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お友達や家族が「出産祝い、何か欲しいものはない?」と聞いてくれるのは本当にありがたいけれど、意外とどう返事をするか悩んでしまいますよね。
「本当に欲しいものをお願いしてもよいの?」「何をリクエストしたらよいのか、全然思いつかない!」そんなママさんも多いのではないでしょうか。
ここでは、実際に先輩ママさんやパパさんが、出産祝いにリクエストしたものを、お友達と親御さんとに分けて紹介します。
また、相手に気を使わせない、リクエストへの上手な答え方なども詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
【友人編】出産祝いにリクエストしたもの
お友達からリクエストを聞かれたけれど、わざわざ自分のために時間とお金を割いてくれるのかと思うと、やはり遠慮してしまいがちです。
でもお友達がリクエストを聞いてくれたのは、きっと大切な友達であるあなたが「本当に欲しいものを贈りたい」と考えてのことでしょう。
そんなときは「なんでもいいよ」「お気持ちだけで」と答えずに、ぜひご厚意に甘えさせてもらいましょう。
せっかくのリクエストなので、他の人からもらう可能性のある出産祝いの超定番は、避けるとよいですね。
実は1枚あるととても便利!ベビーバスローブ
赤ちゃんにバスローブなんて必要あるの?と思われる方もいるかもしれません。
ところが、持っているととても便利なアイテムなうえ、3歳ごろまで長く使えるのでおすすめのベビー用品のひとつです。
特にパパさんの帰りが遅く、ママさん1人でお風呂に入れないといけない、というおうちは、ベビーバスローブがあると本当に助かりますよ。
ベビーバスローブは、バスタオルと違って赤ちゃんが足をバタつかせてもはだけることがなく、着ている間にしっかり水滴を吸収してくれます。
その間に、ママさんは慌てずに身支度を整えることができますね。
素材は赤ちゃんのお肌にやさしいコットンのものをリクエストするのがおすすめです。
育児中のママにはリラックスタイムが必要!よい香りのボディケア用品
赤ちゃんとの生活が始まると、育児のあまりの忙しさに、どうしても自分のケアは後回しにしがちです。
せっかくなので、たいへんな出産を乗り越えた自分に、ごほうびをリクエストするのもよいでしょう。
好きなブランドや香りがあるなら、指定すれば相手も悩みません。
また、やさしい香りや安心の成分で、赤ちゃんとママさんが一緒に使えるボディケア用品も数多く販売されています。お風呂上りに一緒に使えるものもよいかもしれませんね。
どうしても思いつかないときは実用的な消耗品やギフトカードでも
欲しいものがどうしても思い浮かばないようなら、おむつやおしりふきなどの必ず必要になる消耗品をリクエストするのがよいでしょう。
おむつをリクエストするときに注意したいのがサイズ。
特に、しばらく飾ってから使いたいおむつケーキをリクエストする場合は、飾る期間も考慮して、SまたはMサイズを指定してリクエストするようにしましょう。
もう1つ、便利なのがオンラインで使えるギフトカードです。
赤ちゃんが生まれたあとは、何かと物要りでありながら、買い物に出ることもままならないことが多いので、ネットショッピングにお世話になる頻度も高くなります。
金額設定も自由で、カードタイプのほか、eギフトもあり、お友達の手間も少ないすぐれものです。
予算5,000円の場合
リクエストの予算が5,000円と決められている場合は、Soup Stock Tokyoの「6スープセットギフト」がおすすめです。
赤ちゃんのお世話が忙しくて、自分のご飯を作る時間や食べる時間がなかなか取れない!ということも多い、産後間もない時期にとても嬉しいのがスープの詰め合わせです。
このSoup Stock Tokyoのスープは余計なものを使わず、化学調味料も無添加。野菜をたっぷり使ってていねいに作られています。
産後間もないママさんにとって温かいスープは体とこころにじんわりしみるごちそうです。
パパさんのごはんが準備できていない!というときも、このスープがあればご飯を炊くだけで何とか乗り切れます。
冷凍庫にスタンバイしてくれているだけで、心強いスープだといえるでしょう。
予算10,000円の場合
リクエストの予算が10,000円の場合は、T-falの「ハンドブレンダ―」がよいでしょう。
こちらのおすすめポイントは離乳食用のブレンダーが付属しているという点です。
離乳食は実際に作ってみると、驚くほど調理する量が少ないため、ふつうのハンドブレンダ―では食材が少なすぎてうまく潰れなかったり、きれいに混ざらなかったりすることがあります。
独自の離乳食用ブレンダーはヘッドが小さいため、少量でもムラなく、滑らかにつぶせる設計になっています。
離乳食作りに便利!と先輩ママが絶賛するのがハンドブレンダ―です。
もちろんふつうのヘッドやチョッパー、泡だて器もついているので、離乳食が終った後も長きに渡ってママさんの強力な味方となる商品でもあります。
【親編】出産祝いにリクエストしたもの
親御さんにリクエストする出産祝いは、気兼ねすることなく欲しいものをお願いするのが一番。親御さんもかわいいお孫さんのための出産祝いなら喜んで購入してくれます。
この先必要になる、少し費用がかさむアイテムをお願いするのもよいかもしれません。
まだ準備していないならチャイルドシート、ベビーカーも必需品
子どもが生まれてからの大きな買い物といえば、チャイルドシートやベビーカー。チャイルドシートは赤ちゃんが生まれてすぐ、退院の際に必要になるので、すでに購入済み、というおうちも多いかもしれませんね。
ベビーカーは生後1ヶ月くらいから長い場合は3歳くらいまで、お出かけにはどうしても必要になります。
お出かけは徒歩だけなのか、それとも電車やバスにも乗ることが頻繁にあるか、さらにおうちの環境によって選ぶタイプも変わります。
公共交通機関を頻繁に使う場合や、エレベーターのない集合住宅に住んでいる場合は、軽くて折りたたみやすくコンパクトかどうかがポイントになります。
親子の一番のコミュニケーションは読み聞かせ、月に一度の絵本の定期便
子どもの月年齢に合わせて、プロが選んだ絵本が毎月届くという、絵本の定期購読サービスがあるのをご存知でしょうか。
サービスを提供する会社によって対象年齢は変わりますが、0歳からのコースも多く用意されています。
毎月絵本1冊または2冊の価格なので、親御さんにもとっても一度に大きな負担にならないところもよいといえるでしょう。
少し大きくなると、毎月自分の名前宛に届く絵本に子どもは大喜びしてくれますよ。
やっぱり助かるのが現金
やっぱり出産のお祝いで、親御さんからもらったもののナンバーワンはご祝儀です。
もしリクエストが何も思いつかないときには、現金がありがたいものです。とくに親御さんには正直にお願いしやすいともいえるでしょう。
子どもが育つにつれ、必要なものがどんどん出てきてお金が必要になります。
その時に、出産祝いにいただいたご祝儀を持って、親御さんと一緒に必要なものを買いに行く、というのも思い出に残ってよいかもしれませんよ。
STOKKE:トリップトラップ3点セット
北欧発のシンプルでおしゃれなデザインで、ベビーチェアの超定番となったトリップトラップ。カラーも豊富でお部屋のインテリアにも合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
ニューボーンセットやベビーセットを取り付けたり、座面の高さを変えることで、新生児から大人になるまで使える、まさに一生もの。
足の裏をしっかりつけて食事することは、子どもの食習慣にとても大切なことです。歯並びにも関わってきます。
その点、このトリップトラップは座面と足のせ板の高さ調節も簡単。安定した姿勢で落ち着いて食事をとったり、遊んだりできる大満足の商品です。
BEABA:ベビークック
ベアバベアバのベビークックは、フランス発の離乳食調理器で、コンパクトながらも1台5役ととても便利で人気の商品です。
食材を蒸した後、そのままボタン1つで刻んだり混ぜたりができるため、離乳食づくりのストレスが激減した!との口コミが寄せられています。
ベビークックを使った蒸し野菜は、茹でたものに比べてビタミンなどの栄養素が大幅に保たれるのも嬉しいところ。そのうえ電子レンジ加熱の野菜よりも香りや甘みがあっておいしく蒸し上がります。
離乳食が終わった後も、普段の調理器具として食材の温めや解凍、また、ドレッシングなどをつくることもできたりと重宝するため、実際に使ったママさん絶賛のアイテムです。
2人目の出産祝いでは、何をリクエストすればいい?
1人目のときもお祝いをいただいて、今回は2人目のお祝いのリクエストを聞いてくれたお友達。
きっと必要なものは限られていると分かったうえで、リクエストを聞いてくれているはず。
その配慮に感謝しながら、子どもが2人になった生活で必要なものはどんなものか考えてみましょう。
2人目であって助かった、というのがベッドインベッド。
家族みんなで同じベッドに寝ている、というおうちでは、生まれたばかりの赤ちゃんを安心して寝かせられますよ。
また、上の子とおそろいの洋服をお願いした、という先輩ママも。上の子もとても喜びますし、兄弟・姉妹のおそろいは本当にかわいいものです。
さらに、家族で楽しめるおいしいものをお願いしたという意見もありました。
出産祝いのリクエストを聞かれたときの対応マニュアル
リクエストを聞かれたときに、すでに欲しいものが決まっている場合は、素直に、詳しく伝えるのがいいでしょう。
商品の色や型番なども詳しく、もし写真などもあれば添付すれば、お友達も分かりやすくて助かるはずです。
お友達から届いたものが思っていたものと違う、なんてことになってしまったら、せっかくのお祝いが気まずいものになってしまいます。そのため、お友達が分かりやすいようにリクエストを伝えることは大切なポイントです。
一方、リクエストを聞いてくれるのはうれしいのだけれど、「どうしよう、なかなか思い浮かばない」というママさんもいますよね。
そんなときはどうしたらいいのか、どうお願いするのが失礼にならないのか見ていきましょう。
【例文】出産祝いのリクエストを聞かれたときの答え方・返信
お友達から出産祝いのリクエストを聞かれたら、赤ちゃんとの生活で忙しい中ではありますが、お友達のお祝いしたい!という気持ちにしっかりと向き合い、ていねいな返信を心がけましょう。
文面も、正直な気持ちを織り交ぜつつ、あまり短すぎないよう心がけたいですね。
欲しいものが思いつかないので消耗品をお願いする場合
「お祝いをいただけるとのこと、本当にありがとうございます。
うれしくていろいろ考えたのですが、初めてのことで何が必要かすぐには思いつきませんでした。
もしよかったら、かわいいおむつケーキをお願いしてもいいでしょうか?
家でしばらく飾っておきたいので、SかMサイズのおむつにしてもらえると嬉しいです!本当にありがとうございます。」
欲しいものが思いつかないので、絵本を相手に選んでもらいたい場合
「出産祝いのリクエストを聞いていただいて、どうもありがとう。
まだバタバタしていて、なかなか思いつかないのですが、0歳児用の絵本をお願いしてもいいですか。
今『だるまさんが』と『おつきさまこんばんは』という2冊はすでに持っています。
自分が選ぶと偏ってしまいそうなので、選んでもらえるととても嬉しいです。お願いできますか?」
出産祝いのリクエストの予算はどれくらいが妥当?
リクエストを聞かれるときに、予算を伝えてくれる人もいますが、もし予算について何も言われない場合は、だいたいどのくらい金額がよいのか確認しておきましょう。
お友達であれば、出産祝いの予算は一般的に3,000〜10,000円が相場。お互いの関係に応じて、少し幅があります。
とても親しく、これからもお付き合いがあるようなら5,000〜10,000円くらいですが、リクエストをお願いするとなると、少し控えめな金額でお願いするのが失礼がなくてよいでしょう。
リクエストを聞いてもらえて嬉しい、というママさんもいれば、「何が欲しい?何でも言って」と言われても返事に困る、というママさんもいますよね。
リクエストを聞かれても困る、というのは以下のような理由が多いようです。
- 初めての子どもなので、何が必要なのか急に聞かれてもわからない。
- 毎日バタバタで、必要なものを調べたりする時間がない。
- 本当に欲しいものをリクエストしてもいいのか、失礼にならないか心配。今の時代、形ばかりのお祝いよりも、本当に必要なものを贈りたいと思う人が多く、リクエストを聞くというスタイルが多くなってきています。
しかし、産後のママさんは忙しく、「本音を言えばゆっくり考える余裕もない」という声も実は多く聞かれます。
一方で、リクエストされたけど困ったな、と贈る側が思ってしまうのは以下のようなときです。
- リクエストしてくれたものが、予算よりだいぶ高額だった。
- リクエストしてくれたものの、好みの問題もあるし、返事がアバウトすぎて選ぶのにかえって困る。
せっかく聞いてくれたお友達が困らないよう、少し気を使ってリクエストに答えることも、マナーのひとつだといえるでしょう。
出産祝いにリクエストするならおもちゃのサブスクもおすすめ◎
出産祝いにはおもちゃをリクエストしたい、というママさんやパパさんもいますよね。
けれども、おもちゃは意外に選ぶのが難しいものです。
産後間もないころは、子どもが喜んでくれるおもちゃがどんなものなのか、まだ分からずに悩んでしまいますよね。
そして、おもちゃは増えすぎてしまうと、一番収納に困ってしまうものでもあります。
そんなときのリクエストにおすすめなのが、おもちゃのサブスク、キッズ・ラボラトリーの「出産祝い用チケット」です。
専門の資格を持ったおもちゃコンシェルジュがセレクトしてくれた、子どもの月年齢に合ったおもちゃを、毎月レンタルできるサブスクリプションサービスが、このチケットを使うと半年間契約できます。
このサブスクのおすすめのポイントは以下の点。
- 今話題のモンテッソーリやシュタイナーといった教育法に対応した、本格的な木製知育玩具を多く取り扱っている
- LINEで気軽におもちゃコンシェルジュに相談することができる
- 子どもが遊ばない場合は何度でも取り替え可能
おもちゃは子どもにとって大切なパートナーでもあります。
どんなおもちゃと過ごすかは、子どもの健やかな成長を左右する大切な問題でもあります。おもちゃコンシェルジュがついて選んでくれるサービスなら安心です。
出産祝いに欲しいものを聞かれたら、こんな便利なおもちゃのサブスクのチケットをリクエストしてみるのはいかがでしょうか?