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ビー玉転がしは知育に最適?人気のおもちゃ・手作りアイデアもご紹介!

ビー玉転がしは知育に最適?人気のおもちゃ・手作りアイデアもご紹介!

ビー玉転がしは、ビー玉がコロコロと転がる様子を見て楽しめるのはもちろん、カタカタと鳴る音を聞いて楽しめる魅力的なおもちゃです。

大きなボールを使ったものを選べば赤ちゃんでも楽しめますし、複雑な作りのものを選べば就学前後まで楽しめます。

またビー玉転がしは、近年知育玩具としても注目を集めているため、人気が高まっているおもちゃのひとつ。ビー玉転がしの種類も豊富になってきています。

今回は、ビー玉転がしの知育効果や選び方をはじめ、年齢ごとにおすすめ商品を紹介していきます。親子で楽しめる手作りアイデアも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ビー玉転がしってどんなおもちゃ?

ビー玉転がしは、転がし台でビー玉やボールを転がすだけのシンプルなおもちゃですが、種類が豊富で小さい子どもはもちろん大人も楽しめるアイテムとして古くから愛されています。

ただビー玉を転がして遊ぶのもよいですが、転がし台を自分で作るものもあるので、子どもの想像力の育成にも効果的です。転がし台を作る過程では改善や修正をくり返すため、トライ&エラーの精神を培うことができるともいわれています。

ビー玉転がしって知育に良いって本当?

ビー玉転がしは知育に良いといわれるおもちゃのひとつです。そのため、知育効果を意識しながら遊ばせることで、より効果が高まります。

ビー玉転がしで期待できる知育効果は、以下の2つです。

  • 物事の原理を理解する
  • 遊びを通して改善・修正を学ぶ

それぞれの効果を具体的に解説していきますね。

物事の原理を理解する

「ビー玉は高いところから低いところに転がる」や「重いビー玉のほうが速く転がる」など、ビー玉転がしを通して物事の原理を自然に学ぶことができます。子どもは自分が体験したことを基盤にして、考え、学び、応用していくため、「どうしたらどうなる」という体験をより多くさせることが大切です

子どもは、理解が難しい仕組みや原理でも、体験・経験をすればすんなりと理解できることがあります。遊びを通して、思考力を育む機会を与えてあげましょう。

遊びを通して改善・修正を学ぶ

自分でビー玉の転がし台を作る場合、思ったように制作が進まない場合があります。しかし、ここで悩むことが知育における最大のポイント。どのように修正すれば理想的な結果が得られるかを考えながら試行錯誤することで、思考力が育まれます

このトライ&エラーの精神は、後の課題解決能力の発達にもつながるため、幼い時期から少しでも慣れておくとよいですね。

また、修正や改善を親が手伝うことで、信頼関係の構築や尊敬の念が増す効果も期待できます。ともに問題を解決をする喜びを、ビー玉転がしを通して体験してみましょう。

木製のビー玉転がしは知育効果が高い?

ビー玉転がしを選ぶ際は、素材にこだわるのもポイントです。例えば木製のビー玉転がしは、より多くの知育効果が期待できるといわれています。

木材は自然素材なので、プラスチック製や金属製のものよりも温かみを感じることができます。触り心地のよさは子どもに安心感を与えるので、愛着の形成に効果的です。

また、ビー玉と木材がぶつかる音は、物や箇所によって異なるため、「ここにぶつかるとこの音が鳴る」「ぶつかるもので音が変わる」という学びにもつながります。

年齢に合ったビー玉転がしの選び方

ビー玉転がしは、作りがシンプルなものから複雑なものまでさまざまな種類があります。ビー玉転がしを子どもに与える場合、子どもの年齢や発達度合いに合ったものを選んであげることが大切です。

ここからは、年齢に合った適切なビー玉転がしの選び方について解説していきます。

ビー玉転がしで遊べるのはいつからいつまで?

ビー玉転がしで遊べるのは、生後10ヶ月頃から就学する7歳頃までと覚えておきましょう。ビー玉転がしの種類や遊び方は多岐にわたるので、年齢に合ったやり方であれば比較的長く遊べます。

一方で、月年齢や発達に合っていないものを選んでしまうと危険な場合もあります。例えば、0歳児や1歳児に小さなビー玉で遊ばせると、誤飲する恐れなどがあります。

ビー玉転がしは知育効果の高い遊びですが、年齢に合った適切なもので遊ばせてこそ、その恩恵を受けられるといえるでしょう。

ここからは、具体的にどのようなビー玉転がしを選べばよいか、年齢ごとに紹介していきますね。

0歳から1歳

0歳から1歳の子どもは誤飲に注意が必要です。そのため、大きなボールタイプや、大きなビー玉タイプのものを選びましょう。

また組み立てタイプのものだと、転がし台を何度も崩してしまうことがあるでしょう。そのため、0歳児や1歳児には、組み立て不要のビー玉転がしを選ぶのがポイントです。

おすすめは、車や大きな球を転がして遊ぶスロープトイです。

2歳から3歳

2歳から3歳になると、(ふざけてしまう場合を除いて)組み立て台を壊さずに遊べるようになります。そのため、転がし台を自分で作るコロコロスライダーなどを選ぶとよいでしょう。

また、この時期になると誤飲はしにくくなりますが、きれいなビー玉をみて「おいしそう」と口に含んでしまう子どももいます。

ママさんの目配りや声掛けは、まだまだ必要な時期といえますね。

4歳以降

4歳を過ぎると、難易度の高いビー玉転がしに興味を示すようになります。そのため、 迷路タイプやブロックタイプなど、転がし台を作る工程も楽しいアイテムを選ぶのがおすすめです。

転がし台の制作は指を使う訓練にもなります。最初は接続部分などに苦戦する子が多いので、大人がフォローしてあげるようにしましょう。

ビー玉転がしの人気おもちゃ5選!

ここからは、人気のビー玉転がしを5つピックアップして紹介します。

おすすめポイントや対象年齢も合わせて紹介するので、ぜひお子様にぴったりの一品を見つけてくださいね。

木のおもちゃ製作所・銀河工房:ムゲン大

木のおもちゃ製作所・銀河工房:ムゲン大

組み立て不要のビー玉転がしなら、 日本グッドトイ受賞玩具の「ムゲン大」がおすすめです。なんでも口に入れたがる赤ちゃんにも安心して与えられる、大きいサイズのビー玉を使用した知育玩具です。

ビー玉がぶつかりあう音もかわいらしく、耳から子どもの脳を刺激します。また、転がし台は手で持てるので、平衡感覚を養うのにも効果的です。

対象年齢:0歳から

ボーネルンド (BorneLund):はじめてのボール転がし スロープ

ボーネルンド (BorneLund):はじめてのボール転がし スロープ

大きなボールを使用するタイプのボール転がしなら、ボーネルンドの「はじめてのボール転がし スロープトイ」もおすすめです。プラスチック製のレールの組み合わせ方はバリエーションに富んでおり、飽きずに遊べます。

ビー玉と比べて転がり方がゆっくりなので、1歳児でもボールをしっかり目で追うことができるでしょう。ボールの入れ口があるアイテムなので、つかむ・はなすが苦手な1歳児でもじょうずにボールを転がすことができます。

対象年齢:1歳から

Mag-Building磁石ブロック:コロコロブロック 167pcs

Mag-Building磁石ブロック:コロコロブロック 167pcs

「コロコロブロック」は、クリアなブロックが特徴的で見た目もかわいいですよ。転がし台はマグネット(磁石)で組み立てるので、2歳児でも簡単に取り組めます。

「コロコロブロック」は、一定の基準を満たしている優良企業のみから仕入れを行っているため、品質も確かなブランドと定評を得ています。モンテッソーリ教育に力を入れているご家庭は、ぜひチェックしてみてくださいね。

対象年齢:2歳から

レゴ:ブロックセット(137ピース)

レゴ:ブロックセット(137ピース)

世界中の子ども達から人気の知育玩具ブランド、「レゴ」。そんなレゴが販売しているビー玉転がしは、とってもカラフル。ブロックの組み合わせで難易度を調整できるので長く遊べる点も魅力的です。

「レゴ」のビー玉転がしはブロックセットなので、ブロック遊びも楽しめます。組み立てる達成感を味わったあとにビー玉を転がす仕様なので、お子さま以上にハマってしまうママさんやパパさんも多いようです。

対象年齢:3歳頃から

Cuboro(キュボロ):スタンダード50

Cuboro(キュボロ):スタンダード50

「スタンダード50」は、さまざまなタイプの木製ブロックを組み合わせて、ビー玉を転がすおもちゃです。側面に溝があったり、トンネルタイプの穴が掘られていたりと、多種多様なブロックがあるため、組み立ての難易度は若干高めです。

このおもちゃはスイスで伐採される良質なブナ材で作られており、素材の面も安心です。また、精密な加工が施されているので、唯一無二のおもちゃである点も嬉しいですね。

対象年齢:5歳から

ピタゴラスイッチ体験?ビー玉転がしの手作りおもちゃを作ってみよう!

人気テレビ番組「ピタゴラスイッチ」を真似して、手作りのビー玉転がしを作ってみても楽しいでしょう。身近にある廃品を活用する工作なので、とてもお手軽です。

今回は、簡単にビー玉転がしを作れるアイデアを紹介するので、ぜひお子さまと一緒に取り組んでみてください。

<用意するもの>

  • ビー玉など転がるもの
  • トイレットペーパーの芯
  • セロハンテープや養生テープ
  • ダンボール

<作り方>

  1. トイレットペーパーの芯を縦半分に切る。
  2. 1をテープで縦につなぎ合わせて長くする。
  3. 大きなダンボールに、2をななめに傾けて貼りつける。
  4. 1〜3を繰り返して、完成させる。
  5. ビー玉が勢いよく飛び出す場合は、ビー玉の出口側を折り込む。

こちらはスロープトイに似せた簡易装置なので、1歳から3歳向けの工作です。もっと精度の高いビー玉転がしを作りたい場合は、ダイソー、セリアなどの100均で仕掛けを購入してみるのもありですよ。

ビー玉転がしの工作は親子一緒に楽しめる!

ビー玉転がしは親子一緒になって作ることで、より楽しさが高まります。大人は転がし台、子どもは転がすものなど、手分けをして作るのもよいでしょう。

例えば、ペットボトルのフタを2つテープで貼り合わせれば、コロコロ転がるおもちゃ“コロコロ玉”が完成します。積み木のように重ねて遊んでも楽しいので、ぜひ試してくださいね。

工作が苦手な場合や、必要な道具を買いに行く時間がないという場合は、工作キットを活用するとよいでしょう。キットはホームセンターやECサイトなどで購入できます。

さまざまな知育玩具で遊ばせたいならおもちゃのサブスクがおすすめ!

今回はビー玉転がしについて説明をしてきました。

ビー玉転がしは指先の発達をはじめ、空間認識能力や想像力などさまざまな知育効果が期待できるおもちゃです。

知育玩具にはほかにもさまざまな種類があり、知育玩具によって期待できる効果が異なるため、多くのおもちゃに触れさせるのが知育のポイントです。

選び方がわからない場合や、購入する時間がないという方は、おもちゃのサブスクを利用するのがおすすめ

お子さまに合った知育玩具が定期的に届くので、おもちゃ選びの手間やコストを削減できます。サブスクによっては、専門のおもちゃコンシェルジュがおもちゃを選んでくれるので、親は安心して利用できますよ。

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