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【年齢別】遊びの発達段階をわかりやすく解説!子どもの成長で遊びはどう変わる?

【年齢別】遊びの発達段階をわかりやすく解説!子どもの成長で遊びはどう変わる?

子どもの遊びは、その子の発達段階に合わせて取り組ませることが大切です。

発達に合わせて遊ばせることが大切だとわかっていても、具体的にどんな遊びをさせたらよいかを見極めるのは難しいですよね。

今回は、子どもの成長と遊びの発達段階について、年齢別に解説していきます。子どもの発達段階に合わせたおもちゃも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

子どもの成長と遊びの発達の目安を知ろう!

「遊び」と聞くとどんなことが思い浮かびますか?

ままごと、ブロック、鬼ごっこなど、さまざまな内容の「遊び」が思い浮かぶと思います。

実は、さまざまな「遊び」の中にも、子どもの成長に合った「遊び」が存在します。大人が子どもの成長に合った「遊び」を提供することで、子どもの知育につながったり、子どもの発達を促したりもできます

例えば、0歳と1歳の年の差はわずか1年。しかし、ハイハイから歩けるようになったり、手だけでなく指で物をつかめるようになったりと、成長の差がとても大きいのです。

このように、子どもの成長は年齢によって差があるので、発達度合いによって最適な遊びが変わります。

0歳の遊びの発達段階とおすすめの知育玩具

首が座る、お座りする、つかまり立ちするなど、日々の成長速度に驚かされる0歳児。動くものを目で追ったり、いろいろなものを手でつかもうとしたりします。

ここからは、そんな0歳児の発達段階に合ったおすすめの知育玩具を紹介します。

0ヶ月から3ヶ月

この時期の子どもは音のするほうへ顔を向けたり、近くにあるものに手を伸ばしたりします。

この時期におすすめの知育玩具はメリー。音が出たり、回ったりするので、視覚や聴覚などを中心に五感が刺激されて子どもの発達を促せますよ。

4ヶ月から6ヶ月

この時期の子どもは首が座り、お座りができるようになります。また、いろいろなものに関心を持つようになり、音にも反応を示します。

この時期におすすめの知育玩具は音が鳴るおもちゃ。ボタンを押すだけで音が鳴るおもちゃなら、自分で音を鳴らせる楽しさを感じられるでしょう。

おもちゃに慣れてくると音楽に合わせて少しずつ体を動かすようになるので、子どものリズム感を養うことにもつながりますよ。

7ヶ月から9ヶ月

この時期の子どもはつかまり立ちができるようになったり、興味がある場所まで自分の力で行きたがったりします。

この時期におすすめの知育玩具は手押し車。手押し車は、つかまり立ちができれば、赤ちゃんの力でも動かせます。

足こぎで乗れるものなら、つかまり立ちができなくても座って楽しめますし、歩き始めてからも使えるので、長く楽しめるおもちゃとして人気があります。

10ヶ月から12ヶ月

この時期の子どもは指先でものをつまんだり、大人のまねをしたりすることが増えてきます。

この時期におすすめの知育玩具は、型はめパズルです。簡単な形を認識したり、指先を使ったりするので、子どもの知育にぴったりのおもちゃです。

はじめは型にはめることが難しいと思いますので、大人が手本となって一緒に遊んであげましょう。慣れてくると子どもだけでもできるようになりますよ。

1歳の遊びの発達段階とおすすめの知育玩具

遊びの発達段階とおすすめの知育玩具を、1歳と1歳半とに分けて紹介します。

1歳

1歳になると好奇心がさらに旺盛になります。つかまり立ちや、あんよができるようになると、部屋のあちらこちらを動き回ったり、触れそうなものに手を伸ばしたりします。

この時期におすすめの知育玩具は、やみつきボックス(よくばりボックス)

やみつきボックスとは、いろいろな遊びが詰め込まれた箱型のおもちゃです。

商品によって内容に細かな違いはありますが、「音が鳴る」「ボタンを回したり押したりできる」「扉が開く」など、子どもの「やりたい!」という気持ちを叶えてくれるおもちゃです。

1歳半

1歳半は簡単な言葉を話せるようになり、体の動きが今まで以上に活発になってくる時期。

体を自由に動かせるようになるだけでなく、クレヨンや鉛筆を使ってお絵描きができるようになります。このぐらいの年齢のときに、壁や床などに落書きをされてしまったというエピソードも多く聞きます。

そんな1歳半の子どもにおすすめの知育玩具は、お絵描きボード。お絵描きボードなら何度も描いたり消したりできるので経済的です。

クレヨンと違い、口に入れても色が付くことはありませんし、誤飲の心配もありませんよ。

2歳の遊びの発達段階とおすすめの知育玩具

言語能力や運動能力がぐんぐん発達していく2歳。想像力や自分で物事を考える力も、飛躍的に伸びていきます。

そんな2歳児におすすめの知育玩具は、ブロックです。ブロックは組み合わせ方によっていろいろな形に変化するので、想像力を鍛えるのにぴったりのおもちゃ。

ブロックにもいろいろな大きさや種類がありますが、2歳児におすすめなのは小さすぎず、手に持ちやすいサイズのブロックです。

また、重ねたり、穴にはめたりするブロックだけではなく、マグネット式のブロックもありますよ。

3歳の遊びの発達段階とおすすめの知育玩具

3歳になると色や形が認識できるようになり、思考能力も育ちます。集中力もついてくるため、好きなことにもくもくと取り組む姿も見られるようになります。

そんな3歳児におすすめの知育玩具は、玉転がしおもちゃ。レールやスロープで、ビー玉やボールを転がして遊びます。

玉転がしおもちゃにはいろいろな種類がありますが、3歳の子どもには自分でレールを組み立てられるものがおすすめです。

自分でレールを組み立てることで、集中力や想像力を高めたり、指先の発達を促したりすることにつながります。全てのレールを組み立て終わり、ボールを転がしたときには、達成感を味わうこともできるはず。

【詳しく知りたい人向け】「遊びの発達段階」には学術的な理論があるって本当?

「遊びの発達段階」には、学術的な理論があります。

ここでは、遊びの発達段階として有名な「パーテン」「ピアジェ」「エリクソン」について詳しく説明していきます。

パーテンが提唱した遊びの発達段階

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まずは、アメリカの発達心理学者パーテンによる「遊びの6分類」を紹介します。

パーテンの遊びの分類は、「何もしない行動」「ひとり遊び」「傍観者行動」「平行遊び」「連合遊び」「共同遊び」の6つに分けられます。

遊びの分類 月年齢 特徴
何もしない行動 0ヶ月から3ヶ月くらい 子どもが何もせずに見ているだけの状態。興味があるものに対しても行動に移さず、目で追っているだけで何もしようとしない。
ひとり遊び 0ヶ月から2歳くらい ほかの子どもと関わろうとせず、ひとりで遊んでいる状態。たとえ近くに友だちがいたとしても、ほとんど興味を示さず、自分だけの遊びに没頭する。
傍観者行動 2歳から3歳くらい 友だちが遊んでいる姿をただ眺めているだけの状態。話しかけることはあるが、一緒に遊ぼうとすることはない。
平行遊び 2歳から3歳くらい 友だちの近くで同じ遊びをする状態。近くで遊んでいるものの、関わろうとすることはない。しかし、友だちに興味を持っている状態ではある。
連合遊び 3歳から4歳くらい 友だちと一緒に同じ遊びを楽しんでいるように見えるものの、それぞれが好きなことをしている状態。ままごとを一緒にしているように見えても、役割分担などはなく、個々の遊びに夢中になる。
共同遊び 4歳以上 役割分担が決まった遊びを友だちと一緒に楽しんでいる状態。ままごとでは、「お母さんは〇〇ちゃん」「お姉さんは〇〇ちゃん」など、子どもたちで役割分担を決めながら遊ぶ。遊びの中にルールも存在し、みんなで1つの遊びを展開していく。

ピアジェが提唱した遊びの発達段階

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スイスの心理学者ピアジェによる発達段階を紹介します。

ピアジェの発達段階には、「感覚運動期」「前操作期」「具体的操作期」「形式的操作期」の4つがあります。

発達段階 月年齢 特徴
感覚運動期 0歳から2歳 言葉ではなく感覚によって物事を把握する
前操作期 2歳から7歳 「自己中心性」と「実念論・アニミズム・人工論」を備え持つ
具体的操作期 7歳から11歳 「保存の概念」と「脱自己中心性」を備え持つ
形式的操作期 11歳から 抽象的思考ができるようになる

それぞれについて、もう少し詳しく解説します。

感覚運動期(0歳から2歳)

感覚運動期は、言葉ではなく感覚によって物事を把握していきます。感覚運動期には「循環反応」と「対象の永続性」という特徴があります。

循環反応は、1度起こったことに興味・関心を持ち、何度も繰り返し行う行動です。

対象の永続性は実物が見えていなくても、その場所に存在していることを理解できること。「いないいないばぁ」を楽しめるのは、対象の永続性が理解できている証拠といえます。

前操作期(2歳から7歳)

小学校入学前の年齢である幼児期の子どもの発達段階にあたります。

前操作期には、「自己中心性」と「実念論・アニミズム・人工論」という特徴があります。

自己中心性とは、自分が知っていることは相手も知っている、自分に見えているものは相手にも見えていると思い込むことです。

実念論とは現実と想像が混同しており、自分が考えていることが正しいと思い込むことです。実在しないおばけや鬼がいると信じている状態がこれにあたります。

アニミズムは、ぬいぐるみやおもちゃにも人間と同じような考えや感情があると思い込むことです。

人工論は実際には人間が作っていないものでも、人間が作ったと思い込むことです。花や木は自然に存在するものではなく、誰かが作ったものだと考えることです。

具体的操作期(7歳から11歳)

具体的操作期には、「保存の概念」と「脱自己中心性」という特徴があります。

<保存の概念>
具体的操作期になると、見た目に惑わされず、頭の中で考えることができるようになります。例えば、大きなコップから小さなコップに水を移しても、水の量は変わらないことを理解できるようになります。

<脱自己中心性>
自己中心的な考え方から脱却し始めることを「脱自己中心性」といいます。自分の考えが全てではなく、違う考えがあることも理解できるようになります。

形式的操作期(11歳から)

物事に道筋を立て、予測しながら考える論理的思考のほかに、抽象的思考ができるようになります。

抽象的思考とは、物事の本質を捉える能力です。大事なポイントを抜き出し、ざっくりとした大きなまとまりで考えられることです。

エリクソンが提唱した遊びの発達段階

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ドイツの心理学者エリクソンが提唱した発達段階を紹介します。

エリクソンの発達段階には「乳児期」「幼児前期」「幼児後期」「学童期」「青年期」「成人期」「壮年期」「老年期」の8つの発達段階があります。

乳児期(0から1歳半)

この時期の赤ちゃんはひとりでは生きられず、誰かの助けが必要になります。母親や周囲の人からお世話される中で、信頼感を獲得します。

しかし、泣いても相手にしてもらえなかったり、無視されてしまったりすると不信感を抱くようになります。そのため、赤ちゃんをひとりで遊ばせるのではなく、愛情を持って接してあげることが大切になります。

幼児前期(1歳半から3歳)

この時期の子どもは歩行ができるようになったり、排泄が自立したりと、自分の力で挑戦することが増えてきます。さまざまなことに挑戦させることで、自信や自律性を身につけさせましょう。

しかし、挑戦には失敗もつきもの。失敗をしたときに非難されたり、恥ずかしい思いを過剰にしたりすると、意欲が低下してしまうのです。

「やってみたい!」と、子どもが興味を持つ遊びを与えることが大切になります。

幼児後期(3歳から5歳)

友だちと関わることが増え、さまざまなものに興味を持ったり、自己主張も増えてきたりする時期です。この時期に自主性や積極性が育つと、目的意識が持てるようになります。

しかし、自己主張をしたときに否定されたり、厳しくしつけられたりすると罪悪感を覚えてしまいます。罪悪感が強くなると、自発的な行動ができなくなってしまうのです。

コミュニケーションを取りながら遊べるままごとや、集団で遊べる機会を増やしていけるとよいでしょう

学童期(5歳から13歳)

この時期には学校で勉強をし、知識を身につけます。自己肯定感を持ち始める時期でもあり、物事を達成できた経験を通して、勤勉性が見受けられるようにもなるでしょう。

しかし、この時期に過度に「自分にはできない」と感じてしまったり、周囲から責められたりすると、劣等感を抱くようになります。

青年期(13歳から20歳)

この時期は思春期にあたり、「自分は一体なんなのだろう」「自分らしさとはなんだろう」と自分に対して疑問を抱きます。

「自分はこういう人間なのだ」とアイデンティティーが確立できれば、自分の価値観を信じ、貢献しようとする忠誠心が獲得できます。

しかし、アイデンティティーが確立できないと、「自分は何のために生きているんだろう」と悩み続けることになります。

成人期(20歳から40歳)

この時期は人間関係が広がり、友人関係や恋愛関係を通して人とのつながりや絆を深めていく時期です。相手に受け入れてもらうことで、愛情を獲得します。

しかし、人とうまく関われなかったり、相手から受け入れてもらえなかったりすると、孤独を感じることになります。

壮年期(40歳から65歳)

この時期は次の世代を育てていくことに対して関心をもつようになります。子どもを育てたり、仕事で後輩の育成をしたりすることで、「世話」という能力を獲得します。

しかし、次の世代に興味がなかったり、自分の世代のことだけ考えていたりすると、次の世代に何も残せず「停滞」してしまいます。

老年期(65歳以上)

この時期は今までの人生を振り返り、老後の生き方を探します。人生を振り返ったときに、壮年期までの発達課題を達成していれば、「賢さ」を得られます。

しかし、多くの後悔があると人生に絶望し、大きな不安が残ります。

子どもの発達段階に合わせておもちゃを買うのは大変……そんな方にはサブスクがおすすめ◎

今回は、子どもの成長と遊びの発達段階について、年齢別に紹介しました。

子どもの成長に合ったおもちゃを使うと、子どもの知育や発達を、より促すことができます。

子どもの発達に合ったおもちゃを使ったほうがよいことは分かったけれど、「子どもの発達に合わせたおもちゃを選ぶのは難しそう」「その都度おもちゃを買うとお金がかかる」などのように感じている方もいるのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが、おもちゃのサブスクリプションサービスです。

おもちゃのサブスクリプションサービスはコンシェルジュに相談しながら、子どもの発達に合ったおもちゃを選べますし、合わなくなってきたと感じたらおもちゃを交換することもできます。

使わなくなったら返却もできるので、おもちゃが増えすぎることもありませんよ。

子どもの成長に合わせたおもちゃのサブスクを、ぜひ利用してみてくださいね。

ABOUT ME
監修 石渡恵美
幼稚園教諭1種免許状保有。2児の母。教育学部に在学中、乳幼児期の心身の発達段階について学ぶ。卒業後は幼稚園で5年間勤務。退職後出産、自身の子どもを育てるなかで知育玩具に触れ、おもちゃが発達に大きな影響を与えることや、子どもの想像力の可能性を実感している。
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