持っているものと重複するから
「絵本はいらない」と言われる理由としては、同じものが重複するから、という意見が多くみられました。
絵本は出産祝いの定番アイテムであるため、場合によってはすでに同じ絵本を持っていたり、ほかの人からの贈り物で同じものをもらったりする可能性があります。
特に王道の絵本や人気の絵本などは重複する可能性が高いため、絵本を贈る際は相手が持っているかどうか確認したり、定番から少し外したものを選んだりするとよいでしょう。
絵本は自分で選びたいから
絵本は好みのものを自分で選びたい、と感じる人も多く、出産祝いとしては「いらない」という意見も多くみられました。
絵本そのものがいらないわけではありませんが、自分の好きな作品、子どもが喜びそうな作品を自分でじっくり選びたい、と考える人も少なくないようです。
確実に喜んでもらえる絵本を贈りたいときには、事前に好みの絵本や好きな作者をリサーチすることも検討してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんにはまだ早いから
一般的に出産祝いは生後1ヶ月頃に贈るため、絵本はまだ早い、という理由で「いらない」と言われることもあるようです。
しかし、絵本は赤ちゃんがもう少し大きくなってから欲しい、という意見もあることから、絵本そのものを迷惑に感じる人は少ないといえるでしょう。
出産祝いとして絵本を贈るときは、その絵本の対象年齢や内容、種類なども考えて贈ることで、喜んでもらえる可能性が高まりますよ。
出産祝いに絵本は「いらない」に関する実際の声
ここでは、Xに投稿されている出産祝いの絵本に関する実際の声を紹介します。
実際の口コミでは、「持っている絵本と重複してしまった」「自分で選びたかった」というものがありました。
しかし、絵本そのものを「いらない」という意見はほとんどみられなかったことから、出産祝いの絵本は、大多数の人に喜んでもらえると考えられます。
出産祝いの絵本を「嬉しい」と感じる人も多い?
出産祝いの絵本に関して、一部ではネガティブな意見があるものの、実際には出産祝いの絵本を「嬉しい」と感じる人も多くいることがわかりました。
絵本を「嬉しい」と感じる人の意見としては、以下のようなものがあります。
- 絵本は何冊あってもいい
- 絵本は意外と高いのでプレセントしてもらえるのは嬉しい
- 自分では選ばない絵本を読むきっかけになる
絵本はたくさんの種類があるため、あればあるほど嬉しいという意見が多くみられました。自分では普段選ばないような絵本を読むきっかけになるのも、絵本を贈るメリットの1つでしょう。
また絵本は決して安くないため、自分で何冊も集めようと思うと、意外とコストがかかります。その点も、出産祝いに絵本が喜ばれる理由の1つとなっているようです。
絵本には知育効果も期待できる?
絵本を見たり、読んだりすることは、知育効果も期待できます。
そもそも知育とは、知能を育てるための教育のことを指します。
五感を刺激したり、子どもの興味関心に合わせた活動をしたりすることで、考察力や判断力、想像力などを養い、子どもの将来の可能性を広げることを目的としています。
赤ちゃんには「知育は早いのでは?」と感じられるかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんも五感を刺激することで、知育効果が得られると考えられています。
絵本は、絵や色彩などによって視覚を、おはなしを聞くことによって聴覚を、そして絵本に触れたりページをめくったりすることによって触覚を、それぞれ刺激できるため、0歳児の知育にも適したアイテムです。
出産祝いで「嬉しい」と思われやすい絵本
ここでは、出産祝いで「嬉しい」と思われやすい絵本をジャンル別に紹介します。
出産祝いならではの絵本の選び方も解説するので、参考にしてくださいね。
名前入り(オリジナル)絵本
赤ちゃんの名前入りのオリジナル絵本は、出産祝いにこそ贈りたい絵本です。
絵本のおはなしのなかに赤ちゃんが主人公として登場するため、出産の記念の1冊として、多くの人に喜んでもらえるでしょう。
また、名前入りのオリジナル絵本は通常の絵本よりやや値段が高いものが多いため、「自分では買わないものが欲しい」という出産祝いのニーズにも適しています。
布絵本
やわらかい布素材でできた布絵本は、生まれたばかりの赤ちゃんにもすぐに使ってもらえるため、出産祝いでも「嬉しい」と喜んでもらえる絵本の1つです。
通常の紙の絵本とは違い、布絵本は小さな赤ちゃんに渡しても安全で、ページが破れてしまうような心配もありません。
布絵本のなかには音が鳴るもの、素材の違いを楽しめるものなども多く、赤ちゃんの五感を刺激するのにも最適な贈り物といえるでしょう。
仕掛け絵本
ページをめくるごとにさまざまな仕掛けが楽しめる仕掛け絵本は、まだおはなしの内容がわからない赤ちゃんでも楽しめる絵本としておすすめです。
布絵本と同じように、ページをめくったり、引っ張ったりすることで、赤ちゃんの五感を刺激する知育効果も期待ができるでしょう。
出産祝いにおすすめな0歳児向け絵本
ここでは、おすすめな0歳児向け絵本を具体的に紹介するので、出産祝いの絵本選びの参考にしてください。
ブロンズ新社|「だるまさん」シリーズ3冊セット ケース入り
ファーストブックの新定番として高い人気を誇っている「だるまさん」シリーズは、出産祝いにもおすすめな0歳児向け絵本です。
「赤ちゃんが声を上げて笑う」という口コミも多く、はじめての読み聞かせにも最適です。
豪華なケース入りでありながらも値段はそれほど高くないため、ほかのギフトと一緒に贈るのにもおすすめですよ。
対象年齢:0歳から
Gakken|ツペラツペラしかけえほんプレゼント用 新3冊セット
仕掛け絵本では、ツペラツペラの「やさいさん」「くだものさん」「ぼうしとったら」の3冊セットがおすすめです。
ユーモアたっぷりのイラストが愛らしく、子どもも大人も楽しめる仕掛け絵本として多くの支持を集めています。
リズミカルに読めるおはなしとなっているため、赤ちゃんへのはじめての読み聞かせにもおすすめです。
対象年齢:0歳から
ジョイパレット|しかけいっぱいかくれんぼ おおきなぬのえほん
人気絵本「しましまぐるぐる」をテーマにした布絵本です。
コントラストの強いはっきりとした色合いは赤ちゃんの視覚を刺激するほか、引っ張ったり、つまんだりできるさまざまな仕掛けは小さな赤ちゃんでも楽しめる内容となっています。
対象年齢:0ヶ月から
【FAQ】出産祝いに贈る絵本に関するよくある質問
ここでは、出産祝いに贈る絵本に関するよくある質問に回答します。
出産祝いに絵本を贈ろうと考えている方は、以下の内容も参考にしてくださいね。
出産祝いに贈る絵本の値段の相場はどれくらい?
出産祝いの相場は贈る相手によっても異なりますが、一般的に3,000〜10,000円程度が目安とされています。
そのため、絵本を贈る場合この相場に合わせた金額を目安に選ぶとよいでしょう。
一般的な絵本は1,000〜2,000円程度のものが多いため、出産祝いとして贈る場合は、数冊をセットにして贈るのがおすすめです。
名入れ絵本や布絵本、仕掛け絵本などは3,000〜5,000円程度のものも多いため、出産祝いの相場に合わせて絵本の種類を決めてみてはいかがでしょうか。
2人目の出産祝いに絵本を贈るのはあり?
結論からいうと、2人目の出産祝いに絵本を贈るのは「あり」です。
2人目の出産祝いでは、基本的なベビーアイテムなどはすでに持っている可能性が高いため、「持っていないもの」を選ぶことが大切です。
絵本はすでに家にある可能性が高いものの、作品それぞれに違った魅力があります。
そのため、定番の絵本を避けた選び方ができれば、きっと喜んでもらえる出産祝いになるでしょう。
また、2人目の出産祝いを贈る際は上の子にも配慮が必要となりますが、絵本であれば上の子も一緒に楽しめるというメリットもありますよ。
【ママ向け】出産祝いに絵本をリクエストするのはあり?
ここまで、出産祝いにおすすめの絵本を紹介しましたが、出産祝いを受け取る側が絵本をリクエストするのはありなのでしょうか。
なかには、出産祝いをこちらからリクエストしていいのか迷う人もいるかもしれませんが、贈る側としては指定してもらったほうが選びやすい、という意見が多数あります。
そのため、出産祝いに絵本をリクエストすることは問題ありません。
絵本をリクエストするときは、作品名やシリーズ名、もしくは「布絵本がいい」など具体的に指定して伝えておくことをおすすめします。
ただし、絵本は意外と値段が高いものも多いため、リクエストしたい絵本の値段は事前に確認し、贈る側の負担にならない金額を考えるようにしましょう。
出産祝いに迷ったらおもちゃのサブスクギフトもあり◎
出産祝いに「絵本はいらない」と言われることがありますが、選び方を工夫することで、絵本も「嬉しい」と思ってもらえる出産祝いになります。
とはいえ、数ある絵本のなかから相手が喜ぶ絵本を選ぶのは難しい、と感じる方もいるでしょう。
確実に喜んでもらえるものを贈りたい、といったときには、おもちゃのサブスクサービスも、出産祝いの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
おもちゃのサブスク「キッズ・ラボラトリー」では、毎月定額で人気の知育玩具を体験できるレンタルサービスを提供しています。
専門のおもちゃコンシェルジュが、赤ちゃんの月齢や発達段階に合わせた最適なおもちゃを選ぶため、産後の「おもちゃ選び」の悩みも解決できます。
贈り物に最適な「出産祝い用チケット」も販売しているため、相手に喜んでもらえる出産祝いの選択肢として、ぜひ「キッズ・ラボラトリー」のおもちゃのサブスクサービスも検討してみてくださいね。