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妊娠も後期に突入すると、お腹の赤ちゃんを迎える準備に忙しくなりますね。
赤ちゃんとの暮らしに期待が膨らみつつも「やり残したことはないかな?」と、気がかりなママも多いのではないでしょうか。
今回は、先輩ママたちの実体験をもとに「出産前にやっておけばよかったこと」をご紹介します。
ママが心残りなく、赤ちゃんとの暮らしをスタートできるように、ぜひ参考にしてくださいね。
妊娠中・出産前にやっておけばよかったことがあると感じる人は多い?
「妊娠中や出産前にやっておけばよかったことがある」と感じる先輩ママは多いようです。
0~3歳の子どもがいる先輩ママを対象にした調査によると、約8割のママが「後悔していることがある」と回答しています。
この記事では、次章以降でよくある「やっておけばよかったこと」をご紹介していきます。
初めての出産を控えているママにとっては出産後のことは想像しにくいものなので、先輩ママたちが「やっておけばよかった」と後悔したことを参考に、ご自身が納得できるプランを考えてみてくださいね。
(出典:「妊娠期にやっておけばよかった」先輩ママの後悔とは?1位「お腹の変化を定期撮影・記録すること」|ROLLCAKE株式会社のプレスリリース)
出産前にやっておけばよかったこと①夫婦の思い出づくり
出産前にやっておけばよかったことはいろいろあります。夫婦の思い出作りも、そのひとつですが、中でも先輩ママたちが後悔したことは、次の3つです。
- 夫婦でデート・お出かけする
- 夫婦でマタニティフォトを撮る
- 夫婦で散歩をする
出産すると取りにくくなる、パパと2人だけの時間は、家族としての絆を深めてくれますよ。体調と相談しながら、無理のない範囲で楽しんでくださいね。
夫婦でデート・お出かけする
夫婦でのデートやお出かけは、出産前だからこそできること。出産後は子どもを預ける必要があり、気持ち的にも時間的にも余裕がなくなるものです。
映画やコンサート、スポーツ観戦など、赤ちゃん連れでは行きにくい場所へお出かけしてみてはどうでしょうか。2人の思い出の場所めぐりをして語り合うのも素敵ですね。
夫婦でマタニティフォトを撮る
夫婦でマタニティフォトを撮っておけばよかったと、後悔した先輩ママもいるようです。
赤ちゃんがいるママの大きなお腹は、とても神秘的。ママだけでなく、パパとのマタニティフォトは、夫婦の思い出になること間違いなしですよ。
赤ちゃんが成長したら、家族一緒に振り返ることもできます。
マタニティフォトに最適なのは、お腹の膨らみがわかる妊娠7~9ヶ月頃です。ママの体調が安定しているときに、ぜひトライしてみてくださいね。
夫婦で散歩をする
妊娠中の運動を兼ねて、夫婦でゆっくり散歩ができるのも、出産前ならではです。出産、育児には体力が必要なため、出産後に「もっと運動しておけばよかった」と後悔するママも少なくありません。
パパとゆっくり話をしながらの散歩なら、楽しく続けられますね。
【参考】妊娠後期・臨月の外出はいつ・どこまでOK?
妊娠後期になったら、遠方への旅行は控えましょう。航空会社によっては、妊娠36週以降の搭乗には医師の診断書が必要とされています。
また、臨月(36週目以降)に入り、妊娠37週目からは、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない「正期産」の時期です。
お出かけする場合は「産院へすぐ行ける距離」を目安に考えるべきでしょう。
気分転換も大切ですが、ママとお腹の赤ちゃんの安全を第一に考え、無理のない範囲で外出してくださいね。
出産前にやっておけばよかったこと②買いもの
先輩ママたちが出産前にやっておけばよかったこと。「買いもの」で挙がったのは、以下の4つです。
- ベビー用品を買う
- 宅配サービスに登録する
- 便利家電を買う
- 赤ちゃんが使うおもちゃを買う
産後は慌ただしく、赤ちゃんもいるので、ママが買いものに行くことは難しくなります。必要なものは、出産前にそろえておくと安心ですよ。
ベビー用品を買う
産後すぐに必要なベビー用品は、出産前に買っておきましょう。
新生児期に使うものをリストアップするので、参考にしてくださいね。
新生児衣類 | 短肌着・長肌着・コンビ肌着 ロンパース |
おむつ関連用品 | 紙おむつ・布おむつ おしりふき |
授乳関連用品 | 哺乳瓶 粉ミルク 授乳クッション |
沐浴関連用品 | ベビーバス ベビーソープ ガーゼハンカチ |
衛生用品 | ベビー用綿棒 ベビー用爪切り スキンケアアイテム |
ねんね用品 | ベビーベッド ベビー布団・シーツ バウンサー |
お出かけ用品 | チャイルドシート 抱っこひも ベビーカー |
こちらの記事で項目別に詳しく説明しているので、チェックしてみてください。
宅配サービスに登録しておく
食材の買い出しのために、生協やネットスーパーへの登録をしておくと、産後の負担が減りますよ。ただ、利用先を探したり登録したりという時間も、産後はなかなかとれないようです。
赤ちゃんの成長とともに長く利用でき、育休後に職場復帰するママには特に便利なサービスです。
妊娠中に検討してみてくださいね。
便利家電を買う
自動調理器具や乾燥機つきのドラム型洗濯機、コードレス掃除機など、家事を助けてくれる便利家電も、妊娠中に買っておくべきアイテムです。
産後に購入した先輩ママからは「出産前から買っておけばよかった」という声も出ています。
赤ちゃんのお世話をしながらの家事は、想像以上に大変です。便利家電に頼りながら、工夫してくださいね。
赤ちゃんが使うおもちゃを買う
赤ちゃんが使うおもちゃも、出産前に買っておけばよかったと思うものの1つです。
生まれた直後から赤ちゃんは、周りの刺激を吸収します。五感を育てるおもちゃは、ママやパパとのコミュニケーションツールにもなるでしょう。
ただ、おもちゃは、お祝いでもらうこともよくあります。最近は、購入するのではなく、サブスクを利用する家庭も増えています。サブスクなら、おもちゃを買いに行く手間もなく、増えすぎる心配もありません。
【参考】自分へのご褒美を買うのもおすすめ
出産に向けて、自分へのご褒美を買うのもおすすめです。
妊娠中は我慢することが多く、体力的・精神的につらい時期が続くこともあります。欲しかったものを買うだけでなく、スイーツや豪華なコース料理を食べるなど、出産前最後のぜいたくもよいのではないでしょうか。
出産前にやっておけばよかったこと③レストランでの外食
レストランでの外食も、産後しばらくはできなくなります。特に先輩ママたちが後悔しているのが、以下の2つです。
- コース料理をゆっくり楽しむ
- 子連れが行けないお店に行く
気になっているレストランがあるのなら、出産前に堪能しておいてくださいね。
コース料理をゆっくり楽しむ
先輩ママたちがやっておきたかったと感じたことのひとつは、コース料理をゆっくり楽しむことです。
赤ちゃんが生まれると、ママが「ゆっくり」することは、とても難しくなるでしょう。食事を楽しむ余裕もなくなるほどです。
レストランのコース料理は、出産前に味わっておきましょう。
子連れが行けないお店に行く
パパとのデートや自分へのご褒美として、子連れだと難しいお店に行っておけばよかったと後悔する先輩ママも少なくありません。
例えば高級レストラン、うなぎ料理のお店などです。家族で行くにしても、子どもが大きくなってからになるでしょう。
【参考】外食はいつまで?臨月でも行ける?
臨月でも、体調が良ければ外食はできます。行くなら、自宅の近くで、すぐに産院に行ける範囲内にしておきましょう。テイクアウトをして、家で食事をするのもおすすめです。
医師や自治体から指導があると思いますが、引き続き、NG食材やNG行動には気をつけなくてはいけません。
ご自身の体や赤ちゃんへの負担に気を配りつつ楽しむことができるとよいですね。
出産前にやっておけばよかったこと④食べ物
食べ物で、出産前に先輩ママたちが「食べておけばよかった」と後悔しているのは、以下の3つです。
- 出産後(授乳中)に食べられないものを食べる
- ラーメンをお店で食べる
- 焼き肉を食べる
個人差はありますが、妊娠中の体調や体重増加により、食事制限をしなければならないこともあるでしょう。不安な場合は、医師に相談してから食べるようにしてくださいね。
出産後(授乳中)に食べられないものを食べる
妊娠中のうちに、産後(授乳中)に食べられないものを食べておけばよかったと後悔するママも多いようです。
出産後、母乳はママが食べたもので作られます。母乳が詰まることを予防するため、授乳中は揚げ物や甘いものは控えるよう、助産師さんから指導されることが多いでしょう。唐揚げやとんかつ、ケーキなどは、出産前に食べ納めておいてくださいね。
ラーメンをお店で食べる
ラーメン店に行くことも、産後しばらくは難しいことの1つのようです。
主な理由は、カウンター席しかなかったり、ベビーカーで入るには狭かったりする店が多いからです。
ラーメンのみならず、「短時間の滞在」を前提に作られているお店には行きづらくなると思っておくとよいかもしれませんね。
焼肉を食べる
焼き肉店でおいしい焼き肉を食べておけばよかったと、後悔するママもいます。
七輪や鉄板がある焼き肉店は、子どもがやけどする危険があります。店内に煙が立ち込めることもあり、ママは心配ですよね。子どもと一緒では、落ち着いて食べられないでしょう。
出産前の食べ納めに、焼き肉を選ぶママも多いようです。
2人目の出産前にやっておけばよかったことは?
先輩ママたちが、2人目の出産前にやっておけばよかったと感じたこともあります。
- 上の子との思い出づくり
- 上の子のトイレトレーニング
- 1人の時間をもらう
2人目出産後は、それまでに比べると、上の子との時間は減ってしまいます。絵本を読んだり公園に行ったり、上の子との思い出をたくさんつくっておきましょう。
年齢差にもよりますが、2人目の出産が上の子のトイレトレーニング時期に重なると、ママの負担は大きくなります。上の子の成長に合わせながら、少しずつトイレトレーニングをしておけるといいですね。
すでに育児中のママは、毎日慌ただしく、1人の時間を持つことも難しいでしょう。家族や託児サービスに上の子を預けるなどして、2人目出産前にママがリフレッシュできる時間を確保してくださいね。
出産に向けておもちゃのサブスクを利用するのもおすすめ◎
「出産前にしておけばよかったこと」について、先輩ママたちの体験談をもとにご紹介しました。
後悔しないように、産前の時間を過ごしてくださいね。
おもちゃの準備のところでもご紹介しましたが、「おもちゃのサブスク」も、ぜひ出産前に検討してみてください。
キッズ・ラボラトリーでは、上質な木製の知育玩具も数多く取りそろえ、楽しみながら知育も進められますよ。
マタニティ向けのお得なプランもあるので、ぜひチェックしてくださいね。