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おもちゃで遊ばない子どもの共通点とは?興味がないのはいけないこと?

おもちゃで遊ばない子どもの共通点とは?興味がないのはいけないこと?

この記事では、おもちゃで遊ばない子どもに対して悩んでいるパパさんママさんに向けて、おもちゃで遊ばない要因と対策を時期別に解説していきます。

それぞれの月齢・年齢における発達段階も踏まえながらまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

おもちゃで遊ばない(興味がない)のはいけないこと?

結論から言うと、おもちゃで遊ばないことは決していけないことではありません

大人は、なんとなく「子ども=おもちゃが好き」と考えがちですが、すべての子がおもちゃを好きというわけでもありません。

もともとおもちゃに執着しない性格と考えれば、おもちゃで遊ばないことが特別なことではなく、特性の一つとして捉えることもできるでしょう。

とはいえ、おもちゃに興味がなかったり、おもちゃで遊ばないのにはさまざまな要因があるとも考えられます。

さらにその時期によっても考えられる要因は異なり、子どもに要因がある場合もあれば親に要因があるというケースも。

では、具体的にどんな内容なのかを次にまとめているので、確認していきましょう。

0歳児がおもちゃで遊ばない(手を伸ばさない)理由と対策

ここからは月齢や年齢ごとにおもちゃで遊ばない理由とその対策について、以下の3つの内容を踏まえながら解説していきます。

  • 子どもの発達段階とおもちゃの対象年齢
  • おもちゃに興味を持つために必要な環境
  • おもちゃに興味が持てる遊び方

また、ここでいう「発達段階」とはあくまでも目安なので、たとえこの通りにできていなくても気にする必要はありません。

生後3ヶ月まで

発達段階 ・首が座り始める
・指しゃぶりをする
・目の前のものを目で追うようになる
・声をあげて笑うようになる
・音に反応する
おもちゃで遊ばない理由 ・動いているものを目で追うのもやっとなこの時期、赤ちゃんが自らそのおもちゃで遊ぶにはまだ早い可能性がある
対策 ・寝ながらでも楽しめるようにする
・手の届く場所におもちゃを置くことで、いつでも触れられるようにする
・音の鳴るおもちゃを使って興味を引く
・カラフルで色鮮やかなおもちゃで視覚を刺激する
遊び方 ・オルゴールメリーなど、寝ながら赤ちゃんが楽しめるおもちゃを置き、目で追わせる
・吊られているおもちゃや人形を近づけて、自分の手でつかもうとする意欲を引き出す

「まだ早い」がもっとも可能性が高い理由でしょう。

生後3ヶ月までは、日中も寝ている時間が多いため活動も少なめ。目もじょじょに見えてくるようになってきます。

もちろんコミュニケーションをとることは大切なことなので、一緒に遊ぶ場合には赤ちゃんの顔の前でやさしく関わってあげるとよいでしょう。

生後4ヶ月・5ヶ月・6ヶ月

発達段階 ・「あー」「うー」などの喃語(なんご)が出始める
・首が座る
・うつ伏せができるようになる
・寝返りができるようになる
・表情が豊かになる
・日中も起きて過ごすことが増える
・手でつかんで口で確かめる
・身近な人の顔が分かるようになる
・人見知りが始まるようになる
おもちゃで遊ばない理由 ・おもちゃをうまく認識できない
・そのおもちゃの意図を理解できない
・歯など、ほかのことが気になっている
対策 ・興味を持たせたいおもちゃを使って、ふれあい遊びをする
・歯固めで歯が生える前の歯がゆさを解消する
・まずは大人も一緒に遊び、おもちゃの面白さを伝える
・夜にまとまった時間寝られるようになるため、明るさや色で昼夜の区別をしやすくする
・さまざまな感覚を刺激できる布絵本を使う
・握力の弱い赤ちゃんでも掴みやすい設計になっている、網目状になったオーボールで遊ぶ

生後4ヶ月になると、視覚・聴覚・触覚などさまざまな感覚が発達してきます

しかし、手に取ったものがどんなものなのか、見て触るだけではまだ理解できません。そこで、自分の口に持っていき舐める・口に入れるなどして確かめるのです。ちなみに、なんでも口に入れて感覚を楽しむ「口唇期」は2歳ごろまで続くといわれています。

5ヶ月後半になると、多くの赤ちゃんが自分の意志で物をつかむようになります。加えて手先が器用になるため、掴んでいたおもちゃを投げるといった行為を覚えるのもこのころ。

さらに、寝返りをし始める子も増え、姿勢的にも興味のあるものに手を伸ばしやすくなっていきます。

生後7ヶ月以降

発達段階 ・お座りをして両手を使える
・ずり這い、ハイハイ、つかまり立ちができる
・つかむ、やぶく、引っ張るなどの動作ができる
・移動した先で、ものを何度も口へ入れる
・押す、引くができる
・感情表現が豊かになる
・後追いをする
・興味のあるものに指差しする
・少しずつ大人のいうことが理解できるようになる
・大人の真似ができるようになる
おもちゃで遊ばない理由 ・ママやパパと離れるのがさみしい、おもちゃよりもママやパパのそばがいい
・そのおもちゃよりも興味がある物・事がある
対策 ・まずは一緒にいて安心感を与える
・おもちゃを替えて興味を示すものを探す

後追いが始まる生後7ヶ月以降は、おもちゃよりも大人の近くにいることで安心できるという赤ちゃんも多いです。できる範囲で一緒に過ごす時間をもてるとよいですね。

そのうち、おもちゃが楽しいものであるという認識ができるようになってくるでしょう。同じおもちゃでも、興味を持ちだす時期は人それぞれ。気長に見守ることも大切です。

一般的に、赤ちゃんがおもちゃに手を伸ばすのはいつから?

月齢 75%以上の子どもが達成できる項目
2~3ヶ月 ・ガラガラを握る
4~7ヶ月 ・両手をふれ合わせる
・物に手を伸ばす
・目の前から無くなったものを探す
・玩具をとろうとする
7~10ヶ月 ・積木をもちかえる
・熊手型でつかむ
・積木を両手にとる
・玩具をひっぱると抵抗する
10~12ヶ月 ・親指を使ってつかむ
・両手に積木をとり打ち合わせる
・親指と人さし指の指さきでつまむ

上の表は乳幼児の発達判定をする「デンバー発達判定法」をもとに作成したものです。

これによると、一般的には7ヶ月までの間におもちゃをとろうとしたり、ものに手を伸ばしたりできるようになる子どもが多いようです。

一般的に、自分の近くにあるものに手を伸ばすようになるのは生後半年ごろです。個人差があるので、これに当てはまらないからといって心配する必要はありません。

そもそも、おもちゃとの距離感や伸ばしたい方向に手を伸ばすなどの行為は、時間をかけて培っていくものでもあります。

手を伸ばしている姿を見ると、ついついおもちゃを手渡してあげたくなりますが、おもちゃに手を伸ばして頑張っているところも、ぜひ見守ってあげてくださいね。

1歳児がおもちゃで遊ばない理由と対策

発達段階 ・伝い歩きやよちよち歩きが始まる
・手先指先を器用に使えるようになる
・繰り返しの動きを楽しむ
・物のやり取りができる
・指差しや、身振り、手振り、片言が使えるようになる
おもちゃで遊ばない理由 ・目の前のおもちゃよりも動きたい気持ちが勝ってしまっている
・そのおもちゃが単調で飽きてしまう
・そのおもちゃに集中できない
対策 ・身体を思いっきり動かせるおもちゃを取り入れる
・積み木やブロック、粘土など、さまざまな形に変化させられるおもちゃを与える
・押すと音が鳴る、触ると形が変わるなど、変化のあるおもちゃを選ぶ
・遊びに集中できるよう、声掛けは慎重にする

1歳を過ぎると少しずつ体を自由に動かせるようになると同時に、体を動かす楽しさを学びます。そんな時は、一緒に身体を動かして子どもの気持ちを満たしてあげるのもよいでしょう。

また、子どもがおもちゃに夢中になっている時に「じょうずにできたね!」などと声をかけてしまいがち。しかし、これもまた子どもがおもちゃで遊ぶのを妨げてしまう要因のひとつです。

かわいくてつい声を掛けたくなりますが、時にはぐっとこらえて見守る姿勢も大切にしましょう。

2歳児がおもちゃで遊ばない理由と対策

発達段階 ・歩く、走る、飛ぶなどの基本的な動きができるようになる
・指先、手先の機能が発達する
・食事や服の着脱など、身の回りのことを自分でやろうとする
・言葉をしっかりと発音するようになる
・自分の気持ちや欲求を言葉で表現できる
・友達など同世代の子どもと関わることを楽しむ
・自分でやりたい気持ちが強く、「イヤイヤ期」に突入
・リズム感やバランス感覚、表現力が付いてくる
おもちゃで遊ばない理由 ・そのおもちゃでは物足りない、もしくは難しすぎる
・おもちゃが多すぎる
対策 ・うまくできなくても見守る、できたら褒めることで自己肯定感を育てる
・遊びにシンプルなルールを取り入れる
・年齢に合わないおもちゃは片付ける

自立心が芽生えるこの時期は、「自分でやれた」という達成感を味わえるようなレベルのものが適しています。

単調で簡単すぎるものでは物足りなさを感じてしまい、反対に難しすぎて全然取り組めないものでもやる気をなくしてしまうものです。

また、おもちゃがたくさんありすぎても、子どもは悩んでしまいます。上に兄弟がいる場合やお下がりをもらう機会が多い子は、特にその可能性が高いかもしれません。

おもちゃを厳選して与えるためにも、どれくらいのレベルのものができるのか、普段から子どもの様子を観察しておくとよいですよ◎

3歳~4歳児がおもちゃで遊ばない理由と対策

発達段階 ・基本的な動作とともに、転がる、ぶらさがる、またぐなど一通りの動作ができる
・自立心が芽生え、大人の手助けを拒む
・人との基本的な挨拶ができる
・興味のあることや関心ごとに「どうして?」「なんで?」と質問する
・友達との喧嘩を経験し、社会のルールを学ぶ
おもちゃで遊ばない理由 ・そのおもちゃでは物足りない、もしくは難しすぎる
・他者との関わりのほうが楽しいと感じる
・ゲームやテレビのほうが楽しいと感じる
対策 ・複数で楽しめるおもちゃを与える
・自転車やキックボードなど、運動能力にあった乗り物玩具で遊ぶ
・すこしむずかしい挑戦を促す

3~4歳になると、体つきがしっかりするうえ、手先もかなり器用になります。

また、保育園や幼稚園に多くの子が通いだすのもこの頃ですね。親からも少し離れて一人で遊んだり、友達と協力して遊ぶことができるようになる時期でもあります。

一人でできることも増えるので、自立心や好奇心を育てるものや成長を促すものもおすすめですよ。

おもちゃで遊ばずにテレビばかり見ているのは大丈夫?

子どもにテレビを見せることがいけないというわけではありません。しかし、テレビの長時間の視聴は以下のようなデメリットがあるといわれます。

  • 親子のスキンシップ・会話が減る
  • 子どもの集中力・運動能力に影響する
  • テレビのブルーライトが体に悪影響を与える

一度付けるとずっと見られるテレビは、なかなかやめられないものですよね。長時間の視聴を避けるなら、工夫が大切です。

ポイントは、ダラダラと見せないこと。「短い時間のものを2つ見たら終わり」「時計の長い針が6まで来たらおしまい」など、子どもにも分かりやすいルールを決めて、見せるのもおすすめですよ。

また、子どもが好きな番組の間だけ付けるなど、子どもの欲求をうまく満たしてあげられるとよいかもしれません。

自閉症や発達障がいが理由でおもちゃで遊ばない場合もある?

発達障がいの子の中には周囲に興味・関心がないことで、おもちゃに気持ちが向かなかったり、おもちゃで遊ぶ楽しさに気づくまでに時間がかかる子もいます。

また、目の前のおもちゃがむずかしすぎて遊べないという要因もあります。

まずは、子どもがどんなものに興味があるのか、どれくらいの発達具合でどんなことができるのかをしっかり観察して把握することが重要です。

そこが把握できたうえでおもちゃ選びができると、より子どもの興味や関心があるもの、引き出せるおもちゃを与えることができるでしょう。

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