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音が鳴るおもちゃは0歳、1歳、2歳から人気!手作りアイデアも紹介

音が鳴るおもちゃ

小さな子どもに人気がある、音の鳴るおもちゃ。振ったり触ったりするものや、ボタンを押すものなど、種類はさまざまです。

ただ、「音の鳴るおもちゃはたくさんあるけれど、子どもの発達にどんな効果があるの?」と、疑問に感じているママも多いのではないでしょうか。

この記事では、音の鳴るおもちゃが子どもに与える影響を解説するとともに、0歳から2歳児におすすめのおもちゃを紹介します。

身近にある材料で手作りできるおもちゃのアイデアもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

おもちゃから出る「音」が子どもや赤ちゃんに与える影響

おもちゃから出る「音」は、子どもや赤ちゃんにどんな影響を与えるのでしょうか。

まず挙げられるのが、聴覚および心の発達を促すことです。具体的には、音を聴き分ける力が身に付きます。

さらに、音の心地よさを感じたり、自分で鳴らす達成感を味わったりすることで、心にも良い影響があるでしょう。

特定の人の声や音を聴き取るという行為は、実は、聴覚が十分に発達していないと難しいことです。生まれたときから、その力を持っているわけではありません。音が出るおもちゃで遊びながら、音を聴き分ける力を身に付けていきます。

音の出るおもちゃの素材は、木やプラスチックなどさまざまです。それらに触れることは、聴覚だけでなく、視覚や触覚など五感の発達にもつながるでしょう。

また、おもちゃを振ったりボタンを押したり、自分の働きかけで音を鳴らせることは、子どもにとっては喜びです。

何度も繰り返して達成感を味わえば「やってみよう」という自発性を育くんでくれるでしょう。大人に認めてもらうことで、自己肯定感も高まります。

知育玩具にも「音の出るおもちゃ」は多い?

知育玩具にも「音の出るおもちゃ」は、数多くあります。音を出すために手や指を使うと脳が刺激され、聴覚をはじめ、子どもの成長や知育効果にも期待できるでしょう。

おもちゃから流れる音楽に合わせて身体を動かしたり、楽器のおもちゃで音を出したりすることも、表現力やリズム感が養われる知育の1つです。

また、音の鳴るおもちゃではありませんが、知育玩具として知られている積み木は、木のぶつかる音が聴覚にほどよい刺激となります。

音が鳴るおもちゃの種類

音が鳴るおもちゃの種類は、大きく以下の3つに分けられます。

  • 振ると音が鳴るおもちゃ
  • ボタンを押すと音が出るおもちゃ
  • 楽器おもちゃ

発達段階によって楽しみ方や期待される効果が異なるので、お子さんの成長に合ったおもちゃを選んであげましょう。

振ると音が鳴るおもちゃ

代表的な振ると音が鳴るおもちゃは、「ガラガラ」です。「ラトル」とも呼ばれ、生まれてすぐの赤ちゃんが楽しめるファーストトイとしても人気ですよね。

素材や形、中に入っているものによって鳴る音は異なりますが、赤ちゃんがリラックスできる心地よさが特徴です。

生後3ヶ月ごろには、自分からつかんで音を楽しむ姿も見られるでしょう。持ち替える動作を覚えることで、筋力もつきます。

最近は、音が鳴るだけでなく、歯固めや指先を使う練習として使えるタイプのおもちゃも増えてきました。

ボタンを押すと音が出るおもちゃ

音が鳴るおもちゃには、ボタンを押すと音が出るものもあります。

電話やリモコンを模したもの、仕掛けのあるぬいぐるみなど、種類は多岐にわたり、にぎやかな音が出ることが特徴です。

6ヶ月ごろになると、赤ちゃんはお座りができるようになります。

視野が広がり、両手が自由に使えるようになるので、自分でボタンを押して遊ぶことも可能に。音やリズムに合わせて身体を動かすことも、できるようになるでしょう。手先を使ってボタンを押す動作は、触覚や脳の発達にも効果的です。

ただ、にぎやかな音がするおもちゃは、大人から見ると刺激が強すぎるのではないかと心配になるかもしれません。

しかし、聴覚の発達時期にさまざまな音に触れることで、音を聴き分ける力を身に付けていきます。子どもにとっては、大切な経験なのです。

楽器おもちゃ

音が鳴るおもちゃでは、楽器のおもちゃもよく見かけます。赤ちゃんでも握れるマラカスや鈴、叩いて遊ぶ太鼓や木琴、トイピアノなど、多種多様です。

このようなおもちゃで遊ぶことによって、聴く力やリズム感を養ったり、音の違いを感じたりできるようになるでしょう。

太鼓を叩きながら、叩く強さで音が変わることを発見すれば、力加減を調節することも覚えることができます。木琴やトイピアノなど、音階がある楽器では、音の並びを使った遊びも楽しめるでしょう。

また、楽器おもちゃには木製のものが多いことも、特徴です。素材の自然な音色が、五感に良い刺激を与えてくれます。

楽器遊びでは、子ども自身が楽しさを感じたり、大人に認めてもらったりすることで、情操面に良い影響をもたらすことも期待できます。

【0歳~6ヶ月向け】音が鳴るおもちゃ

生後間もない赤ちゃんには、優しい音のおもちゃを選ぶことが基本です。月齢が進むにつれ興味の幅も広がるので、素材や形を変えたおもちゃで、音の違いも感じさせてあげるとよいでしょう。

そんな0歳〜6ヶ月の赤ちゃんにおすすめしたい音が鳴るおもちゃを3つ紹介します。

オークヴィレッジ:ぐるぐるからん

オークヴィレッジ:ぐるぐるからん

オークヴィレッジの「ぐるぐるからん」は、国産の木を使用したラトルです。赤ちゃんがなめても安全なように無塗装で仕上げ、小さな手にフィットする形になっています。

たまご型の木の中には、小さな木の玉が入っているので、振ったときの心地よい音色に赤ちゃんも興味をひかれるでしょう。ぐるぐる動かして遊ぶこともできるので、手指の発達にも効果があります。

対象年齢:0ヶ月から1歳ごろまで

スキップホップ:バンダナバディーズ

スキップホップ:バンダナバディーズ

スキップホップの「バンダナバディーズ」は、赤ちゃんが喜ぶ仕掛けがいっぱいのぬいぐるみです。

歯固めやラトルだけでなく、押すとプップと音が鳴ったり、耳を握るとカシャカシャ音がするなど、工夫がいっぱい。いろいろな音に興味を持ち、自分で鳴らす楽しさを味わうきっかけ作りにもなりますよ。

対象年齢:0歳から

Hape(ハぺ):おきあがりペンギン

ハペ:おきあがりペンギン

ドイツの知育玩具メーカーHape(ハぺ)の「おきあがりペンギン」は、優しい音を鳴らしながら揺れる、おきあがりこぼしです。

小さな手でも扱いやすい大きさで、倒しても戻ってくる不思議な動きと心地よい音に、赤ちゃんは大喜び

揺れるとペンギンが手をパタパタさせる様子がかわいいと、ママたちにも人気のおもちゃです。

対象年齢:6ヶ月から

【1歳向け】音が鳴るおもちゃ

1歳になると、はいはいやあんよで活動範囲が広がり、両手も自由に使えるようになります。

その特性をふまえ、ボタンを押すと音が出るおもちゃや、両手で音を鳴らすおもちゃがおすすめです。

エドインター:音いっぱいつみき

音いっぱいつみき

見た目もかわいい、エドインターの「音いっぱいつみき」。

鈴や木の玉、ビーズなどを使い、すべてのパーツに音が鳴る仕掛けがされているので、さまざまな音を楽しむことができます。木の玉やビーズの動きは目に見えるようになっているので、視覚の発達も促されるでしょう。

1歳児でもつかみやすいサイズ感も、ポイント。振って音を鳴らす楽しさを感じながら、積む達成感も味わえます。

対象年齢:1歳から

タカラトミー:くまのプーさん どこでもゆびさき遊びミニ!

タカラトミー:くまのプーさん どこでもゆびさき遊びミニ!

「どこでもゆびさき遊びミニ」は、指先の発達も促せるおもちゃです。

ボタンを押すと10種類の音が出る「おしてボタン」、プーさんを倒して遊ぶレバーなど、1歳児の興味を引く仕掛けが盛りだくさん。

さまざまな音に出会い、何度も繰り返して遊ぶうちに、お気に入りの音や曲も見つかるでしょう。指先を使って遊ぶので、脳の発達にも良い効果が期待できます。

対象年齢:7ヶ月から

プラントイ:ソリットドラム

プラントイ:ソリットドラム

「ソリットドラム」は、叩くと「ポンポン」と軽やかで優しい音が鳴る木製のドラムです。

表面にスリットが入り、叩く場所によって高さの違う音が出ます。バチのヘッド部分は柔らかいゴム製なので、子どもが扱っても安心です。

音を鳴らす楽しさを感じながら、手首の動かし方や力加減も覚えられますよ。

対象年齢:1歳半から

【2歳向け】音が鳴るおもちゃ

2歳になると、言葉の理解が進んで知恵もつき、「自分でやりたい」という気持ちも芽生えます。手先が器用になり、細かい作業もできるようになるでしょう。

そんな2歳児におすすめの音が鳴るおもちゃを3つ紹介します。

コイデ:コロコロシロホン

コイデ:コロコロシロホン

玉転がしとシロホン(音板のついた打楽器)をセットにした、動きと音が楽しめるおもちゃです。

緩やかな傾斜にカラフルな玉を転がすと、両端にある音板に当たって優しい音を響かせ、最後は「ファミレド」の音階を奏でるというもの。

木球は小さな手でも握りやすいサイズ、音板は調律されているので、音感を養う効果も期待できますよ。

対象年齢:1歳半から

KORG:タイニーピアノ

KORG:タイニーピアノ

KORGの「タイニーピアノ」は、トイピアノの枠を超えた電子ミニピアノです。50種類の曲、25種類の音色が内蔵され、遊びながら多くの音に触れられます

メーカーならではのこだわりは、正しい音程と音質を提供すること。

コンパクトで場所を取らず、インテリアになじむデザインもポイントです。

セガトイズ:アンパンマン にほんごえいご二語文も!あそぼう!しゃべろう!ことばずかんPremium

セガトイズ:アンパンマン にほんごえいご二語文も!あそぼう!しゃべろう!ことばずかんPremium

ペンで絵をタッチすると、2歳児に大人気のアンパンマンが、名前や言葉を教えてくれるおもちゃです。

日本語や英語、二語文も合わせると2,800種類以上の音声を収録、発語や言葉の理解が進む時期に、遊びながら言葉をインプットできます。

発語遊びのページ、ペンに向かって声を出すと自分の声が録音できる機能もあるので、話すことが楽しくなるはず。対象年齢は3歳からですが、操作は簡単なので、2歳からでも遊べますよ。

対象年齢:3歳から

音が鳴るおもちゃの手作りアイデア

音が鳴るおもちゃは、手作りもできます。

今回紹介するのは、身近な材料で作れる「ぽっとん落とし」です。ふたに穴を開けた本体とパーツを作り、パーツを穴に落とす音、パーツが入った本体を振って出る音を楽しみます。

指先を使うので、手指の訓練にも効果的です。

以下の順番で説明しますね。

  • 材料
  • 制作手順
  • 遊び方

簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

材料

  • ペットボトルのキャップ20個(2個1組でパーツに使用)
  • 高さのある透明容器(本体)
  • ビニールテープ
  • シール
  • 透明テープ
  • ビーズ(パーツの中身に使用)
  • 小さな鈴(パーツの中身に使用)

用意するもの

  • 油性ペン
  • カッターナイフ

制作手順

  1. 本体を作る。透明容器のふたをはずしてペットボトルのキャップを置き、油性ペンで型を取る(1~2ヶ所)。
    型を取った線のやや外側をカッターナイフで切り取り、穴を開ける。
  2. 穴の切り口をビニールテープで保護する。ビニールテープを小さめに切り、少しずつ重ねながら貼ると、きれいに仕上がる。
    ふたを容器にセットして、本体の出来上がり。
  3. ペットボトルキャップを2個1組にして、パーツを作る。1つにビーズや鈴を入れてふちにボンドをつけ、もう1つのキャップと貼り合わせて固定する。
    できたパーツとパーツを貼り合わせ、サイズの違うパーツにしてもOK。
  4. キャップの表面にシールを貼って、デコレーションする。上から透明テープを貼って補強する。
  5. ボンドが乾いたら、側面にビニールテープをきつめに巻く。こうすると、貼り合わせたキャップがずれない。

遊び方

  • パーツを振って、音を楽しむ。
  • 本体の穴からパーツを落とし、その感触や落ちる音を楽しむ。
  • パーツを落とした本体を振って音を楽しむ。

音が鳴るおもちゃを試してみるならおもちゃのサブスク◎

今回は、0歳から2歳の子ども向けに、音が鳴るおもちゃを紹介しました。

音の鳴るおもちゃには、子どもの聴覚の発達を促し、五感と心の成長をサポートする効果があります。

そうなると親としては、いろいろな音の鳴るおもちゃで遊ばせたいものですよね。しかし、すぐに飽きるかもしれないと思うと、購入をためらうこともあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、おもちゃのサブスクです。

おもちゃのサブスクなら、定額で数多くのおもちゃを試すことができます。コスパがよいことはもちろん、子どもが興味を持たなくなったおもちゃは、返品や交換が可能です。

おもちゃの専門家が、子どもの成長段階に合ったおもちゃを厳選してくれるため、おもちゃ選びに悩むこともありません。

おもちゃのサブスクを展開するキッズ・ラボラトリーでは、音が鳴るおもちゃも豊富に取りそろえています。遊ばせてみたいおもちゃがあれば、リクエストも可能です。

特に木製のおもちゃや知育玩具が豊富なキッズラボラトリーで、おもちゃのサブスクを始めてみませんか?

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