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0歳児向けのおもちゃ・遊び

0歳から長く使えるおもちゃ6選!おすすめの知育玩具は?

0歳から長く使えるおもちゃ

小さな刺激にも可愛らしい反応を示す0歳児。微笑んだり泣いたりする回数も増えてくる時期なので、ファースト玩具で遊ばせたいと考えはじめるママさんも多いのではないでしょうか。

しかし、すべての刺激が初体験の0歳児には、向き不向きのおもちゃがあります。どんなに素晴らしいおもちゃでも発育・発達に適したおもちゃでない場合、「見向きもしなかった……」なんてことも。

そのためにもポイントをしっかり押さえて、赤ちゃんが喜ぶ素敵なおもちゃを選ぶようにしましょう!

今回は、長く使えるおもちゃの選び方はもちろん、知育玩具についての基礎知識も詳しく説明していきます。ぜひ最後までご覧くださいね。

0歳から長く使えるおもちゃって、そもそもどんなもの?

近年は使い捨てのおもちゃが増えてきていますが、長く使える質のよいおもちゃの人気は高いまま。

赤ちゃんにとっては「安全・楽しい・発育発達に適した刺激」をクリアしているかどうかがよいおもちゃの基準になります。これらの条件をクリアし続けていて、そして壊れにくいおもちゃが長く使えるおもちゃということになるでしょう。

では、これらの条件を満たすのは、具体的にどのようなおもちゃでしょうか。

長く使えるおもちゃを選ぶ際に大切なポイントは以下の4つの項目です。

  • 丈夫な素材で壊れにくいおもちゃ
  • 衛生的で安全に使えるおもちゃ
  • 対象月齢が広いおもちゃ
  • カラフルなデザインのおもちゃ

それぞれ解説していきますね。

素材が丈夫で壊れにくいおもちゃ

0歳児は力加減を知らないため、ぶつけたり投げたり、おもちゃが壊れやすい行動をとりがちです。「こうすると壊れる」といった予測ができないため、全力でおもちゃに向き合い、結果として破損させてしまうケースが多く見られます。

そのため、衝撃に強い素材(木材など)や単純な設計のおもちゃは壊れにくく、長く使えます。

また、0歳の赤ちゃんは気に入ったおもちゃを舐めたり吸ったりするので、水分に強い素材で作られていることもポイントです。

衛生的で安全に使えるおもちゃ

なんでも口に入れて確かめる0歳児。かたさややわらかさなどを、舐めたり吸ったりして確認する時期なので、口に入れても健康に問題のないおもちゃでなくてはなりません。

また、小さなおもちゃは誤飲の恐れがあるので、大きさにも注意をしましょう。直径4cm以下のものは口の中に入ってしまうというデータがあるので、より安全な直径5cmを目安にするのが理想です。

もしわかりにくい場合は、大人の口にも入らない大きさが目安になります。細かい部品などがとれてしまうおもちゃは避けるようにしましょう。

ほかにも、“手軽に洗えるか”という点も、衛生的に使い続けるための重要事項になります。0歳児に人気のガラガラなども、洗えるものと洗えないものがあります。

洗えるものを選ぶようにすると、結果的に汚れにくく長期間使用ができますよ。

対象月齢が広いおもちゃ

長く使えるおもちゃを選ぶ場合、対象月齢が広いか否かで判断するのもよいでしょう。

例をあげると、「発育・発達にあわせて組み合わせを変えるなどして、遊び続けられるおもちゃ」や「月齢に関わらず、多くの0歳児が興味関心をもつおもちゃ」などがあります。

多くの0歳児に人気のおもちゃは、音が鳴るものや触り心地がよいものといわれています。音は、ビニール袋をこするようなやさしい小さな音でも十分な反応を示します。

また、1歳に近づくと「振ると鳴る」や「触ると鳴る」など、行動によって発生する仕組みにも興味をもちはじめるので、これらの特徴があると長く知育効果を期待できます。

カラフルなデザインのおもちゃ

0歳児の視力は、0.01〜0.2程度。カラフルなデザインのおもちゃなら、視力が発達していない赤ちゃんにも興味を持ってもらいやすいでしょう。

どんなに素晴らしい素材や設計でも、興味を持ってもらえないおもちゃは買ってよかったとは感じにくいため、色使いは大切なポイント。

「原色のカラフルなおもちゃはちょっと……」と感じてしまうシンプルなデザインが好きなママも、赤ちゃんが嬉しそうに遊ぶ光景を見ていれば、きっといつの間にかカラフルなデザインが好きになります。

この時期だからこそと考えて、原色カラーのおもちゃを選ぶとよいですよ。

0歳から長く使えるおもちゃ6選

0歳から長く楽しめるおもちゃを6つ紹介します。

「ボーネルンド:アンビトーイ ツイン・ラトル」

ボーネルンド:アンビトーイ ツイン・ラトル

2つのお日さまが歯車のように噛み合って回るガラガラです。ガラガラは、赤ちゃんの五感や手先の発達を促す大事なおもちゃ。色や形、動きや音を楽しんだり、噛んで感触を確かめたりすることができますし、手で物を握る練習にも役立ちます。

「ボーネルンド」は、「あそぶことは生きること」という考えのもと、おもちゃの販売・遊び場の運営・幼稚園や保育園など約3万ヶ所の遊び環境づくりを行う、世界で唯一の企業です。自然に子どもの成長を促す、オリジナリティあふれるおもちゃを提供しています。

遊び方

このおもちゃは、視力が弱い赤ちゃんでも見やすいビビッドな黄色と、カタカタ動く音で興味を引きます。片手で持つと、もう一方のお日さまが音を立てながらくるくる回り、振るとシャラシャラと別の音がするので、色んな音や動きを楽しむことができます。お子様がまだ小さくて手で持つのが難しい場合は、大人が動かしてあげましょう。あまり大きな音を立てないおもちゃなので、移動中のおもちゃとしても役立ちます。また、おせんべいのような形で噛みやすく、噛み心地も良いので、お子様の歯固めとしても重宝します。

「エデュテ:ベビーダック」

エデュテ:ベビーダック

赤ちゃん向けの、アヒル型のプッシュトイです。自分で動かせるプッシュトイは、お子様の好奇心を刺激して様々な動きを引き出します。予想外の動きにつられて、ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きを始めるなど、遊びながら体の成長も促してくれます。

「エデュテ」は、創業20余年の実績を持つ、木製のおもちゃ・知育玩具メーカーです。「education(教育)」と「entertainment(遊び)」の2つの要素からなる「Edutainment」をテーマにしていて、「グッドトイ賞」「グッドデザイン賞」などを受賞した良質なおもちゃを取り揃えています。

遊び方

赤ちゃんの手でも握りやすいサイズ感と、簡単に動かせる車輪にこだわったプッシュトイなので、お子様一人で動かして遊ぶことができます。手でコロコロ動かして遊んでみましょう。天然のゴムの木のおもちゃで、丁寧に面取りがされており、食品衛生法に準じた安全な塗料で作られているので、お子様が舐めても安全です。携帯しやすいサイズのプッシュトイなので、お出かけ先のおもちゃとしても役立ちます。お子様がまだ小さい場合は、大人が押して動かすところを見せてあげることで、スキンシップをとることもできます。

「ボーネルンド:アンビトーイ・ラトルキー」

ボーネルンド:アンビトーイ・ラトルキー

鍵の形をしたカラフルな歯固めです。歯固めを使うことで、歯が生え始める頃の歯ぐずりを解消したり、噛む練習をすることができます。しっかり噛むことで顎の筋肉や骨の発達を促し、歯がきれいに生えやすくなるので、整った口元を作るのにも役立ちます。

遊び方

赤、青、黄色、緑の鮮やかな発色で、赤ちゃんが認識しやすい鍵型のおもちゃです。歯が生え始めて歯茎がムズムズする時期は、ぜひ歯固めを渡してあげましょう。このおもちゃは軽いので、赤ちゃんの小さな手でも持ちやすくなっています。鍵をカミカミするだけでなく、鍵同士をカチャカチャぶつけてガラガラのように音を楽しむこともできます。白いリングの部分をベビーカーやバッグに取り付けてお出かけできるので、持ち運びも楽々!大きな音が出ず静かに遊べるので、外出先でも重宝するおもちゃです。

「ハペ:おきあがりペンギン」

ハペ:おきあがりペンギン

ペンギンの形をした起き上がりこぼしです。転んだり起き上がったりを繰り返すおもちゃは、目で動く物を追う追試の練習や、起き上がりこぼしに触ろうと体を動かす自発的な行動を促します。

「ハペ」は、知育教育に力を入れているドイツの木製知育玩具メーカーで、世界最大規模の木製玩具製造社です。ドイツの幼稚園へのおもちゃサプライヤーとして始まった「ハペ」のおもちゃは、子ども達に直感的に受け入れられて、発達を促し、長く使い続けられるデザインにこだわって作られています。

遊び方

ペンギンに触れるとユラユラ揺れて、中に入っている鈴が優しく音を鳴らします。また、動きに合わせてペンギンの腕がピョコピョコ動くのも楽しめます。まだ小さくて、赤ちゃんが自分で揺らすことができない場合は、大人が揺らして動きを見せてあげましょう。一人で座って物を掴めるようになってきたら、自分で揺らして遊ぶようになります。おもちゃに顔を近づけすぎると、ペンギンが起き上がる時にぶつかったり、動く腕に当たったりすることがあるので。遊ぶ時は近づき過ぎないように注意しましょう。

「ハペ:ベビードラム」

ハペ:ベビードラム

手で叩けるドラムのおもちゃです。小さなお子様から使える打楽器のおもちゃは、遊びながらリズム感を鍛え、手先の発達も促してくれます。また、自由に演奏することで表現力も養います。

遊び方

ドラムに描かれた青い丸、赤い丸は、叩くとそれぞれ違う音が出て、ライトが光ります。さらに、ドラムを転がすと光りながらメロディが流れます。お子様が自分で叩くだけでなく、大人も一緒に叩いたり、リズムに合わせて体を動かしたり、お手持ちの別の楽器と合わせたり、色んな楽しみ方で遊んでいただけます。また、ドラムの裏側に音量調整のつまみが付いているので、シーンに合わせて音量を変えられます。全体が丸くデザインされているので、ぶつかって怪我をすることもなく、安心して遊んでいただけます。

「ギバーアンドムム:木製形合わせパズル 図形 幾何」

ギバーアンドムム:木製形合わせパズル 図形 幾何

カラフルな9種類の図形の木製パズルです。丸、三角、四角、多辺形、星、花など様々な形のブロックをくぼみにはめ込むパズルは、図形の認識能力や、正しい形を探す思考力、集中力を鍛えます。また、ブロックをつまんで、台座のくぼみにぴったり合うよう細かく調整する動きは手先の器用さも育みます。

遊び方

台座のくぼみの形を見ながら、あてはまるブロックを探してはめ込んでいきましょう。最初は向きが関係ない丸や視覚から初めて、特定の向きでしかはめ込めない星形や花形に挑戦してみましょう。くぼみのスペースに余裕を持たせているので、お子様がブロックをはめやすくなっています。木製のブロックは角が磨かれて丸くなっており、安全な水溶性塗料で作られているので安心して遊んでいただけます。カラフルなブロックは、パズルのピースとしてだけでなく、積み木としても楽しめます。

長く使えるおもちゃは出産祝いでもらっても嬉しい◎

長く使えるおもちゃは、値段が高かったり選ぶのが難しかったりして、少しだけ購入のハードルが高くなります。とりあえず目についたおもちゃを買い与えている……なんてママも意外といるので、長く使える質のよいおもちゃを出産祝いに贈ると、きっと喜ばれますよ。

ファースト玩具は赤ちゃんにも気に入ってもらいやすいので、もしかすると贈ったおもちゃを長い間大切に使ってもらえるかもしれませんね。

0歳〜1歳の子どもに同じおもちゃを長く使わせても知育になるの?

0歳児は、“飽きる”という感情がわきにくい特徴があります。また、繰り返し遊ぶことで、新たな発見や学びを得ています。

例えば、0歳児の頃は音が鳴る四角いおもちゃを振り回して遊んでいた子が、1歳になるとおもちゃを重ねて、まったく違う遊び方をすることがあります。

同じアイテムでも使い方が異なれば、異なる刺激を得られるというわけです。

そのため、子どもが気に入っているようであれば同じおもちゃを使わせ続けても問題ありません。

発育・発達は月齢とともに変化するため、不安な方は、その時期の刺激として適切な知育玩具なのか、子どもの反応などを見ながらおもちゃを変えてみるのもおすすめです。

【月齢別】0歳児向けの知育玩具にはどんな特徴があるの?

「同じおもちゃを長く使うのもいいけど、発育・発達の変化にあわせて、新しい知育玩具を購入したい」と考えるママさんも多いですよね。

ここからは、月齢別におすすめのおもちゃを紹介していきます。

月齢ごとの特徴とともに、知育玩具についてもわかりやすく説明していきますので、ぜひおもちゃ選びの参考にしてみてくださいね。

新生児から3ヶ月

新生児には、寝ころびながら遊べるタイプのおもちゃがおすすめです。まだ首がすわらない時期なので、シートタイプのおもちゃや吊下げタイプのおもちゃなど、受動的な知育玩具を選ぶと効果的です。

また、生後3ヶ月頃には追視ができるようになるので、刺激のあるおもちゃをスタートさせるのにぴったりの時期。この時期の赤ちゃんは、動くものや音などの刺激にもしっかり反応するようになるので、おもちゃを与えるのが楽しい時期ともいわれています。

ほかにも、にぎにぎできる握りタイプのおもちゃを気に入る子が多い時期です。握る行為を喜んでおこなう時期なので、手のひらからの刺激を与えるのにぴったりの月齢ともいえます。ただ、握力は弱いので、軽くてやわらかいものがおすすめですよ。

この時期はあらゆる刺激に反応してくれる時期なので、男の子や女の子といったこだわりではなく、ママ好みのデザインのおもちゃを選ぶのもよいでしょう。かわいいおもちゃで一生懸命に遊ぶ赤ちゃんを見ていると、たまらなく愛おしい気持ちになりますよね。

3ヶ月から6ヶ月

生後3〜4ヶ月頃の赤ちゃんの大きな変化は、首すわりです。うつぶせにしても頭を自力で持ち上げられるようになる時期なので、視線だけでなく、顔全体で追視ができるようになります。

そのため、より多くの視野が確保でき、おもちゃの全体像をしっかり把握できるようになります。それに伴い、反応も変わってきます。

おもちゃを扱うのはほぼママですが、それを見て赤ちゃんが喜んでくれるので、知育玩具を通してのコミュニケーションが活発になる時期ともいわれています。ガラガラやおきあがりこぼしなど、シンプルなおもちゃにも満足してくれる時期なので、ママの素敵な笑顔とともに楽しい時間を赤ちゃんと共有するようにしましょう。

6ヶ月から1歳まで

生後6ヶ月頃になると、おすわりができる赤ちゃんが増えてきます。それに伴い、手が使えるようになるので、近くにあるものをつかもうとする姿が見られるのも大きな特徴です。

また、いないないばあ遊びなどに反応を示すのもこの時期。簡単な予測などができるようになるため、「触ると音がでる」「触ると光る」などの特徴があるおもちゃを選ぶと、喜んでくれる赤ちゃんが多いでしょう。

また、この時期は隠れたものを探すのが楽しい時期ともいわれています。「入れた・なくなった・でてきた」という、予測・行動・成果の流れが理解できるため、より、知育玩具が活躍する時期といえるでしょう。おもちゃをハンカチで隠すだけでも喜んでくれるので、赤ちゃんとのジョイタイムにぜひ取り入れてみてくださいね。

また、生後10ヶ月をすぎ1歳近くになると、つかまり立ちなどもできるようになります。動いて移動する楽しさを学ぶ時期なので、ハイハイやつかまり立ちで、活発に動き回るようになります。おもちゃがついているタイプの歩行器などを使用させるなら、この時期からはじめるのが◎。

おもちゃのサブスクなら月齢に合った玩具を使える!

おもちゃのサブスクは、月齢にあった知育玩具がコンスタントに届くので手軽で便利と評判です。

実際に使った0歳児(とそのママさん)の評判が高かったアイテムが改良・改善されて届くケースが多いので、赤ちゃんが喜ぶ商品が期待できます。

また、月齢にあった知育玩具が定期的に届く仕組みになっているので、忘れた頃に届く点も嬉しいポイント。届くと、「育児をがんばっているママへのご褒美」や、「元気に育ってくれている赤ちゃんへのプレゼント」のように感じるママさんもいます。

ほかにも、おもちゃの使用満足度の調査や危険チェック、安全検査などがおこなわれている商品が多いので、自分で選ぶよりも安心ですね。

サブスクを利用すれば買いに行く手間も省けるので、育児に忙しい方はぜひ活用してみてくださいね。

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