この記事を監修した人
幼児教育監修|石渡 恵美(幼稚園教諭)
おもちゃ選定|青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)

「同じことを何度も繰り返しているけど、これで合っているの?」と感じたことはありませんか。

1歳のモンテッソーリおしごとは、つまむ・落とす・通す・移すといった手先の動作が中心です。難しい教具は必要なく、今の月齢に合った動きができるおもちゃを1つ用意するだけで十分です。

この記事では、月齢別のおしごと例・おもちゃの選び方・避けたい教具の特徴を整理します。比較表もあるので、迷ったらまず表から見てみてください。

この記事でわかること
  • 1歳のモンテッソーリ「おしごと」とは何か
  • 始める時期を判断する目安
  • おもちゃ選びの3つの軸と避けたい教具の特徴
  • 市販品を選ぶときの注意点
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1歳のモンテッソーリ「おしごと」とは何か

モンテッソーリ教育では、子どもが自分の意志で繰り返す活動を「おしごと」と呼びます。大人から見ると「なぜそんなに同じことを?」と思う動作も、子どもにとっては脳と体をつなぐ大切な学習です。

1歳前後は「運動の敏感期」の真っ只中。歩く・つまむ・落とす・入れるといった動作への欲求が強く出る時期です。

また、大人が生きるために「仕事」をするように、子どもにとっての日常の活動は発達や成長のために必要な「おしごと」である、というのがモンテッソーリの考え方です。

モンテッソーリ教育には「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」の5つの分野があります。1歳児では、主に「日常生活の練習」と「感覚教育」を中心とした活動が発達段階に合っています。

この時期のおしごとは、高価な専用教具がなくても始められます。「今、お子さまが夢中になっている動き」に合わせて道具を用意するのが、おうちモンテッソーリの基本的な考え方です。

キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは、1歳前後のお子さまを持つ保護者の悩みとして「発達・知育が気になる」という声が次に多かった傾向があります。「何を選べばよいかわからない」という声も目立ちます。おしごとの概念を知るだけで、おもちゃ選びの迷いがかなり減ります。

月齢別|1歳のおしごと例と合うおもちゃ

1歳前半(12〜18ヶ月)と後半(18〜24ヶ月)では、できる動作が大きく変わります。月齢に合わないおしごとを用意しても、お子さまは興味を示しにくいです。

1歳前半(12〜18ヶ月):落とす・入れる・引っ張る

この時期の代表的なおしごとは「落とす」「入れる」「引っ張る」の3つです。

  • 落とすおしごと:ポットン落とし、コイン落とし。穴に合わせて入れる動作が集中力を育てます。
  • 入れる・出すおしごと:容器にものを入れて、また出す繰り返し。型はめパズルの初歩です。
  • 引っ張るおしごと:布を引き出す、プルトイを引っ張る。指先の力加減を学びます。

「ティッシュを全部出してしまう」のも、この時期の自然な探求活動です。叱るより、専用のおもちゃで同じ動作を楽しめる環境を作るほうが、お子さまの集中が続きます。

12〜14ヶ月頃には親指と人差し指でつまむ動作(ピンチグラスプ)が安定してきます。14〜18ヶ月頃には容器に物を入れる・出す、ポットン落としに集中できるようになる目安です。

1歳後半(18〜24ヶ月):はめる・通す・移す・積む

歩行が安定し、手と目の協応動作が発達する時期です。

  • はめるおしごと:型はめパズル、シェープソーター。形の認識と手先の精度が上がります。
  • 通すおしごと:紐通し、ビーズ通し。指先の細かい動き(巧緻性)を高めます。
  • 移すおしごと:スプーンで豆を移す、トングで物を移す。日常動作の練習にもなります。
  • 積むおしごと:積み木を2〜3個積む。手と目の協調と空間認識が育ちます。

18〜20ヶ月頃には型はめパズルの簡単なもの(丸・三角・四角)に挑戦できるようになる目安です。20〜24ヶ月頃には紐通し・ビーズ通しなど、より細かい動作に興味が出てきます。

幼稚園教諭の石渡恵美は「1歳後半は”自分でできた”という達成感が自己肯定感の土台になる時期。少しだけ難しいくらいの課題が、集中力を引き出します」と話しています。

これはあくまで目安です。同じ月齢でも個人差が大きいので、「今お子さまが夢中になっている動き」を観察することが最も確かな指標です。

1歳モンテッソーリおもちゃ|おすすめ比較一覧

迷ったときは、まず下の表でお子さまの月齢と「今夢中な動き」を照らし合わせてみてください。1歳前半なら「落とす・入れる」系、1歳後半なら「はめる・通す」系が目安です。

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森のあそび箱

森のあそび箱

オリジナル積み木 カラー

オリジナル積み木 カラー

シェープソーター

シェープソーター

アクティビティキューブ

アクティビティキューブ

くるくるチャイム

くるくるチャイム

商品画像・情報は アマゾンアソシエイツ を参照しています。

商品名 メーカー 対象年齢 おしごとの種類 参考価格
クネクネバーン BECK 1歳頃〜 観察・追視・感覚 価格は販売店・時期により変動します
ダッチー(プルトイ) BRIO 1歳頃〜 引っ張る・歩行促進 価格は販売店・時期により変動します
シェープマッチングパズル PLANTOYS 1歳頃〜 はめる・形の認識 価格は販売店・時期により変動します
音いっぱいつみき エド・インター 1歳頃〜 積む・叩く・聴覚 価格は販売店・時期により変動します
プラステン NIC(ニック社) 1歳頃〜 通す・積む・色認識 16,500円前後(2026年2月時点・要確認)
ルーピングフリズル ボーネルンド 1歳頃〜 つまむ・滑らせる 価格は販売店・時期により変動します
おさかなシロフォン ボーネルンド 1歳頃〜 叩く・音感・聴覚 価格は販売店・時期により変動します
キーボックス NIC(ニック社) 1歳頃〜 型はめ・鍵の開閉 価格は販売店・時期により変動します
ペグさし+リング HABA 2歳頃〜 通す・積む・色認識 価格は販売店・時期により変動します
ビーハイブ PLANTOYS 3歳頃〜 つまむ・色合わせ 価格は販売店・時期により変動します

※価格は日次変動します。購入時は各販売ページでご確認ください。ペグさし+リング(HABA)は対象年齢2歳頃〜、ビーハイブ(PLANTOYS)は3歳頃〜のため、手先が特に器用なお子さまや発達が進んだお子さまへの参考としてご覧ください。

1歳向けモンテッソーリおもちゃ(教具)の詳細紹介

比較表で気になった商品を、ここでもう少し詳しく見ていきましょう。「どんな動きが楽しめるか」「どんなお子さまに合いやすいか」を中心に整理しています。

BECK:クネクネバーン

転がすおもちゃの代表とも言える「クネクネバーン」は、施設やお店などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

大人が見るとシンプル過ぎるようにも思えますが、繰り返す動きが大好きな1歳のお子さまは、坂を下っていく車を夢中になって観察します。

ぬくもりのある木のおもちゃはインテリアにも馴染みやすく、長年人気のおもちゃのひとつです。対象年齢は1歳頃からです。

BRIO:ダッチー

引っ張るタイプのおもちゃ(プルトイ)は、さまざまなメーカーから販売されていますが、BRIOの「ダッチー」は愛らしい表情が特に人気です。

木製の柔らかな風合いで、引っ張ると顔としっぽをゆらゆらと揺らしてお散歩します。動くものに興味を示す1歳のお子さまには、最適なおもちゃのひとつと言えるでしょう。対象年齢は1歳頃からです。

PLANTOYS:シェープマッチングパズル

四角形・丸・三角形のパズルが並んだシンプルな型はめパズルです。つまみの付いたパズルを指先で掴み、狙った場所に置くという微細運動を鍛えられる、1歳のおしごとにぴったりなおもちゃです。

はっきりとした色彩も感性を刺激して、モンテッソーリの「感覚教育」に繋がります。対象年齢は1歳頃からです。

エド・インター:音いっぱいつみき

積み木はモンテッソーリのおもちゃの定番のひとつですが、エド・インターの「音いっぱいつみき」は、積み木としてだけでなく楽器としても使える優れものです。

積み木のピースによって音の種類も異なるため、聴覚の発育にも繋がります。さまざまな仕掛けもあり、赤ちゃんの頃から幼児期まで、長い期間遊べるおすすめ知育玩具のひとつです。対象年齢は1歳頃からです。

NIC(ニック社):プラステン

5色のリングがそれぞれ10個ずつ入った「プラステン」は、幅広い遊びに活用できるおもちゃです。参考価格は16,500円前後(2026年2月時点・最新価格は各販売店でご確認ください)。

1歳頃は積み木や棒通し、ひも通しとして遊ぶことで、指先の発達に繋がります。2歳以降にはおままごとやゲーム、数の学習などにも使用できるため、長い期間さまざまな遊びに活用できます。対象年齢は1歳頃からです。

ボーネルンド:ルーピングフリズル(1歳後半〜)

指先がさらに器用になる1歳後半以降には、小さなビーズをつまんだり、滑らせたりする動作が良いおしごととなります。

「ルーピングフリズル」はカラフルなワイヤーやビーズが子どもの好奇心を引き出し、自然と手を伸ばすおすすめの知育玩具です。対象年齢は1歳頃からです。

ボーネルンド:おさかなシロフォン(1歳後半〜)

おさかなのモチーフが可愛い木琴で、ボーネルンドのロングセラーおもちゃのひとつです。木の美しい音色は、小さなお子さまの敏感な聴覚にも優しく響きます。

専門家によってしっかりと調律されており、正しい音階を学ぶことができるため、初めての楽器おもちゃとしても最適な1品です。対象年齢は1歳頃からです。

NIC(ニック社):キーボックス(1歳後半〜)

知育の定番のひとつである「型はめ」が繰り返し楽しめるおもちゃです。四角形・三角形・丸の積み木がそれぞれ3色入っているため、遊んでいるうちに自然と形や色の認識に繋がります。

このおもちゃには鍵付きの扉も付いているため、「扉の開け閉め」「鍵の開け閉め」といった、モンテッソーリ教育の「日常生活の練習」もすることができます。対象年齢は1歳頃からです。

おもちゃの選び方|1歳のおしごとに合うかどうかの3つの軸

1歳のモンテッソーリおもちゃを選ぶとき、「知育」「木製」「モンテッソーリ認定」という言葉に引っ張られすぎると選びにくくなります。シンプルに3つの軸で見ると判断しやすいです。

軸1:今の月齢で「できる動き」が楽しめるか

「少しだけ難しい」くらいが集中を引き出します。簡単すぎると飽きやすく、難しすぎると諦めてしまいます。

1歳前半なら「落とす・入れる」、1歳後半なら「はめる・通す」が目安です。今お子さまが繰り返している動作を観察して、それを安全に楽しめる道具を選ぶのが最も外れにくい方法です。

軸2:シンプルで自分で完結できるか

モンテッソーリ教育では「自己訂正できる教具」が理想とされています。お子さま自身が「合った・合わない」「できた・できない」を確認できる設計のおもちゃです。

型はめパズルは形が合わなければ入らない、ボール落としはボールが落ちれば成功、という構造がこれに当たります。電子音や光で「正解を教えてくれる」おもちゃは、お子さまが自分で判断する機会を減らすことがあります。

軸3:口に入れても安全な素材か

1歳はまだ口で確かめる時期です。直径3cm以下の小さなパーツは誤飲リスクがあるため、口に入れる時期のお子さまには避けたほうが安心です。

STマーク(日本玩具安全基準)やCEマーク(EU安全基準)の表示があるかどうかも、購入前に確認しておくと安心です。

避けたい教具|1歳に向かないモンテッソーリおもちゃの特徴

「モンテッソーリ」と書いてあれば何でも合うわけではありません。1歳の時期に向かない教具の特徴を知っておくと、選択肢を絞りやすくなります。

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特徴 1歳との相性 理由
細かいパーツが多い(直径3cm以下) 誤飲リスクがあります。口に入れる時期は避けたほうが安心です
操作が複雑で手順が多い 1歳前半は1ステップの動作が集中しやすいです
音・光で正解を教える電子おもちゃ 自己訂正の機会が減り、モンテッソーリの考え方と合いにくいです
対象年齢が3歳〜の教具 月齢ズレで興味を示しにくく、すぐに飽きやすい傾向があります
シンプルな型はめ・落とし系 1歳の「落とす・はめる」おしごとに直結します
布絵本・感触遊び系 感覚の敏感期に合い、0歳後半から長く使えます

「モンテッソーリ」と表記されていても、電子音や光で正解を教える仕組みのおもちゃは、モンテッソーリの「自己訂正」の考え方とは少し異なります。選ぶときの参考にしてみてください。

キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでは「やみつきボックスは大きい割に遊びの幅が狭く、電子音がうるさく残念だった」という声が届いています。電子音・光系のおもちゃは、親御さまが疲れてしまうケースも少なくありません。シンプルな木製おもちゃが長く愛されやすい理由のひとつです。
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100均でできる手作りモンテッソーリおもちゃ|1歳向けアイデア3選

高価な教具がなくても、身近な材料でモンテッソーリのおしごとは始められます。ここでは、ダイソーなどの100均で手に入る材料で作れるおもちゃを3つ紹介します。

①ストロー落とし

材料:タッパーなどフタ付きの容器(透明のもの)、ストロー(複数の色があると良い)

作り方:容器のフタ部分にストローが通る穴を開け、容器の深さに合わせてストローをカットします。

遊び方:容器の穴にストローを落とします。

知育効果:細いストローをつかむ指先の動作をはじめ、狙った穴に入れるためには集中力も必要となります。ストローをカラフルにすると、色を選ぶ色彩感覚なども育つ効果が期待できます。

②あけ移し・色合わせ

材料:製氷皿(サイズはお子さまの発達段階に合わせる)、フェルトボール、フェルトボールの色に合わせた丸シール

作り方:製氷皿の各マスにフェルトボールの色に合わせた丸シールを貼ります。

遊び方:製氷皿の各マスの色に合わせて、フェルトボールをつまんで入れます。

知育効果:ものを移動させる「あけ移し」と同じ色を見つける「色合わせ」の動作を同時にすることができます。最初は大きめの製氷皿を使い、慣れてきたら細かい製氷皿にするのがおすすめです。

③コイン落とし

材料:タッパーなどフタ付きの容器、コイン(おもちゃ用)またはフェルトで作った丸いピース

作り方:容器のフタにコインが通る細長いスリットを開けます。

遊び方:スリットにコインを落とします。

知育効果:コインを指でつまんでスリットに合わせる動作が、指先の巧緻性と集中力を育てます。透明な容器を使うと、落ちたコインが見えて達成感も得やすいです。

高い知育玩具より、空き箱や容器に夢中になる日もあります。それも立派なおしごとです。お子さまが繰り返している動作を見つけたら、それを安全に楽しめる道具を用意するだけで十分です。

おうちモンテッソーリ|1歳のおしごとを取り入れる環境の作り方

特別な部屋や高価な棚がなくても、おうちモンテッソーリは始められます。大切なのは「お子さまが自分でできる環境」を少し意識することです。

  • おもちゃは出しすぎない:一度に3〜5点程度が集中しやすい目安です。たくさん並べると何をすればよいか分からなくなりやすいです。
  • お子さまの目線の高さに置く:自分で取り出せる場所に置くことで、「自分でやりたい」気持ちが引き出されます。
  • 遊び終わったら元の場所に戻す:片付けも「おしごと」の一部です。最初は一緒に戻す練習から始めると自然に身につきます。

おもちゃの数は3〜5点を目安に絞ることで、お子さまの集中力が上がりやすいです。モンテッソーリ教育では「子どもが自発的に行動できるよう、手が届く位置に収納スペースや道具を配置する」ことが環境づくりの基本とされています。

購入・レンタル・手作り|1歳のおしごと道具の揃え方

1歳のおしごと道具を揃える方法は大きく3つあります。それぞれに向き・不向きがあるので、ご家庭の状況に合わせて選んでみてください。

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家庭の状況 向いている方法 理由
何を選べばよいか分からない おもちゃサブスク(コンシェルジュ選定) 月齢・発達に合わせてプロが選んでくれます。合わなければ交換できます
おもちゃが増えすぎて困っている おもちゃサブスク(返却あり) 使い終わったら返却できるので部屋がすっきりしやすいです
費用を抑えたい・手作りが好き 100均素材での手作り ポットン落とし・コイン落としは低コストで作れます。安全確認は必要です
特定のおもちゃを試してから買いたい サブスクで試してから購入 1〜2ヶ月遊んでから気に入ったものだけ購入する判断ができます
外遊び中心でおもちゃを使う時間が少ない 購入(厳選して少数) お子さまがおもちゃを使う時間が少ない場合、サブスクより購入のほうが費用対効果が合いやすいことがあります

迷ったときは「まず試してから決める」が最も後悔しにくい方法です。買って遊ばなかった…という経験は、1歳のおもちゃ選びでよくある後悔のひとつです。

実際の声|1歳のおもちゃ選びで起きやすい後悔パターン

「買ったのに遊ばない」は、1歳のおもちゃ選びで最もよく聞く後悔です。キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでも、似たような声が届いています。

「木のおもちゃで、形に合った穴に入れて出したりしまったりできるようになりました。モンテッソーリにつながるおもちゃをお願いします」という声がありました。最初は別のおもちゃを使っていたが、月齢が上がって型はめ系に移行したケースです。月齢に合ったタイミングで道具を変えることの大切さが伝わります。(キッズ・ラボラトリー利用者アンケートより)

また、「ファンタカラーは全く興味を示さなかった」という声もありました。同じ月齢でも、お子さまによって反応は大きく異なります。

「ビーハイブはたまに遊んでいましたが、ハチがやや小さくて下の子が誤飲しそうなので返却します」という声も届いています。兄弟がいるご家庭では、下のお子さまの月齢も考慮したおもちゃ選びが必要です。

「買って終わり」ではなく、お子さまの反応を見ながら次のおもちゃを選べる仕組みがあると、こうした後悔を減らしやすいです。

キッズ・ラボラトリーの継続利用データでは、1歳前後でサービスを始めたご家庭の継続期間は半年〜1年程度が多い傾向があります。この時期は月齢の進みが速く、合うおもちゃが数ヶ月で変わりやすいことが、定期的な入れ替えニーズにつながっています。

おもちゃサブスクの向き・不向き|1歳のモンテッソーリおもちゃを揃えたいご家庭へ

おもちゃサブスクは全員に合うわけではありません。合う・合わないの個人差があります。下の表を参考に、ご家庭の状況と照らし合わせてみてください。

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家庭の状況 相性 理由
おもちゃが増えすぎて困っている 返却できるので部屋がすっきりしやすいです
何を選べばよいか分からない プロが月齢・発達に合わせて選んでくれます
高価な木製知育玩具を試したい 定額で高価なおもちゃを試せます。気に入ったら購入も検討できます
月齢ごとに合うおもちゃを変えたい 定期的に入れ替えられるため、発達に合わせやすいです
特定のブランドや商品を指名したい リクエスト相談が可能です(在庫状況・安全面により希望に沿えない場合もあります)
外遊び中心でおもちゃを使う時間が少ない お子さまがおもちゃを使う時間が少ない場合、サービスとの相性が下がることがあります

キッズ・ラボラトリーは、おもちゃの累計発送個数45万点以上の実績をもとに、おもちゃコンシェルジュがお子さまの月齢・興味・前回の反応を踏まえて次のおもちゃを選定します。

選定方式は完全おまかせ+リクエスト反映のハイブリッド型です。LINEで「これが気に入った」「これは遊ばなかった」と伝えると、次回の選定に反映してもらえます。Amazon・楽天等の商品URLで「この商品を」と指名することも相談できます。

隔月コースは月額3,520円(税込・往復送料込み)、毎月コースは月額5,478円(税込・往復送料込み)です。通常利用では最低利用期間はなく、初月から解約申告が可能です(次回発送基準日の21日前までに申告が必要)。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

1歳のモンテッソーリおしごとでよくある質問

Q1. おしごとは毎日させないといけませんか?

毎日決まった時間に取り組む必要はありません。お子さまが「やりたい」と感じたときに、道具が手の届く場所にある状態を作るだけで十分です。おしごとは義務ではなく、お子さまの自発的な活動です。大人が「やりなさい」と促すより、お子さまが自分で手を伸ばす環境を整えることがモンテッソーリの考え方に合っています。焦らなくて大丈夫です。

Q2. 1歳前半と後半でおもちゃを変えるべきですか?

月齢が変わると「今夢中な動き」が変わるため、おもちゃも少しずつ変えていくと集中が続きやすいです。1歳前半は「落とす・入れる」、1歳後半は「はめる・通す」が目安です。ただし、同じおもちゃでも遊び方が変わることがあるので、すぐに全部入れ替える必要はありません。お子さまが飽きてきたタイミングで少しずつ変えるのが自然です。

Q3. モンテッソーリおもちゃは何個くらい用意すればいいですか?

一度に出すおもちゃは3〜5点程度が集中しやすい目安です。たくさん並べると何をすればよいか分からなくなりやすいです。最初の1本として有力なのは、シンプルな型はめパズルかポットン落としです。どちらも1歳の「落とす・はめる」おしごとに直結し、自己訂正できる構造になっています。木製重視ならPLANTOYSのシェープマッチングパズル、長く使いたいならNICのプラステンも有力候補です。

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ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。