2歳児に1人遊びをさせるべき?おすすめの遊び方やおもちゃを紹介
この記事を監修した人石渡 恵美・福井 美和子・青栁 陽介詳しく
「1人で遊ばせていると、放置しているみたいで罪悪感がある」という声は、おもちゃコンシェルジュへの相談でも届くことがあります。
2歳の1人遊びが続く環境づくりでは集中の続く玩具選びが鍵になり、キッズ・ラボラトリーのように発達に合う玩具が届く仕組みを頼る選び方もできます。
2歳児の1人遊びは、積極的に取り入れて大丈夫です。自分でテーマを決めて遊ぶ時間が、集中力・想像力・自立心を育む土台になります。
させるべきかという迷いへの答えから、しない原因別の対処法、環境づくり、おもちゃ選びの3方向まで順番にお伝えします。
この記事でわかること
- 2歳児に1人遊びをさせていい理由と、近くで見守る距離感の目安
- 1人遊びをしない主な原因と、原因ごとの対処法
- 1人遊びが続きやすい環境のつくり方(置き場所・スペース・親の関わり方)
- 同じ遊びを繰り返す行動の意味
▼ 気になるところから読む
2歳児に1人遊びをさせるべき?
1人遊びをさせることは放置ではありません。安全な環境を整えて見守り、呼ばれたらすぐ応える距離感を保つことが、放置との決定的な違いです。近くにいながら別のことをする、この距離感が2歳の時期に合った関わり方です。
2歳児に1人遊びの時間は必要?
自ら考え、工夫し、黙々と取り組む1人遊びは、外から刺激を与えられる遊びとは異なり、お子さまが自分で刺激を吸収しにいく時間です。
この時間を通じて育まれやすいのは、次の3つです。
- 集中力(自分でテーマを決めてやり遂げる経験)
- 想像力(素材や道具を自由に組み合わせる経験)
- 思考力(うまくいかないときに自分で考え直す経験)
結果として、精神的な自立につながることもあります。1人遊びの時間は、お子さまの成長において大切な時間と捉えていただけると安心です。
2歳児が1人遊びをしないのには理由がある?
「うちの子は1人遊びをしないのですが……」というご相談は、おもちゃコンシェルジュへの問い合わせでも寄せられることがあります。キッズ・ラボラトリーの利用者アンケートでも、申し込みのきっかけとして「発達・知育が気になる」を挙げる声が届いており、1人遊びへの関心や不安は多くのご家庭に共通しています。
1人遊びをしない理由は、大きく3つに分かれます。
- ①親がそばにいることへの安心感が強い
- ②おもちゃが今の発達段階と合っていない
- ③遊び方がまだわからない
原因によって対処法が変わるので、まず「どれに近いか」を確認してみてください。
また、よかれと思った声がけが、お子さまから1人遊びの時間を奪ってしまうこともあります。お子さまが何かに取り組もうとしているときに声をかけてしまうと、1人遊びの世界に入り込むことができません。車を飛行機に見立てたり、おままごとセットを積み上げたりと、本来とは違う遊び方を楽しんでいるときも、つい「そうじゃないよ」と口を出してしまいがちです。
お子さまが1人遊びを始めそうなとき、集中しているときは、声をかけずに見守ってあげてくださいね。
2歳児の1人遊びは放置していても大丈夫?
2歳児の1人遊びは、危険のないように十分に配慮しながら、近くで見守ることが大切です。安全な環境づくりについては、消費者庁や日本小児科学会などの公的機関の情報もあわせてご確認ください。
1人遊びが一段落したときに「すごくうまくできたね!」「1人で作れたなんてすごいね!」と声をかけてあげると、満ち足りた気持ちになれます。こうした達成感を得ることが、1人遊びでは特に大切です。
1人遊びばかりする2歳児、問題ない?
2歳児が1人遊びばかりしていると、「お友達とも遊ばせたほうがいいのでは……」と不安になることがあるかもしれません。
お子さまの個性はさまざまです。お友達と遊ぶことが好きなお子さまもいれば、1人遊びが好きなお子さまもいます。1人遊びばかりをしていても問題はありませんし、やめさせる必要もありませんよ。
Amazonギフト券などが当たる
「おもちゃガチャ」実施中
同じ遊びを何度も繰り返す——それ、成長のサインです
同じ遊びを何度も繰り返すのは、2歳児にとって成長の証です。繰り返すたびに「できた」という感覚が積み重なり、次のステップへの自信につながります。飽きているのではなく、深く集中できているサインと捉えていただくと安心です。
モンテッソーリ教育では「運動の敏感期」といい、同じ遊びを繰り返すことで、さまざまな動きを身につけると考えられています。同じ遊びの繰り返しは、多くのお子さまに見られる自然な姿ですので、安心して見守ってあげてくださいね。
1人遊びが自然に続く環境のつくり方
1人遊びが続きやすい環境には、お子さまが自分で取り出せる高さにおもちゃを置く・遊ぶスペースを決める・親が近くにいながら別のことをする、という3つの工夫が効きます。一度に全部変えなくても、まず「おもちゃの置き場所を低くする」だけで変わることがあります。
具体的には、次のような工夫から試してみてください。
- おもちゃをお子さまの目線の高さに置く(自分で取り出せると遊び始めやすい)
- 遊ぶ場所をある程度決める(ラグやマットで「ここが遊び場」と視覚的に示す)
- 親は同じ部屋で別のことをする(完全に離れず、でも介入しない距離感)
- おもちゃの数を絞る(多すぎると選べず、かえって遊び始めにくい)
おもちゃが手元にある環境が整うと、お子さまが自然と1人で遊ぶ時間が増えやすくなる、という声がおもちゃコンシェルジュへの相談でも届くことがあります。
今の月齢に合うおもちゃの選び方(手先・ごっこ・体の3方向)
2歳の1人遊びに合うおもちゃは、手先を使う・ごっこ遊びができる・体を動かせる、の3方向で選ぶと迷いにくいです。どれか1つに絞らず、お子さまが今どの遊びに食いついているかを見て、その方向を伸ばすおもちゃを選ぶのが目安です。
厚生労働省「保育所保育指針」では、2歳頃は「歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能が発達するとともに、指先の機能も発達し、食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする」時期とされています。この発達の流れに合わせて、3方向それぞれのおもちゃを選ぶと、お子さまの「今やりたい」に寄り添いやすくなります。
← 横にスクロールできます →
迷ったら、まずお子さまが今一番食いついている遊びを思い浮かべて、その方向のおもちゃを1つ選んでみてください。3方向すべてを揃える必要はありません。
なお、難しすぎず簡単すぎない「少し頑張ればできる」レベルのものが、集中して遊び続けやすいです。買った日は夢中になったのに、翌週には見向きもしなくなることもあります。月齢の変化が早い2歳の時期は、今ぴったりのものを選ぶことが、長く遊んでもらうための近道です。
まず試してから決める方法もあります
2歳の1人遊びにおすすめのおもちゃ
2歳向けの1人遊びに特に向くのは、パズル・積み木・ままごとセット・お絵かきボード・形はめなどです。以下に、対象年齢と特徴をまとめました。
← 横にスクロールできます →
※対象年齢・仕様は各メーカー公式情報をもとに作成しています。価格は時期・販売店により変動します。
迷ったら、まず「くろくまくんのかたちあわせトラック」か「くろくまくんジグソーパズル 12ピース」が有力な候補です。どちらも手先を使いながら達成感を得やすく、2歳のお子さまが1人で取り組みやすい難易度に設計されています。電車が好きなお子さまには「BRIOレールウェイ マイファースト ビギナーセット」、お絵かきが好きなお子さまには「スイスイおえかき」を最初の1本として検討してみてください。
パイロットコーポレーション:スイスイおえかき
パイロットコーポレーションのスイスイおえかきは、水を使って絵が描けるおもちゃです。クレヨンや色鉛筆でのお絵かきは、部屋が汚れてしまわないかと気になります。しかし、水を使うスイスイおえかきなら、その心配はありません。専用のシートを乾かせば、繰り返し描くこともできます。ひらがなの練習ができるシリーズ商品もありますよ。
ブリオ:BRIOレールウェイ マイファースト ビギナーセット
温かみのある木製の電車とレールのセットです。電車と電車は、磁石で連結できます。レールの組み合わせを考える遊びは、試行錯誤しながら考える力を育む機会になります。レールや電車の追加購入もできるので、長く遊べるおもちゃです。
株式会社くもん出版:くろくまくんのかたちあわせトラック
トラックのボタンを押すと荷台が上がり、ピースがガッシャーンと飛び出します。そのピースを元の枠にはめて遊ぶおもちゃです。形に親しみながら、集中力や手の器用さを育む機会になります。難易度によって枠の交換ができることもポイントです。
株式会社くもん出版:くろくまくんジグソーパズル 12ピース
メーカー公式情報では、くもん出版のくろくまくんジグソーパズル 12ピースは2歳頃から使える設計で、厚みのある丈夫な紙を使用した、2歳のお子さまでも扱いやすいジグソーパズルです。はまったピースとピースは、ずれにくい形状になっているので、途中でくずれる心配がありません。裏面には数字が印字されており、数の概念に触れながら遊ぶこともできます。
ボーネルンド:スティック・オー ベーシック 30ピース
スティック・オーベーシックは、1人でできることが増えてくる1歳半ごろから遊べるブロックです。磁石でくっつくので、組み立ても楽にできます。「自分でできた!」という達成感も得られ、夢中になって遊んでくれるでしょう。
2歳児のおうち(家)での1人遊びと遊び方
お子さまが自ら考えて1人遊びをすることもありますが、ご家庭から働きかけて1人遊びに興じることもできます。室内でできる遊びをいくつかご紹介します。
お絵かき
好きな色を使って、自由に描かせてあげましょう。描くことを押しつけるのではなく、お子さまが自然に興味を持てるように「準備はできているよ」というスタンスでいてくださいね。
必要なもの
- クレヨンや色鉛筆など
- 画用紙などの紙
ねんど遊び
創造力を育む機会になるねんど遊び。色、素材など種類が豊富なので、お子さまと一緒に選ぶのも楽しいですね。
必要なもの
- ねんど
- ねんど板
- ねんどヘラ(必要に応じて)
ぬりえ
ぬりえも、集中力や思考力、想像力を育む機会になる遊びです。お子さまの思うままに、取り組ませてあげましょう。
イルカを緑色にしたり、リンゴを水色にするなど、本来とは違う色でぬっていても、直そうとせず、好きにぬらせてあげてください。
必要なもの
- ぬりえ
- クレヨンや色鉛筆など
工作
工作は「自分でできた!」という達成感を味わうことができます。紙やのりなど、1人でも扱える道具を用意してみましょう。
必要なもの
- 色画用紙や折り紙など子どもが扱える紙
- のり(でんぷんのりやスティックのり)
- ハサミ(1人で扱える場合)
- 作業台
- 新聞紙(汚れ防止。工作の素材としても使える)
準備の手順
- 作業台の上に新聞紙を敷く。
- 新聞紙の上に、紙やのりなどを置く。
2歳児の外での1人遊びと遊び方
天気の良い日は、外で遊ぶのも気持ちがいいですね。おうちでの1人遊びとはまた違った刺激があります。
砂遊び
サラサラの砂は、水を加えると形作りが楽しめます。
親も一緒に遊べますが、お子さまが1人で遊び始めたら、自由にさせてあげましょう。夢中になると、洋服が砂まみれになることもあるので、汚れても構わない服を着せてくださいね。
必要なもの
- 砂(公園の砂場へ出かけてもOK)
- 砂遊びセット(シャベルやバケツなど)
- 汚れても構わない服
遊具遊び
公園には、ブランコ、すべり台、ジャングルジムなど1人で遊べる遊具があります。
公園が混みあっているときは、危険のないように見守ってください。
必要なもの
- 遊具のある公園
- 汚れても構わない服
落ち葉拾い
紅葉の時期に落ち葉を拾い集めることも、楽しい遊びのひとつです。好きな落ち葉を集め、家で工作に使うのもいいかもしれませんね。
必要なもの
- 落ち葉の多い公園や広場
- 落ち葉を入れる袋やバケツ
おもちゃ選びで迷ったときの判断表(向いている家庭・合いづらい家庭)
おもちゃのサブスクが向いている家庭と合いづらい家庭は、お子さまの飽きやすさ・おもちゃの置き場所・月齢の変化の速さで分かれます。今の月齢で合うおもちゃが3ヶ月後には変わることが多い2歳の時期こそ、交換できる仕組みが合理的な選択肢になります。
← 横にスクロールできます →
◎向いている ○状況による △合いづらい場合がある
2歳児が1人遊びで楽しめるおもちゃはサブスクでのレンタルがおすすめ◎
2歳のお子さまが1人で遊べるおもちゃにも、さまざまな種類があります。ただ、お子さまの好みにも個性があることも事実です。せっかく選んだのに、見向きもしてくれないということが、あるかもしれません。
そこで選択肢のひとつとして検討したいのが、月々定額で希望のおもちゃが手元に届くレンタルサービス、おもちゃのサブスクです。遊んでくれなかったり興味を示さなかったりしたときは、交換も相談できます。
キッズ・ラボラトリーでは、おもちゃコンシェルジュがお子さまの月齢・発達・好みに合わせて選定します。LINEでお子さまの様子や手持ちのおもちゃを伝えることもでき、「このおもちゃが気になる」とリクエストすることも可能です。Amazonや楽天などの商品URLを送って指名もできます。取り扱いおもちゃ検索では、実際に取り扱っているおもちゃを年齢・カテゴリ・商品名・メーカー名で探し、見つけた商品名を伝えて指名できます。おまかせ・リクエスト・取り扱いおもちゃ検索からの指名の3通りを組み合わせながら、今のお子さまに合うおもちゃを見つけていけます。
毎回、発送前に今回お届けするおもちゃのリストが案内されるので、届く前に中身を確かめられます(追加料金なし)。交換アンケートに答えなくても、発送基準日に合わせて定期的におもちゃが届く申請なし定期交換も選べます。点数・交換サイクル・料金は通常と同じで、LINEで一度伝えるだけで始められ、いつでも元の方法に戻せます。
おもちゃコンシェルジュへの相談では、おもちゃが手元にある環境が整うと、お子さまが自然と1人で遊ぶ時間が増えやすくなる、という声が届くことがあります。月齢の変化が早い2歳の時期に、今ぴったりのおもちゃを試しながら選べる仕組みは、ご家庭の負担を減らすひとつの方法です。
料金や詳細は公式サイトで最新の情報をご確認ください。
2歳の1人遊びのよくある質問
2歳児の1人遊びは積極的に取り入れて大丈夫です。自分でテーマを決めて遊ぶ時間が、集中力・想像力・自立心を育む土台になります。「放置している」と感じる必要はなく、近くで見守りながら距離を保つのが2歳の時期に合った関わり方です。危険のないように配慮できていれば、お子さまが1人で遊んでいる時間を大切にしてあげてください。
1人遊びをしない理由は、①親がそばにいることへの安心感が強い、②おもちゃが今の発達段階と合っていない、③遊び方がまだわからない、の3つに分かれることが多いです。まず「どれに近いか」を確認してみてください。おもちゃが合っていない場合は、手先を使う・ごっこ遊びができる・体を動かせる、の3方向で別のおもちゃを試してみると変わることがあります。また、よかれと思った声がけが1人遊びを妨げていることもあるので、お子さまが集中しているときは声をかけずに見守ってみてください。
同じ遊びを繰り返すのは、2歳児にとって自然な学び方です。繰り返すたびに「できた」という感覚が積み重なり、次のステップへの自信につながります。モンテッソーリ教育では「運動の敏感期」といい、同じ遊びを繰り返すことでさまざまな動きを身につけると考えられています。飽きているのではなく、深く集中できているサインと捉えていただくと安心です。
迷ったら、まず「くろくまくんのかたちあわせトラック」か「くろくまくんジグソーパズル 12ピース」が有力な候補です。どちらも手先を使いながら達成感を得やすく、2歳のお子さまが1人で取り組みやすい難易度に設計されています。電車が好きなお子さまには「BRIOレールウェイ マイファースト ビギナーセット」、お絵かきが好きなお子さまには「スイスイおえかき」を最初の1本として検討してみてください。難しすぎず簡単すぎない「少し頑張ればできる」レベルのものが、集中して遊び続けやすいです。
お子さまの個性はさまざまです。お友達と遊ぶことが好きなお子さまもいれば、1人遊びが好きなお子さまもいます。1人遊びばかりをしていても問題はありませんし、やめさせる必要もありません。ただし、発達や社会性について気になることが続く場合は、かかりつけの小児科や地域の子育て支援センターに相談してみると安心です。
本記事で使用している「おもちゃコンシェルジュへの相談傾向」「利用者アンケート」は、キッズ・ラボラトリーの利用者対応・交換リクエスト・アンケート回答をもとに、個人が特定されない形で集計したものです。対象期間、件数、集計方法はデータと実績|公式ファクトに記載しています。
PR 本記事はAmazonアソシエイトを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、キッズ・ラボラトリー株式会社は適格販売により収入を得ています。
参加できます




