目次
せっかくおもちゃを買ったのに、子どもがすぐに飽きてしまうとがっかりしますね。
「せっかく購入してもまた飽きてしまうかもしれない」と考えると、どのようなおもちゃを選べばいよいか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、子どもが飽きないおもちゃの特徴や、飽きにくいおすすめおもちゃをランキング形式でまとめています。
「おもちゃを買ったばかりなのに、すぐに飽きて遊ばなくなってしまう」「おもちゃ選びでいつも迷ってしまう」というお悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
子どもが飽きない・夢中になるおもちゃとは
「子どもが夢中になって遊んでくれれば、家事や仕事に集中できて助かるのに!」と感じているママさんも多いでしょう。
しかし、日ごろの様子を見ていると「子どもが飽きないおもちゃなんて存在するの?」と疑問を感じるかもしれません。
まずは子どもがおもちゃに飽きる理由や、飽きにくいおもちゃの特徴について紹介します。
「飽きない」はそもそもありえるの?
子どもは時に、大人が驚くくらい集中して遊び続けることがあります。自分の興味関心と遊びがぴったり合ったとき、子どもは時間を忘れて楽しみます。
反対に考えると、すぐ飽きてしまうのは、子どもの興味関心に合っていないおもちゃや遊びだったり、そもそも遊びたい気分ではなかったりするからでしょう。
また、飽きずに遊び続けるための集中力は、年齢とともに発達するものです。幼いうちは集中力が続かなくて当たり前なので、「うちの子はすぐ飽きてしまう」と心配しすぎる必要はありません。
遊びながらじょじょに集中力を高めていけるとよいですね。
子どもが飽きにくいおもちゃの特徴は?
子どもが飽きにくいおもちゃは、以下のような特徴をもっていることが多いです。
- シンプルでいろいろな遊び方ができる
- 丈夫で壊れにくい
- 達成感を感じられる
おもちゃの中には、決まった方法でしか遊べないものもあります。そのようなおもちゃは、ひと通り遊んでしまえば楽しみが終わってしまうので、子どももすぐに飽きてしまいます。
自分で工夫しながら遊べるおもちゃのほうが、子どもは自分で楽しみを見つけながら長く遊べるでしょう。
また、壊れやすいおもちゃも飽きやすいおもちゃといえます。幼いうちは力の加減が難しいため、わざとではなくても壊してしまうケースが少なくありません。
壊れにくい丈夫なおもちゃであれば、長く遊び続けられます。
さらに、子どもが達成感を感じられるおもちゃも、飽きにくいおもちゃといえます。
目指すゴールがわかりやすいもの、難易度を変えられるもののほか、自分が作りたいものを作れるなど、自由度の高さも達成感につながります。
おもちゃを選ぶ際には、これらのポイントを意識してみましょう。
いろいろ試してみるのが近道◎
子どもが飽きずに遊べるかは、発達状態や興味関心に合っているおもちゃかどうかにもよります。
どちらも個人差があるため、誰かにすすめられたおもちゃが自分の子にも合うとは限りません。
大切なのは、いろいろなおもちゃで実際に遊んでみること。
予想していたタイプと全く違うおもちゃを楽しむケースもあるため、さまざまなおもちゃに触れさせると新たな気づきも生まれます。
たくさんのおもちゃに触れさせ、子どもに合うおもちゃを探したい方には、サブスクの利用がぴったりです。
定期でおもちゃの交換ができるので、子どもが飽きてしまっても安心。また、自分では選ばないようなおもちゃを試す機会にもなりますよ。
【1歳向け】飽きないおもちゃランキング
子どもが飽きないおもちゃ選びは、年齢や発達に合わせて選ぶのがポイントです。
ここでは、1歳児向けの飽きにくいおもちゃをおすすめする理由と、特徴とともに紹介します。
【3位】プラレール:ぷっしゅでゴー!かんたんはじめてプラレール カラフルとっきゅうセット
電車好きな子どもから人気のプラレール。
「ぷっしゅでゴー!かんたんはじめてプラレール」は、1歳の子どもが遊びやすいようさまざまな工夫がほどこされています。
電車同士の連結も簡単で、指先の動きが発達途中の1歳児でも遊びやすいです。
また、レールがシートの上に固定されているので、組み立てる必要がありません。片付けが簡単なのは、ママさん・パパさんにも嬉しいポイントですね。
シートがカラフルなイラストが描かれたマップになっているのも、子どもの気持ちを盛り上げてくれそうですね。
遊びに慣れてきたら、通常のプラレールを買い足してあげると、遊びの幅が広がって、長く遊び続けられますよ。
対象年齢:1歳6ヶ月から
【2位】レゴ®デュプロ®:はじめてのデュプロ やさい畑
ブロックは自分の思った通りに組み立てて遊べるため、子どもが飽きずに遊べるおもちゃの代表格です。
レゴの中でもデュプロ®は、生後18ヶ月の子どもを対象としたシリーズです。
大きめでカラフルなブロックは扱いやすく、遊びながら指先の運動もできます。また、デュプロ®は組み立て方もシンプルなので、1歳の子どもでも楽しめますよ。
虫や野菜をモチーフにしたキャラクターも、子どもの興味を引くでしょう。
レゴ®のブロックは壊れにくくシンプルで、遊びを通して達成感も得られます。
子どもが飽きにくいおもちゃの特徴を全て満たしているのに加え、発達に合わせて難易度を上げられる点もうれしいですね。
対象年齢:1歳半から
【1位】コンビ:コップがさね
カラフルなコップを重ねて遊ぶシンプルなおもちゃです。
はじめは、ママさん・パパさんが重ねたコップを倒して遊ぶところからスタートしましょう。
遊んでいるうちにだんだんとコップの大きさの違いに気づき、自分で重ねられるようになっていきます。
ほかにも、コップ同士をぶつけて音を楽しんだり、コップの中に物を入れたりと、楽しみ方はさまざま。シンプルすぎると感じるかもしれませんが、子どもにとっては多様な遊び方ができる点が満足ポイントになります。
しっかりとした素材なので、壊れにくいのもおすすめポイント。成長とともに別の遊びで活躍することもあるので、長く遊べるおもちゃのひとつです。
対象年齢:6ヶ月から
【2歳向け】飽きないおもちゃランキング
2歳になると、1歳のころに比べて指先が器用になり、できる動きが増えていきます。
ここでは、2歳児におすすめな飽きないおもちゃを紹介します。
【3位】エド・インター:木のパズル なかよしどうぶつ
はじめてのパズルには、取っ手付きのものがおすすめです。パーツをうまくつまめなくても、取っ手があれば持ちやすく、子どもだけで遊べます。
土台のボードにはパーツと同じ絵が描かれているので、どこに何を置けばいいのかひと目でわかり、パズルの遊び方も理解しやすいです。
モチーフになっている動物の名前を覚えたり、鳴き声を真似したりと、パズルをしながらいろいろなことを覚えられます。
パズルに慣れてきたら、パーツの数を増やしてレベルアップすると、子どもも達成感を感じられますよ。
対象年齢:1歳半から
【2位】タカラトミー:おえかきせんせい
2歳になると、お絵かきに興味をもつ子も増えます。
お絵かきを始めてすぐは、ちょっと線を描いておしまい、という姿もめずらしくないので、紙がもったいないと感じる方も少なくないはず……。
「おえかきせんせい」であれば、描いたものが簡単に消せるので、思う存分お絵かきを楽しませてあげられますよ。
マグネットペンを使うので手が汚れず、床や壁に落書きされるのが心配な方にもおすすめです。
お絵かきに慣れてから、クレヨンやペン、色鉛筆など、さまざまな画材に移ってもよいですね。
おえかきシートやスタンプを使うと、表現の幅が広がって長く楽しめるでしょう。
対象年齢:1歳半から
【1位】ポーラービー:つみきセット
積み木は、遊びながら子どもの手先を鍛えるのにぴったりなおもちゃです。
丸、三角、長方形など、さまざまな形の組み合わせを考えるので、発想力も鍛えられます。
また、慎重に積み上げないと崩れてしまうので、集中力の育成にもぴったりです。
木製の積み木は壊れにくいので、長く遊んでほしいママさん・パパさんにおすすめです。
ケガが心配な方は、角が丸みを帯びている製品を選ぶと安心ですよ。
はじめは一緒に遊んで使い方を教えてあげましょう。子どもだけで作れるものが増えると、1人でも遊んでくれるようになるでしょう。
シンプルな形を何に見立てて遊ぶのか、子どもの発想力に驚かされることもあるかもしれません。
対象年齢:2歳から
【3〜4歳向け】飽きないおもちゃランキング
3歳以上の子どもは、ますます発想力が豊かになり、本格的なごっこ遊びを楽しむようにもなります。
興味をもった遊びに、じっくりと取り組む姿も見られるようになるでしょう。
ここでは、そんな3歳〜4歳の子どもにおすすめの飽きないおもちゃを紹介します。
【3位】KUMON:図形モザイクパズル
マグネットになっている三角形と四角形のピースを使い、さまざまな形が作れるパズルです。
付属のガイドボードを使い、お手本と同じ配色にするにはどうしたらよいか考えるので、模倣力や創造力が育まれます。
ほかにもゲームを楽しんだり、自由に模様や形を作ったりと、いろいろな遊び方ができる優れものです。
パーツや遊び方自体はシンプルなので、一度遊び方を覚えれば発想次第でどんどん遊びを広げていけます。
また、ゲームは兄弟姉妹、家族でも楽しめるので、社会性やコミュニケーション能力の成長も期待できそうです。
対象年齢:4歳から
【2位】KAPLA®:KAPLAブロック
「KAPLAブロック」は、フランス生まれの小さな木のおもちゃ。
「こんなに薄くて小さな木で、どうやって遊ぶの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
シンプルだからこそ、発想次第でどんなものでも作れるのが「KAPLAブロック」の魅力です。
一見ただの木片に見えても、実は積み上げやすいよう緻密な計算の元で作られています。
はじめは小さな家や塔から始めて、KAPLAブロックに慣れるところからはじめましょう。
慣れてくると、自分の身長より高い塔を積み上げたり、長い線路を作ったりと、さまざまなものが作れるようになります。
繊細な木片ブロックを積む遊びを通して、集中力や忍耐力が鍛えられます。
対象年齢:3歳から
【1位】わくわくランド:ミニキッチンcoromo(コロモ)
おままごとは幅広い年齢の子どもから人気のある遊びです。
遊びを通して、ママさんやパパさんがどんな家事をしているのか知るきっかけにもなります。また、普段目にする機会の少ない、カット前の野菜や果物を知る機会にもなるでしょう。
ただし、おままごとキッチンは大型サイズのものが多く、購入するのをためらう家庭も少なくないはず。大きなキッチンは置く場所がない場合、「coromo」のようなミニキッチンがおすすめです。
木製なので壊れにくいうえに、木特有の香りや、ぶつかったときの高い音も心地よいです。
子どもの興味関心に合わせて、食材や調理器具などのアイテムを追加してあげると、飽きずに長く使えますよ。
対象年齢:3歳から
【5歳〜小学生向け】飽きないおもちゃランキング
5歳にもなると社会性が育ち、ルールのある遊びも楽しめるようになってきます。
また、言語能力や理解力の発達も著しいので、興味のある分野の図鑑を夢中になって読む子もいるでしょう。
最後に、5歳から小学生向けの飽きずに遊べるおもちゃを紹介します。
【3位】タカラトミー:小学館の図鑑 NEO Pad DX
小学館の人気図鑑「小学館の図鑑 NEO」シリーズから登場した、700種の生き物を収録したタブレットです。
普通の図鑑のように気になる生き物について調べられるだけでなく、知育ゲームも楽しめます。気になったことを自分で調べる行為は、後の勉強を楽しむ力にもつながりますよ。
また、カメラ機能が搭載されていて、自分で撮った写真を図鑑に登録することもできます。
音声ガイドが付いているのは、タブレットならではですね。
詳しい資料がたくさん収録されているので、小学生になっても楽しめる要素がぎっしり。
タッチパネル式で直感的に遊べるようデザインされているので、3歳から小学生まで長く楽しめます。
対象年齢:3歳から
【2位】アクアビーズ:はじめてのアクアビーズ
「アクアビーズ」は、水だけでくっつく不思議なカラフルなビーズです。
アイロンや接着剤が不要なので、子どもだけでも安全に遊べます。
初めてアクアビーズで遊ぶ場合は、基本ツールがそろった「はじめてのアクアビーズ」がおすすめ。
パッケージが可愛らしいので女の子向けに見えますが、昆虫やレーシングカー、恐竜なども作れるので、性別を問わず楽しめますよ。
何色のビーズを、どう配置すればイメージ通りのものが作れるのか考える必要があるので、発想力や空間認知能力が鍛えられます。
細かなビーズを使うので、指先の訓練にもなるでしょう。
平面に慣れたら、立体的な作品に挑戦させてみてください。完成した作品は、飾るだけでなく、キーホルダーにしたり、アクセサリーにしたりと、活用方法もさまざまです。
対象年齢:6歳から
【1位】LaQ:ベーシック 400/ファーストセット
「LaQ」は7種類のパーツを使って、平面・立体・幾何学体とさまざまな形が作れるパズルブロックです。
パーツをつなげて形を作っていく中で、論理的な思考力や空間認識力が育まれます。
恐竜や車、花やおままごとセットなど、作れるものは多種多様。
設計図がついているので、まずは順番に組み立てて遊び方に慣れさせましょう。
遊んでいくうちに法則性に気づけると、思い描いたものを形にできるようになり、夢中になって取り組むでしょう。
また、大人も一緒に楽しめるので、子どもと共同で大作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
対象年齢:5歳から
おもちゃのサブスク、子どもが飽きても大丈夫◎
子どもが飽きないよう工夫されているおもちゃはたくさんあります。
とはいえ、子どもの発達段階や興味関心によって合う・合わないがあるので、実際に遊んでみるまでは自分の子に合うかは分かりません。
「いろいろなおもちゃを試してみたいけれど、たくさんのおもちゃを購入できる訳ではないし……。」とお悩みの方には、おもちゃのサブスクがおすすめです。
おもちゃのサブスクでは、一回で複数のおもちゃがレンタルでき、さまざまなおもちゃが試せるので、せっかく買ったおもちゃが合わなくてがっかり、といったことも起こりにくいでしょう。
また、おもちゃ選びのプロが、希望に合ったおもちゃをセレクトしてくれるので、おもちゃ探しの労力も解消されて、一石二鳥です。
ぜひ一度、おもちゃのサブスクを試してみてくださいね。