この記事を監修した人
おもちゃ選定|青栁 陽介

小さな子供がいると、おもちゃをプレゼントでもらったりする機会も多く、あっという間におもちゃが増えてしまいます。子供にとっておもちゃは本当に必要なのでしょうか?

おもちゃの必要性と2歳児に最適なおもちゃの選び方を紹介します。あわせて2歳児におすすめの知育玩具と、簡単にできる手作りおもちゃも紹介しますので参考にしてください。

子供におもちゃは必要?おもちゃの役割と必要性について

子供にとっておもちゃは、どのような役割を持っているのでしょうか?自分からおもちゃを欲しがらないような赤ちゃんの頃から、ガラガラのようなベビートイを与えることが多く見られます。これは、おもちゃを手で握ったり振ったり、音が鳴るなどの刺激が赤ちゃんに良い影響を与えるからです。赤ちゃんや子供にとって、おもちゃはただの遊び道具ではありません。好奇心を満たしたり、体の運動を促したり、様々な刺激で成長をサポートするという大切な役割を持っています。

「子供におもちゃは必要ない」「外で体を動かして遊ぶのが一番」というモットーにしている家庭もありますが、外遊びで使うボールや砂遊び道具なども広い意味ではおもちゃです。家の中で絵を描いたり工作をしたりするのが好きな子供にとっては、クレヨンやスケチブック、ハサミ、テープなどがおもちゃです。おもちゃ自体が良い悪いというわけではなく、問題はどんなおもちゃを、どのように子供に与えるかということがポイントになります。おもちゃは子供には必要不可欠な存在ですが、おもちゃであればなんでも良いというわけではありません。子供の成長に合わせて最適なおもちゃを選ぶことが重要です。

例えば、ひらがなカードなどの知育玩具は対象年齢があり、赤ちゃんから使用できるものや小学生用など様々です。対象年齢が合わないおもちゃを与えてしまうと十分に遊ぶことができなかったり、間違った使い方をして危険だったりします。子供が好きだから、喜ぶからといったような理由だけでおもちゃを選び続けていると、似たようなおもちゃばかりになり偏ってしまいます。子供が気に入って遊んでくれるおもちゃを選ぶことも大切ですが、子供の成長に役立つようなおもちゃも取り入れてみましょう。

2歳児にピッタリなおもちゃの選び方

子供のおもちゃには適した年齢があります。特に2歳児は言葉も増え自我も芽生える時期のため、おもちゃ選びも難しくなります。それまでは新しいおもちゃであれば、なんでも興味を示して一通り遊んでいましたが、自我が強くなってくる2歳児は好き・嫌いもはっきりとしてくるので今までのようにはいきません。気に入らないおもちゃには興味を示さないこともあります。2歳児は想像力が豊かになるため、自分のイメージで遊ぶことが可能になる時期です。積み木を高く積み重ねる単純な遊びから、積み木で家などを作るといった複雑な遊びに発展していきます。

そのため一つの遊び方しかできないワンアクションのおもちゃよりも、自分で工夫して様々な遊び方ができるおもちゃが適しています。「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と呼ばれることもあるように、自我が強まる2歳児は自分で様々なことに挑戦したい年齢です。ただし、やってみたいという気持ちばかりが強く、まだまだできないことは多くあり、できないことにイライラして癇癪を起こしてしまうこともよくあります。自分でやってみたいという意欲を伸ばしてあげるためには、難易度に注意しておもちゃを選んであげることが大切です。

この時に難易度が低すぎると、簡単すぎてすぐに飽きてしまいます。逆に難易度が高すぎると、いくらやってもできないため楽しくなくなり遊ばなくなってしまいます。子供が頑張れば達成することができるレベルの難易度のおもちゃをチョイスしてください。難易度の見極めは難しいですが、簡単にできるようになったら少しずつ難易度を上げていくことがおすすめです。おもちゃを選ぶ時には、狭いジャンルだけに偏らないようにしましょう。車が好きな子供は、おもちゃも車だけということになりやすいです。好きなものを追求するのも良いですが、刺激が限定されてしまうので様々なジャンルやテーマに出会えるように配慮してください。

ただし無理強いは厳禁です。方法としては、お友達の家に遊びに行ったり、児童館に行くことです。いつも遊んでいるおもちゃとは違うおもちゃと出会うことができるので興味の幅を広げることができます。あくまで自然に新しく好奇心を刺激してあげることを心がけましょう。また、安心して遊べるように、安全で信頼できるおもちゃであることも大切なポイントです。

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2歳児におすすめの知育玩具

2歳児は、様々な動作ができるようになり運動能力が伸びていく時期です。動作としては、はめたり、ひねったり、引っ掛けたり通したりという複雑なものもできるようになるので、それらの動作を反復できる知育玩具が適しています。例えば「はめ込みパズル」はくぼみに合わせてピースをはめ込んでいくので、形がぴったり合ってはまると気持ちが良いです。形の把握と指先の器用さを向上することができます。「鍵開け」の動作ができるおもちゃも2歳の頃に適しています。差し込んで、ひねるという動作に夢中になれるので人気のおもちゃす。

「ルーピング」は有名な知育玩具の一つです。ワイヤーに通っているビーズを移動させていくおもちゃですが、ビーズを指で動かすので指先の器用さを鍛えることができま。さらにビーズを立体的なワイヤーの中を移動させるため、空間把握の発達にも役立ちます。想像力を刺激する「おままご」とセット」「お店やさんセット」などの、ごっこ遊びができるおもちゃも子供に良い刺激を与えます。ごっこ遊びのおもちゃは自分で工夫して長く遊ぶことができるのもメリットの一つです。

知育玩具は額なものも多いで、おちゃレンタルを活用するのおすすめです。年齢に合わせた知育玩具を借りることができるサービスで、厳選された人気の知育玩具が揃っています。レンタル会社によってサービスは様々ですが、気に入ったおもちゃをそのまま別価格で買い取りできる会社あります。年齢に合わなくなったら返却すれば良いので、おもちゃが増えすぎず部屋をすっきりさせることにも役立ちます。特にジャングルジムなど大型おもちゃの場合、レンタルで試すことで購入したけど遊ばなかったといったような失敗を避けることができます。

安全が保証さた質の高い知育玩具を取り扱っているレンタル会社が多いので、安心して利用することができるのもメリットです。知育玩レンタルは必要なおもちゃを必要な時期だけ使用することができるため賢いおもちゃの選び方として注目されてます。

2歳児におすすめの手作りおもちゃ

子供のおもちゃは手作りすることもできます。愛情を込めて作った手作りおもちゃは、世界に一つしかない特別なおもちゃです。2歳児におすすめの手作りおもちゃは「パターンボード」です。パターンボードとは、板に均等に釘を打ち付けて、その釘にゴムを引っ掛けて形を作るおもちゃです。金属製の釘だと手や指を怪我する可能性もありますので、手作りするなら木で作るのがおすすめです。最初から穴が均等に空いているパンチングボードというものがありますので、これを利用すると簡単です。パンチングボードの穴に木製のダボをはめ込み、またはボンドなどで接着すれば出来上がりです。

ダボに輪ゴムを引っ掛けながら形を作り、形を組み合わせて絵を書く遊びもできます。輪ゴムは一色でも遊べますが、カラフルなゴムを準備してあげると遊びがさらに広がります。同じものを2つ作って兄弟やお友達と遊んだり、一は大人が見本として完成させ、子供はその見本を見ながら同じものを完成させるこというゲームをしたり、様々な楽しみ方ができるおもちゃです。次におすすめするのは「布絵本」です。フェルトや布でできた布絵本は手触りも優しく、子供が大好きなおもちゃです。オリジナルのストーリーで作れるので子供を主人公にしたり、子供好きな食べ物や動物を登場させたりと様々な工夫をすることができます。

おもちゃお手作りすると愛着が湧くので、おもちゃを大切することができます。ただし、安全には十分注意してください。部品などが外れて、お子様が誤飲事故などを起こさないようにしましょう。思わぬ事故につながりますので、最初から小さなパーツは使用しない方が安心です。

2歳児の可能性を伸ばすおもちゃを選ぼう!

おもちゃは子供の好奇心を満たしたり、運動能力を向上させたりと大切な役割を持っています。子供の健やかな成長のためには、子供の年齢にあったおもちゃを選んであげましょう。特に自我の芽生え始める2歳児にはイメージを膨らませて遊ぶことができたり、「できた!」という達成感を得ることができたりするおもちゃがおすすめです。

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ABOUT ME
青栁 陽介(おもちゃコンシェルジュ/キッズ・ラボラトリー代表取締役)
青栁 陽介は、キッズ・ラボラトリー株式会社 代表取締役であり、自らもおもちゃコンシェルジュとして利用者対応・玩具選定の現場に立つ。 2003年に通販システム業界に入り、2015年テモナ株式会社(東証一部 3985)執行役員、2017年に執行役員CMOに就任。在任中に東証マザーズ上場・東証一部上場を経験。2018年12月、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の創立メンバーとして業務執行理事に就任し、矢野経済研究所「サブスクリプション市場2019」をはじめとする業界調査に協力。サブスクリプション関連の講演・セミナーに登壇し、延べ15,000名以上が参加するなど、業界の体系化にも携わってきた。 2019年5月、長男の難病闘病をきっかけに、ベッドサイドでも安全に遊べる知育玩具の必要性を痛感してキッズ・ラボラトリー株式会社を設立。2020年1月の知育玩具サブスクリプション開始以降、累計約45万点(お届け約10万件)の発送実績を重ねる。 記事監修においては、自身が直接対応してきた利用者の声、実際の返却理由、人気・不人気の商品傾向など、運営現場の一次データに基づいた「実際に使われるおもちゃ」の視点を提供する。