出産祝いのカタログギフトが嬉しくないと感じる理由と、贈る前に確認したい4つの条件
この記事を監修した人石渡 恵美・太宰 潮・青栁 陽介詳しく
出産祝いにカタログギフトを贈ろうとして、「嬉しくないと思われないか」と迷っている方は少なくありません。
カタログギフトが嬉しくないと感じられる理由は、選ぶ時間がとれないことと、欲しいカテゴリが掲載されていないことの2点に集約されます。どちらも贈る前に確認できる条件です。
この記事では、相手の状況とカタログの条件を照らし合わせて「贈るかどうか」を判断できる基準をお伝えします。向かない場合の代替案も後半でご紹介します。
この記事でわかること
- カタログギフトが嬉しくないと感じられる理由(2点)
- 贈る前に確認したい4つの条件(選ぶ時間・品ぞろえ・期限・申込方法)
- 向く相手・向かない相手の判断表
- 冊子型・カード型・デジタル型の違いと産後の相手への選び方
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出産祝いのカタログギフトって実際どう思う?評判は?
カタログギフトへの評価は、受け取る側の状況によって大きく分かれます。SNSでは「自分で選べて嬉しい」という声がある一方、「選ぶのが面倒」「欲しいものがなかった」という声も一定数見られます。
賛否の感情論で判断するより、相手の状況とカタログの条件が合っているかどうかで考えると、贈るかどうかの判断がしやすくなります。
口コミを見ると、肯定的な意見の多くは「自分で選べる自由さ」を評価しています。否定的な意見は「選ぶ余裕がなかった」「品ぞろえが合わなかった」という、状況と条件のミスマッチから来ているケースがほとんどです。
つまり、カタログギフトそのものが良い・悪いというより、相手の状況に合っているかどうかが分かれ目になります。
カタログギフトが「嬉しくない」と感じられる理由は2つある
カタログギフトが嬉しくないと感じられる理由は、産後に商品を選ぶ時間がとれないことと、欲しいカテゴリが掲載されていない品ぞろえのミスマッチの2点に集約されます。どちらも贈る前に確認できる条件であり、相手に当てはまるかどうかを事前に把握しておくと、贈るかどうかの判断がしやすくなります。
理由1「選ぶ時間がとれない」
出産後は赤ちゃんのお世話で手が離せない時間が続きます。特に第一子の場合、授乳・おむつ替え・寝かしつけが24時間交代でやってくるため、カタログをゆっくりめくる余裕がなかなか生まれません。
さらに、カタログギフトには申込期限が設定されています。メーカーによって異なりますが、6か月から2年程度の幅があります。産後の忙しさの中で期限を忘れてしまい、気づいたら使えなくなっていた、という声もあります。
ワンオペや体の回復が長引いている状況では、申込の手間そのものが負担になることもあります。「選べる自由さ」が、状況によっては「やらなければならないタスク」に変わってしまうのが、この理由の本質です。
好きなおもちゃを自分で選べるギフト
理由2「欲しいカテゴリが掲載されていない」
カタログギフトには多くの商品が掲載されていますが、相手が欲しいカテゴリと合っているとは限りません。特にリーズナブルな価格帯のカタログは、掲載商品の価格帯が1,000〜3,000円程度になることが多く、「欲しいものが見つからない」という状況につながりやすいです。
また、ベビー用品に特化したカタログでなければ、赤ちゃん向けの商品が少ない場合もあります。逆に、すでに育児グッズが揃っている第二子以降の家庭では、グルメや体験など幅広いカテゴリから選べるカタログのほうが喜ばれやすい傾向があります。
欲しいものがおもちゃだと分かっている相手には、「おもちゃが選べるカタログギフト|掲載おもちゃと年齢で選ぶコース」で掲載おもちゃと年齢からコースを選べます。
贈る前に確認したい4つの条件
カタログギフトが相手に合うかどうかは、選ぶ時間・欲しいカテゴリ・申込期限・申込方法の4点で判断できます。この4条件が揃っていれば、カタログギフトは喜ばれやすい選択肢になります。1つでも相手の状況と合わない場合は、別の候補も検討してみてください。
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4条件のうち「選ぶ時間」と「申込方法」は、贈る側がカタログの形式を選ぶことで対応できます。「欲しいカテゴリ」と「有効期限」は、カタログの品ぞろえと期限を事前に確認することで判断できます。相手の状況が分からない場合は、期限が1年以上・スマホで申込完結できるカタログを選ぶと、相手の負担を減らしやすくなります。
カタログギフトが向く相手・向かない相手
カタログギフトが向くのは、育児に慣れた第二子以降の家庭や、相手の好みが把握しにくい場合です。第一子で産後すぐ・ワンオペの状況や、体の回復が長引いている相手には、選ぶ・申し込む余裕がなく、期限切れになりやすい状況が続くことがあります。
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◎の状況なら、カタログギフトは有力な選択肢です。△の場合は、スマホで申込完結できる形式を選ぶか、消耗品など選ばずに受け取れるギフトも候補に入れてみてください。×の状況では、相手が何も選ばなくてよいギフトのほうが負担を減らしやすいです。
学術協力
この記事で紹介した利用データの読み解きは、消費者行動・サブスクリプション研究を専門とする福岡大学商学部の太宰潮教授に学術協力をいただいています。
冊子型・カード型・デジタル型、どれを選ぶと相手の負担が少ないか
冊子型は品ぞろえを一覧しやすい反面、郵送やハガキでの申込が必要なケースがあります。カード型・デジタル型はスマホから申し込めるものが多く、産後の忙しい時期に相手の手間を減らしやすい形式です。形式の違いは「見た目」だけでなく、配送物・申込手順・期限確認のしやすさに直結します。
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産後の相手への贈り物として迷うなら、スマホで完結するカード型またはデジタル型が有力な選択肢です。冊子型はハガキ投函が必要な場合、相手がポストに行く手間が発生します。相手がスマホをよく使う方であれば、デジタル型が申込の手間を最も減らしやすい形式です。
贈り方を確認できます
有効期限と申込期限、見落としやすいポイント
申込期限はメーカーによって異なり、6か月から2年程度の幅があります。産後の忙しい時期を考えると、期限が1年以上あるカタログを選ぶと、相手が余裕のあるタイミングで申し込みやすくなります。
期限が短いカタログを贈ると、相手が忙しい時期と重なって申込を忘れてしまうリスクがあります。贈る前にカタログの公式サイトや商品説明で有効期限を確認しておくと安心です。
また、カタログギフトには「システム料」が含まれていることがあります。これはカタログの制作・運営費用として価格に上乗せされているもので、実際に選べる商品の価値は表示価格より低くなる場合があります。贈る金額と相手が受け取る商品価値のバランスを確認しておくと、選びやすくなります。
そもそも、出産祝いにカタログギフトを贈るのは失礼?
出産祝いとしてカタログギフトを贈ることは、基本的なマナーを守れば失礼にあたりません。相手が自分で欲しいものを選べる贈り物として、特に好みが分からない相手や連名・職場からの贈り物として広く使われています。
ただし、次の点には注意が必要です。
- 金額が高すぎる、または安すぎる(相手に気を遣わせる・手を抜いたと思われる可能性)
- 「4」や「9」といった忌み数字を含む金額設定は避ける
- 相手の好みと大きくかけ離れたテイストのカタログは、嬉しくないと感じられることがある
出産祝いの相場は関係性や地域・職場文化によって異なります。贈る前に消費者庁や各種冠婚葬祭マナーの公的情報を参考に、相手との関係性に合った金額をご確認ください。
相場に合った金額のカタログを選ぶことが、失礼にあたらない贈り方の基本です。
二人目の出産祝いにカタログギフトは向くか
二人目以降の出産祝いには、カタログギフトが向きやすい面があります。育児グッズがすでに揃っていることが多いため、現物のベビー用品を贈るとかぶりやすくなります。カタログギフトなら、相手が自分で必要なものを選べるため、かぶりのリスクを避けやすいです。
また、第二子以降の出産では、育児グッズ等すでに持っているアイテムも多いため、グルメ・体験・雑貨など幅広いカテゴリから選べるカタログは、選択肢の幅が広がる点で喜ばれやすい傾向があります。
一方、二人目でも産後すぐ・ワンオペの状況は変わらない場合があります。上のお子さまの育児も重なるため、選ぶ時間がとりにくい状況が続くこともあります。期限が1年以上・スマホで申込完結できるカタログを選ぶと、相手の負担を減らしやすくなります。
カタログギフトが向かないと判断したら、何を贈るか
カタログギフトが向かないと判断した場合、相手が何も選ばなくてよいギフトが候補になります。消耗品(おむつ・ガーゼ・授乳パッド)や食品(産後の体に優しいスープ・お菓子)は、今すぐ使えて選ぶ手間がありません。
ただし、おむつはメーカーにこだわりがある方もいるため、銘柄を指定せずに選べるギフト券や、複数メーカーのおむつが入ったセットを選ぶと安心です。
「友人の出産祝いとして、おもちゃを選ばずに贈れるギフトを探している」という問い合わせがキッズ・ラボラトリーに寄せられることがあります。カタログギフトと同様に相手が選ぶ手間を減らしたい場合、月齢に合わせたおもちゃが届くサブスクギフトは、産後の育児負担を減らしやすい選択肢のひとつです。
キッズ・ラボラトリーでは出産祝い用のギフトチケットをご用意しており、受け取った方がアンケートに答えるとお子さまに合ったおもちゃを選んでお届けします。相手が何を選ぶか迷わなくてよい点が、産後の忙しい時期に合いやすい形式です。詳しくはキッズ・ラボラトリーの公式サイトでご確認ください。
選び方は、おまかせ・リクエスト・取り扱いおもちゃ検索からの指名の3通りで、自由に組み合わせられます。リクエストはLINEで希望や商品URL(Amazon・楽天など)を送って指名でき、取り扱いおもちゃ検索では実際に取り扱っているおもちゃを年齢・カテゴリ・商品名・メーカー名で探し、商品名を伝えて指名できます。毎回、発送前に今回お届けするおもちゃのリストを案内してから発送します(追加料金なし)。交換アンケートに答えなくても発送基準日に合わせて定期的に届く申請なし定期交換も、LINEで一度伝えるだけで始められます(点数・交換サイクル・料金は通常と同じで、いつでも戻せます)。
カタログの代わりにギフトカードを選ぶ場合、西松屋なら「西松屋の出産祝いは失礼?ラッピングとギフトカードの選び方」でラッピングとあわせて選び方を確かめられます。
キッズ・ラボラトリーのギフトボックスで気になること
- 1回だけのお届け(2,500円・税込)から2年間まで、期間を選んで贈れます。
- おもちゃの選び方と補償は、通常のコースと同じです。
- 受け取る方に知らせずに届けるサプライズ配送や、メッセージの同梱もできます。
- 受け取った方は、キッズ・ラボラトリーの出荷日から半年以内に利用を申し込みます(過ぎると使えません)。
- ギフトボックスは贈りもの専用です。ご自身のお子さま向けには、通常のコースをご利用ください。
出産祝いのカタログギフトでよくある質問
失礼にはあたりません。相手が自分で選べる贈り物として、特に好みが分からない相手や連名・職場からの贈り物として広く使われています。ただし、産後すぐ・第一子・ワンオペの状況では「選ぶ余裕がない」と感じられることがあるため、相手の状況に合わせて判断するのが安心です。相場に合った金額を選び、「4」「9」の忌み数字を避ければ、マナー上の問題はありません。
まずカタログの公式サイトや同封の案内で、期限延長の相談窓口があるか確認してみてください。カタログによっては期限延長に対応している場合があります。対応していない場合は、残念ながら期限後の申込はできないことが多いため、早めに申し込むのが確実です。贈る側としては、期限が1年以上あるカタログを選ぶと、相手が余裕を持って使いやすくなります。
スマホで完結するデジタル型またはカード型が、産後の相手には申込の手間が少なくなりやすいです。冊子型は見栄えがよいですが、ハガキ投函が必要な場合は相手がポストに行く手間が発生します。急ぎで贈る場合や遠方の相手にはデジタル型が便利です。相手のスマホ利用状況に合わせて選ぶと安心です。
「今すぐ使えるもの」を贈りたいなら消耗品(おむつ・ガーゼ)や食品、「後から選んでもらいたい」ならギフト券、「育児の負担を減らしたい」なら家事代行サービスや食事宅配のギフト券、おもちゃのサブスクギフトなどが候補になります。相手の好みが明確な場合は、一言確認してから贈るのが最も確実です。
欲しいものが見つからない場合は、まずカタログの公式サイトでウェブ限定の追加品ぞろえがないか確認してみてください。カタログによっては冊子に載っていない商品がウェブで選べる場合があります。それでも合うものがない場合は、食品・日用品など実用的なカテゴリから選ぶと、使わないまま期限が切れるリスクを減らせます。
参考文献
- 出産祝いのカタログギフトが嬉しくない理由と、向く人・向かない人の判断(キッズ・ラボラトリー)(2026年9月確認)
- 出産祝いでもらって本当に嬉しかったものは?ママの本音と失敗しない選び方(キッズ・ラボラトリー)(2026年9月確認)
- 出産祝いでもらって困るもの・いらないものは?理由と代替案(キッズ・ラボラトリー)(2026年9月確認)
選んでもらえるギフトです
