はじめてずかん1000 いつから?年齢別の遊び方と工夫
この記事を監修した人石渡 恵美・福井 美和子・太宰 潮・青栁 陽介詳しく
「買ったのにタッチしてくれない」「ペンをどこかにしまってしまった」——はじめてずかん1000を前にして、こんな状況になったことはありませんか。
小学館の公式対象年齢は0歳から小学校入学前(0〜6歳)です。ただし「0歳から使える」には2つの意味があり、保護者が読み聞かせる使い方と、お子さまが自分でタッチペンを操作する使い方は別の話です。
この記事では、その2つの違いを起点に、月齢・年齢ごとの遊び方、遊ばないときの対処、ペンが反応しないときの確認手順、1000と1500の入口比較まで、購入前・購入後どちらの疑問にも答えます。
この記事でわかること
- 小学館公式の対象年齢(0歳から小学校入学前)と、「保護者と楽しむ」「自分でタッチする」の違い
- 0歳・1歳前半・1歳半前後・2歳以降、月齢段階ごとの遊び方と親の関わり方
- タッチしない・遊ばないときの具体的な工夫
- タッチペンが反応しないときの確認手順と音量・電池の実用ポイント
▼ 気になるところから読む
小学館の公式対象年齢は0歳から——でも「使える」には2つの意味がある
小学館の公式ページでは、「タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき」(ISBN9784099416775)の対象年齢を0歳から小学校入学前(0〜6歳)と案内しています。個別の商品ページでも「0歳から小学校入学前」と記載されており、68ページの図鑑です。
ただし、この「0歳から使える」には2つの意味があります。
ひとつは、保護者がページを開いて読み聞かせ・音を聞かせる使い方。もうひとつは、お子さまが自分でタッチペンを持って絵に当てる使い方です。前者は0歳から始められますが、後者は手先の発達に合わせて自然に広がります。
「0歳から対象なのに、なぜ1歳半でもうまく使えないの?」と感じる場合、多くはこの2つの使い方を混同しているケースです。タッチペンを正確に絵の中心に当てる動作には、ある程度の手先の発達が必要で、個人差があります。
「保護者と楽しむ」と「自分でタッチする」、今どちらの段階か
今のお子さまがどちらの段階にいるかを見るには、次の2点が目安になります。
- 絵本を持ちたがる・ページをめくろうとする → 保護者と一緒に楽しむ段階から始められる
- 細いものを指でつまめる・鉛筆やクレヨンを握ろうとする → タッチペンを自分で持つ段階に近づいている
どちらの段階でも、「今できる使い方」があります。タッチペンを使えないから意味がない、とはなりません。
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月齢・年齢別に見る、今できる遊び方
0歳では保護者が音を聞かせ・指差しの相手をする使い方が中心です。1歳前後から指差しが増え、1歳半前後になるとタッチペンを自分で持とうとするお子さまが出てきますが、個人差があります。2歳以降はクイズや英語音声も楽しめる場面が増えます。
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この4段階は順番通りに進まなくても大丈夫です。「音を聞く」が先に来るお子さまも、「クイズに答える」が得意でも「まねる」が少ないお子さまもいます。今のお子さまが楽しめる段階から始めるのが、長続きするコツです。
0歳での使い方
ページをめくって絵を見せながら、保護者が「ワンワンだよ」「バナナだね」と声に出すだけで十分です。
タッチペンは保護者が操作して音を鳴らし、お子さまに聞かせる形が自然です。音に反応して絵を見る、手を伸ばす——その動作自体が、言葉に触れるきっかけになっています。
1歳前半(1歳0ヶ月〜1歳5ヶ月頃)の使い方
指差しが増えてくる時期です。お子さまが絵を指さしたら「そう、ネコだね」と名前を返す。この一往復のやりとりが、この時期の中心的な遊び方です。
タッチペンを持ちたがることもありますが、まだ絵の中心に当てるのは難しい場合があります。うまくタッチできなくても「やってみた」ことを一緒に楽しんでください。
1歳半前後の使い方
タッチペンを自分で持って絵に当てようとするお子さまが出てくる時期ですが、個人差があります。うまく音が鳴ったときの「できた」という体験が、次の興味につながります。
保護者が先にタッチして音を鳴らし、「やってみる?」と渡す形が入りやすいです。音が鳴らなくても怒らず、「もう一回やってみよう」と声をかける余裕があると、お子さまも諦めにくくなります。
2歳以降の使い方
語彙が増えてくるこの時期は、日本語・英語の両方の音声を使い分けたり、「これ知ってる!」と得意げに教えてくれたりするようになります。
クイズ形式で遊ぶ時間が増え、「全部タッチしてみる」「同じジャンルのページを集中して開く」など、お子さまなりの遊び方が出てきます。保護者が主導しなくても、一人で開いて遊べる時間が長くなる時期です。
遊ばない・興味を示さないときに試したいこと
買った日は少し触ったのに、翌週には見向きもしない——これは音声図鑑に限らず、おもちゃ全般でよく起きることです。遊ばない理由はいくつかのパターンに分かれます。
ページを1〜2ページに絞って使う
1,000語収録という豊富さが、逆に「どこから使えばいいかわからない」状態を作ることがあります。
最初はお子さまが好きな実物と結びつくページだけに絞るのが効果的です。犬が好きなら「どうぶつ」のページだけ開く。バナナが好きなら「くだもの」のページから始める。「全部使わなければ」と思わなくて大丈夫です。
保護者が一度だけタッチして見せる
お子さまがペンを当てることに興味を持てない場合、保護者が一度だけタッチして音を鳴らして見せると、「これをやると音が出る」という仕組みに気づくきっかけになります。
何度も繰り返して「やってみて」と促すのは逆効果になることがあります。一度見せたら、あとはお子さまが自分で触りたくなるまで待つ余裕を持てると、自然に興味が出てきやすいです。
好きな実物と図鑑を結びつける
散歩で見た花、食卓に出てきた野菜、お気に入りのぬいぐるみ——実物を見た後に「図鑑にも載ってるよ」と一緒に探すと、図鑑が「知っているものが出てくる本」として身近になります。
実物→図鑑の順番で結びつけると、タッチしなくても「これ知ってる!」という反応が出やすくなります。
しばらく棚にしまって出し直す
数週間棚にしまっておいて、ある日また出してみると興味が戻ることがあります。長時間使わせることを「成功」の基準にしないことが、結果的に長く使い続けられるコツです。
1日5分でも一緒に開く時間を作るだけで十分です。
まず試してから決める方法もあります
タッチペンが反応しないときに確認すること
ペンが反応しない場合は、ペン先をページに対して垂直に当てているか・ページが折れていないか・電池残量を確認するのが最初のステップです。電池の種別・本数・充電池の可否は付属の取扱説明書または小学館の公式サポートでご確認ください。
ページの端や絵と絵の境目ではうまく反応しないことがあります。絵の中心を狙って、ペン先を垂直に当てるのが基本です。
- ペン先をページに対して垂直に当てているか確認する
- ページが折れたり浮いたりしていないか確認する
- 電池残量が少なくなっていないか確認する(音が出にくい・反応が遅い場合は交換のサイン)
- 上記を確認しても改善しない場合は、小学館の公式サポートに問い合わせる
電池切れのまま使い続けると、お子さまが「タッチしても音が出ない」と感じて興味を失うことがあります。予備の電池を手元に用意しておくと安心です。
音量・電池など、使い始める前に知っておきたい仕様
音量は小学館の公式ページで5段階調節と案内されています。電池仕様(種別・本数・充電池可否)は今回確認した公式ページでは明記が確認できていないため、付属の取扱説明書または小学館の公式サポートでご確認ください。
室内での使用では、最初は小さめの音量から試すと、保護者もお子さまも快適に使いやすいです。音が大きすぎると保護者が疲れてしまい、結果的に「使う機会が減る」ことがあります。音量は使う場所・時間帯に合わせて調整できると覚えておくと安心です。
タッチペンをなくさないための工夫
タッチペンは細長い形状で、お子さまが持ち歩いたり、ソファの隙間に落としたりしやすいです。図鑑の専用ポケットや固定できる場所に「ペンの定位置」を決めるのが、なくさないための基本です。
使い終わったら必ず同じ場所に戻す習慣を、最初から作っておくと管理が楽になります。お子さまが自分で戻せるよう、取り出しやすい場所を選ぶのもポイントです。
1000と1500、何が違う?選ぶときの入口比較
「はじめてずかん1000」と「タッチペンでいっぱいあそべる!まいにちのことばずかん1500 英語つき」(ISBN9784099425203)はどちらも小学館・68ページです。ページ数は同じですが、収録内容が異なります。
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※対象年齢・仕様は各メーカー公式情報をもとに作成しています。1500の対象年齢は公式ページによって表示が異なるため、購入前に小学館の最新案内をご確認ください。
迷ったら、最初の1冊としては「はじめてずかん1000」が有力な候補です。単語・名称を中心とした構成で、語彙の入口として使いやすいバランスがあります。
1500は1000と同じ68ページですが、クイズやゲーム・歌・生活場面の会話が加わっており、遊びの幅が広がっています。すでに1000を持っていて次のステップを探している場合や、生活場面の言葉を中心に使いたい場合に検討できます。
なお、アンパンマンことばずかん等は別メーカーの製品です。小学館のシリーズとは異なりますので、購入時はメーカーと商品名をご確認ください。
向く家庭・向かない家庭の判断
はじめてずかん1000は、すべてのご家庭に同じように合うわけではありません。購入前に「自分の家庭に合うか」を確認しておくと、後悔が減ります。
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◎は相性が良い状況、△は状況によって合いづらい場合があることを示しています。「△」の状況でも使えないわけではありませんが、使う場所・時間・関わり方を工夫する必要があることを、購入前に知っておくと安心です。
購入前に試してみたい場合の選択肢
「高額な音声図鑑を買って遊ばなかったらどうしよう」という不安は、多くのご家庭が持っています。
おもちゃのサブスクリプションサービスを使うと、購入前に実際に手元で試せる場合があります。キッズ・ラボラトリーでは、おもちゃコンシェルジュがお子さまの月齢・発達・好みに合わせておもちゃを選んで届けます。LINEでお子さまの様子や好みを伝えると、選定に反映してもらえます。
選び方は、コンシェルジュにまかせる「おまかせ」、LINEでの「リクエスト」(Amazon・楽天などの商品URLでの指名も可)、取り扱いおもちゃ検索で探して伝える「指名」の3通りで、組み合わせも自由です。毎回、発送前にお届けするおもちゃのリストをご案内してから発送します(追加料金なし)。
音声図鑑そのものをレンタルできるかどうかは、取扱状況によって異なります。「言葉に触れる機会を増やしたい」「語彙の入口になるおもちゃを試したい」という目的であれば、月齢に合った知育おもちゃを試してから購入を判断するという使い方もできます。
「この図鑑が気に入っている」「長く使いたい」「プレゼントとして贈りたい」という場合は、購入が合理的な選択です。試してから決めたい場合に、サブスクという選択肢があることを知っておくと判断の幅が広がります。
おもちゃ選びで後悔したくない場合の考え方については、子育てで後悔したくない人へ|先輩ママの失敗から学ぶ「おもちゃ選び」の正解もあわせてご覧ください。
学術協力
この記事で紹介した利用データの読み解きは、消費者行動・サブスクリプション研究を専門とする福岡大学商学部の太宰潮教授に学術協力をいただいています。
本記事で使用している「継続利用データ」「利用者対応の傾向」は、キッズ・ラボラトリーの利用者対応・交換リクエスト・アンケート回答をもとに、個人が特定されない形で集計したものです。対象期間、件数、集計方法はデータと実績|公式ファクトに記載しています。
キッズ・ラボラトリーのおもちゃサブスクで気になること
- 遊ばなかったおもちゃは、次の交換で入れ替えられます(隔月コースは2か月に1回、毎月コースは月1回)。
- 急ぐときは、発送基準日を待たずに交換することもできます(有料)。
- おもちゃはコンシェルジュが月齢に合わせて選び、届ける前にリストでお知らせします。気になる点は発送前にLINEで相談できます。
- 普段の遊びでついた傷や汚れは、弁償の必要がありません。
- 最低利用期間はなく、初月から解約できます。通常の利用なら違約金もかかりません(キャンペーンを使う場合は条件が変わることがあります)。
- 解約の手続きは、解約申請フォームから行います。
- 返却されたおもちゃは、清掃と点検をしてからお届けします。
まず試してから決める方法もあります
はじめてずかん1000のよくある質問
小学館の公式ページでは0歳から小学校入学前(0〜6歳)と案内されています。以前「1歳半以上」と記載されていた情報は誤りです。ただし、0歳から「自分でタッチペンを操作する」という意味ではなく、保護者が読み聞かせ・音を聞かせる使い方から始められるという意味です。タッチペンを自分で操作する段階は、手先の発達に合わせて個人差があります。
まずペン先をページに対して垂直に当てているか、ページが折れていないかを確認してください。次に電池残量を確認します。ページの端や絵と絵の境目ではうまく反応しないことがあります。それでも改善しない場合は、付属の取扱説明書または小学館の公式サポートに問い合わせるのが確実です。電池の種別・本数・充電池の可否は公式サポートまたは取扱説明書でご確認ください。
最初の1冊としては1000が有力な候補です。単語・名称を中心とした構成で、語彙の入口として使いやすいバランスがあります。1500は36種類のクイズやゲーム・15曲の歌とメロディ・生活場面の会話を収録しており、遊びの幅が広がっています。すでに1000を持っていて次のステップを探している場合や、生活場面の言葉を中心に使いたい場合に検討できます。なお、両方とも68ページです。1500の対象年齢は公式ページによって表示が異なるため、購入前に小学館の最新案内をご確認ください。
しばらく棚にしまっておいて、数週間後に出し直すと興味が戻ることがあります。お子さまが最近好きなもの(動物・食べ物・乗り物など)のページだけ開いて「これ知ってる?」と声をかけると、入口になりやすいです。長時間使わせることを目標にせず、1日5分でも一緒に開く時間を作るだけで十分です。
音声図鑑は、言葉に触れる機会や親子のやりとりを増やすきっかけになりやすいおもちゃです。ただし、言葉の発達には個人差があり、図鑑1冊で発語が変わると断定することはできません。1歳半を過ぎても言葉の出方が気になる場合は、かかりつけの小児科や地域の子育て支援センターに相談してみてください。発語の時期の目安については、赤ちゃんはいつから喋る?発語の月齢別目安・喋る前兆・言葉を促す関わり方もあわせてご覧ください。
参考文献
- 小学館 タッチペンシリーズ|はじめてずかん1000 商品ページ(2026年9月確認)
- 小学館 タッチペンシリーズ|まいにちのことばずかん1500 商品ページ(2026年9月確認)
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