2歳児のゲーム性のある遊び|道具なし・室内外でできるルール遊びと知育おもちゃ
「ゲームっぽい遊びをさせたいけど、2歳にはまだ早い?」と迷うことはありませんか。
2歳になると話せる言葉が増え、好奇心も日に日に旺盛になっていきます。これまでの「音を出す」「ものをつかむ」といった単純な遊びだけでなく、簡単なルールのあるゲーム性のある遊びを楽しめるようになる時期です。
2歳児に合うゲーム性のある遊びは、ルールが1〜2つで完結するものが目安です。勝ち負けより「参加すること自体が楽しい」設計のものから始めると、子どもが自然に夢中になります。
この記事では、道具なしでできる遊びから、室内・外でのルールのある集団遊び、知育おもちゃを使った遊びまで、2歳の発達段階に合わせた選び方と具体例を整理します。
- 2歳児がゲーム性のある遊びを楽しめる背景と発達のポイント
- 道具なしでできる遊び6選
- 室内・外でできるルールのある集団遊び(遊び方つき)
- 市販品を選ぶときの注意点
2歳児がゲーム性のある遊びを楽しめる理由
2歳頃になると、大人の動きをまねたり、簡単なルールを理解しようとしたりする力が育ってきます。「おちたおちた」のような掛け声に合わせてポーズを変える遊びや、音楽が止まったら座るような遊びは、この時期の子どもにちょうどよい刺激になります。
厚生労働省の保育所保育指針解説でも、2歳前後は自我が芽生え、ほかの子の行動を意識しながら遊ぶ「並行遊び」から、少しずつ一緒に遊ぶ「連合遊び」へと移っていく時期とされています。簡単なルールのある遊びを取り入れると、順番を待つ・ルールを守るといった社会性の土台が自然に育まれやすくなります。
ただし、2歳はまだ「負けること」を受け入れるのが難しい時期です。勝ち負けが明確すぎるゲームより、「参加すること自体が楽しい」遊びを選ぶのが2歳には合っています。
キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、2歳前後のお子さんを持つ保護者が抱える悩みとして、「発達・知育が気になる」という声に次いで多かったのが「遊ばない・興味がない」でした。「せっかく用意したのに見向きもしない」という経験は、2歳の家庭でとても多く見られます。
遊びに興味を持たせるには、まず「ルールが単純で、すぐに動ける」ことが大切です。準備が複雑だったり、待ち時間が長かったりすると、2歳の集中力はあっという間に切れてしまいます。
簡単なルールのある遊び
2歳頃になると理解力がついてくるので、フルーツバスケットや引っ越し鬼などの簡単なルールのある遊びができるようになります。
自我が芽生えることで、自分の意思を通そうとする姿も見られるようになります。ルールと自我とをすり合わせていくうちに、生活の中でルールを守らないといけない場面があること、ルールを守ることで他者との関係が深まっていくことを理解していきます。
集団遊び
集団遊びとは、鬼ごっこやしっぽ取りなど、お友達と複数人で行う遊びのことです。単純なようですが、0歳や1歳の頃と比べると、ほかの子と一緒に遊べるようになるのは目覚ましい成長です。
ゲーム性は1人遊びではなかなか生まれにくいので、2人以上で遊ぶことで自然と出てくることが多いです。2歳頃は自分以外の存在を意識できるようになり、他者への関心を持てるようになる年齢でもあります。
早い時期から集団遊びを取り入れていると、ほかの子と協力する力、思いやりの心が育まれやすくなります。
クイズ遊び
言語能力が発達していく過程で、自分の考えを相手に伝えようとするだけでなく、相手の言葉を理解しようとする力もついてきます。
さまざまな果物を用意して「バナナはどれかな?」などとクイズ遊びをすると、物の名前に興味を持つきっかけになります。まだ言葉がスムーズに出てこない子どもも、目と耳から情報を取り入れられるので、発達を後押しすることにつながります。
2歳児にゲーム性のある遊びをさせる3つのねらい
2歳前後になると、今までほかの人の言葉を聞くだけだった子どもが、自ら言葉を話そうとし始めます。コミュニケーションを通して、ほかの子どもとの関係性が生まれてきます。
自我が発達してくる時期でもあるので、「ぼくも(わたしも)やりたい!」という気持ちが前面に出てくることもあります。大人がやっていることをまねしようとしたり、一見できなさそうに見えることにもチャレンジしようとしたりする姿が見られるようになります。
運動能力も発達して体の動きがスムーズになり、ジャンプをしたり走ったりできるようになるのもこの頃です。ゲーム性のある遊びは、発達段階に合わせてさらなる成長を引き出し、育む場として役立ちます。
それをふまえると、2歳児にゲーム性のある遊びをさせるねらいは次の3つに整理できます。
- みんなと一緒にできる楽しさを感じられるようにする
- チャレンジしようとする気持ちを引き出す
- 考えながら体を動かすことで効率的な成長を促す
2歳児のゲーム性のある遊び:道具なしでできる6選
道具がなくても、2歳の子どもが夢中になれるゲーム性のある遊びはたくさんあります。ルールが1〜2つで完結するものを選ぶと、親も子も無理なく楽しめます。
①おちたおちた
「おちたおちた、何が落ちた?」という掛け声に合わせて、落ちてくるものに応じたポーズをする遊びです。りんごなら手でキャッチ、かみなりならおへそを隠す、という具合に、言葉とからだを同時に使います。
道具不要で、スキマ時間に始められるのが魅力です。掛け声のスピードを少しずつ上げると、2歳でも十分に盛り上がります。
②いすとりゲーム(やさしいバージョン)
最初は椅子を人数分用意して、音楽が鳴ったら歩き、止まったら座るだけのシンプルな形から始めると2歳でも楽しめます。「取り合い」のルールは3歳以降に少しずつ加えていくと自然です。
③むっくりくまさん
眠っているくまさん役の子を囲んで「むっくりくまさん」を歌い、くまさんが起きたら逃げる遊びです。追いかけっこのルールが難しければ、歌だけを楽しむ手遊びとしても成立します。
④風船タッチ
風船を落とさないようにみんなでタッチし続ける遊びです。ルールは「床に落とさない」だけ。2歳でも直感的に参加でき、自然と体を動かせます。
⑤こんなことできるかな?
「こんなこと、こんなこと、できるかな?」のリズムに合わせて大人がポーズをし、子どもがまねをする遊びです。道具も準備も不要で、保育園でも定番の遊びです。
⑥いっぽんばしこちょこちょ
手のひらを使ったふれあい遊びです。「いっぽんばし こちょこちょ」と歌いながら指でくすぐると、2歳の子どもはケラケラと笑います。親子の距離が縮まる遊びとして、就寝前にもおすすめです。
【2歳児向け】ゲーム性のある室内遊びとそのねらい
道具なしの遊びに慣れてきたら、少しルールを足した室内の集団遊びにも広げてみてください。雨の日や気温の厳しい日でも実践しやすく、親子で向き合う時間を自然につくれるのが室内遊びの魅力です。
- サーキット遊び
- ぞうさんとクモの巣
- フルーツバスケット
サーキット遊び
2歳児になると、走ったり高いところからジャンプをしたりと、体を動かして遊ぶことが多くなってきます。体をたくさん動かしたい2歳児に向いている室内運動遊びが「サーキット遊び」です。
マットやボールなど簡単に使える道具で行うと取り組みやすく、平均台や跳び箱など高さのある道具を使う場合は、ケガをしないよう子どもから目を離さず見守れると安心です。
遊びの狙い
- いろいろな道具を使いながら体を動かして楽しむ
- できたときの達成感を感じ、自信が持てるようにする
準備するもの
マット、ボール、平均台、跳び箱など
ルール・遊び方
使う道具と人数に合わせてルールを決めます。5人以上で行うときは一方通行にしたり、1回遊んだら次の道具がある場所へ進ませたりすると、友だちとぶつかってケガをする危険を避けられます。
初めて行うときは道具を少なくし、慣れてきたら徐々に増やしていくと取り組みやすくなります。
ぞうさんとクモの巣
ぞうさんとクモの巣は「ぞうさんとクモの巣」の童謡を歌いながら行う集団遊びです。ぞうさんが友だちの名前を呼びながら遊ぶので、友だちに興味を持ったり、名前を覚えたりできます。2歳児が初めて行う集団遊びにおすすめです。
ぞうさんに名前を呼ばれた子は、前にいる友だちの肩につかまっていきます。つかまることに抵抗がある子どもがいる場合は、腰や服の裾につかまる形にすると参加しやすくなります。
遊びのねらい
- ぞうさんとクモの巣のルールを知る
- 友だちと触れ合いながら遊ぶ楽しさを感じる
準備するもの
特になし(先頭の人がつけるぞうさんのお面があればOK)
ルール・遊び方
- ぞう役を一人決めます。ぞう役、参加する子どもの全員で歌を歌いながら歩きます。
- 歌の最後に、ぞう役の人は参加している1人の名前を呼びます。呼ばれた子どもはぞう役の後ろにつながります。
- 2を全員がつながるまで繰り返します。全員がつながったら歌詞の最後を「あんまり重たくなったので ぱちんとクモの巣切れました♪」に変え、つないでいた手を放して終わりです。
ぞうさんとクモの巣の歌詞は以下に載せておきます。
ひとりのぞうさん くものすに
かかってあそんでおりました
あんまりゆかいになったので
もひとりおいでとよびました
『〇〇ちゃーん!』
「全員がつながったら……」
〇人のぞうさん くものすに
かかってあそんでおりました
あんまりおもたくなったので
ぱちんとくものす きれました
フルーツバスケット
簡単な言葉のやりとりができるようになってきた2歳児におすすめの室内遊びが「フルーツバスケット」です。
通常は鬼を変えながら行いますが、2歳児が行うときは大人が鬼のまま進めるとスムーズです。フルーツの絵が描いてあるカードを使うと、自分がいつ移動すればよいか分かりやすくなります。カードに紐を通して首からさげれば、遊びの邪魔にもなりません。
遊びの狙い
- フルーツバスケットのルールを知る
- 自分がいつ移動すればよいか考えて行動する
準備するもの
椅子、カード(なくてもできますが、あるとルールが理解しやすくなります)
ルール・遊び方
- 椅子を円形に並べます(鬼の分だけ椅子を一つ減らす)。
- 鬼は真ん中に立ち、子どもは椅子に座ります。
- 鬼は好きなフルーツの名前を言います(カードを使う場合は、カードに描かれているフルーツの名前を言う)。
- 自分のフルーツを言われた子どもは空いている椅子に座ります。鬼も空いている椅子に座ります。
- 座れなかった子どもが次の鬼になります。
- 3〜5を繰り返します。
【2歳児向け】ゲーム性のある外遊びとそのねらい
体を大きく動かしたい日には、外でのゲーム性のある遊びがぴったりです。広い場所でのびのびと走ったり逃げたりしながら、友だちと関わる楽しさを感じられます。
- しっぽ取り
- お引越しゲーム(引っ越し鬼)
- むっくりくまさん
しっぽ取り
保育園で行う集団遊びの定番が「しっぽ取り」です。最初のうちは鬼を変えず、大人が鬼を続けると、2歳児でも遊び方を理解しやすくなります。
通常はしっぽを取られたらゲームの外へ出ますが、2歳児が行う場合は、しっぽを取られても参加し続けてよいルールにすると、最後まで楽しめます。
遊びのねらい
- しっぽ取りのルールを知る
- 友だちと関わりながら遊ぶ楽しさを感じる
準備するもの
しっぽ(ビニール紐など)
ルール・遊び方
- 鬼以外はしっぽをウエストにつけます。
- 「よーい、どん。」の掛け声で、鬼以外の子どもは逃げ、鬼はしっぽを取りに行きます。
- しっぽを取られたらゲームの外へ出ます。最後までしっぽを取られなかった子どもが勝ちです。
お引越しゲーム(引っ越し鬼)
友だちをタッチするだけの簡単な鬼ごっこに慣れてきたらおすすめなのが「お引越しゲーム(引っ越し鬼)」です。室内でもできますが、戸外ならたくさん体を動かせます。
2歳児が初めて行うときは鬼を途中で変えず、大人が続けると進めやすいです。円の形を四角や三角などさまざまな形にすると、楽しさが増します。
遊びのねらい
- 引っ越し鬼のルールを知る
- 友だちと体を動かして遊ぶ楽しさを感じる
準備するもの
地面や床に線がかけるもの(ビニールテープ、ラインカーなど)
ルール・遊び方
- 地面や床に、参加する子どもが入れるサイズの円をいくつか書きます(2つ以上)。
- 鬼と逃げる子どもは別々の円に入ります。
- 鬼が「ひっこし!」と言ったら、逃げる子どもは今いる円とは違う円に移動します。鬼は移動している子どもだけを捕まえられます。
- 違う円に入れず、鬼に捕まった子どもが次の鬼になります。
むっくりくまさん
覚えやすい歌詞で、2歳児でも歌いながら遊べる集団遊びが「むっくりくまさん」です。
「かごめかごめ」のように友だちと手をつないで円を作って遊びます。子どもの人数が少ないときは円にならず、手をつないでその場で歌って進めることもできます。鬼がつけるクマのお面があると、ゲームがさらに盛り上がります。
遊びのねらい
- むっくりくまさんのルールを知る
- ゲームを通して、友だちとの触れ合いを楽しむ
準備するもの
特になし(クマのお面があると盛り上がります)
ルール・遊び方
- クマ役は目を閉じて座ります。ほかの子はクマ役を囲むように手をつないで円になります。
- 歌を歌いながらクマ役の周りを歩きます。
- 歌が終わったらクマ役は「ガオーッ!」と言って友だちを追いかけます。逃げきれずに捕まった子が次のクマ役になります。
むっくりくまさんの歌詞は以下に載せておきます。
むっくりくまさん むっくりくまさん
あなのなか
ねむっているよ ぐーぐー
ねごとをいって むにゃむにゃ
めをさましたら めをさましたら
たべられちゃうよ
今回はゲーム性をテーマに2歳児を中心に紹介していますが、1歳児や3歳児にも、成長に合わせた遊び方があります。
1歳児であれば、協調やルールの理解はまだ難しいので、同じことを繰り返すパターンをつくって大人といっしょに遊ぶと、ゲーム性に近い体験を楽しめます。
3歳児なら、2歳児の遊びをさらに発展させた遊びがぴったりです。
とはいえ一人ひとり成長の早さは異なるので、年齢よりも、ゲームの内容を理解できるかなど発達の様子を見ながら遊び方を変えていくと取り入れやすいです。
知育おもちゃを使ったゲーム性のある遊び:比較一覧
道具なしの遊びに慣れてきたら、知育おもちゃを使ったゲーム性のある遊びも取り入れてみてください。下の比較表は、2歳前後から使えるおもちゃを選ぶときの参考になります。
「まず何か1つ試したい」という場合は、対象年齢と特徴を見て、今のお子さんの様子に近いものから選んでみてください。
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積み木やブロック、ボードゲームなど、手を動かしながらゲーム感覚で楽しめる定番のおもちゃもあります。年齢に合ったおもちゃは、子どもが楽しめるだけでなく発達を後押しする面でも頼りになります。
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2歳児の遊び選びで失敗しやすいパターン
「買ったのに全然遊ばない」という経験は、2歳の家庭ではとても多く見られます。失敗しやすいパターンを知っておくと、次の選択がしやすくなります。
2歳の子どもは、日によって興味が大きく変わります。昨日まで夢中だったおもちゃを、翌週には見向きもしないこともあります。これは発達上ごく自然なことで、「飽きた=失敗」ではありません。
キッズ・ラボラトリーの継続利用データを見ると、2歳前後からサービスを始めた家庭では、半年〜1年ほどの利用が多い傾向があります。この時期は興味の移り変わりが早いため、1つのおもちゃを長期間使い続けるより、子どもの成長に合わせて入れ替えていく方が、遊びの幅が広がりやすいです。
音が鳴るおもちゃは、大人が気に入っても子どもには「うるさい」と感じることもあります。利用者の声にも「電子音がうるさく残念だった」という意見がありました。音量調節ができるか、消音できるかも選ぶときの確認ポイントです。
悩み別・遊びの選び方ガイド
「どんな遊びから始めればいいかわからない」という場合は、今の状況に近いものを選んでみてください。
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2歳児の発達と遊びの関係:知っておきたい3つのポイント
遊びを選ぶときに発達の目安を知っておくと、「なぜこの遊びが合うのか」が見えてきます。難しく考えなくて大丈夫です。3つのポイントだけ押さえておくと選びやすくなります。
①言葉が増えてくる時期
2歳頃になると「バナナ 食べたよ」のような二語文が出てきます。「おちたおちた」のような言葉と動作を組み合わせる遊びは、この時期の言葉の発達にちょうど合っています。
「これなあに?」と何でも聞いてくる時期でもあります。遊びの中で「これは何色?」「どっちが大きい?」と声をかけると、自然に言葉が増えていきます。
②体の動きが大きくなる時期
走る・ジャンプする・ボールを蹴るといった動きができるようになるのも2歳頃です。体を使う遊びを積極的に取り入れると、エネルギーを発散しながら運動能力も育ちます。
一方で、ケガのリスクも増えます。室内で体を動かす遊びをするときは、周囲のスペースを確認してから始めると安心です。
③「自分でやりたい」気持ちが強くなる時期
いわゆるイヤイヤ期です。遊びの中でも「自分でやる!」という気持ちが出てきます。ゲーム性のある遊びでは、子どもが自分でルールを試せる余白を残しておくと、自然に参加意欲が高まります。
負けたときに泣いてしまうことも多い時期です。「勝ち負けより参加することが楽しい」遊びを選ぶのが、この時期には合っています。
おもちゃを購入する・レンタルする・手作りする:3つの選択肢の向き不向き
2歳の遊びを充実させるために、おもちゃをどう揃えるかも悩みどころです。購入・レンタル・手作りそれぞれに向き不向きがあります。
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「まず試してみたい」という場合は、サブスク・レンタルが最初の1つとして有力です。2歳の時期は興味の移り変わりが早く、購入したおもちゃが数週間で使われなくなることも珍しくないため、入れ替えやすい仕組みが合いやすいです。
一方、「これだ!」と確信できるものが見つかったら購入に切り替えるのも自然な流れです。高い知育おもちゃより、空き箱や新聞紙に夢中になる日もあります。子どもの反応を見ながら、柔軟に選んでいけると安心です。
2歳児の遊びで気をつけたいこと
ゲーム性のある遊びを取り入れるときに、少し意識しておくと遊びがスムーズになるポイントをまとめます。
- ルールは1〜2つまで:複雑なルールは2歳には理解しにくいです。「音が止まったら座る」「掛け声に合わせてポーズを変える」程度のシンプルさが目安です。
- 勝ち負けより参加を楽しむ:負けたときに泣いてしまうことは自然なことです。「参加できたね」「上手にできたね」と過程を褒めると、次も遊びたい気持ちにつながります。
- スペースの確保:体を動かす遊びは、周囲に危険なものがないか確認してから始めると安心です。特に室内では、角のある家具から離れた場所で遊ぶと安心です。
- 子どもの「今日の気分」を優先する:昨日は楽しんでいた遊びを今日は嫌がることもあります。無理に続けず、別の遊びに切り替えて大丈夫です。
2歳児のゲーム性のある遊びでよくある質問
2歳から始められる遊びはたくさんあります。ルールが1〜2つで完結するものなら、2歳の子どもでも十分に楽しめます。「おちたおちた」「風船タッチ」のような道具なしの遊びから始めると、無理なく取り入れられます。勝ち負けより「参加すること自体が楽しい」遊びを選ぶのが、この時期には合っています。
2歳の子どもが遊びに飽きるのはごく自然なことです。1つの遊びを15分以上続けられれば十分で、5〜10分で別の遊びに移っても問題ありません。飽きたと感じたら遊びを切り替え、翌日また同じ遊びを試してみると、意外と喜ぶこともあります。キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでも「遊ばなかったのに、後日急に気に入った」という声が見られます。
しっぽ取りや引っ越し鬼のような集団遊びは、大人が鬼役を続ければ親子2人からでも楽しめます。むっくりくまさんやぞうさんとクモの巣も、人数が少ないときは円にならず手をつないで歌うだけで成立します。お友達が集まる場面では、一方通行にしたりルールをやさしくしたりすると、ぶつかってケガをする心配を減らせます。
2歳前後から使えるものとして、フィッシャープライス バイリンガル・ラーニングボックスが最初の1つとして有力です。対象年齢が6ヶ月〜と幅広く、日本語と英語の両方に触れられるため、2歳の語彙が増える時期に合っています。3歳が近づいてきたら、NEWくみくみスロープやアンパンマンパズルも視野に入れてみてください。
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