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大切な人へ出産祝いを贈るとき、せっかくなら相手に喜んでもらえるものを贈りたいですよね。
そんなときには、相手に喜ばれるギフトとして「自分では買わないもの」を贈るのもおすすめです。
この記事では、出産祝いとして「自分で買わないもの」を贈ることにした場合に役立つ情報をまとめています。
「自分では買わないもの」の説明や選び方の3ステップ、さらにおすすめアイテムも紹介しますので、ぜひギフト選びの参考にしてくださいね。
出産祝いで贈りたい「自分では買わないもの」とは?
「自分では買わないもの」に対して、ぼんやりとしたイメージはあっても、具体的なポイントをあげるのは案外難しいものです。
お店やネットショッピングでいろいろなアイテムを見ていると、どれが「自分では買わないもの」なのかわからないこともよくあります。
ここでは、出産祝いでもらってうれしい「自分では買わないもの」とはどんなものか、3つの角度から説明します。
必需品ではないがあるとうれしいもの
オムツやミルクなど育児に必要な実用品は、出産したら購入するものですので、「自分では買わないもの」に当てはまりません。
実用的な品よりも、出産後の生活や育児をより楽しくしたり、便利になったりするアイテムが「自分では買わないもの」だといえます。
商品券やギフト券は、よく出産祝いとして贈られるアイテムです。しかし相手が自分で商品を選ぶので、「自分では買わないもの」をプレゼントしたいときは候補から外して問題ないでしょう。
「自分では買わないもの」としては、サプライズ感があって、使うのが楽しみになるような品を選ぶとよいですね。
品質が良く値段が高めなもの
「自分では買わないもの」のなかには、値段が高い品物も含まれます。
赤ちゃんが生まれて出費がかさむ時期は、高価なものは買いにくいときかもしれません。出費をおさえるために、できるだけコスパの良い商品を探すママさんやパパさんも多くいます。
そのため、高品質で高価な商品を贈ると、本気でうれしいと感じてもらえるプレゼントになるでしょう。
とくに、赤ちゃん用品ではなく自分用のものとなると、リーズナブルな商品を選ぶママさんが多いものです。出産という大きな出来事を乗り切ったママさんをねぎらう意味でも、少しぜいたくな品をプレゼントするのもよい選択ですね。
興味があって試してみたいもの
育児グッズや赤ちゃん用品はさまざまな商品があり、次々に新しいアイテムが登場しています。「使ってみたいな」と興味を持った商品があっても、すべてを購入するのは難しいでしょう。
そんな気になるアイテムを出産祝いで贈れば、わくわくした気持ちを味わってもらえます。
出産祝いを贈る相手と親しい間柄の場合は、優先して買わないけれど使ってみたいアイテムのリクエストを聞くのもよい方法です。相手にとっては、以前から試してみたかったものが手に入るので喜んでもらえるでしょう。
出産祝いで贈る「自分では買わないもの」を決める3ステップ
出産祝いを「自分では買わないもの」にする場合は、一般的な出産祝いの品を選ぶときよりも、相手との距離感や相手の好みを丁寧に考える必要があります。
「自分では買わないもの」を選ぶ手順を、3ステップで解説します。
STEP1)贈る相手との関係でアイテムを決定
まずは、贈る相手との関係性からアイテムを絞りましょう。具体的なメーカーや商品はわからなくても、だいたい何を贈るかを最初に決定するとギフト選びがスムーズに進みます。
家族や友人など親しい関係であれば、直接リクエストを聞いてもよいですし、ベビー用品以外を選んでも大丈夫です。相手の生活を想像して、気が利くと思ってもらえる出産祝いアイテムを見つけましょう。
職場などでまとめて出産祝いを購入する場合はお金が集まるので、出産祝いの相場より高いものでも購入できます。有名メーカーの育児用品やブランドのベビー服など、価値が伝わりやすいものがおすすめです。
STEP2)予算内の商品をリストアップ
予算に合う具体的な商品を探してリストアップしていきます。「〜が欲しい」とリクエストを聞いた場合は、そのアイテムで予算内のものをリストにしましょう。
具体的な金額(1万円など)と、赤ちゃんが男の子か女の子かなどの条件で商品を絞り込みます。コツは、スマホのメモや紙に書き出してリストにすることです。
リストを作るときは、会社で贈るなど予算が確定している場合は超過できないため、金額で明確に区切ります。自分1人の場合でも、あれこれ迷い過ぎないために、予算を軸にリストを作成するのがおすすめですよ。
STEP3)相手の好みで最終候補を決定
あくまで相手の好みを最優先し、商品のデザインやテイスト、機能などで最終候補を選びます。
相手の気持ちを察するのは難しいものですが、相手を思って一生懸命に選ぶのが贈り物の楽しみでもあります。相手にぴったりの出産祝いを選ぶために、ママさんのことをよく知る人にアドバイスをもらってもよいですね。
出産祝いにおすすめの「自分では買わないもの」7選
出産祝いにもらったらうれしい「自分では買わないもの」のなかから、おすすめの7つをご紹介します。
授乳ライト
夜中の授乳やオムツ交換に便利な、小型の照明器具です。
部屋の電気をつけなくても、授乳ライトだけで赤ちゃんのお世話や寝かしつけができます。音楽が流れるものや、壁や天井に絵が映せる機能付きの商品を選べば、赤ちゃんの成長に合わせて楽しみながら長く使えるでしょう。
2人目出産の場合も、夜中の授乳のたびに電気をつけて、上の子どもを起こさないで済むので実用的ですね。授乳ライトは、1万円程度の家電を贈る場合によい候補になります。
スープセット
野菜たっぷりのスープセットは、同僚や近所のママ友に気軽に渡せる出産祝いです。出産後は赤ちゃんのお世話が優先で大人の食事は簡単に済ませがちですが、スープセットなら手軽に栄養補給ができます。
普段自分では買わないような高級なスープは、ママさんにとってご褒美になるでしょう。食べ物はあとに残らないので、相手の負担にならないのもメリットです。
母子手帳ケース
赤ちゃんが生まれると必要になる母子手帳ケースは、診察券なども一緒に収納できる便利アイテムです。日常的に使うアイテムは好みがあるので、家族や親しい友人などへの出産祝いに向いています。かぶらないように、あらかじめ母子手帳ケースを贈ると伝えておくとよいでしょう。
また、おしゃれさだけでなく実用性も重視しましょう。 予防接種や検診で何年も使うため、長持ちする丈夫な作りの商品を選ぶのもポイントです。
タオルキャップ&バスローブ
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るときに活躍するアイテムとして、タオルキャップやバスローブがおすすめです。お風呂あがりにさっとはおれば、自分の着替えは後にして、赤ちゃんのお世話を優先できます。
シャンプーした髪をキャップに入れれば、水滴が垂れて服や床をぬらす心配もありません。「自分では買わないもの」かもしれませんが、一度使うとその便利さがわかるアイテムですので、気が利く贈り物になるでしょう。長く使えるように、上質な素材の商品を選ぶと喜ばれますよ。
ブランケット
赤ちゃんのおくるみは出産祝いの定番ですが、ママも使えるブランケットはおくるみより活用範囲が広くおすすめです。育児や家事の合間に横になったり、夜中に授乳したりするときにひざ掛けサイズのブランケットは役立ちます。
高価なブランケットは「自分では買わないもの」ですので、ママにとってうれしいギフトになるでしょう。シンプルでおしゃれなデザインの、ブランドものや北欧のメーカーのものが人気です。洗濯がしやすく、縫製がしっかりした商品を選ぶと長く使えます。
ベビーモニター
赤ちゃんの様子を、離れた場所から見守るための家電です。カメラをベビーベッドなどに設置し、モニターで赤ちゃんの様子を確認できます。赤ちゃんが寝ている間に、そばを離れて洗い物や洗濯などができるので家事がしやすくなります。
ベビーモニターは使わないのにもらうと収納に困る可能性があるため、贈る前に相手に確認することが大切です。使ってみたいか聞いてから贈れば、実用的で喜ばれる出産祝いになるでしょう。
ブランドベビー服のアウターウェア
ブランドのベビー用アウターは高価なので、プレゼントされるとうれしいアイテムです。ブランドのネームバリューがあるため、職場や義理の親戚など、ややフォーマルな場面での贈り物としても好印象を与えられるでしょう。
数年で小さくなってしまうベビー服としては値段が高いアウターは、「自分ではなかなか買えないもの」になります。職場や友人同士でまとめて贈る場合は、高価なアウターウェアでも購入できるので、出産祝いにおすすめです。
「自分では買わないもの」をより心のこもった出産祝いにするためのポイント
「自分では買わないもの」を出産祝いにする場合、お祝いの気持ちや相手を大切に思っていることをしっかり伝えると、よく考えてギフトを選んだ意味があります。心をこめた贈り物だと伝えるために、どんな工夫ができるかみてみましょう。
メッセージカードを添える
出産という貴重なお祝いの機会なので、のしだけはなく、手書きカードや手紙を添えましょう。自分の言葉でメッセージを添えると、より心のこもったお祝いになります。
大型の雑貨店やネットショップなどで、おしゃれなデザインの出産祝い用カードが手に入りますので活用するとよいですね。
ラッピングに気を配る
出産祝いをもらった瞬間の喜びを大きくするために、ラッピングも丁寧にしましょう。シンプルな包装でも問題ありません。きれいな色のリボンをつけたり、ワンポイント飾ったりなど、少しの心配りで贈り物の印象が変わります。
家電などの実用品を贈る場合でも、出産祝いにふさわしい明るい雰囲気の包装を心がけましょう。
プチギフトを追加する
メインの出産祝いに赤ちゃん用品や実用品を贈る場合、出産をがんばったママさんのためにプチギフトも追加してみましょう。小さなブーケやお菓子、入浴剤などにメッセージを添えて渡すと、ねぎらいの気持ちが伝わります。
逆にメインのギフトをママさん用にするときは、赤ちゃんのために絵本や小さなおもちゃをプレゼントするとよいですね。小さなプレゼントをすることで、赤ちゃんを大切に思っていることを示せるでしょう。
「自分では買わないもの」を出産祝いに贈るならおもちゃのサブスクもおすすめ◎
出産祝いで贈る「自分では買わないもの」の候補として、おもちゃのサブスクも考えられます。おもちゃのサブスクは、以下の「自分では買わないもの」の3つの要素をすべて満たしているサービスです。
- 必需品ではないがあるとうれしいもの
- 品質が良く値段が高めなもの
- 興味があって試してみたいもの
ママさんやパパさんのなかには、高品質な知育おもちゃを試せるサブスクサービスがあることを知らない方もいるかもしれません。
そのため出産祝いでプレゼントされると、うれしいサプライズになるでしょう。良いおもちゃは子どもの発育にとって重要なアイテムですので、赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちも伝えられます。
ほかの人とかぶらない出産祝いとして、また「自分では買わないもの」として、ぜひおもちゃのサブスクも検討してみてくださいね。