この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
医療監修|福井 美和子(看護師/保健師)
おもちゃ選定|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
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子どもたちは日々成長し、生活の中から多くのことを学んでいます。特に遊びから学ぶものはたくさんあり、知識や考える力などが育まれます。子どもの遊びに適切な知育玩具を与えることで、遊びの質を高めて知能の発達や心の成長を促します

そこでこの記事では、1歳になった赤ちゃんにおすすめの知育玩具の紹介と、知育玩具の影響力について説明していきます。

1歳頃の行動や発達について

まずは知育玩具と1歳児の関係についておさらいしましょう。

そもそも知育玩具とは

知育玩具とは、知識をつけて頭をよくするというだけのものではありません。子どもの好奇心を刺激したり、想像力を高めたり、人生を豊かにするための基礎的な力をつけるために存在します。ときには子ども同士がおもちゃを通じてやりとりすることで、コミュニケーション能力を育むことにも役立ちます。

1歳児の発達

個人差はありますが、1歳から1歳6ヶ月になるまでに、一本一本の指が独立して動くようになります。

感覚面では、色や形、音の違いに気づいたり、触覚や味覚が発達したりします。集中力が育ち始めるのもこの時期です。物を握ったり、積んだり、叩いたり、好奇心によってさまざまな行動をしたがります。この好奇心の欲求をおもちゃで満たしてあげることで、知育につながります。

また、子どもは同じ遊びや行為を何度も繰り返して行います。同じことばかり繰り返すのは、その行為が楽しいという証拠です。その遊びを何度も繰り返すことで、そこで使っている力や感覚を脳が覚えるのです。

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1歳頃におすすめの知育玩具

子どもは日々成長していて、できることも日々変化しています。そのため、子どもの成長に合わせて、その時期その時期に適した知育玩具が必要です。

ここでは、1歳頃におすすめの知育玩具をいくつか紹介します。

打楽器のおもちゃ

1歳頃の子どもは腕を大きく動かしてみたいという欲求があります。そこでおすすめなのが、叩くことで音が出る打楽器のおもちゃです。この時期ではまだ音を狙って出すことはできませんが、さまざまな音の違いを知ることにつながります。手先だけでなく、腕全体を動かす動作になるので、腕周りの筋力の成長にも効果があります。木琴やドラムなど、さまざまな打楽器のおもちゃが発売されています。

積み木

昔から親しまれているシンプルなおもちゃですが、知育玩具として子どもの成長を助けるさまざまな効果があります。掴んで積むという動作を繰り返すことによって、手先の器用さが鍛えられ、色や形の違う積み木から作りたいものをイメージすることによって想像力や表現力が育まれます。そして積み木に最も必要なのは、バランス感覚です。うまく積めずに崩れてしまったとき、どうしたらうまくいくのかを思考することでバランス感覚を覚えていきます。最近では、スタックキューブという厚紙でできた積み木よりも軽くて扱いやすい商品もあります。色や絵柄が豊富なので、絵合わせや色合わせとしても遊べます。

パズル

木でできた型はめのおもちゃや、ノブのついた1ピースパズルがおすすめです。掴んだり積んだりするのと同様に、「はめる」という行為もこの頃の子どもが好んでやりたがる行為です。1歳頃はピースが多く複雑なものよりも、握ってはめるだけのシンプルなものが良いとされています。パズルや型はめのおもちゃは、形や色を理解する力を使い、手先の細かい動作も必要になります。

シール

1歳頃の子どもは「貼る」という行為をやりたがります。シール貼りもパズルと同様、色や形を理解する力と手先の器用さを必要とします。しかし、パズルよりも難易度が高いため、最初のうちはシールをうまく剥がしたり貼れなかったりします。そういう時は、シールを剥がしてから渡してあげるなど手助けをしてもOKです。かさばらない上に、音を出さずに遊べるものなので、外出時に公共の交通機関などの静かな場所で使用するのにピッタリです。

手押し車

足腰と腕力を鍛えます。つかまり立ちを始めた頃から使用できて、ハイハイとは違う視点で周りを見ることができるので良い刺激になり、子どもの好奇心を高めます。手押し車を押しながら歩くことで、バランス感覚と足を出して前に進む感覚を覚えることができます。この時期の足腰や腕を使う練習がその後のさまざまな活動の基礎になるので、とても重要です。

知育玩具を選ぶ際に、安全面で気をつけたいこと

子どもが楽しく遊ぶためのおもちゃですが、時には事故や怪我の原因になる可能性もあります。実際に、おもちゃが原因で頭を打ってしまったり、怪我をしたりして病院を受診する子どもがたくさんいます。そうならないためにも、安全性が高く、怪我や誤飲の原因になりにくいおもちゃを選びましょう。

ここでは、おもちゃを選ぶ際に気をつけておきたい点を説明します。

おもちゃの大きさ・素材

赤ちゃんは手で物を掴めるようになると、なんでも口に運んでしまいます。サイズや形によっては誤飲の原因になってしまうので、成長に合わせたサイズのおもちゃを用意しましょう。おもちゃ自体は大きくても外すことのできる小さな部品がある場合は要注意です。また、誤飲しなくとも舐めたりかじったりすることは日常茶飯事です。

口に含んでもよい素材と塗料でできているか確認しましょう。最近では、お米で出来た積み木など、口にしても安全な素材でできたおもちゃがたくさん発売されています。

おもちゃの構造

運動能力を育むための手押し車などのサイズの大きなおもちゃは、バランスが良く倒れにくい構造かを確認しましょう。子どもが全体重を預けるおもちゃなので、壊れやすそうな部分はないか、滑りやすい持ち手ではないかなども確認しておくと安心です。

最近では、子どもの成長に合わせてスピードを変えられる調節機能を持った商品などが発売されています。

安全性の判断基準は?

おもちゃが安全か判断する基準として、日本では「STマーク」、欧州では「CEマク」というものが採用されています。

STマークは機械的安全性、可燃安全性、化学的全性3つの基準ら判断され、第三者検機関による査に合格したおもちゃに表示することができます。

CEマークは、EU加盟国共通の定められた安全基準をクリアしていることを示します。おもちゃの形や塗装、強度についてなど細かく決られており、クリアするため多くのテストがあります。

これらのマークが付いているおもちゃは、安全性の高いおもちゃであると言えます。素人目でおもちゃの安全性を全てチェックするのはなかなか難しいことです。これらのマークを参考におもちゃを選ぶことをおすすめします。

子どもが興味を持って遊べる知玩具を選びましょう

子どもにどんなおもちゃを買ってあげたいか悩んだときには、知育への影響を考慮してんでみることをおすすめします。子どもにも好き嫌いや向き不向きがあるので、じっくり吟味して、子どもの興を引ける知育玩具を選びましょう。

もし「吟味しても合うか不安だ」「合わなかった時に金銭的に高くつく……」という方がいれば、ぜひおもちゃのサブスクを検討してみてください。

サブスクなら、おもちゃを買って後悔することはありません。また、おもちゃの専門家が選定したものが定期的に送られてくるので、思いもよらないおもちゃに出会える可能性もあります。

最初はあまりお金をかけずに試すこともできるので、ぜひ検討してみてくださいね。

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ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。