目次
2人目の出産祝いには何を贈ったらよいか、アイテム選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2人目の出産祝いでもらってうれしかったものについて、ランキング形式で紹介します。
2人目の出産祝いの選び方のポイントや関係性別の金額相場、現金を贈る場合のマナーなども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
2人目の出産祝い選びで意識するポイントは?
まず、2人目の出産祝い選びで意識するポイントを3つ紹介します。
2人目だからこそ気を付けたいポイントを押さえておくと、贈る相手にもきっと喜んでもらえる出産祝い選びができるでしょう。
持っているものと重複しないように選ぶ
2人目の出産祝い選びでは、相手がすでにベビーアイテムや育児グッズを持っている可能性が高いという点が、1人目のときと大きく異なるポイント。
そのため2人目の出産祝い選びでは、すでに持っているものと重複しないようなアイテム選びが大切です。
特に定番のアイテムは重複する可能性が高く、おさがりを使用することも多いため、2人目の出産祝いでは避けるのがベターでしょう。
ただし、2人目の性別が1人目と異なる場合、性別に合わせてアイテムを買い直すことも多いです。
そのため、性別の違いによって買い替える可能性の高いベビー服や小物類などは、2人目の出産祝いとして選択してもよいでしょう。
1人目と同額程度のものを選ぶ
出産祝いの金額はアイテム選びのなかでも迷うポイントの1つですが、2人目の場合は1人目と同じくらいの金額のものを贈るのが基本です。
ママさん・パパさんにとっては、1人目も2人目も大切な家族の誕生であることに変わりありませんので、お祝いの金額には差をつけないよう気をつけましょう。
上の子にも配慮したものを選ぶ
2人目の出産祝いを贈る際は、上の子も一緒に使えるようなものを選ぶと、家族全員に喜んでもらえる出産祝いになります。
2人目が生まれたばかりの頃は、上の子もなにかと我慢をしたり、小さな赤ちゃんに嫉妬してしまったりするもの。
きょうだいで一緒に使えるおもちゃやおそろいのアイテムを贈れば、上の子にも喜んでもらえる出産祝いになるでしょう。
また、きょうだいの可愛らしいおそろい姿が見られる出産祝いは、ママさん・パパさんにも喜んでもらえること間違いなしです。
2人目の出産祝いは「あげない」のもあり?
2人目の出産祝いを考えるなかで、「1人目のときに出産祝いをあげたけど、2人目はどうしよう?」と思う方もいるかもしれませんね。
一般的には、2人目の出産祝いも1人目のときと同じように贈ることが多いようです。
出産祝いはお祝いの気持ちを伝えるものであるため、必ずしも2人目の出産祝いを贈らなければならないという決まりはありませんが、基本的には1人目と同じようにお祝いをするのがマナーといえるでしょう。
しかし、相手側のママさん・パパさんから「2人目の出産祝いは遠慮するね」などと言われている場合は、あえて「あげない」のも選択肢の1つです。
出産祝いを受け取った側はうれしい気持ちの反面、気を遣ってしまったり、内祝いに悩んだりすることもあります。
そのため、2人目の出産祝いを贈るかどうかは、相手との関係性やシチュエーションに合わせて考えるようにしましょう。
【関係性別】2人目の出産祝いの金額相場
2人目の出産祝いの金額相場について、贈る相手との関係別に以下の表にまとめました。
贈る相手 | 金額 |
---|---|
息子・娘・孫 | 30,000~100,000円 |
兄弟・姉妹 | 10,000~30,000円 |
親戚 | 5,000~30,000円 |
友人 | 3,000~10,000円 |
職場関係 | 3,000~10,000円 |
出産祝いの金額は贈る相手との関係性や親密度によって異なりますが、先述したように、1人目の出産祝いのときと明らかな差が出ないようにするのがマナーです。
職場関係の方に出産祝いを贈る場合は3,000~10,000円が相場ですが、上司など目上の方に贈るときは5,000円以上を目安にすることが多いといわれています。
ただし、これらはあくまでも目安の1つであるため、実際の金額は自分の年齢や相手との親密度などに合わせて選択するとよいでしょう。
2人目の出産祝いでもらってうれしかった・リクエストしたものは?
ここでは、2人目の出産祝いで実際にもらってうれしかったもの、または実際にリクエストしたものについて、SNS上の意見をみていきます。
2人目の出産祝いでうれしかったものとして、おそろいアイテムはやはり多くのママさん・パパさんに喜ばれているようです。
また、スープのような食品類、スタイのような小物類などを直接リクエストした、という声も多くみられました。
だれしも自分が本当に欲しいものをもらえるのがうれしいものですので、贈る相手との関係性によっては、直接リクエストを聞いてみるのも工夫の1つといえそうです。
【上の子とおそろい】2人目の出産祝いでもらってうれしかったものランキング
SNS上の意見では、2人目の出産祝いでもらってうれしかったものとして、上の子とのおそろいアイテムが特に高い人気を集めていることがわかりましたね。
ここでは、おそろいアイテムのなかでも2人目の出産祝いでもらってうれしかったものについて、ランキング形式で紹介します。
第3位:靴下・スタイ・帽子などの小物類
靴下やスタイ(エプロン)、帽子などの小物類は、上の子ともおそろいにしやすく、2人目の出産祝いとして喜んでもらえることが多いアイテムです。
ベビー服は自分の好みで選びたい、と思うママさん・パパさんも一定数いるため、贈る側の好みが明確にわからないような場合には、小物類からおそろいアイテムを選ぶとよいでしょう。
第2位:名前入りタオル・ブランケット
2人目の出産祝いには、名前入りのアイテムがうれしかった、という意見もありました。
タオルやブランケットは出産祝いの定番アイテムですが、名前入りにすることで特別感が増し、2人目へのプレゼントでも多くの方に喜んでもらえるようです。
タオルやブランケットは上の子ともおそろいで使いやすいほか、サイズが合わないなどの心配がないことも、贈る側としては選びやすいポイントといえそうです。
第1位:ベビー服・子ども服
おそろいアイテムのなかでは、やはり一緒に着られるベビー服・子ども服が特にもらってうれしかったと感じてもらいやすいようです。
2人目はおさがりの服があるため、新しい服はあまり買わないことも多いもの。
だからこそ、可愛らしいおそろい姿が見られるベビー服・子ども服の出産祝いは、家族全員が笑顔になれるアイテムとして喜ばれるでしょう。
【ママへ】2人目の出産祝いでもらってうれしかったものランキング
2人目の出産祝いには、ママ向けのギフトを選ぶのもおすすめです。
ママ向けギフトであれば、ベビーアイテムや育児グッズのように重複してしまうことも少なく、幅広い選択肢から選択できます。
ここでは、ママ向けギフトのなかでも特にもらってうれしかったものについて、3つ紹介します。
第3位:スイーツ
スイーツはあらゆるギフトに重宝されるアイテムですが、2人目のママ向け出産祝いとしても、やはりうれしいと感じてもらえることが多いです。
甘くて美味しいスイーツは、毎日忙しい2人目育児の息抜きになるでしょう。
自分では買わない少し高級なスイーツや有名店のお菓子などは、特に多くの方に喜んでもらいやすいアイテムですよ。
第2位:美容アイテム・リラックスグッズ
美容アイテムやリラックスグッズも、多くのママさんに喜んでもらえる出産祝いといえるでしょう。
これらのアイテムはママ向けの出産祝いの定番ですが、その多くが消耗品であるため、持っているものと重複する心配が少ないというメリットもあります。
高級ブランドのフェイスパックやボディクリーム、入浴剤など、ママさんへの「出産お疲れさま!」の気持ちも込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
第1位:レトルト食品・冷凍食品
レトルト食品や冷凍食品などは、1人目の育児を一度経験している2人目ママだからこそ特に「うれしい!」と喜んでもらえるアイテムでしょう。
2人目出産後は、赤ちゃんのお世話だけでなく上の子の相手もしなくてはならないため、家事が思うように進まないことも多いものです。
食事準備を助けてくれるレトルト食品・冷凍食品の出産祝いは、そんな忙しい2人目育児中のママさんに最適なアイテムですよ。
なかには「自分から食べ物をリクエストした」という声もあることから、ママ向けの出産祝いとして多くの方に喜んでもらえること間違いなしです。
2人目の出産祝いは現金を贈ってもよい?
2人目の出産祝いを考えたときに、現金は贈ってもよいのかどうか、迷う方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、出産祝いに現金を贈るのはマナー違反ではありません。
特に2人目の出産の場合、育児に必要なアイテムは一通り揃っている状態であるため、現金で本当に欲しいものを購入してもらう、というのもお祝いの仕方の1つでしょう。
しかし出産祝いに現金を贈ることは、相手との関係性やシチュエーションによって失礼にあたる場合もあるため、注意が必要です。
一般的に、年上の方や職場の上司、先輩など目上の方に現金を贈るのはNGです。
これは、現金を贈ることで「お金に困っていると思われている」と感じさせてしまう可能性があるためです。
現金を贈る相手は、親しい関係性の身内や友人、または職場の後輩などに留めておくのがベターでしょう。
現金を贈る場合の金額の相場は、以下を参考にしてくださいね。
贈る相手 | 金額 |
---|---|
息子・娘・孫 | 30,000~100,000 |
兄弟・姉妹 | 10,000~30,000 |
親戚 | 5,000~30,000 |
友人 | 5,000~10,000 |
同僚・部下 | 3,000~5,000 |
2人目の出産祝いはおもちゃのサブスクを贈るのもおすすめ◎
2人目の出産祝い選びでは、アイテムの重複に気をつけたり、上の子にも配慮したりするなどいくつかのポイントがあります。
1人目の出産祝いとは異なり、アイテムの選択肢が少なくなることも多いですが、きょうだいで使えるおそろいアイテムやママ向けのアイテムは多くの方に喜んでもらえる出産祝いといえるでしょう。
また、2人目の出産祝いには、おもちゃのサブスクサービスもおすすめです。
おもちゃのサブスクとは、定額制でおもちゃをレンタルできるサービス。
赤ちゃんの月齢に最適なおもちゃ、さらにママさん・パパさんのリクエストに応じたおもちゃも気軽に試すことができます。
2人目の出産祝いとしておもちゃを贈るのは、「すでに持っているかもしれない」「気に入ってもらえるかわからない」などの心配がありますが、おもちゃのサブスクであればその心配も必要ありません。
高品質な知育玩具を種類豊富に取り揃える「キッズ・ラボラトリー」では、出産祝い用のチケットも販売しているため、2人目の出産祝いにも最適ですよ。
「もらってうれしかった!」と思ってもらえる2人目の出産祝いとして、おもちゃのサブスクも検討してみてはいかがでしょうか。