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生まれたときから体重が2倍近くになり、身体の機能も目覚ましく発達する生後3ヶ月の赤ちゃん。軽いものなら手に持てるようになるので、おもちゃを取り入れるのにもぴったりの時期です。
この記事では、生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃをランキング形式でご紹介します。
「3ヶ月の赤ちゃんがおもちゃを握らない」「歯固めはまだ早い?」といった疑問や不安についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
生後3ヶ月の赤ちゃんにおもちゃは必要?
生後3ヶ月の赤ちゃんにとって、おもちゃはさまざまな刺激が味わえるツールとなるため、ぜひ用意してあげたいものです。首が座りはじめ、あやすと笑うようになるなど成長が感じられる時期、おもちゃを介した親子のコミュニケーションにもなります。
また生後3ヶ月ごろは、新生児期と比べると視覚や聴覚などの五感が発達し、おもちゃに興味を示すようになる時期です。手が、自分の身体の一部だと気付いて動かそうとしたり、手に触れたものを握ったりしようとする姿も、見られるでしょう。
ただし、発達には個人差があります。あくまでも目安として捉え、おもちゃで赤ちゃんとの触れ合いを楽しみながら、刺激をたくさん与えてあげましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんはどのようなおもちゃで遊べる?
生後3ヶ月の赤ちゃんが楽しめるおもちゃは、以下のようなものです。
- 握りやすいおもちゃ
- 歯固めおもちゃ
- 音が鳴るおもちゃ
自分の意思で身体を動かせるようになる3ヶ月の赤ちゃんは、手に触れたものを口に入れて確認することが多くなります。安全性には十分注意し、けがや誤飲などの恐れがないおもちゃを選びましょう。
握りやすいおもちゃ
3ヶ月ごろになると、手に触れたものをつかむようになります。握りやすい大きさ・形のおもちゃで、手指の運動を促しましょう。
ただ、3ヶ月では、力はそれほど強くありませんし、寝た状態でいることがほとんどです
顔に落としたり、体に当たったりしても安全なおもちゃを選びましょう。赤ちゃんが扱いやすいように設計されたオーボールや、柔らかくて軽いラトルなどがおすすめです。
おもちゃを握らなくても問題ない?
生後3ヶ月の赤ちゃんがおもちゃを握らないと、心配になることもあるでしょう。
しかし、握らなくても、問題はありません。
赤ちゃんにとって、ものを握ったりつかんだりする動きは、難しいものです。ママさんが声をかけながらおもちゃを見せたり、赤ちゃんの手が触れそうな距離で持ったりするだけでも十分です。
ゆっくり見守ってあげてくださいね。
歯固めおもちゃ
生後3ヶ月ごろになると、歯固めおもちゃでも遊べるようになります。
歯固めおもちゃの特徴は、歯が生え始める前からでも使えるものが多いことです。なめたりかんだりする感覚を覚えられるほか、ものをつかむ動作の練習としても役立ちます。
赤ちゃんが手に触れたものを口に持っていくようになったら、軽くて握りやすい歯固めおもちゃを試してみてください。
生後3ヶ月で歯固めをするのは早いって本当?
生後3ヶ月で歯固めを使うのは早いという説もありますが、決して早すぎることはありません。歯が生え始めるのは、一般的に生後6ヶ月ごろですが、3ヶ月ごろから生える赤ちゃんもいるからです。
また、歯が生え始める赤ちゃんの不快感を和らげるために使う歯固めには、以下のようなメリットもあります。
- 歯の生育と口周りの筋肉の発達を促す
- かむ動作を習得でき、離乳食のトレーニングになる
無理に使う必要はありませんが、赤ちゃんが歯固めを気に入るようなら、取り入れてもよいでしょう。
ただし、3ヶ月ごろの赤ちゃんに歯固めを持たせる際は、誤飲やけがのないように見守ってくださいね。
音が鳴るおもちゃ
音が鳴るおもちゃも、生後3ヶ月の赤ちゃんが楽しめるものの1つです。
3ヶ月ごろになると、音のする方に顔や視線を向けるようになります。音の鳴るおもちゃで、聴覚の発達を促しましょう。
たとえば、オルゴールが流れるメリー、触れると音が出る仕掛けのプレイジムは、赤ちゃんの興味を引きます。振ると音が鳴るラトルや、音が出るように仕立てられた布絵本なども、ファーストトイとして人気です。
生後3ヶ月の赤ちゃんには、おもちゃを使った知育がぴったり?
知育とは、五感を刺激しながら子どもの想像力や判断力などを養うことです。
0歳の赤ちゃんにも、おもちゃを通して取り入れられるので、生後3ヶ月の赤ちゃんにも、おもちゃを使った知育はぴったりといえます。
3ヶ月の赤ちゃんにおすすめしたい知育おもちゃは、見る・聞く・触ることが楽しめるもの。
たとえば、自然な動きを目で追えるモビールや、素材のぬくもりが感じられる木製のおもちゃ、カラフルで色が識別しやすいおもちゃは、脳を刺激して赤ちゃんの成長を促します。
おもちゃで知育効果を高める秘訣は、ママさんが声かけをしながら、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむことです。赤ちゃんから言葉は返ってこなくても、しっかりとママさんの声を聞いています。声をかけることは、言葉を覚えるきっかけにもなりますよ。
【生後3ヶ月】モンテッソーリおもちゃ(知育玩具)ランキング
生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめするモンテッソーリおもちゃ(知育玩具)を3つ、ランキング形式でご紹介します。
五感を刺激し、思わず手を伸ばしたくなるように工夫されたおもちゃで、赤ちゃんの心身の発達を支えてあげましょう。
【第3位】エドインター:GRABBER(グラバー)
GRABBER(グラバー)は、つぶしたり握ったりして簡単に形を変えられる木製のおもちゃです。軽く、赤ちゃんが扱いやすいように設計されています。オレンジの木の玉は、振るとカタカタと音が鳴り、ラトルとしても楽しめる作りです。
遊びをとおして、握る・つかむ・押すといった手指の動きをサポートしてくれる、3ヶ月の赤ちゃんにもぴったりの知育玩具です。
対象年齢:0歳から
【第2位】シャオール:わっかラトル
シャオールの「わっかラトル」は、カラフルで、本物に見立てたデザインが魅力のおもちゃです。ポイントは、わっか状のハンドルがたくさんついていることで、どこに触れても指が引っかけやすくなっています。また、3ヶ月の赤ちゃんにとっても適したサイズと重さです。
このおもちゃでは、つかむ・振る・離すなどの動きを習得できます。さらに、指先の感覚が刺激されるため、赤ちゃんの脳の発達にも効果的です。中に入っている鈴の優しい音色は、赤ちゃんが音を認識する力を育みます。
対象年齢:0歳から
【第1位】ボーネルンド:木のベビージム
木の感触や、きれいな色彩を楽しめるのが、ボーネルンドの「木のベビージム」です。好奇心を刺激するデザインが特徴で、色や形の認識が未発達な赤ちゃんの感性を育ててくれます。
木と木がぶつかる音もおもしろく、自分からおもちゃに手を伸ばそうとする姿も見られるでしょう。赤ちゃんの手と目の協調性も、養われますよ。
対象年齢:3ヶ月から
【生後3ヶ月】口に入れられる(歯固め)おもちゃランキング
生後3ヶ月の赤ちゃんは、手に持ったものを口に入れ、なめたりかんだりするようになります。以下にご紹介する3つのおもちゃは、安全性が高く、歯固めとしての効果も期待できるものです。
【第3位】ピジョン:ピーチクローバー
ピジョンのピーチクローバーは、3ヶ月の赤ちゃんから使える歯固めおもちゃです。かわいらしい四つ葉のクローバーと鈴の音が、赤ちゃんの興味を引きつけます。
ポイントは、四つ葉部分それぞれの感触や硬さが異なることです。違う刺激を受けながら、かんだりなめたりできますよ。
小さな手でも握りやすいサイズ感や、口に入れやすい角度など、赤ちゃんのための工夫が詰まった歯固めおもちゃです。
対象年齢:3ヶ月から
【第2位】エドインター:お月さまのラトル
ふわふわした感触やカラフルなタグ、からからと鳴る音など、赤ちゃんの「大好き」を集めたのが、「お月さまのラトル」です。3ヶ月の赤ちゃんの聴覚や視覚を刺激し、好奇心を育みます。
体に害のないプラスチックと、食品衛生法をクリアした塗料を使用しているため、赤ちゃんが口に入れても安全です。かわいらしく温かみのあるデザインは、ママさんにも人気ですよ。
対象年齢:0歳から
【第1位】セレクタ社:ギラリー・3
ドイツのおもちゃメーカー・セレクタ社の「ギラリー・3」は、歯固めとしても使える木製のガラガラです。丸い形は赤ちゃんが握りやすく、振ると「からから」と、木のおもちゃならではの心地よい音がします。
まだ視力が弱い3ヶ月の赤ちゃんにも認識できるように、原色カラーを取り入れていることが特徴です。なめたりかんだりしても無害な塗料が使われていることも、安心のポイントといえます。
対象年齢:0ヶ月から
【生後3ヶ月】プレゼントにおすすめなおもちゃランキング
生後3ヶ月の赤ちゃんへのプレゼントにおすすめなおもちゃを3つ、ご紹介します。赤ちゃんの発育に効果があり、長く愛用できるものを選びました。ぜひ参考にしてください。
【第3位】コンビ:くるくるゆらリン2
コンビの「くるくるゆらリン2」は、くまの形をした起きあがりこぼしです。おなか部分にあるプロペラは、揺れると同時にぐるぐる回転し、からんころんと優しい音を響かせます。
プロペラが回る動きや音への興味で、赤ちゃんが手を伸ばす姿も見られるでしょう。癒されるデザインはママの人気も高く、プレゼントに最適ですよ。
対象年齢:3ヶ月から
【第2位】ラトル工房ブータレブー:星のギフトセット
木製のラトルと歯固めがセットになった「星のギフトセット」。1つずつ職人の手で丁寧に作られ、天然木特有の感触が楽しめます。けば立ちのないように、隅々まで磨き天然蜜蝋ワックスで仕上げているため、赤ちゃんが手にしても安全で安心です。
ラトルの中には小豆を入れ、振ると音が響く仕掛けになっています。ラトルと歯固めはどちらも持ちやすく、3ヶ月の赤ちゃんへのプレゼントにぴったりのおもちゃです。
【第1位】ボーネルンド:ベビーオルゴール くま
ボーネルンドのベビーオルゴールは、くまのぬいぐるみ仕立ての布製オルゴールです。ひもを引っ張ると優しい音色が流れ、ベッドやお布団でも安全に遊べます。オルゴールの部分を取り外し、ぬいぐるみだけを洗うことができるので、衛生面も安心です。
心地よいオルゴールの音と、くまの愛らしい表情で、赤ちゃんのお気に入りになることまちがいなしですよ。
対象年齢:0ヶ月ごろから
生後3ヶ月の赤ちゃんのおもちゃは手作りでもよい?
生後3ヶ月の赤ちゃんが遊ぶおもちゃは、手作りするのもおすすめです。ご家庭にあるものや、100円ショップに売っている材料で簡単に作れるおもちゃも多いので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
たとえば、画用紙・針金・糸で「モビール」が作れますし、はぎれに綿と小さめの鈴を入れて縫うと「にぎにぎ」になります。ママさん手作りのおもちゃを赤ちゃんが気に入ってくれたら、うれしいですよね。
ただ、何度もお伝えしているように、赤ちゃんは3ヶ月ごろになると、手にしたものを口に入れるようになります。手作りする際は、素材の大きさや安全性に十分配慮し、誤飲やケガのないよう気をつけてくださいね。
生後3ヶ月の赤ちゃんにいろんなおもちゃで遊ばせたいなら、おもちゃのサブスクがおすすめ◎
視覚や聴覚が発達し、自分の意思で手を動かせるようになる生後3ヶ月の赤ちゃん。
3ヶ月の赤ちゃんにいろいろなおもちゃで遊ばせてあげたいなら、おもちゃのサブスクがおすすめです。おもちゃのサブスクは、毎月数種類のおもちゃを定額でレンタルできるサービスで、コストパフォーマンスの良さから、ママたちの人気を集めています。
おもちゃのサブスクを展開するキッズ・ラボラトリーでうれしいのは、専門のコンシェルジュが、お子さんの発達状況にぴったりのおもちゃを厳選して届けてくれることです。「おもちゃは種類がありすぎて、何を選べばよいかわからない」というママさんの悩みも、解消できますよ。
さらに、木製のおもちゃや知育おもちゃを数多く取りそろえていることも、キッズ・ラボラトリーの魅力の1つです。家庭でそろえるとなるとコストがかかりますが、サブスクなら気軽に試すことができます。
お子さんのおもちゃ選びには、ぜひキッズ・ラボラトリーのご利用をご検討ください。